12月14日だったので、私のスマホ遍歴をまとめてみた

12月14日だったのでスマホ遍歴をまとめてみた
今日(12/14)は誕生日なので、13歳からこれまで、36年間のパソコンの変遷をまとめてみました - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

ココログからはてなブログに引っ越した勝間和代さんが、PC遍歴を書いていたので、自分も書きたいなぁと思ったけど、同じことやっても面白くもない。勝間さんの誕生である12月14日には W-ZERO3 が発売された日でもあるので、スマホ遍歴でもまとめてみようと思う。もう15日ですけど。

ところで、勝間さんははてなブログに来てからPCのことばっかり書いてるので、ココログから引っ越して正解というか、ココログに書いても誰もついてこないでしょうね。はてなならおっさんホイホイで、結果的にはてなブックマークが賑わっています。やはり、適所に適当な話題を書くべきですわ。

12月14日といえば 2005年に W-ZERO3 が発売され日でして、日本でスマートフォンが発売されてからちょうど干支が一周した12年目になります。本当は10年目の2015年に記事を書こうと思ってたんですけど、忘れてました。

W-ZERO3発売から10年。 – すまほん!!

ちまたでは、iPhoneが発売された2007年がスマートフォン元年とか言われていますが、それ以前から概念もあったし、存在もしてました。

スマートフォン、いつ買いました? 購入時期・機種でユーザー層に特徴 - ITmedia NEWS

2005年 W-ZERO3

2005年に、公式ストアの予約戦争を経て W-ZERO3 を購入しました。それ以前は、今は無きDDI pocketAir-H" Phone を使っていました。W-ZERO3 でようやくフルブラウジングができる!といきりたったものです。

実録!これが、W-ZERO3予約戦争の真実だ! - 最終防衛ライン3

とにかくでかい端末で、操作していると DS ですか?と聞かれることがしばしば。ただ、面積は 70 mm x 130 mm なので昨今の5インチ端末と同じくらい。iPhone 8よりは大きく、8 plus よりも小さいくらいです。ただし、厚さが 26 mm もあるので、通常の3倍の厚さがあります。

スライド式のフルキーボード使い勝手が良く、今でも欲しくなることがあります。ただ、ペン式のタッチパネルは、手書きで文字入力をすることもできましたが、今から考えると使いにくいですね。ペンを使わないと、OSを操作できないのは不便です。

2007年 Advanced / W-ZERO3 [es]

アドエス買ったどー - 最終防衛ライン3
W-ZERO3 が発売された翌年の7月に より小さなサイズの W-ZERO3 [es] が発売開始になり、ぐぬぬと悔しがりながら我慢して、W-ZERO3 を使い続け、2007年7月19日に Advanced / W-ZERO3 [es]、通称アドエスを購入しました。

サイズは、当時の携帯電話よりも少し長いくらいで、初代に比べて、持ち運びやすくなりました。キーボードも小さいながらも打ちやすく、後にiPhoneと二台持ちしていた時もメールはアドエスで書いていました。テンキーもあるので、電話としての使い勝手もよかったです。

iPadをまねたクルクル回転できるホイールがありましたが、使い勝手が微妙でしたね。あると便利なのですが、感度があまりよくないので、細かな操作まではできないといった感じ。

2009年 iPhone 3GS

2008年に iPhone 3G が日本でも発売されましたが、当時に触った感覚としては割ともっさりしているなぁという感触でした。コピー&ペーストもできなかったので、スルーしていました。

2009年になり、WILLCOM 03 に続く新しい端末が出ないかなぁと思っていたら、全く音沙汰がありません。そろそろ2年使い続けたアドエスを買い換えたい頃合い。そんな中、iPhone 3GS が発売され、触ってみると 3G とは違ってヌルヌルに。なにより、当時はまっていた青空文庫のリーダーが充実しており、使い勝手も良く読みやすい。また、回線速度としても PHS の 128kbps は厳しくなってきたので、iPhone 3GS を購入しました。

2009年の8月30日で、投票を済まし、iPhone を手に入れて、いろいろ設定していたら夜も暮れ、気がついたら政権交代していました。

電話やメールアドレスはウィルコムと紐付けていたので、iPhoneアドエスの二台持ちにしました。当時は、二台持ちをする人が多かったですね。

2011年 iPhone 4s

そのまま当たり前のように iPhone 4s を発売日に購入。カメラの画質にも感動しました。ディスプレイが Retina なので撮影した写真がやたら綺麗に見えるで、写真を撮る機会が圧倒的に増えました。それ以前は、旅行ですら全然写真を撮らなかったのに。
スマホにカメラの性能を求め始めたのは、この頃からでしょうか。その後に乗り換える Xperia Z3 や HUAWEI P9 も最後の決め手はカメラでした。

この iPhone 4sはなんと、3年半も使い倒しました。iPhone 5s の時に乗り換えようか迷ったのですが、iPhone 5 の時点でたいした感動がなかったのが大きいです。性能的にも 4s で十分ですし、サイズ感としても 4s の方が手になじみました。

同年に、ずっと使い続けていたアドエスを、通話とメールしかできない PHS端末へ機種変しました。フリック入力に慣れキーボードでなくてもそれなりに長文を入力できるようになったのと、アドエスの画面にヒビが入っていたので仕方が無いです。4年間がんばってくれました。

さらばアドエス こんにちはSOCIUS - 最終防衛ライン3

2015年 Xperia Z3

パーソナルタブレットに最適なNexus7(2013) - 最終防衛ライン3

iPhoneを使っていた頃から、ゆくゆくはAndroid 端末を使いたいなぁと漠然と考えていました。Mac を使っていないので、Apple 製品を使うメリットがあまりないんですよね。現在は、メールにしても写真にしても、Google のサービスにどっぷりつかっています。
ただし、初期の Android はかなり残念な仕上がりだったので、二の足を踏んでいました。そんな中、iPhone 4s を機種変更する代わりに購入した Nexus 7 (2013)は、自分にはインテントとの相性がばっちりで、Android 端末への機種変の決め手になりました。

iPhone4sからXperia Z3に乗り換えた - 最終防衛ライン3

Nexus 6 にするか、やはり iPhone 6 にするかと、いろいろ悩みましたが、カメラの性能と、Android Ware を使いたかったので、Xperia Z3 を購入しました。カメラとしては、シャッターボタンがあるのが格別に使い勝手がよかったです。

しかし、この Z3 とは相性が悪く、結局3回も壊れました。3回目は自分の過失なので仕方が無いですが、内2回は端末の熱暴走の結果なので、本当に相性がよくない。内2回は保証期間内だったので無償で交換、修理ができましたが、3回目は諦めて HUAWEI P9 へ乗り換えました。

Xperia Z3が熱暴走してバックライトが死んだので修理に出した - 最終防衛ライン3
Xperia Z3を修理した(3ヶ月ぶり二度目) - 最終防衛ライン3
Xperia Z3の画面が割れた(故障は3度目) - 最終防衛ライン3

この間に、ウィルコムがワイモバイルになり、そしてPHSでもMNPできるようになったので、IIJへと乗り換えました。

2016年 HUAWEI P9

HUAWEI P9を買った - 最終防衛ライン3

画面が割れちゃったので、Xperia Z3 から HUAWEI P9 へ。購入の決め手はやはりカメラで、ライカのデュアルレンズだと、いい感じの風合いで撮影できます。CPU が独自で3Dゲームには弱いですが、スマホゲームは Pokemon GO くらいしかやらないので特に気になりません。
このP9は気に入っており、わざわざ自分でバッテリーの交換をしたほどです。そろそろ、一ヶ月ですが、すこぶる快調。まぁ、バッテリーがへたったのも Pokemon GO で酷使したからなんですけども。

HUAWEI P9 のバッテリー交換をキメた - 最終防衛ライン3

来年あたりに、新しいスマホへ買い換えたいですが、今のところは、HUAWEI Mate 10 Pro か、Pシリーズの最新機種あたりにしたいなと思っています。

GIGABYTE Aero 14 であと5年は戦える

GIGABYTE Aero 14をUSのAmazonから購入しました。価格は送料と輸入税*1*2などがついて約1700ドル = 約19万円でした。サイバーマンデーで100ドルほど価格が下がっていたのでポチってしまいました。

www.gigabyte.com
www.amazon.com

CPU i7-7700HQ 7th Gen Kabylake
GPU GTX 1060 6GB VR可
ストレージ SSD 512GB M.2 SATA
メモリ DDR4 2400 16G 32GBまで可
ディスプレイ 14インチ QHD IPS液晶 4K出力可
重量 1.9kg サイズはMacbook Pro 15 くらい
バッテリー 公称10時間

非常にシンプルな構成で、付属品は薄い説明書にドライバの入ったCDとUSB有線LANアダプタのみ。プリインストールされているアプリもほとんどありません。

スペックは最新ゲームを最高画質でプレイできる程度なので申し分ないです。メモリを32GBまで増設できます。重さも2kg未満で、持ち運ぶ気になったらできる程度の重さです。ただし、アダプターを含むと実質2.5kgくらいになりますけど。
バッテリーもWi-Fiに接続したまま作業をしても、大体7時間くらいは持ちます。個人的には、これだけ持てば十分です。

キーボードのストロークもやや固めで自分好みです。打っていて楽しくなります。配列もUSキーボードで「変換」とか「無変換」キーがなく、エンターキーやバックスペースなどが細長いのもうれしい。
左シフトキーの反応が悪かったので、よく見たら少し浮いてました。押し込むとカチッとはまり、きちんと反応するようになりました。

唯一の不満はタッチパッドでしょうか。3本指タップなどは認識するのに、Windows 10の標準ジェスチャーを利用できません。3本指による操作をドライバ側でカスタマイズすることも不能。三本指スワイプの左右がページの「戻る」と「進む」で固定されているのは分かるが、上下がスライドショーの開始って誰得なんだ。タッチパッドの大きさは申し分なく滑りもよいので余計に残念です。

モバイル用ではないけども、それなりに持ち運びたい

lastline.hatenablog.com
VAIO Zをおよそ5年間使用し、まだまだ現役ではあるのですが、使い潰すよりも、その前に売ってしまった方がお得かなと思い、新しいノートPCの購入を決意しました。リサイクル法によりPCを破棄するには、メーカーに送るなどする必要があり、それなら下取りするのとそんなに手間が変わらないよなと。オークションなども考えましたが手数料が大体10%かかり、出品にも手間がかかるので面倒に思えました*3

VAIO Zよりもスペックの高いPCとはいうものの、こいつは第四世代ながら Core i7 のクアッドを搭載しており、メモリも8GBでストレージは512GBのSSDなので、今でも全然使える代物です。そのくせ、重量は1.2 kgしかない。外付けのブルーレイドライブもあり、それにはGPUが搭載されています。Fallout 4 をギリギリ動かせるくらいのスペックです。

同じくらいの重さで探してみると、XPS 13とかVAIO S13などが候補に上がってきます。同程度のスペックなら買い換える意味がないので、それ以上のスペックを視野に入れると20万円を軽く超えてきます。

モバイル用途としては Surface Pro 3 を使っているので、持ち歩くことは考えません。ただし持ち運ぶ頻度は低いものの、職場のデスク以外で作業する際に持ち運んで使用したいので、それなりに軽い方がよく、バッテリーも6 ~ 7時間程度はもって欲しい。このような用途であれば、2 kgくらいまでなら許容範囲かなと。すると、GPUも乗せたいところです。
光学ドライブに関しては、ここ数年で数えるほどしか使った覚えがありません。必要があれば、ポータブルドライブを購入すればよいかなと*4

2kg前後でメモリ16GB + GPU

2 kg前後でGPUが搭載されたモデルとして Zenbook Pro や XPS 15 などを検討しました。Surface book2 はお高い割には GPU が中途半端で、持ち運ぶにはヒンジ部分の耐久性が気になりました。

Zenbook Pro も XPS 15 も、メモリが 16GB で5 12GB の SSD だと大体18万円前後。どちらもあんまりレビューがないので決め手に欠けました。YouTubeなどでレビューを探していたら、Zenbook Pro の代わりに GIGABYTE Aero 15を勧めている動画を発見。GIGABYTE といえばPCパーツメーカーという認識しかありませんでしたが、調べてみると確かにスペックとしては申し分ない。問題は、日本では販売されていないこと・・・・・・。

諦めていたら、アメリカのAmazonなら日本にも発送してくれるみたい。購入しようか迷っていたら、Amazonの販売ページには色違いの他に、Aero 14 なる項目が。CPUなどのスペックはほぼ同じなのに、14の方が軽いし、ディスプレイも高解像で値段も安い。さらに、サイバーマンデーで値下がりしているので、これは買い時だなと最終的にGIGABYTE Aero 14をポチってしまいました。

Officeなど

仕事用なので Office をインストールしたいのですが、Home & Business などは三万円以上でライセンスとしては永続なものの、一台しか導入できないし、バージョンが上がったら新たに購入しないといけません。
Office 365 は年間一万円くらいなので、三年以上使うなら Home & Business の方がお得ですが、こちらは 二台までインストール可能。
Microsoft としては Office 365 へ路線変更したいみたいですし、モバイル用途で使っている Surface Pro 3 から買い換える際に、Office なしを選択すれば、Home & Business を二つ買うよりもお得なので、Office 365 を導入することにしました。

スペック厨

www.notebookcheck.net

CPUなどのスコアはXPS 15やZenbook Proの方がやや高いです。ただやはり、GPUでは各ベンチマークのスコアとしては2倍くらいの差があります。たとえば、ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターのベンチマークをノートではなくデスクトップPCでの「最高品質 (1920x1080)」で走らせてみると、SCORE:9163 (平均フレームレート:64.355) でした。

ゲームなどもかなりの高解像度でプレイできるのですが、正直なところALIENWARE Alphaと見比べてもぱっと見はよくわかりません。MODとか導入したら、また違うのかもしれません。ただし、静止画像を見るときれいさが一目瞭然でした。写真がくっきり見えます。Kindleで漫画を読んでも、絵や文字がくっきり見えます。
これだけスペックがあり、メモリも32GBまで増設できるので5年は戦えそうだなぁと。

lastline.hatenablog.com

Amazonの評価は比較的高いのですが、メーカーサポートに関しては期待できなさそう。この辺が大手というかPCを専門で作っているメーカーとの違いでしょう。どちらにせよ、日本ではサポートが受けられないですが。

ある程度セットアップが終わってからスタートメニューが編集できない不具合に気がつき、一端リカバリをするも、どうやらデフォルトでその不具合が発生している模様。ネットを調べても、同じような症状は見つからず、なんとか修正しようと奮闘していたら、なぜかWindowsが起動しなくなり、しょうがないのでクリーンインストールしました。
クリーンインストールしてから、メーカーページからドライバをダウンロードして当てていたら、古いモデルの方を当てたせいかまたまた起動しなくなり、三度目の再インストールをする羽目になりました。結果的に使えるように丸二日を費やすことに。

結果的にクリーンインストールすることもできましたし、現在は安定して使用できており満足しています。
PC自体は、デスクトップPCみたいな構成なのでハードが完全に壊れない限りはメンテナンス性は高そうです。メーカー独自のドライバとか無いあたりが逆に助かりますね。それ故にクリーンインストールが簡単。

*1:デポジットとして請求されているので、差額が返還される可能性あり

*2:50ドルほど返還されました

*3:下取り料は2万5千円

*4:結局サイバーマンデーで6,500円のブルーレイドライブを購入

Fire HD 8 を持っているのに Fire HD 10 をポチった

プレミアム会員だと、サイバーマンデーで7,200円も安くなるから仕方ないじゃない・・・・・・。
64GB版を15,720円で購入しました。32GB + SDカードの方がコスパはよいのですが、これ以上SDカードを増やしたくなかったのと、Fire HD 8 の容量が 32GB なんですが、やや心許なかったし、迷ったときは容量が大きい方を買っておいた方が後悔しないので。

Fire HD 10 タブレット (Newモデル) 32GB、ブラック

Fire HD 10 タブレット (Newモデル) 32GB、ブラック


さっと取り出してネットサーフィンしたり、漫画を読んだりするには Fire HD 8を使い、漫画や動画をじっくり楽しむ場合は Fire HD 10 で鑑賞するようにしています。
長く使っていく内に、どちらか一方に偏るかもしれないので、それは次に買い換えるときに考えれば良いかなと。二台買っても3万円行きませんし。

ちなみに今回は、アクセサリーなどは購入していません。本体価格が安いので画面保護フィルムをつけるほどじゃないし、Fire HD 8 ではケースを使ってみました結局外しちゃったしで。家で使うだけなら、スマホタブレット用のスタンドに立てかけた方が便利ですし。

手軽に使える Fire HD 8

Fire HD 8 は手軽に手早く使えて便利です。家では Twitter をやったり、ネット巡回したりするのに使っています。持ち運びにもちょうどよく、外で Kindle を使う場合も携帯しています。片手でギリギリ持てる大きさなので「ながら」にあった大きさです。朝の準備をしながら、ゲームをしながら、寝っ転がりながら。漫画や動画をさっと見るにもちょうどよいサイズ感です。

正規ではありませんが Google Play も導入できます。ただし Amazon ビデオを Chromecast へ映すことはできません。まぁ、我が家はテレビに PC がつながっているのでそちらを映せばいいんですけどね。
メーラーとして Inbox も使えません。起動はするのですが、一瞬画面が移って真っ白になります。どうやら、Fire OS の性質上、Inbox を使用できないみたいです。Inbox の便利さに慣れると、普通のメーラーは面倒くさくて・・・・・・。

コンテンツに浸るには Fire HD 10

Fire HD 8 はお手軽なのですが、コンテンツをじっくり楽しむ場合にはやや画面が小さいと感じていました。唯一の不満は、漫画を見開きで読むのが厳しいこと。
Fire HD 10 なら漫画を見開き表示しても申し分ない大きさです。重さが 500 g なので心配でし たが、第三世代の iPad の 650 g と比較すると全然軽いですね。現行の iPad よりも30 g ほど重いだけですし。
Fire HD 8 は個人用タブレットとして考えると使い勝手が良いのですが、数人で動画などを見るには小さいです。卓上で動画などを見る際には、Fire HD 10 の方が適していると思います。家族用としては、Fire HD 10 の方が取り回しがいいんじゃないかなと感じます。その内、日本語版のAlxa にも対応されるかもしれませんし。

個人的に、iPad mini程度の大きさがあれば、漫画を見開きで読むのに支障はないと感じています。画面のサイズだけで比べると、Fire HD 8 と iPad mini はほぼ同じですが、縦横比の違いにより、横の長さは Fire HD 8 の方が短いです。漫画を見開きを表示すると iPad mini の方が 1.2 cm も縦に長いです。微妙な差ですが、この 1.2 cm が大きな差となって現れてきます。

端末 インチ 画面比 縦 / cm 横 / cm
Fire HD 8 8 16:10 17.2 10.8
iPad mini 7.9 4 : 3 16.0 12.0
Fire HD 10 10.1 16 : 10 21.8 13.6
iPad 9.7 4 : 3 19.7 14.8

*文庫本の縦長が 14.8 cm でコミックスが 17.2 cm

解像度、画面サイズ(インチ)、画面縦横(cm)、画面の細かさ(dpi)の対照表 - ぶつくさ
マンガ本コミックのサイズ(判型)一覧 | 漫画全巻ドットコム

Amazon サービスを使っているなら買い

Fire HD 8 も 10 もそうですが、タブレットとして使うなら iPadAndroid端末を購入した方が幸せになれると思います。
たとえば、Skypeで電話したり、Office を編集したり、絵を描いたりなど。まぁ、そこまでやるなら私だったら PC を使いますけど。
Kindle を使っていて、タブレットはネットサーフィンやら動画を見るくらいにしか使わないってならコストパフォーマンスも良いので、次のAmazon プライムデーにでもポチればいいんじゃないですかね。

スプラトゥーン2のガチマッチでウデマエがSになった!

スプラトゥーン2
ガチマッチでエリア、ヤグラ、ホコのウデマエがSまで上がれたので。まぁ、S+という壁があるのですが、S到達を一つの目標としていたので一旦一区切り。
マリオもやらないといけないし、ゼノブレイド2も出るし、Skyrimをまたやらないといけないし。

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メインはジェットスイーパー

主に使用しているブキはジェットスイーパーとカスタム。最近のアップデートで弾の速度が40%増しとなり、それに伴いキル速度が短縮されたので強くなりました。自然回復を始める時間が1.5秒から1秒に短縮されたことに対する修正なんでしょうが、ちょっと速すぎると思います。多分、下方修正されるでしょう。
また、ポイズンミストとマルチミサイルもやや強化されたので、最近はジェットスイーパーの方を使うことが多いです。

当初はカーリングで突撃してくるボールドや縦振りローラーに苦しめられていましたが、それを対処できるようになると、勝てるようになっていきました。距離のアドバンテージを保つのが勝利の秘訣。
ジェットスイーパーの良いところは、塗りの下準備をしておけば、死角かつ遠い位置から奇襲したり、前に出すぎたチャージャーを排除したり、裏取りしに来たシューターやローラーの対処をしたりと、割とオールラウンダーとして活躍できること。戦線を維持するブキで、最終防衛ラインらしいのですが、それは裏を返すと、状況を打開するのが難しいことを意味します。最終的には仲間の協力が必須なので、20キルとっても一人でヤグラを最後まで運べないことも。
また、狭い場所では圧倒的に不利です。そのためのマルチミサイルやハイパープレッサーなんでしょうけど。

ブキ遍歴

最初はみんなわかばシューターから。

プレイ開始時にはナワバリバトルしかできず、取り敢えず塗っておけば勝てるので、濡れるブキとしてプロモデラーMGを使っていました。解放もランク7と早いし。常時1000ポイントくらい濡れる頼もブキでち。
ガチマッチが解放されてからも、スペシャルのホッケー爆撃を主軸に戦っていました。ガチエリアで威力を発揮していたのものの、B帯にやってくるとその戦法では行き詰まります。
B帯くらいになると、勝つには塗りだけでは不十分で、キルを取って相手のいない時間を作る必要があります。プロモデラーMGは射程が短い上に、一発の威力が低いためキルには向いていません。

ヒッセンが強かった頃で、ヒッセンによくやられていたけども、自分が持ってみるとヒッセンは馴染まず。ホクサイのようにトリガーボタンを連打する必要のあるブキは苦手です。結局、ヒッセンは弱体化されたので、使う機会はほぼありませんでした。マニューバーやスパッタリーを使ってみたけど、動きが速いので自分の視線がついていきません。
短射程としてボールドマーカーが追加された時に、持ってみたらキルはできるようになったけども、ヤグラやホコでは敵に近づけず、どうしていいのか分からないことが多かったです。そこで、短射程をやめて距離を取って戦うことを決意しました。

エイムを瞬間的に合わせるのが苦手で、偏差射撃もできないのでチャージャーはなし。濡れないのも楽しくない。プロモデラーMGのお陰でエイムを敵に動きに合わせるのは慣れていたのでシューターを使いたいけど、敵に近づかれると周囲の状況が分からなくなり、一人を倒せても次が続きません。
調度その頃ランクが上がり、ジェットスイーパーを使えるようになったので手に取ると手に実に馴染みました。短射程では、兎に角突っこんでいたのが、後方から支援することで ステージ全体を見る余裕ができました。後方なら全体マップも安心して見られますし。

ジェットスイーパーを持って距離を取って戦うようになると、ヤグラやホコでも勝ち始めました。なんとかA帯にやってきたけども、そこからも長かったですね。
ジェットスイーパーカスタムが出るまでは、プライムシューターカスタムを使ってシャボンで遊んだり、射程がほぼ近いRブラスターエリートなども使っていました。シャボンは楽しいのですが、アップデートされる前だったので、割れにくいこと・・・・・・。
Rブラスターエリートはジェットスイーパーと射程がほぼ同じです。爆発の分だけ、Rブラスターエリートの方がわずかに長く、また殺傷力も高いです。ただし、個人的にブラスターがあんまり好きではないし、アメフラシも強いけど効果が可視化されにくいのもあり、メインにすることはありませんでした。
ジェットスイーパーとRブラスターエリートを使っていたものの、状況を打開できるほどではないため正直あんまり楽しくない。
そんな中に、ジェットスイーパーカスタムが投入されました。アップデート前は産廃だったハイパープレッサーですが、現状ではかなり使い勝手の良いスペシャルです。キルを取ることもできますが、射線によって場を支配できるのが大きいですね。ジェットスイーパーカスタムでの勝率はそんなによくなかったのですが、クイックボムの使用を控えると勝率が上がっていきました。
勝率が上がったのは特訓のお陰でもあります。

特訓だ!

ジェットスイーパーは相手との距離を取ることが大事なので、ブキの距離感覚を掴む必要があります。また、相手のブキの有効射程距離を知るのも大切です。
ジェットスイーパーはプライムシューターに射程で勝っていても威力では劣るので、プライムシューターの間合いで戦うと打ち負けます。
そこで、射程を把握するために全ブキの試し打ちを行いました。ジェットスイーパーはチャージャー系を除けば、射程で警戒すべきはRブラスターエリートとスピナー系です。Rブラスターエリートは射程はほぼ同ですが、爆発の分だけRブラスターエリートの方が遠くの敵を倒倒せます。スピナー系は基本的に射程で負けます。チャージが完了したスピナーと真正面から戦ってはいけません。
ちなみに、スイックリンや14式竹筒銃とほぼ同じ射程なので、どんどん挑むと良いです。
その後、マッチを行う前に散歩を行い実際のステージでの距離感を掴むように心がけました。対象物を決めて距離感を養うと良いでしょう。

新ステージと新ルールが楽しそう

Sランクを一つの区切りとしましたが、新ステージや新ブキも追加され、さらに新しいガチマッチもやってくるので、なんだかんだで12月もスプラトゥーン2を主にやっていそうな気がします。

孤独のグルメの実写化はなぜ成功したのか


似たような趣旨をTwitterに何度かツイートしているのだけど、ブログとしてまとめておきます。
漫画やドラマなどの周辺事情を詳しく知っている人に書いて欲しいのだけど、書いてくれる人がいないなら自分で書くしかない。もっと詳しい人がツッコミを入れてくれるのを待つのもありかなと。

残念な実写化たち

様々な漫画が実写化されていますが、非常に高い確率で残念な作品に仕上がってしまいます。「鋼の錬金術師」の実写版が公開されていますが、CMを見ても面白そうに思えないのはある意味潔いのか。「るろうに剣心」などは評判が良かったですが、作者の和月伸宏さんが児童ポルノの単純所持で書類送検されてしまったので、続編は厳しそうですね・・・・・・。

先に結論を書くと「孤独のグルメ」のドラマ化が成功したのは、作画が写実性の高い谷口ジローさんであったこと。また、久住昌之さんの原作も、特に漫画である必要が無い点。世にも奇妙な物語の「夜汽車の男」などを見れば一目瞭然でしょうか。
それに加え、昨今のテレビにおいてグルメ番組の視聴率がテッパンだから。視聴率が取れるのもあるし、制作サイドがノウハウを蓄積しているのもある。ドラマにあったお店を探すネットワークに、撮影協力を取り付けるコネクション。そして、その料理をおいしく撮影するしずる感の追求に、タレントがおいしく食べる撮影技術が先鋭化しているのもあるでしょう。日本が「おいしく食べること」に特化しているが故に、海外でも評価されているんじゃないかなと。

良き漫画原作と、制作ノウハウを蓄積したスタッフがいてこその成功なのだろうと思います。
世にも奇妙な物語データベース YONIKIMO.COM

谷口さんも久住さんも面白が分からなかった「孤独のグルメ

孤独のグルメ」は原作が久住昌之さん、作画が谷口ジローさんで1994年から1996年に「月刊PANJA」で連載され、その後に続編が「週刊SPA!」で不定期に掲載されていました。
ネットで火が付いたのは、2006年に書かれた 孤独のグルメ:a Black Leaf (BLACK徒然草) が一つのきっかけだと思います*1

『孤独のグルメ』久住昌之先生に直撃! - キャンペーン・特集 - 電子書籍ストア BookLive!

インタビューのよると「孤独のグルメ」は「月刊PANJA」の持ち込み企画で、作画に谷口さんを選んだのも編集者だそうです。谷口さんも久住さんも最初は面白さが分からなかったものの、連載を続けていくと理解できるようになったそうです。

孤独のグルメ」の面白さの根幹は「ご飯をおいしそうに食べる」ことでしょう。
久住さんが原作を手がけた他の作品では「ご飯を如何においしく食べるか」に主眼がおかれています。そして、谷口さんによる緻密な作画が、ゴローや食事の存在感を際立たせています。料理の緻密さもさることながら、店の雰囲気やお店にいる人のキャラクターの書き込み具合は、読んだ人が実際にお店に足を運んだかのように感じさせます。その料理をその店で食べたくなる魅力があります。味は分からないけど、食べたくなってしまうのは、豪快に食べるゴローのキャラクターも寄与しているでしょう。料理を注文しすぎ。

「おいしそうに食べること」と「食べる空間に現実感があること」が面白さの秘訣で、それが久住さんと谷口さんの強みなのでしょう。
久住さんと谷口さんの良いところをきちんと認識しつつ、原作の二人が分からなかったものが見えていた編集者の慧眼さがすごいなと感心します。
「孤独のグルメ」の作者は、"怪物"だった! | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
久住 昌之 - 谷口ジローさんが11日、亡くなった。... | Facebook

主演の松重さんもよく分からないままシーズン6

2012年から松重豊さん主演で「孤独のグルメ」がドラマ化され、現在はシーズン6まで制作されています。恐らく、まだまだシリーズは続くでしょう。

フジテレビに企画が持ち込まれたものの、結局テレビ東京でドラマ化された経緯があるそうです。漫画も扶桑社から出版されているので、先ずフジテレビに頼んだのでしょう。結果的にテレビ東京で良かったのでしょう。ドラマ版のプロデューサーである吉見健士さんも共同テレビジョンなのでフジサンケイグループですし。

【孤独のグルメ第5弾開始!】深夜を襲う「夜食テロ」を生み出し続けるドラマ制作スタッフのこだわりとは - リクナビNEXTジャーナル
吉見さんは、バラエティの制作を中心に行っていたそうです。「孤独のグルメ」を映像化する上で、当初はドキュメンタリーのようにするつもりだったのだとか。「仕事の流儀」とか「情熱大陸」のような雰囲気は合いそうではありますが、「おいしく食べること」に焦点を当てるには、不向きでしょう。

お店の選定はスタッフが足でかせいでいるそうですが、地道に探せる背景として、元々バラエティなどをてがけていた吉見さんの人脈やネットワークがあればこそなんじゃないかなと感じます。
完成したドラマを見れば分かりますが「おいしそうに食べること」に全身全霊で取り組んでいるなと。そして、お店の雰囲気や店員にお客まで、それらをドラマとして再現するのも、漫画版の面白さを踏襲しています。
そして見終わったら、その料理を食べたり、お店に行ってみたくなる。これがまた受ける理由でしょう。

松重豊、「孤独のグルメ」ひと口目のシーンにNGなし - シネマトゥデイ
原作の二人が面白さが分からなかったように、松重さんもやっぱり面白さが分からなかったようですが、そりゃ「おっさんが一人で飯食ってる」だけで何が面白いんだってなりますよね。

松重さんも「おいしく食べること」を念頭において、撮影に臨んでいるそうです。
いつも気になっているのは、松重さんが食べる前にどこまで台本が決まっているのか、どのように撮影しているのか。つまり、モノローグとしての尺をどのように調整しているのかが不思議です。演者も撮影者もプロだから、台本を頭に入れて合わせてくるのでしょうが、すごいなぁと思いながら見ています。

アニメ版が11月29日に配信!

『孤独のグルメ』アニメ第1話の配信日が決定! 2017年11月29日(水)からの放送に先駆けて、PVがお披露目! | アニメイトタイムズ

孤独のグルメ」は漫画原作ではありますが、アニメよりも実写の方が制作しやすいよなと思っています。
その理由の一つは、谷口ジローさんの作画が非常に写実的である点。料理がおいしく見えるのはもちろん、おいそうに食べるゴローに、店の雰囲気。さらに、そこにいる客。すべてが、現実に存在しているかのようです。これをアニメで再現するとなると非常に手間がかかります。
逆に、実在の店舗を使ってドラマ化した方が楽でしょう。実際、制作費は高くないと聞きます。

きちんと統計をとったわけではありませんが、日本はグルメなど料理を紹介する番組が多いです。テレビを付けると、タレントがやたらとご飯を食べています。これは、制作側がおいしそうに食べるのを撮影するのに慣れているともいえます。また、料理そのものをおいしく撮影する技術も無駄に高度になっています。
つまり、料理をおいしく撮影するだけでなく、タレントがおいしそうにご飯を食べるのを撮影する技術が高いとも言えます。ドラマ版のプロデューサーである吉見さんは元々バラエティを担当していたそうで、料理やタレントなどの見せ方のノウハウを蓄積していたでしょう。またお店を探すコツや交渉のテクニックやコネクションもありそうです。そもそも、日本は「ご飯をおいしく食べること」に特化しているのでしょう。それ故に、番組自体も受けるし、さらにその技術に磨きがかかる。

写実的で料理をおいしそうに食べる漫画原作があり、そこに料理をおいしそうに食べる技術に特化した番組制作陣がドラマ化したのが、漫画原作の実写化として成功した理由の一つでしょう。

さてさて、非常に手間がかかるであろうアニメ版の「孤独のグルメ」が11月29日に配信されるそうです。期待していいんですよね!?

*1:多分これが一番古くて影響力があったと思います