GIGABYTE Aero 14をUSのAmazonから購入しました。価格は送料と輸入税*1*2などがついて約1700ドル = 約19万円でした。サイバーマンデーで100ドルほど価格が下がっていたのでポチってしまいました。
www.gigabyte.com
www.amazon.com
CPU | i7-7700HQ | 7th Gen Kabylake |
GPU | GTX 1060 6GB | VR可 |
ストレージ | SSD 512GB | M.2 SATA |
メモリ | DDR4 2400 16G | 32GBまで可 |
ディスプレイ | 14インチ QHD IPS液晶 | 4K出力可 |
重量 | 1.9kg | サイズはMacbook Pro 15 くらい |
バッテリー | 公称10時間 |
非常にシンプルな構成で、付属品は薄い説明書にドライバの入ったCDとUSB有線LANアダプタのみ。プリインストールされているアプリもほとんどありません。
スペックは最新ゲームを最高画質でプレイできる程度なので申し分ないです。メモリを32GBまで増設できます。重さも2kg未満で、持ち運ぶ気になったらできる程度の重さです。ただし、アダプターを含むと実質2.5kgくらいになりますけど。
バッテリーもWi-Fiに接続したまま作業をしても、大体7時間くらいは持ちます。個人的には、これだけ持てば十分です。
キーボードのストロークもやや固めで自分好みです。打っていて楽しくなります。配列もUSキーボードで「変換」とか「無変換」キーがなく、エンターキーやバックスペースなどが細長いのもうれしい。
左シフトキーの反応が悪かったので、よく見たら少し浮いてました。押し込むとカチッとはまり、きちんと反応するようになりました。
唯一の不満はタッチパッドでしょうか。3本指タップなどは認識するのに、Windows 10の標準ジェスチャーを利用できません。3本指による操作をドライバ側でカスタマイズすることも不能。三本指スワイプの左右がページの「戻る」と「進む」で固定されているのは分かるが、上下がスライドショーの開始って誰得なんだ。タッチパッドの大きさは申し分なく滑りもよいので余計に残念です。
モバイル用ではないけども、それなりに持ち運びたい
lastline.hatenablog.com
VAIO Zをおよそ5年間使用し、まだまだ現役ではあるのですが、使い潰すよりも、その前に売ってしまった方がお得かなと思い、新しいノートPCの購入を決意しました。リサイクル法によりPCを破棄するには、メーカーに送るなどする必要があり、それなら下取りするのとそんなに手間が変わらないよなと。オークションなども考えましたが手数料が大体10%かかり、出品にも手間がかかるので面倒に思えました*3。
VAIO Zよりもスペックの高いPCとはいうものの、こいつは第四世代ながら Core i7 のクアッドを搭載しており、メモリも8GBでストレージは512GBのSSDなので、今でも全然使える代物です。そのくせ、重量は1.2 kgしかない。外付けのブルーレイドライブもあり、それにはGPUが搭載されています。Fallout 4 をギリギリ動かせるくらいのスペックです。
同じくらいの重さで探してみると、XPS 13とかVAIO S13などが候補に上がってきます。同程度のスペックなら買い換える意味がないので、それ以上のスペックを視野に入れると20万円を軽く超えてきます。
モバイル用途としては Surface Pro 3 を使っているので、持ち歩くことは考えません。ただし持ち運ぶ頻度は低いものの、職場のデスク以外で作業する際に持ち運んで使用したいので、それなりに軽い方がよく、バッテリーも6 ~ 7時間程度はもって欲しい。このような用途であれば、2 kgくらいまでなら許容範囲かなと。すると、GPUも乗せたいところです。
光学ドライブに関しては、ここ数年で数えるほどしか使った覚えがありません。必要があれば、ポータブルドライブを購入すればよいかなと*4。
2kg前後でメモリ16GB + GPU
2 kg前後でGPUが搭載されたモデルとして Zenbook Pro や XPS 15 などを検討しました。Surface book2 はお高い割には GPU が中途半端で、持ち運ぶにはヒンジ部分の耐久性が気になりました。
Zenbook Pro も XPS 15 も、メモリが 16GB で5 12GB の SSD だと大体18万円前後。どちらもあんまりレビューがないので決め手に欠けました。YouTubeなどでレビューを探していたら、Zenbook Pro の代わりに GIGABYTE Aero 15を勧めている動画を発見。GIGABYTE といえばPCパーツメーカーという認識しかありませんでしたが、調べてみると確かにスペックとしては申し分ない。問題は、日本では販売されていないこと・・・・・・。
諦めていたら、アメリカのAmazonなら日本にも発送してくれるみたい。購入しようか迷っていたら、Amazonの販売ページには色違いの他に、Aero 14 なる項目が。CPUなどのスペックはほぼ同じなのに、14の方が軽いし、ディスプレイも高解像で値段も安い。さらに、サイバーマンデーで値下がりしているので、これは買い時だなと最終的にGIGABYTE Aero 14をポチってしまいました。
Officeなど
仕事用なので Office をインストールしたいのですが、Home & Business などは三万円以上でライセンスとしては永続なものの、一台しか導入できないし、バージョンが上がったら新たに購入しないといけません。
Office 365 は年間一万円くらいなので、三年以上使うなら Home & Business の方がお得ですが、こちらは 二台までインストール可能。
Microsoft としては Office 365 へ路線変更したいみたいですし、モバイル用途で使っている Surface Pro 3 から買い換える際に、Office なしを選択すれば、Home & Business を二つ買うよりもお得なので、Office 365 を導入することにしました。
スペック厨
CPUなどのスコアはXPS 15やZenbook Proの方がやや高いです。ただやはり、GPUでは各ベンチマークのスコアとしては2倍くらいの差があります。たとえば、ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターのベンチマークをノートではなくデスクトップPCでの「最高品質 (1920x1080)」で走らせてみると、SCORE:9163 (平均フレームレート:64.355) でした。
ゲームなどもかなりの高解像度でプレイできるのですが、正直なところALIENWARE Alphaと見比べてもぱっと見はよくわかりません。MODとか導入したら、また違うのかもしれません。ただし、静止画像を見るときれいさが一目瞭然でした。写真がくっきり見えます。Kindleで漫画を読んでも、絵や文字がくっきり見えます。
これだけスペックがあり、メモリも32GBまで増設できるので5年は戦えそうだなぁと。
Amazonの評価は比較的高いのですが、メーカーサポートに関しては期待できなさそう。この辺が大手というかPCを専門で作っているメーカーとの違いでしょう。どちらにせよ、日本ではサポートが受けられないですが。
ある程度セットアップが終わってからスタートメニューが編集できない不具合に気がつき、一端リカバリをするも、どうやらデフォルトでその不具合が発生している模様。ネットを調べても、同じような症状は見つからず、なんとか修正しようと奮闘していたら、なぜかWindowsが起動しなくなり、しょうがないのでクリーンインストールしました。
クリーンインストールしてから、メーカーページからドライバをダウンロードして当てていたら、古いモデルの方を当てたせいかまたまた起動しなくなり、三度目の再インストールをする羽目になりました。結果的に使えるように丸二日を費やすことに。
結果的にクリーンインストールすることもできましたし、現在は安定して使用できており満足しています。
PC自体は、デスクトップPCみたいな構成なのでハードが完全に壊れない限りはメンテナンス性は高そうです。メーカー独自のドライバとか無いあたりが逆に助かりますね。それ故にクリーンインストールが簡単。