TopJoy Butterfly をキャンセルした

手書きノート端末を検討した - 最終防衛ライン3 で検討していた、KICKSTARTERクラウドファンディングが行われている TopJoy Butterfly をキャンセルした。
理由は複合的なものだが、レビュー動画を見る限り手書きノートとしては快適ではなさそうなのが主である。

Boox Nova Air や 第6世代 iPad mini の登場

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TopJoy Butterfly は E-Ink ではなく、 Display Electronic Slurry (DES) なる新方式が採用されている。Kickstarter のページや、Goodereader のレビューを見る限りでは、発色は Color E-Ink よりも良さそうだ。濃い色合いよりも薄い色合いにマッチしており、カラー版のジャンプコミックスなど適してそうだ。
TopJoy Butterfly には、6インチと7インチがあり、7インチの方はスタイラスペンに対応している。この手の電子書籍端末の多くが 32 GB のストレージなのに、64 GB があるのは嬉しい。また、出資価格ではあるものの、送料込みで $329 と4万円を切るのも魅力的だ。
それもあり、かなりクラファン開始時に出資したのだが、Boox Nova Air や 第6世代 iPad mini などの登場により迷いが出はじめた。

DES の限界

最も重視するのは、「手書きノート」としての機能だ。電子書籍端末としては Galaxy Z Fold 2 の方が使い勝手がよい。ただし、PDF などの書き込みや、サブ端末として電子書籍端末としても使いたい。

TopJoy Butterfly は、動画を見ても明らかに分かるくらいペン入力の遅れがある。ペンをなぞった通りに線が引けているので、
ただ、他にも気になったのが画面のリフレッシュである。ノートアプリで、メニューを開く度に画面がリフレッシュされ、全体がちらついている。色を変えたり、消しゴムを使ったりする度に画面がちらつくのはかなりのストレスになりそうだ。

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似たような問題が、同じく DES を採用する Reinkstone R1 にも見られる。こちらは、ペンの遅延こそ少ないものの、線を引いた後に一旦線全体がちらついている。
DES は電源オフ時にも画像が保持される性質があるが、その結果として残像が残りやすく、メニューを表示する、線を引くなど動的な変化に対応するために画面や、描画域をリフレッシュする必要があるのだろう。にもかかわらず、リフレッシュレートは早くないために、それがちらつきに見えるのではなかろうか。

DES は Color E-Ink よりも発色が良さそうな方式であるが、E-Ink 以上に動的な画面変化に対応できないと予想される。電子書籍を閲覧するよりもイラストなどを表示するのに向いているのではなかろうか。そのため、手書きノートには向いて無さそうだ。

半導体不足とクリエイターへの不信感

DES 方式の端末が手書きノートに向いていないのが出資を取りやめた主な理由ではあるが、他にも懸念材料がある。

先ず、世界的に半導体が不足していること。そして、中国の電力不足。そこに加えて、クリエイターが当初の予定にはなかった、メモリ 4 GB、ストレージ 64 GB のモデルをクラファン開始後に加えた上に、初期の限定数が 500 だったのを 900 まで順次増加していったこと。11月出荷予定としているが、恐らくそれは無理そうに思える。

クラウドファンディングでの多少の遅れは仕方ないにしても、他にも不安になる要素がある。

TopJoy Butterfly のクリエイターは出資者へのコメントに対して頻繁に応答はするのだが、肝心な部分を答えない。特に、Google Play に関する質問には真摯に答えてない。恐らく、Amazon の Fire タブレットのように、サイドロードにて Google Play をインストールすれば利用できるのだが、その点すら明言しない。
アップロードされるデモ動画も、出資者が知りたい点を微妙にずれている。この辺は、開発担当としては最終版を評価して欲しいのだろうが、広報との関係性に不安を覚える。

半導体不足とクリエイターの不信感もあり、出資をキャンセルした。とは言うものの、動向は気になるのでしばらくは追う予定ではある。

手書きノート端末を検討した

B6 サイズ位の手書きノート端末が欲しくなってきた。ディスプレイサイズだと、大体 8 インチ前後くらい。PDF の閲覧および書き込み、Kindle でのマンガの閲覧ができれば申し分ない。PDF の書き込みを考えると 10 インチ以上が望ましいけども、取り回しを考えると 8 インチくらいが良さそう。現在、B6 の紙ノートを使っているので、サイズ感も変わらない。

そこで、E-Ink 端末として Boox Nova Air と Supernote A6X、TopJoy Butterfly 7.8 Pro、タブレットおよびスマートフォンとしては iPad mini(第6世代)と Galaxy Z Fold 3、Surface Duo 2 あたりを比較してみた。

E-Ink 端末

Product Boox Nova Air Supernote A6X TopJoy Butterfly 7.8 Pro
Display E-Ink E-Ink Color E-Paper
Resolution 1872×1404 1872×1404 1872×1404
PPI 300 300 300 (BW) / 150 (RGB)
Dimension / mm 194×136.5×6.3 188×138×7.2 193×135×7.9
Weight 235 g 255 g 325 g
CPU Cortex-A72 + Cortex-A55 PX30 Quad-core Cortex-A55
Memory 3 GB 2 GB 4 GB
Storage 32 GB 32 GB 64 GB
Pen 4096 Level 4096 Level 4096 Level
Price ¥43,800 ¥45,800 $324

スマートフォンタブレット

Product iPad mini Galaxy Z Fold 3 Surface Duo2
Display IPS OLED OLED
Resolution 2266×1488 2208×1768 (Open) 2688×1892 (Open)
PPI 326 374 400
Dimension / mm 195.4×134.8×6.3 158.2×128.1×6.4 (Open) 184.5×145.2×5.5 (Open)
Weight 293 g 271 g 284 g
CPU A15 Snapdragon 888 Snapdragon 888
Memory Unrevealed 12 GB 8 GB
Storage 64 / 256 GB 256 GB 128 / 256 / 512 GB
Pen Apple pencil 2 S-pen Surface Slim Pen 2
Price ¥59,800 / 77,800 ¥237,600 $1,500から

BOOX Nova Air

BOOX Nova Air – SKT株式会社 https://sktgroup.co.jp/boox-novaair/

Nova 3 と同じサイズで、ペンが一新されたモデル。ただ、現行で手に入るのは Nova 3 Color で、Nova Air よりも1万円ほど高い。

長年 E-Ink デバイスをリリースしてきた Boox の製品なので無難に安心。手書きメモ、PDFの閲覧および書き込み、Kindle でのマンガの閲覧などで不満を感じることはないだろう。
気になる残像もかなり改善されているようだ。Boox Nova シリーズは、Kindle 用にも最適化されているのもポイントが高い。


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YouTube のレビュー動画を見る限り、新しいペンと剥がすことはできない保護フィルムのお陰で書き味はかなりよさそう。プリインストールされているノートアプリはCRにも対応しているようだが、個人的には必要ないかな。レイヤー機能があるのが便利そうだ。

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】Playストアが使える7.8型E Inkタブレット「BOOX Nova Air」。ページめくりボタン付の専用カバーも利用可能 - PC Watch
電子書籍端末のレビューに信頼を寄せている、山口真弘さんのレビューが早くも上がっていた。マンガなどを閲覧する場合には問題無さそう。快適に閲覧するならオプションのページめくりボタン付きのカバーを買った方がよいみたい。ただし、音量ボタンでのページめくりに対応している電子書籍のみで利用可能。
スタイラスはやや引っかかりがあるようだが、むしろ好みの書き味に近い感触がある。

バッテリー容量が Nova 3 より少ない点が気になるが、Nova 3 が2週間以上もつことから考えると1週間は問題ないだろう。むしろ、ストレージが 32 GB しかないのが残念だ。自炊したマンガを持ち歩くのには心許ない。

Supernote A6X

水性ボールペンに近いとのレビューもあり、書き味がもっとも好みに近そう。
レイヤー機能があるのもポイントが高い。ペン先も基本的には交換不要らしい。アプリなどを自由にインストールできないが、Doropbox と連携できるので使い勝手はよさそうだ。

ただし、PDFへ注釈が Acrobat Reader などと互換性がないのが、やや困った点。PC などで付けられた注釈を確認できないはかなり困る。ただ、現在は解消されているかもしれない。
Word の編集もできるそうだが、校閲記号による編集で、個人的には不要な機能に感じる。

Kindle を閲覧できるが、画面を回転できないため見開き表示には非対応。Kindle を閲覧にしないにしても横向きで使用できないのは不満である。また、フロントライトがないのも気になる。

10.3型ながら300g台の激軽E Inkノート「Supernote A5 X」を使ってみた(前編):Androidタブレットを試す(1/3 ページ) - ITmedia PC USER
10.3型ながら300g台の激軽E Inkノート「Supernote A5 X」を試してみた(後編):Word文書の編集からKindleでの読書まで(1/4 ページ) - ITmedia PC USER

TopJoy Butterfly 7.8 Pro

https://www.kickstarter.com/projects/topjoy/topjoy-butterfly-pocket-sized-true-color-des-screen-e-reader

カラー表示対応の E-Ink デバイスで、$299 と兎に角安い。送料を含めても$324。ただし、クラウドファンディングのため色々と未知数。メモリが 4GB で、ストレージも 64 GB とハードウェアは問題無さそうだが、ソフトウェアの出来が全く分からない。
現在公開されている動画を見る限り、プリインストールされている PDF Viewer の表示速度は悪く無さそう。カラー表示は予想していたよりもよく、ジャンプのカラー版などに適していそうだ。
ペンの入力はやや遅延が見られ、ノートの書き味は Nova Air や Supernote よりは落ちると予想している。カラー対応なので、PDF などにカラーマーカーを引けるのはポイントが高い。

Android 11.0 ではあるが、恐らく Google Play はサイドロード形式で導入する必要がありそう。Kindle Fire でも問題なく動いているので、その点で心配は無い。その一方で、Kindle などに最適化はされていないだろう。

比較している端末の中で、最も重く、最も厚いのも気になる所。カバーが付属するが、それも合わせると 500 g を越えるだろう。

ソフトウェアのチューニングも気になる所だが、半導体不足の折に本体を順調に生産できる体勢にあるかが分からない。早くも、出荷の遅れが示唆されている。クラウドファンディングを始めてから、アップグレード版の Pro を投入しているのも気になる所。しかも、限定 500 だったのを逐次増やしている。

数多くの E-Ink デバイスをレビューしている Goodereader にプロトタイプのレビューを頼んだそう。Goodereader 側も YouTube にてレビューするとのコメントを出している。Goodereader のレビュー次第で出資するかを決めたい。

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】カラーE Ink搭載Androidタブレット「BOOX Nova3 Color」。モノクロとの違いを検証 - PC Watch

iPad mini

iPad mini - Apple(日本)

第5世代の iPad mini が5万円らくらいなので、第6世代を検討していたら6万円を越えてきた。手書きノートとして使うなら Apple pencil 2 も必要で、さらに1万6千円が加算される。物体的な取り回しはよいが、価格面で精神的な取り回しがよくない。

スペック的には申し分ないが、手書きノートとして使うにはオーパースペックでもある。色々なことができるが、ノートと考えると必要ない機能が多い。むしろ、iPad mini を電話として使った方が絶対に幸せ。
第9世代 iPad なら予算的にはありだが、サイズが大きいので対象外。

Galaxy Z Fold 3

Galaxy Z Fold 3 5G(ギャラクシーZフォールド3 5G)|Galaxy公式(日本)

S-pen に対応した折りたたみスマートフォン。Z Fold 2 を既に使っているので、乗り換えるのは予算が許せば吝かではない。
ただし、Z Fold 2 は情報表示端末として利用している。Z Fold 3 を手書きノートとして使うなら、紙のノートの方が便利ではある。画面分割はできるし、折りたたみモードであれば ZOOM などを起動しながらメモが取れるようだが、流石に入力領域が狭すぎる。

即座にノートが取りたいが、ペンを本体に固定できず、また開く必要のある Z Fold 3 では、不満がでそう。S-pen がサブディスプレイに対応してないのも残念である。

Surface Duo2

異色の2画面Android端末「Surface Duo 2」。Snapdragon 888搭載で1,499ドルから - PC Watch

Duo の後継機。Duo は SoC がイマイチで、Android の調整もイマイチだったようだが、改善されているといいなぁ。

2画面あるので電子書籍端末としては、本のように利用できるのがポイント高い。また、2つのアプリを同時に利用するなら、Galaxy Z Fold 3 よりも向いているであろう。Surface Duo なら ZOOM 会議をしながらメモを取るのも悪くない。
ただし、個人的には Surface Pen の書き味が好きではないのが気になる。

Surface Neo の発表がなかったのが残念。Neo 用とされる Windows 10X の開発が中断され、Windows 11 に統合されたので仕方ない。

Boox Nova Air か TopJoy Butterfly 7.8 Pro だが・・・・・・

比較してみると iPad mini の薄さと軽さが際立ち。ただ、第6世代が思っていた以上に費用が嵩むのでパス。今更、第5世代を買うのもなぁという感じ。また、ノートとして考えると色々とリッチすぎるのと、Apple Pencil の書き味が固いのもあんまり好きではない。

Galaxy Z Fold 2 を所有しているので、iPad mini と色々と用途が被るのと、Apple 製品を称していないので iOS 端末の利便性が低いのもマイナス。
ならば Z Fold 3 かと問われると、スマートフォンは情報検索、表示端末として利用し、別途ノートが欲しいので向かない。もっと大きければ、ノートと併用できるが、そうすると携帯性が下がる。サブディスプレイで S-pen が使えないのもマイナス。
Surface Duo 2 は、スマートフォンとして利用するには幅が広すぎる。Galaxy Z Fold 2 のいいところは折りたためば細長く、通常のスマートフォンっぽいから。Surface Duo 2 をスマートフォンとして利用すると不満がでるけど、二台持ちするには微妙。予算的にも、iPad mini を買った方が満足度が高いだろう。

そうすると、Boox Nova Air と Supernote A6X、TopJoy Butterfly 7.8 Pro になるが、どれも一長一短である。Supernote A6X は最も書き味が良さそうだが、ほぼノート専用端末となる。
TopJoy Butterfly 7.8 Pro は兎に角安い。ストレージも 64 GB あるので、自炊したマンガを突っこんでおくこともできる。ただし、残像や書き味など未知数な部分が多い。カラー表示は。マンガには必要ないが、PDFを閲覧する際には便利ではある。

無難なのは Boox Nova Air で、白黒表示もくっきりしており、書き味も悪く無さそう。ただし、容量が 32 GB なのがネック。Dropbox を使えるが、64 GB くらいあると心に余裕ができる感じ。

とありあえず、TopJoy Butterfly 7.8 Pro の出資期限が10月10日なので、Goodereader のレビューが出るのを待とうと思う。

Lake でゆったりとオレゴン州の1986年9月を過ごす

郵便配達ゲームの「Lake」を Steam で購入してプレイしました。10時間くらいで終わってしまうゲームではありますが、お使いが好きな自分としてはとても満足できました。ゲームは1986年9月1日からスタートするので、「今」が旬なゲームだと思います。

store.steampowered.com

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オレゴン州のフッド山を臨みながら

ゲームは、リリース日である2021年9月1日*1の25年前である1986年9月1日から始まります。物語の舞台は、オレゴン州にある架空の田舎町。「Lake」のタイトルよろしく大きな湖がある町で、オレゴン州の最高峰であるフッド山がよく見えます。ちなみに、現地で滞在する日本品は「オレゴン富士」と呼ぶのだとか。独立峰の火山ではありますが、富士と呼ぶには形が似ていないような?

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フッド山がよく見える

都会でコンピュータに関する仕事で忙しい毎日を送っていた主人公のワイスは、レイバーデー*2からフロリダで休暇をとる父の代役として故郷に戻り、2週間だけ臨時の郵便配達員として働くことに。
都会の生活とは打って変わって、オレゴン州の田舎町ではゆったりと時間が流れていきます。ワイスは郵便配達を通すことで、かつての友人に会ったり、あるいは新しい人々と出会っていきます。二週間後にワイスは、故郷に留まるのか、あるいは都会へと戻るのか。その選択はあなた次第です。

ゆったりまったり郵便配達

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さぁ配達だ!

ゲーム内容としては基本的に郵便配達をするだけです。その中で、町の人々と関わるアドベンチャーパートがあります。深く関わってもいいですし、特に関わり合いになることなく2週間を過ごしても問題ありません。
いわゆる、RPGオープンワールドのお使いに特化したゲームです。他にできることは殆どありません。アドベンチャーパートは、選択肢によってストーリーが変わってきます。
配達ゲームとして「DEATH STRANDING」がありますが、それよりも遥かにシンプル。ちなみに、開発は「DEATH STRANDING」のゲーム内容が発表される以前から。偶々、配達要素がかぶったようですが、配達ゲームが受けたのは開発チームとしても励みになったそう。

www.gamespark.jp

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猫おばさんのお使い

全体的にゆったりとしていて、特に時間制限もないので、まったりとトラックを運転しながら郵便配達ができます。景色も綺麗なので、トラックを運電しているだけですが楽しく、かつリラックスできます。
トラックではラジオも聞けます。選曲は個人的に好みで、Spotifyサウンドトラックがあるので、そちらでも聞いています。

open.spotify.com

本作は日本語にも対応してます。日本語訳も割といい感じで、ジョークなども上手いこと処理されています。ただ、一部未訳の部分もあります。定型文なので、恐らく開発側が翻訳パッチを当てるのを失敗しているのでしょう。

時代と主人公の設定

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バック・トゥ・ザ・フューチャー風のポスターと・・・・・・

1986年、80年代中頃テイストが出ているのがいいです。使われている音楽もその時代の物ですしね。レンタルビデオ店には当時公開された映画をオマージュしたポスターが貼られています。元ネタを探すのが楽しいです。一方で、ジョーズなんかはそのまま登場しています。権利関係の問題なのかな?

時代設定が上手いなと思います。携帯電話もなく、パーソナルコンピュータなんて物好きが買う時代。個人エンターテインメントとしてはビデオが普及し始めた頃。主人公が都会でコンピュータ関連の仕事をしているので、プレイヤーは主人公に近いとも言えます。対比として、都会=現代、田舎=当時になるのに調度いいのが1986年でしょうか。
フロリダにいる両親とは固定電話で連絡しますし、都会での仕事仲間は書類を FAX ですらなく小包で送ってきます。アメリカで FAX が普及したのがいつ頃かは分かりませんが、1986年当時では一般家庭にはまずないでしょう。
主人公は故郷の人々と関わり合いながら、都会に戻るか、故郷に残るかを選択していきます。この辺の選択が面白いところで、実績やトロフィーをを見ると、多くのプレイヤーがどんな選択肢をとったのかが垣間見れて面白いです。

ところで、ゲーム内のキャラクターが郵便配達員である主人公を「役所の人」と表現するのですが、USPS は1971年発足なので1986年当時は民営化された後です。当時の感覚からしたら「役所の人」と表現するのは変ではなさそう。

気になる所

バージョンアップで改善されてはいますが、いくつかバグがあります。
進行不能になるバグには遭遇していませんが、町のとある住人の家まで飛ばされて、トラックのある郵便局まで歩いて帰る羽目になりました。主人公は歩くことしかできないので、かなりの時間がかかるので大変困りました。GTA みたいに誰かの車を掻っ払うこともできません。そもそも、田舎町なので車もほとんど走ってませんが!

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湖とフッド山

また、恐らく日本語特有の不具合ですが、ジャーナルの文字が被って見づらいです。英語だと St. と略して書かれる部分が「ストリート」をなっているせいで、文章が長くなっています。アルファベットに対して日本語フォントが多すぎるのと相まって、英語なら一行で表示できる内容が日本語だと複数行にわたり、表示できないので改行されます。その改行された文字が、それが本来その行に書かれる内容の上に表示されるので、読みづらいというかほぼ読めなくなています。日本語フォントを小さくして欲しい。

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日本語特有の不具合

お使い好きならお勧めしたい

全部の実績を取得するのに大体10時間程度でした。これで2,000円は高いと感じる人もいるでしょう。私としては、元々オープンワールドのお使いイベントが好きですし、ただ移動するのも好きで、好きな要素が詰め込まれた「Lake」はかなり気に入りました。個人的には、ゆったりと心の落ち着いたときにプレイするのをお勧めします。

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郵便でーす

*1:現地時間

*2:アメリカの祝日。労働者の日。9月の第一月曜日で、1986年9月1日はその日に当たる

2019年12月から2021年8月まで時系列でまとめながら新型コロナウイルスの感想をだらだら述べる

新型コロナウイルに関する動向を2019年12月から2021年8月まで時系列でまとめながら、その時の自分の思いなどを書いておく。自分の記録は Twitter を参考にした。最後に、日本政府のコロナ対策の雑感を書きました。

2019年

2019年12月

中国の湖北省武漢市で原因不明の肺炎患者が報告される。これ以前より新型コロナウィルスが流行していたとの報告もある。後の調査で、イタリアやフランスでもこの時期には陽性者がいた模様。
年末にかけて、中国が少しヤバいかもという雰囲気があった気がする。
Twitter を確認したら、中旬あたりにリングフィットアドベンチャーを確保していた模様。コロナ禍での外出制限の中、大活躍するのを知るよしもない。

2020年

2020年1月

謎の肺炎を発症する疫病が新種のコロナウィルスであることが明らかに。
日本でも感染者が確認され、下旬頃から徐々にその他の国でも確認され始める。
春節(2020年は1月25日)で中国人が日本に観光しにくるけど大丈夫?と思っていた。
念願の Oculus Quest を購入してる。リングフィットアドベンチャーに続き、こいつもコロナ禍で大変に役に立った。

2020年2月

2020年2月11日に、WHO が新型コロナウイルスによる疾患を COVID-19 と命名し、そのウィルスを SARS-CoV-2 と分類。コロナウィルスは、遺伝子が変異しやすいのでワクチンを開発できても、効果が期待できないなぁとやや悲観的になっていた。
アメリカなどでの新型コロナウイルスに起因したアジア人差別が問題となる。

ダイヤモンドプリンセス号が横浜港に入港したのが2月5日。
世界中から日本の対応が非難される。
ダイヤモンドプリンセス号の対応は、どの国に入港していても対応に大きな差はなかったと可能性が高いと感じる。日本としては、結果的にダイヤモンドプリンセス号の経験が「三密」など新型コロナウイルス対策に生かされたように思われる。

日本での死者が確認され始め、世界的大流行の兆しがあった。
2月の下旬頃から、イタリアのやばさが際立ってくる。イタリア旅行をする予定だった知人がキャンセルしていた。旅行会社都合によるものだったので、キャンセル料を払う必要はなかったみたい。
3月19日にイタリアの死者が世界最多となっていた。
この頃から、海外旅行は無理だなぁという印象。

2020年3月

2月27日に安倍首相が小中高の学校に臨時休校を要請したのもあり危機感がやばい。個人的には東京への外出は控えつつも、一度だけ遊びに行ったがかなりビビっていた。

オリンピックの動向も話題となり、ロンドン市長がオリンピックの代理開催を行える準備があると述べていた。個人的な見解として、世界中で流行りつつあった状況なので、どの都市であっても開催は難しいだろうと考えていた。結果として、イギリスは、首相であるボリス・ジョンソンが新型コロナに罹り(3月27日)、9月にはアルファ株による大流行がおこる。
大会の延期が3月24日に発表される。そこに至るまでも、違約金とか色々と議論を呼びましたね。

ちなみに、3月23日に「100日間生きたワニ」が最終回を迎え、翌日に書籍化や各種コラボが発表される。あまりにも早すぎた発表で、多くのファンがついて行けず炎上。
新型コロナウイルスの影響で中国の工場が稼働せず、徐々に感染者も増えていた状況だったため発表を急いだのではないかな?と邪推。4月7日に緊急事態宣言が出されているため、コラボカフェなどはそもそも利益が出せなかっただろう。

3月末頃から、アメリカでの感染が爆発的に増加し始める。欧米での流行は中国と地理的に遠いことによる油断もあっただろうが、生活習慣やウィルスの特性によるものが大きそう。
欧米人が新型コロナウイルスに罹りやすい、あるいは重症化しやすい可能性は高そうだが不明。ただ、生活習慣の影響は大きそう。日本や韓国は、欧米ほどにマスクを忌諱する人が少なく、マスクをする、しないので大きな議論にはならないですし。
3月29日に新型コロナウイルス感染症志村けんさんが亡くなる。

2020年4月

春分の日にかかる連休と暖かくなったことも相まって人流が増加したためか、4月の初めに感染者が急増。
4月7日から7都府県に緊急事態宣言が出され、16日は全国に拡大。今後も何度か緊急事態宣言が出されるが、最初の宣言が最も厳しい行動制限を課していた。私も最初の緊急事態宣言下では在宅での仕事となった。
出されるまでも、色々と政府筋の情報が出されていたので、心の準備はできていたように思う。

1日の新規感染者数のピークは全国で500人くらいと、現在の感染数からするとかなり過剰な対応ではあるが、新型コロナウイルスの性質がよく分かっていなかったのもあり、初期対応を進める上では評価はできる。
当時はマスクも不足していたし、また専門家の間でもマスクの効果が疑問視されていた。感染手法や経路、感染者の対応などが確立されていなかった。3月末は異動の時期でもあるが、結果的に飲み会などが感染しやすい状況であることが認知されるようになっていった。

多くの会社がテレワークとなったが、これを推し進めたのが学校への休校要請と思われる。つまり、子どもの面倒を見る必要があった。その結果として、世帯によってはテレワークをする環境にないなど問題点が洗い出されていった。共働きだとテレワークする場所がなく洗面台やトイレなどを利用せざる得ないなど。

ワクチン開発の話題も活発になるが、日本は自国で生産できなさそうなと、コロナが遺伝子変異しやすいことから、ワクチンにはあまり期待していなかった。仮に開発できても、インフルエンザですら毎年打つのだから、新型コロナも定期的に接種する必要があるだろうと。

2020年5月

緊急事態宣言が5月31日まで延長されるが、14日に大都市圏以外は解除される。
私は勤務地の関係から、5月もずっとテレワークだった。近場のレストランなどが、持ち帰りランチを始めたのもあり、割と楽しんでいたように思う。リングフィットアドベンチャーで運動もできるし。
また、テレワークのお陰で、ZOOM 会議などが活発に行われるようになり、以前より遠隔地とのコミュニケーションは取りやすくなった。ただし、新しい出会いがない。

4、5月の頃は、政府のメッセージも明確だったように思うが矛盾する対策もあった。
「三密」などの感染を予防するためのキャッチーで分かりやすいフレーズに、感染のピークを遅らせなだらかにして医療崩壊を防ぐ指針も発信していた。
1人につき10万円の特別定額給付金が給付されることも発表される。当初は、所得制限などを設けることが議論されていた。個人的には6月に引越を予定していたので、それに消えてしまった感じ。
マスクの配布の発表されるも、政策としてはかなり微妙。また、GoToキャンペーンも4月に発表されている。こちらは、人流を増やし感染を拡大させるため、感染予防と矛盾した政策である。つまり、当初から現在に至るまで相反する対策を行っていたわけだ。

2020年6月

6月19日に、東京、埼玉、神奈川、千葉、北海道に出されていた都道府県をまたぐ自粛要請が解除される。同日に COCOA がリリースされるが、現在までもほぼまともに機能していない。
私は通勤に切り替え。テレワーク中は、色々と書き物業務が捗ったけども、その他が滞っていたので、通勤せざる得ない。
引越も行ったが、業者とのやりとりは緊急事態宣言中の5月だったので、6月にできるか不安だった。梅雨の最中、晴れたのはラッキーでした。給付金は引越代金に消えたが、マスクは今でも大事にしまっている(使え)。

9月入学などの議論が活発化。個人的には、9月入学を議論すること自体ががリソースの無駄だと思っていた。感染状況の先行きが不透明で、行政は新型コロナウイルスへの対策が急務で、さらに準備期間もほぼ無いからである。結局は、一部の政治家や知事のパフォーマンスでしかなかったように思う。

緊急事態宣言前から予想はされていたが、コロナ禍の長期化が具体的になってきた。そのため、外食、旅行産業へのさらなる打撃が懸念され始める。本来はオリンピックを開催する予定であり、インバウンド需要を当て込んで投資していた外食、旅行産業はかなりキツかったはず。そこを補償するためのGoToキャンペーンは理解できるが・・・・・・。
ちなみに、2019年あたりから、外食のサブスクリプションが流行り始めていましたが、見る影もないですね。

2020年7月

緊急事態宣言のお陰で6月は新規感染者数が減少したが、7月頃から徐々に増加し始める。29日には新規感染者数が全国で1000人を超える。
6、7月にはマスク不足も解消されはじめ、店舗での新型コロナ対策が進む。マスクとシートのせいで、客と店員間で声が届かず困った。
7月1日からレジ袋が有料化されるが、感染対策を考えるとあまり良い政策には思えず。
GoToトラベルが7月22日より東京都発着を除き開始されるが、徐々に新規感染者数が増えていたのもあり、こちらもあまり良い政策には思えず。
7月29日、国内最後の牙城であった岩手県で感染者が確認される。

2020年8月

7月終わりから8月初めにかけて感染者が増加するも、下旬には減少に転じる。
行政は感染者の増加に伴い人流を抑制するように要請する。お盆に帰省を控えた人も多かったのでは。GoToトラベルは継続しており、行政としては有効な対策を打ち出していない。
この頃から、感染者数が増えてビビった人々が、外出などを控えて感染者数が減少することを繰り返すようになる。
政府としては、アナウンスはするが特に有効な対策を講じていない(そのアピールも少ない)。
欧米と比較すると感染者数も志望者数も少ないが、東・東南アジア諸国と比べると多い方であった。
日本のコロナ対策は緊急事態宣言にしても「自粛要請」でしかなく、強制力は無い。国民の協力あっての対策である。個人的には、国民の努力(我慢)によって感染が抑えられていると感じていた。

2020年9月

依然として新規感染者数は減らないが、9月10月頃は1日の新規感染者数が500人程度に落ち着いていたように思う。
旅行に行ったり、居酒屋に行ったりすることはなかったが、近所であればマスク、手洗いなどを徹底すれば問題なく過ごせる状況。
9月16日に菅義偉内閣が発足する。
9月18日に東京発着もGoToトラベルの対象となった。GoTo Eat も9月下旬から開始される。

2020年10月

感染者数は落ち着いていたが、10月の終わりから徐々に増加し始める。
10月16日に劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が封切り。

日本国内では落ち着いていたが、イギリスでは感染者が急増する。新株のアルファ株が要因と考えられている。ちなみに、この頃はイギリス株と国名で呼ばれていた。

2020年11月

イギリスに引き続き、アメリカ国内も感染者数が急増。
日本でも感染者が徐々に増え始め、1日の新規感染者数が1000人を越え、月末には2000人に。
11月25日に西村経済再生担当大臣が「勝負の三週間」と述べるも、GoToトラベルを中止するとか緊急事態宣言を発令するなど具体的なアクションはない。
徐々に、ワクチンの治験に関する情報が明らかになってくる。

2020年12月

www.nhk.or.jp
全国的に感染者数が増加傾向。「勝負の三週間」には完全に敗北。1日の新規感染者数が3000人を越える程度に。政府は何もしてないので残当
GoToトラベルは12月28日なり、ようやく中断される。
各国でワクチンが認証され始め、下旬には英米などでは医療従事者などを中心に接種が開始される。
一方で、既に数種の新株が発見されているため、有効性への疑問もあった。

私は、年末にビビりながら、原宿まで Galaxy Z Fold 2 を購入しに行きました。

2021年

2021年1月

年末年始にかけて感染者数が急増。1月8日は新規感染者数が8000人に迫る。
正月明けよろしく、1月7日に東京、埼玉、神奈川、千葉に緊急事態宣言が発令される。この宣言は3月21日まで続くこととなる。14日には11都道府県に拡大。
二度目の緊急事態宣言となるが、初回と違って割とゆるゆるな規定で拍子抜けした。
ゆるゆるだったこともあり、感染者数が減るまで時間がかかったと思われる。

各国でワクチン争奪戦が勃発する中、日本政府はアストラゼネカファイザー、モデルナなどを確保していく。
先進七国の中では感染者数は少ない方である。日本にワクチンが優遇されたのは、オリンピックすると宣言していたからかもしれない。
昨年の6月から公開延期されていたシン・エヴァンゲリオンが1月23日に公開予定であったが、再度の延期。

2021年2月

2月に入ると、徐々に新規感染者数が減り始める。1日の新規感染者数が1000人を下回る日も。
2月17日から医療従事者向けにファイザーのワクチン接種が始まる。

各国の状況などから、管理が面倒であるが mRNA ワクチンが変異株にも効果がありそうな感触を得る。
インドで感染拡大が始まる。デルタ株の影響と考えられる。

2021年3月

新規感染者数が減ってはいるが、2020年の8月、9月ほどには減っていない状況。1日の新規感染者数が1000人くらい。
緊急事態宣言は出ているが、それ以外の対策はなされていないため減りようがないのだと思われる。
3月21日に緊急事態宣言が解除されるものの、2020年の3月末から4月初めの状況を考えると、人流がの増加が予測されるため解除すべきではなかった。
3月8日にシン・エヴァンゲリオンが公開される。

2021年4月

4月になって早々に1日の新規感染者数が3000人に迫る。4月5日から、緊急事態宣言とは異なるまん延防止等重点措置が宮城、大阪、兵庫に発令される。9日は東京、京都、沖縄とその後も順次拡大される。結局、4月25日にいつもの4都県に緊急事態宣言が発令される。

4月12日より、高齢者向けにワクチン接種が始まる。自治体に丸投げのため、政府に批判が集まる。
オリンピック・パラリンピックを中止・延期するつもりはない模様。ボランティアに接種させるなどの議論が出てこないあたりが本当にダメだと思った。

2021年5月

1日の新規感染者数が7000人程度と、緊急事態宣言が出ているのに減少に転じない。

アメリカなどではワクチン接種率45%程度から伸び悩み、オハイオ州では接種者に約1億円が当たる抽選会を実施した。

www.asahi.com
www3.nhk.or.jp

mRNA ワクチンの予防効果が期待以上ではあったが、オリンピック開催までには全国民には行き渡らない気配。高齢者以外に接種が完了するのは、年末から来年になるだろうと言われていた。
5月17日より、東京と大阪に自衛隊による大規模接種センターが設置される。

インドで発見されたデルタ株が懸念される変異株に引き上げられる。これまで感染の少なかった、東・東南アジアで猛威を振るい始める。

2021年6月

5月31日にWHOを変異株の呼称にギリシャ文字を使用するに呼びかけ。
中国あるいは武漢ウィルスとの呼称を避けたのに、変異株で国名を使うのはダメでしょう。中国がインドを揶揄してました。

www.tokyo-np.co.jp
ただ、この頃既にデルタ株の流行が懸念されていた。オリンピックまで感染者数が急増しても出さないのではと思っていたら、7月12日に東京都に再発令される。
6月16日から自衛隊の大規模接種会場で接種対象者が18歳以上に拡大される。個人的には、オリンピック前までにワクチンを接種したかったが、接種券が届かない・・・・・・。

2021年7月

7月に入り新規感染者数が増加し、オリンピック開催前の7月12日に東京都に緊急事態宣言が発令される。前回の解除からオリンピックが終わるあたりまでは、発令しないと思っていたのでちょっと意外だった。
一日の新規感染者数が1万人を超し、9月上旬現在も同程にある。
政府と東京都は人流が減っているとか65歳以上の感染者数は減っているから、以前と異なり問題ないと述べていたが、小中高の学校が夏休みに入ったあたりで人流が減るのは当たり前だし、40代、50代での重傷者が増えるなど、問題ありありだった。
そんな中、予定通りにオリンピックが開催される。

自治体から接種券が届いたので、なんとか予約し7月11日に自衛隊大規模接種センターで一回目を接種した。二回目は8月13日だったので、パラリンピックには間に合ったか。
その頃には職場の職域接種も可能となっていたので、そこまで急ぐ必要はなかった。

2021年8月

1日の新規感染者数が1万5千人を超えだし、8月21日は2万5千人に。東京都も連日5千人くらいを推移していたが、2020年4月と2021年1月と感染爆発していたニューヨーク市と同程度である。ただし、人口比で考えるとニューヨーク市の方が多い。ニューヨーク市の人口は約840万人で、東京都がその1.6倍にあたる約1400万人。
個人的にはオリンピックやパラリンピックでの感染拡大はなかったと考えているが、医療や救急車が問題となっていた。
医療が逼迫し受け入れ先がないため入院が必要なのに自宅療養せざる得ない、救急車が足りないなどなど。ワクチン接種は重要であるが、医療の拡充は不十分だったと言わざる得ないだろう。

日本政府のコロナ対策の雑感

日本での感染者が抑えられていた理由はよく分からない。デルタ株が登場するまでは、東・東南アジアにファクターXがあるのではないかと考えられていた。当初はBCG仮説などもあった。恐らく、生活様式なども含めた複合的な要因であろうと思われる。

結果として、日本は欧米諸国のような感染爆発は起きていない。それが、政府の政策による効果なのかは評価が難しい。当初から人流抑制と拡大の政策をセットで行い、さらにメッセージを届けるのが下手くそなため、政府が何をしたいのか全然分からないのだ。
当初から「三密」など感染予防を国民に広く知らしめたのは評価できるが、一GoToキャンペーンなど人流を拡大する感染予防とは真逆の政策を打ち出していた。これは、オリンピック・パラリンピックも同様で、政府が人流抑制と人流拡大を同時にを行っている。
政府による説明、特に首相会見がチグハグなのもあり、国民にメッセージが十分に伝わっていない。それもあって、自分としては政府は特に何もやってないけど、国民の不断の努力で感染拡大が抑えられていると感じている。「感染拡大防止に努めて頂きありがとうございます」くらい言っておけば、支持できるのだが。

デルタ株が流行しているが、現在の状況で落ち着いているのはワクチン接種によるものだろう。ワクチンを確保できたのは評価できるし、当初の予定よりも接種スピードが早いのも自治体の努力もあるが、政府のお陰であろう、一方で、大量の自宅療養者を出すなど、医療の拡充が十分ではない、もちろん、医療の拡充は1年やそこらで達成できることではないが、臨時病床の確保などできることはずだ。この点が、オリンピック・パラリンピックの開催のためリソースが奪われていたように思う。
一方で、これは個人的な憶測でしかないが、オリンピック・パラリンピックの開催を謳ったことで、ワクチンを確保しやすかった可能性もある。
次の首相は、もうちょっと説明が上手い人を求めたい。まぁ、菅内閣は首相もだが、官房長官もダメダメだったのが。

RTX3080 搭載 PC を買ったので、 Oculus Quest の大画面でゲームを遊んだらめっちゃ楽しい

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言いたいことはタイトルに詰め込んだ

RTX3080 を搭載した HP 社製のゲーミング PC である OMEN が Amazon で税込み25万円だったので購入。Amazon ポイントが8万円くらい溜まっており、そこにマイナポイントの5000円を付けたので実際の支払いは16万円くらいに。Amazon ポイントを貯めすぎても使い所が難しい。 それこそゲーミング PC のような高価な品物に使いたいが、そもそも品数が少ないところに、半導体の供給不足もあって、お手頃なのがなかなか見つからないんですよ。

現在はフル HD の 60 Hz モニターしか所有してないので、オーバースペックかなと思っていたのですが、Oculus Quest を接続してもスペックに余裕があるので、むしろ丁度よかった。
Oculus Link で PC の VR ゲームを高品質でプレイできますし、さらに VirtualDesktop を経由すれば、ゲームを仮想画面に映してプレイできます。PS4 世代のゲームなら高画質設定でも遅延なくプレイできています。たとえば SEKIRO の弾きも問題なく、普段通りに弦一郎を倒せました(弦一郎はレイテンシのベンチマーク)。VR ではないけど大画面の ACE COMBAT 7 はめっちゃ楽しいです。

VirtualDesktop を使う上で、HP の OMEN は Wi-Fi が標準搭載なのが助かります。ルーターを持ってないけど、Wi-Fi 6 対応。ドスパラなどの BTO ゲーミング PC だと Wi-Fi は基本的に搭載されておらず、購入時に構成を変えるか、後付するのが一般的なので、この違いは嬉しい。対人のオンラインゲームはやらないので、取り回しが楽な Wi-Fi の方が好みです。

パーツ構成が割といい

CPU は第 10 世代の Core i7 10700KF と一世代前になります。水冷クーラーなのですが、CPU の排熱はイマイチです。前面と底面から給気するのですが、当初はそれを知らずに底面を塞ぐように置いていたので、クロップアップすると熱で落ちていました。底面から給気できるようにすると、安定しました。ただ、それでも熱々ですが。

その他のパーツ構成は、いい感じです。SSDWestern Digital の Black の 1TB なので、ゲームをたくさん突っ込めます。メモリは HyperX Fury の 16GB DDR4-3200MHz が二枚刺さって合計 32GB ですが、現状だとゲームだけやるならオーバースペックですね。 HDD の容量は 2TB あり、メーカーページに詳細は記載されていませんが、TOSHIBA 製でした。ゲームの録画とかモリモリできそう。電源は Cooler Master のプラチナ規格となっています。パーツだけ見ても、お値段的にお得感があります。

www.youtube.com

ベンチマークとか使い勝手とか

GTX1060 搭載のノート PC を持っているのですが*1、「サイバーパンク2077」などを快適に遊ぶにはスペック的に少しきつくなってきました。また、Oculus Link で PC の VR ゲームを遊ぶにはギリギリのスペックなので、昨年あたりから今年の冬くらいにデスクトップを購入したいと思っていました。
ところが、半導体不足な上に一時期は収まっていたマイニングの流行により、グラボの供給が安定しなくなりました。Amazon ポイントの使い所がないのもあり、納期も1週間位だったので予定よりも早めに買っちゃいました。
ところで、 5年戦えてないやんけ!とはいうものの、ゲーム以外で使用する分にはバリバリ使えます。

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RTX3080 搭載機を実際に使った感想としては、MGSV TPP や Red Dead Redemption 2 の画面が綺麗でビビりました。RDR2 は少しだけ残っているクエストがあるので、しばらくは遊んでいられそうです。Skyrim の Anniversary Edition が出るそうなので、それも楽しみです。その内に、2K 120Hz のモニターなどを手に入れたいものです。
ご多分に漏れず光るゲーミングPCですが白にしておけば割とシックな感じになりますし、消すこともできます。ただ現状だと付属されているソフトウェアの不具合で、メモリのライディングを調整できないのが困りもの。虹色に光るのは、あまり好きではないので、早くアップデートで解消されて欲しい。

VR の画質もかなり良くなりました。Skyrim VR などはすべて最高でもまだまだ余裕があります。Half-Life: Alyx も画質が向上し、オブジェクトのディティールがはっきり見えるようになりました。瓶の中に液体が入ってるのが見えるんですね。没入感が違います。以前は、度の合ってないメガネだったけど、それがくっきり見えるようになった感じと言えば伝わるでしょうか。これ以上画質を向上させるには、ヘッドマウントディスプレイの方を変えないと無理でしょう。Oculus Quest 3よ早く出てくれ!

試しに 3DMark の TIME SPY を 1920 x 1080 で回すと 16172 と、やや CPU が足を引っ張っている感じ。ちなみに FF15ベンチマークが1920 x 1080 の高品質で 14607 でした。YouTubeベンチマークを回した結果をまとめている動画がありましたが、概ね同じくらい。しかし、ベンチマークの結果は動画ではなく、テキストベースでまとめて欲しいのぜ?

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youtu.be

米国だと Ryzen 7 5800X を搭載したモデルが 2000ドルで販売されています。似たような構成の 3DMark の結果は 16657 とCore i7 よりも少し高く、メモリが16GBと私の購入したモデルよりも少ないですがゲームを遊ぶには問題ないし、お安いのでうらやましい構成ですね。

*1:GPUはモバイル向けではない