RingConn Gen2 から SOXARING 2 へ乗り換え

スマートリングである RingConn Gen2 を使っていたのだけど、バッテリーがへたってしまったので SOXARING 2 に乗り換えた。

lastline.hatenablog.com

保証期間をすぎてから急激なバッテリーの劣化

RingConn Gen2 を購入した直後は一週間以上充電せずにすんだのが、1年2ヶ月目くらいから5日、3日と徐々に短くなり、1年と4か月目にして、とうとう1日しか持たなくなった。
1日1回充電するなら、スマートウォッチと同じではないか。それが嫌だし、時計もしてるからリングをつけてるんだよ!

症状をサポートセンターに訴えたら、案の定バッテリーの劣化と判定される。保証期間は過ぎているので交換はできないものの、買い替えの際に下取りとして1万円くらいは値引きしてくれるとのこと。
しかしながら、同じものに買い替えるなら5万3000円、ひとつ世代が上の Gen3 が6万円。一万円値下がりするとはいえ、もとをクラファン価格の4万円以下で購入しているのでもう一声といったところ。Gen2 Air は性能がやや劣るが3万5千円とお安くなっている。ただし、下取り価格も7000円とお安くなっている。

ハズレ個体を引いた可能性はあるが、RingConn を使い続けるのは嫌だなぁという思いもあり、乗り換えを検討した。

乗り換え先

スマートリング以外も検討するなら、バッテリーが一週間程度持つ Google Fitbit Air や Wena X なども候補になってくる。

Wena X は 3 からヘッドの取り回しが変わり、ヘッドの交換が面倒そう。また、今からクラファンに申し込んでも届くのは来年の2月とかなり先なので除外。

Google Fitbit Air も悪くはないが、時計とバンドをするのもイケてない気がする。腕時計を付け替える自分にはスマートリングの方が良さそうだ。

greenfunding.jp

というわけで、タイトルにもあるように SOXARING 2 を購入した。最大のポイントは、バッテリー最大2週間の売り文句だった。

コスパでは bring、デザインなら INFOBAR も悪くないが

コスパのよい bring も考えたが、店頭で見てみるとリングにある b の意匠が悪目立ちしていたので躊躇してしまった。

INFOBAR のスマートリングも市松模様のデザインは好きだが、リングに INFOBAR と書かれてるのが気に入らず選外。

個人的に、リングの外側に目立つ文字があるのが好きではないのだ。

onlineshop.au.com

RingConn Gen2 と SOXARING 2 の比較

RingConn Gen2 と SOXARING 2 をしばらく併用して比較してみた。
スペック的には似たようなデバイスで、共に心拍数、酸素レベル、皮膚温度、加速度センサーが搭載されている。

中指が RingConn Gen2 で、人差し指が SOXARING 2

写真の中指が RingConn Gen2 で、人差し指が SOXARING 2 だ。どちらもマットブラックだが色味が異なり、RingConn Gen2 の方が黒く、SOXARING 2 はやや明るい。
SOXARING 2 は、ブラックというよりもグレーな感じだ。店頭で見たときは、そこまで明るく感じなかったが個体差があるのだろうか?

リングの幅や細さはほぼ同じ。スマートリングとしては幅が狭く細いが、指輪としてはやややぼったい。
見た目は同じだが、リングの内側がやや異なる。RingConn Gen2 の内側には大きめの突起が二つあるため、通常の指輪とは装着感がやや異なる。選ぶサイズによるが、上下がスカスカに感じる。SOXARING 2 は小さな突起が一つだけなので、普通の指輪に近い感覚で装着できる。フィット感は SOXARING 2 の方が高い。

睡眠時間の比較。左が SOXARING 2 で、右が RingConn Gen2
心拍数の比較。左が SOXARING 2 で、右が RingConn Gen2

二つのスマートリングを併用して、睡眠や心拍数を比べてみた。どちらも似たような傾向を示している。SOXARING 2 でも、今までのように使用できそうだ。

ただ、歩数や消費カロリーは、SOXARING 2 の方が少なめに計測される。スマホの Google Fit と比較すると RingConn Gen2 の歩数や消費カロリーは多めに算出されるため、体感としては SOXARING 2 の方が合っている気がする。

肝心のバッテリーの持ちだが、届いた日の夜に満充電にしてから12日目の昼に 7% まで低下した。2週間は持たなかったけど、十分すぎるバッテリーの持ちだ。

違和感なく乗り換えられそう

RingConn Gen2 と SOXARING 2 の違いとして、算出されるスコアがやや異なる。

睡眠とバイタル(脈拍)とアクティビティ(運動)は共通しているが、RingConn Gen2 はそれに加えてリラックス度が、SOXARING 2 は体調が算出される。

RingConn Gen2 のリラックス値はストレス値から算出され、ストレスが低いほど高くなる。つまり、高いほどリラックスしていた指針となる。SOXARING 2 はストレス値のみだ。
SOXARING 2 の体調は、安静時の心拍数、心拍変動数、皮膚温度などから算出され、これも高いほど体調が良い。
リラックス度と体調と、算出されるスコアが微妙に違うものの、SOXARING 2 でもストレス値が算出されるので自分としてはほぼほぼ問題ない。

両社とも似たような傾向を示しているので、SOXARING 2 でも同じような感覚で使っていけそうだ。
気になるところは、バッテリーがどれくらいで劣化するかだが……

おもちゃのハローマックと BANBAN …どうして差がついたのか…慢心、環境の違い

ロードサイドのおもちゃ屋さん「おもちゃのハローマック」について語られた記事がプレジデントに掲載されていた。
お城をイメージさせる独特の外観は、姿を消しても尚にぎやかだったころが思い起こされる。ハローマックを手掛けていた靴の量販店である「チヨダ」は なつかしのハローマックの店舗 | キャンペーン情報 | 店舗のキャンペーン情報 | 靴とシューズの専門店 株式会社チヨダ にて、かつてハローマックだった店舗をまとめている。ハローマックと同じく射抜き前の店舗が偲ばれる代表格は「アルペン」であろうか。

ハローマックと並ぶロードサイドのおもちゃ屋として「おもちゃのBANBAN」があった。私は近所に BANBAN があったので、そちらの方が馴染みが深い。はじめてストリートファイター2の筐体を見たのは近所の BANBAN であった。その後、当然のように SNK の筐体も置かれ、KOF や侍スピリッツなどをプレイするきっかけになった。

さて、この二つのおもちゃ屋さんであるハローマックと BANBAN はロードサイド店舗であること以外にも共通点が多い。ともに、1980年代中頃から全国展開され始め、1990年代後半のトイザらスや大型ショッピングモールの台頭により、その姿を消消していった。また、ハローマックはチヨダ、おもちゃのBANBANは「靴のマルトミ」と、どちらも靴屋が異業種へと参入した点まで共通している。

チヨダも靴のマルトミも、1970年代後半から郊外店舗、いわゆるロードサイド店舗を展開することで業績を伸ばし、そのノウハウを活かしておもちゃ屋を展開することとなった。ショッピングモールの台頭により、ロードサイド店舗の業績が低下。その結果、靴のマルトミは倒産してしまったが、チヨダは生き残った。BANBAN のお世話になった自分としては、靴のマルトミが倒産してしまった理由が気になったので調べてみた。

深堀していくと意外な事実にたどり着いたのが面白かった。

東京の「チヨダ」と名古屋の「靴のマルトミ」

大型倒産案件なので、「https://www.youtube.com/@YukkuriLosers」や「https://www.youtube.com/channel/UC1KM0FPG8NvCWKRZURZZEfQ」が取り扱ってるかと思ったが、残念ながらないようだ。

「おもちゃのBANBAN」については動画がまとめられていた。この動画から「靴のマルトミ」が倒産した理由も伺い知れる。
youtu.be

チヨダは HP の沿革が詳しい。靴のマルトミは The・社史というサイトに大まかな歴史がまとめられている。

チヨダは、戦前の1936年に東京の高円寺にて、靴の小売店として創業された。その後、1962年から東京にてチェーン展開をスタートしている。
靴のマルトミは戦後の1950年に名古屋で「丸富靴店」として創業され、1957年に「靴のマルトミ」と名を変えて名古屋を中心にチェーン展開を始めた。

創業はチヨダの方が早いが、チェーン展開は靴のマルトミの方が先のようだ。共に、職人が一つずつ作る注文靴ではなく、大量生産の既製靴を販売すること成長した会社だ。

都心部から郊外へ

チヨダは、1970年に大阪、1973年に九州へと進出し、徐々に全国へと展開していく。順調に拡大を続け、1974年には100店舗を達成した。

靴のマルトミは名古屋の地下街や商店街を中心に展開し、1975年に100店舗を達成。しかし、1970年代後半になると、ニュータウンの台頭などにより人口が都市部から郊外へ流出し、都市部での売り上げが低迷した。靴のマルトミは郊外に商機を見出し、都心部の店の多くを閉店し、ロードサイド店を新たに展開していった。

チヨダも靴のマルトミからやや遅れて1977年から都心部からロードサイドへと転換していく。

ちなみに、1979年にチヨダは「東京靴流通センダー」、靴のマルトミは岐阜に「靴流通センター」と互いによく似た名前の量販店をオープンしている。その後、靴のマルトミは地名を冠した「◯◯靴流通センダー」を展開していく。
個人的な推測だが、靴のマルトミの社長である富永光行がチヨダをライバル視しているような気がする。

1970年代は、ファミリーレストランやホームセンターなど、駐車場を備えたロードサイド店舗が台頭してきた時期である。「青山商事」が郊外型店舗である「洋服の青山」の1号店を開いたのも1974年である。

これらの店舗は、1973年に制定され、1974年に施行された「大規模小売店舗法 - Wikipedia(大店法)」による規制を逃れるため、 500 m2 に満たない店舗面積で出店する例が多かった。この「大店法」は、後に靴のマルトミが倒産に追い込まれた一因でもある。

ちなみに、プレジデントの記事でも言及されているが「ロードサイド店舗 」は、チヨダの社長であった舟橋政男とされている。

おもちゃ屋への進出と「トイザらス」の登場

1985年、ロードサイド店舗で拡大したチヨダと靴のマルトミは、異業種であるおもちゃ屋業界へと参入する。最盛期には、チヨダの「おもちゃのハローマック」が500店舗、靴のマルトミの「おもちゃのBANBAN」が300店舗弱ほどが展開されていた。

ハローマックをオープンした1985年にチヨダは500店舗を達成し、その勢いは止まることなく1989年には1000店舗に到達している。
一方の、靴のマルトミは1986年には国内シェア No. 1 を達成し、1989年には900店舗ほど運営していた。

1980年代に拡大を続けた両店であったが、1990年代に入ると風向きが変わってくる。「トイザらス」の日本進出である。
トイザらスの出店により、1992年1月に大店法が大幅に緩和された。規制の対象となる第一種大規模小売店の店舗面積が 1,500 m2 から 3,000 m2 へと拡大され、また各種手続きなども簡略化された。その結果、1990年代中ごろから各地に大規模ショッピングモールが増え始める。
ちなみに、大規模小売店舗法(大店法)は、アメリカ政府から非関税障壁として批判され、WTO の協定違反の疑いがあることから2000年6月に廃止され、大規模小売店舗立地法(大店立地法)が新たに施行された。これにより、大型ショッピングモールの進出がより一層活性化されていった。

トイザらスによって、日本の玩具小売りは大きな打撃を受ける。その影響はハローマックやおもちゃのBANBANにも当然及んだ。
また、トイザらスに関連する大店法の規制緩和に影響は、本業である靴の小売りにも影響を与えた。
ショッピングモールの台頭により、ロードサイド店舗の人気に陰りが出始めた。消費者の行動が、車でロードサイド店舗を巡るのではなく、ショッピングモールですべてをまかなうように変化していったのだ。
結果として、ロードサイド店舗で拡大したチヨダと靴のマルトミは、売り上げを大きく下げることとなる。

チヨダは、ロードサイド店舗を減少させつつ、ショッピングモールにも進出。インターネット通販を手掛けた。ハローマックは2000年以降は順次撤退することに。2結果的に、全店閉鎖が完了したのは8年越しの2008年であった。

チヨダは、生き残ることができたが靴のマルトミは2000年に倒産してしまう。チヨダと靴のマルトミの違いはなんだったのか。

諸刃の剣のオーナーシステム

靴のマルトミが倒産に至った要因は、1980年代半ばの成長の仕方にある。

ロードサイド店舗で事業を拡大し1986年に業界シェア No.1 となった靴のマルトミであったが、1987年には売上の伸びが鈍化してしまった。
靴のマルトミの歴史|The社史 にもあるように、チヨダと靴のマルトミがそれぞれ1000店舗と700店舗近くを営業しており靴の量販店の商圏は、ほぼ飽和状態にあったと思われる。

1店舗当たりの収益を上げるため靴のマルトミは直営店を独立採算の販売委託店へと切り替える「オーナーシステム」を1987年に導入する。店舗や内装に靴の調達は会社が取り仕切りが、店舗の運営はオーナーに任せるという、フランチャイズとはやや少し異なるスタイルだ。
雇われ店長を独立した経営者へと変える作戦は功を奏し、狙い通りに一店舗当たりの売上が増加し、利益も大幅に増えた。その勢いで靴のマルトミは1990年には名古屋証券取引所第2部への株式上場を果たした。
1989年には約900店舗の内の500店舗がオーナーシステムで運営されていた。おもちゃの BANBAN もオーナーシステムで運営された店舗があった。靴のマルトミの倒産後も存続したおもちゃのBANBANはオーナーシステムで運営されていた店舗と思われる。

オーナーシステムにより売り上げを伸ばし、さらに店舗数を増やし続けた靴のマルトミであったが、1990年代に入ると状況が一転する。
バブル崩壊による消費の低迷、トイザらスの参入による玩具業界の再編と、同時に発生した大店法の規制緩和によるショッピングモールの増加。
消費者行動の変化により、ロードサイド店舗を手掛けていた靴のマルトミの営業利益は大きく落ち込んだ。
1994年に靴のマルトミは、BANBAN などを含めて1800店を営業していたが、不採算店である180店舗の閉鎖を決めた。
しかし、利益は落ち続け1998年には赤字へと転落。1999年にさらなる店舗閉鎖に乗り出すも、損失拡大を止めることができず2000年に民事再生法の適用を申請することとなった。

倒産の要因は「オーナーシステム」であろう。
オーナーシステムは、店舗当たりの売り上げを上昇させた。その勢いを利用し、靴のマルトミは新規出店により業績をどんどん拡大させていった。1991年から1994年の3年でなんど900店舗弱もの店舗をオープンしている。靴のマルトミは、オーナーシステムというバフにより新規出店することで営業利益を増大させていった。裏を返せば、新規出店できなければ利益が出せない構造になっていた。

靴のマルトミは、不採算店の閉鎖を決めたが、そこでもオーナーシステムが立ちはだかる。全店舗の10%にあたる180店は確かに多いが、生き残るためにはより多くの店舗を閉鎖する必要があったはずだ。。
しかし、それもオーナーシステムのため捗らなかっただろう。対するチヨダが9割を直営店として営業していたのと大きく異なっている。

そもそも、店舗数が多すぎる。店舗側が多ければ多いほど固定費が重くのしかかる。現在の大手であるABCマートの店舗数が1,100程である。靴のマルトミが営業していた1,800店のすべてが靴の小売りではないにしても、ロードサイド店だけで1,000店以上は明らかに多すぎる。そもそも、ロードサイド店舗の商圏が飽和した状態でオーナーシステムにより無理や利益を上げたのが間違いであった。
増大し続けることで利益を上げてきた靴のマルトミは、それができなくなったために倒産するより道はなかったのだろう。

靴のマルトミのその後

民事再生法を申請した靴のマルトミは、その後に「ワンゾーン」として再建された。全国に330店舗ほどを展開していた。
ショッピングモールなどにも出店していたようだが、財政状況は芳しくなかったようだ。

2005年に、ユニクロを運営するファーストリテイリングが靴の小売りに進出する足掛かりとするためにワンゾーンを買収する。
しかしながら、ユニクロの初めての靴事業はうまくいかなかった。紆余曲折を経て11年越しの2015年に二度目の参入を果たし、現在も継続して靴を販売している。
さて、ファーストリテイリングに買収されたワンゾーンは色々あって GU となっている。

GU は、もともとファーストリテイリングとダイエーとの業務提携により生まれた g. u. というブランドであった。
ユニクロよりも低価格でカジュアルという路線は現在と変わらないが、当初はうまくいかなかったようだ。

ファーストリテイリングは、靴の小売りに進出する際に、愛知のワンゾーンと大阪の「ビューカンパニー」を買収し、そこに g. u. を加えて「GOVリテイリング」を設立する。その際に、ワンゾーンが存続会社とされた。
靴事業に失敗しつつ、ユニクロよりも低価格路線の g. u. が軌道に乗り始め2011年にGOVリテイリングが「ジーユー」へと社号を変更し、現在の GU となった。
というわけで、靴のマルトミ → ワンゾーン(再建) → GOVリテイリング(3社合併・ワンゾーン存続) → ジーユー(社号変更)と、社号の流れを追うと「靴のマルトミ」が「GU」になったというわけ。

靴のマルトミから GU へ

おもちゃのハローマックを運営したチヨダと、おもちゃの BANBAN を運営した靴のマルトミの違いは「オーナーシステム」であろう。
靴のマルトミは、店長を独立経営者とすることで店舗当たりの売り上げを増やし、その利益を元手に新規出店を繰り返し利益を拡大するという路線をとった。
結果的に、ロードサイド店舗からショッピングモールへの転換期にチヨダは持ちこたえることができ、靴のマルトミは耐えられず倒産することとなってしまった。

靴のマルトミのその後を追いかけたら、なぜか GU へとつながっていたという奇妙な知見を得られたのが今回の収穫。

TSUKUMO で BTO PC を購入

メモリと SSD が絶賛高騰中だが……

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2021年の8月 RTX 3080 を搭載した HP OMEN を購入しましたが、それからの買い替え。
FHD 画質ならまだまだ全然余裕なのですが、VRAM 10GB のモデルなので、WQHD 以上だとそろそろきついスペックです。
また、ケースのエアフローが悪いため熱暴走しやすく一部のゲームがプレイできないのも悩みでした。
Ghost of Tsushima は設定を変更すれば回避できましたが、プレイ中に10分もしない内に熱暴走してまともにプレイできないことが何度かありました。
熱暴走してプレイできなかったゲームは、Steam の返金対応できたので金銭的な損失はありませんでしたが、PS5 以上のスペックがあるのに PS5 でプレイできるゲームが遊べないことにモヤモヤを感じていました。

昨年くらいからずーっと買い換えたいなぁと思っていたのですが、年が明けてからは時期が悪すぎる。
とは言うものの、Switch 2 や Steam deck が値上げされ、SSD もメモリも値が下がる兆しが全くない。
というわけで、時期は悪いけども購入することにしました。

TSUKUMO を選択

以前が RTX3080 だったので、RTX5070Ti クラスは狙いたい。しかし、予算は40万円以内に抑えたい。
mouse や ドスパラなどを狙っていましたが、買いたい構成にすると40万円オーバーでした。

自作するにも経験がないのと、問題が起きた時の替えのパーツもない(HP OMEN は手を付けたくない)。
というわけで、今回も BTO に。あわよくば、数年後にパーツ交換するのもありだろうと考えて TSUKUMO を選択。実店舗に出向いて店員さんと相談できる安心感があります。
さらに、たまたま Ryzen 7 7800X3D と RX 9070 XT の構成が 34万円でセールになっていたので購入を決意。
セールの構成に、電源を 750 W から 850 W にアップグレードし、フロントファンと 2 TB のハードディスクを増設し、3年保証を付けて39万円と予算内に収まりました。

パーツの代金をざっくり試算

購入した PC の構成をざっくりと Gemini に価格コムを元に試算してもらいました。
メモリが高騰する前だと30万円未満、現在だと大体35万円。保証を付けなければ37万円なので、組立代と考えると妥当な金額かな。

パーツ分類 製品名・型番 2025年11月時点の目安 現在(2026年)の目安
CPU AMD Ryzen 7 7800X3D 約 52,000円 ~ 55,000円 約 44,500円 ~ 49,800円
マザーボード ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI 約 32,000円 ~ 34,000円 約 35,610円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2枚) 約 32,000円 ~ 38,000円 約 55,000円 ~ 65,000円
SSD KIOXIA EXCERIA BASIC 1TB 約 13,000円 ~ 15,000円 約 28,000円 ~ 33,000円
HDD Seagate BarraCuda 2TB (ST2000DM008) 約 10,000円 ~ 12,000円 約 14,000円 ~ 19,000円
GPU PowerColor Hellhound RX 9070 XT 約 98,000円 ~ 105,000円 約 111,672円
CPUクーラー+グリス ID-COOLING SE-610-XT + JP-DX1 約 5,000円 約 5,280円
PCケース+ファン G-GEARケース換算 + 12cmファン3個 約 12,000円 約 12,000円
電源ユニット CWT製 GPW850S5 (850W / GOLD / ATX3.1) 約 16,000円 約 17,800円
OS Windows 11 Home (パッケージ/DSP版) 約 16,000円 約 16,000円 ~ 22,000円
【トータル概算 合計金額 約 288,000円 ~ 306,000円 約 347,000円 ~ 369,000円

TSUKUMO の三年保証は自然故障以外にも対応してるのがメリットですが、修理不可と判断された場合は同等性能の PC と交換ではなくポイントによる補償なのがデメリットですね。

ベンチマークなど

Time Spy で 24,000 でした。
その他のパフォーマンスは、下記のリンク先に譲りますが現行のゲームなら FSR などを駆使すると 4K 60~120 FPS でプレイできます。

ELDEN RING と Forza Horizon 6 を 4K の最高画質でプレイしましたがめちゃくちゃ綺麗でビビりました。
しかも、PC が静か。HP OMEN は割とうなっていたので、びっくりしました。

Radeon なので RTX と比べるとレイトレーシングが弱いのが弱点。
ゲームをするだけなら RTX に勝る点もありますが、動画編集や 3DCG 作成、AI などに手を出す場合は素直に RTX を選択したほうが良いです。

時期が悪かったですが、ゲームするには十分過ぎるスペックの PC を購入できて満足しております。

Steam deck を買ってました

わずか3か月で再値上げで後悔が吹き飛ぶ

3月の値上げ後の購入でがっかりしていたら、6月1日に大幅値上げがあって迷わず買っておいてよかった事態に。

www.famitsu.com
www.famitsu.com

6月の値上げ幅がえぐい。3月は15,000円の値上げでしたが、6月は512GBモデルが38,180円、1TBだと53,180円と大幅値上げ。
元の価格からだと、それぞれ53,180円(160%↑)と68,180円(170%↑)とやばすぎる値上げ率になっている。

モデル 旧価格 3/6 6/1
512GB 84,800円 99,800円 13,7980円
1TB 99,800円 114,800円 167980円

きっかけはスルタンのゲーム

電車通勤時に、スルタンのゲームをやりたくて Steam deck を購入しました。目論見通り、スルタンのゲームを通勤電車内でプレイできて大変満足できました。
その後は、久しぶりに ELDEN RING をプレイ。手元で手軽にプレイできるのは楽しいですね。Switch 2 の ELDEN RING がもう少し早く出ていれば、そちらで楽しんだのですが……。
今は、通勤時に Forza Horizon 6 をプレイして、帰宅してからは PC でプレイしています。

Steam OS のできがよいので、Stema machine も欲しかったのですが、20万円も出すなら今更日本版の PS5 買うなり、もう10万円だして PC 買ったほうが良さげ。
Steam deck の値上げ率から換算するに、メモリ高騰がなければ約25万円の1TBモデルでは、当初15万円くらいの予定だったのでは。
999ドルくらいで値付けしそうなので、妥当な価格帯な気がします。

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AOKZOE A1 はどうした?

lastline.hatenablog.com

ポータブルゲーミング PC として AOKZOE A1 を持っていましたが、いろいろな事情で手放しました。
Steam deck を購入してからは、PC ではなく Steam deck でプレイすることが増えましたが、AOKZOE では、そういう体験がありませんでした。
Windows であることが枷になっていました。現在は、新しい Xbox モードが使えるので、以前よりは使い勝手がよくなっているかも?
ただ、デスクトップ PC で使った感じだと、個人的には Steam を自動起動した方が使い勝手がよく感じました。

news.xbox.com

AOKZOE A1 を手放した理由の1つはスリープ機能が全然使えなかったから。AOKZOE をスリープモードにしていていざ遊ぼうと思ったら、バッテリーがなくなっていることがしばしば。起動しても、スタートアップが起動し終わるまで時間がかかるので、全然サクッとプレイできない。
また、使っている内に Window update に時間がかかるようになってきました。ネットの速度は十分早いのにダウンロードが全然終わらない。終わっても、インストールに時間がかかる。

Steam deck ではスリープからの復帰も早いですし、OS のアップデートに時間がかかって仕方がないということもありません。
プレイしたいときにプレイしたいだけ遊べる、たったそれだけですが Windows だとそれは厳しかったなと思います。
プレイしようと思っても、Window update だけで終わってしまいこともありました。

Lossless Scaling で 60 fps 張り付き

AOKZOE A1 はマイナーすぎて情報がほとんど得られないのも残念ポイントでした。その点 Steam deck はノウハウがいろいろところがっています。
なかでも Lossless Scaling がやばい。ELDEN RING も Forza Horizon 6 も疑似的ですが 60 fps でプレイできます。しかも、バッテリーで3時間くらいプレイし続けられる。
導入方法は以下の動画がわかりやすいです。

youtu.be

また、動画のコメント欄にある以下の設定にするとかなり遅延も少なくいい感じになります。

・Base FPS Capを27fpsに設定
・パフォーマンスモードon

デスクトップにも Steam OS インストールしてみる?

www.gamespark.jp

Steam deck を気に入ったので、AMD製 の GPU を搭載した PC に Steam OS をインストールするのもありかなぁと思ってます。
Steam deck に満足してしまったおかげで、Switch 2 の出番がまったくない。でも、スプラトゥーン レイダースがまってるから!

conductor を3ヶ月使った感想

conductor を使い始めて2ヶ月が経過した。キーマップも定まってきたし、オーソリニア配列にも慣れてきた。

conductor は左右分割タイプのキーボードだ。コンパクトで持ち運びやすく、ノートPCの手前や左右側面など様々な置き方ができる。難点があるとしたら、ラップトップである膝上で使えないことだろうか。
小さいながらトラックボールもあるので、これだけで完結できるのが気に入っている。
40%キーボードのため、キーの数こそ少ないがレイヤーを駆使すれば指を大きく動かすことなく様々なキーを入力できる。それらを、自分好みにカスタマイズできるが魅力だ。逆に言えば、それが嫌な人には向かないデバイスでもある。

Windows で JIS配列とUS配列を共存させる方法

JIS配列のノートPCで使用する際に、US配列と共存させる方法に悩んでいたが、レジストリをいじることで解決できた。
以下に、手順を簡単に記載しておく。

  1. キーボードのレイアウトを変更
    1. 設定から「時刻と言語」→「言語と地域」から「日本語」の横にある3点リーダをクリック
    2. キーボードレイアウトを「接続済みキーボードレイアウトを使用する」に変更
    3. その後、再起動
  2. レジストリの設定
    1. テキストファイルを開き、下記に引用したコードをコピペ
    2. デバイスマネージャーを開きノートPCのキーボード(標準 PS/2キーボード)のプロパティから「デバイス インスタンス パス」をコピーし@@@となった部分にペースト
    3. 拡張子を .reg として、エンコードを 「UTF-16 LE」に変更し保存
    4. 作成した reg ファイルを実行しレジストリを変更し、再起動

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\@@@\Device Parameters]
"OverrideKeyboardType"=dword:00000007
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000002

現在のキーマップ

キーマップは前回の記事から変わっているので改めて紹介する。
conductor studio 2 となり、キーの同時押しでレイヤーなどを設定できるコンボが追加された。
conductor はオートマウス機能があり、トラックボールを触っている間は、K と L がそれぞれマウスの左と右クリックを担っている。使い勝手良い機能ではあるが、「K」から入力する際に左クリックとなって煩わしいので、J と K の同時押しで「K」が入力されるコンボを追加した。

レイヤー0

上から3列はデフォルトのままだが、最下段はかなりの変遷を経ている。
デフォルトでは、親指周りに Space、Enter、BackSpace が固めれているが、押し間違いが頻発したので BackSpace を右下に配置した。
「-」の位置を「Enter」、「P」を「Back Space」にするのが、個人的には自然に感じるものの、やや変則的なレイアウトになるので断念。

レイヤー3変更キーを一個右にずらし、元あった場所を Ctrl とした。Ctrl + X, C, V などが押しやすく気にいっている。
また、IME のオン・オフを切り替えるために Ctrl + Space を設定した。

レイヤー1

左側によく使うショートカットキーを割り当てた。
また、シフトキーを押さずに記号を入力できるように設定した。

レイヤー2

レイヤー2は数字関連をまとめている。前回からあまり大きな変更はない。

数字はテンキー配列に設定。加減乗除も電卓に倣った配列にしている。
ウェブアプリである Conducter Studio ではテンキー配列のドットや加減乗除キーが割り当てられないので、JSON を直接編集し設定した。

レイヤー3

レイヤー3は、左手側に Android 関連のショートカット、右側に矢印キーとブラウザのタブ関連のショートカットを配置した。
ブラウジングが右手でほぼ完結できる。

レイヤー6

S と D の同時押しでレイヤー6へ遷移。
ヴァーチャルデスクトップと音量などメディア関連を配置した。

レイヤー7

X と C の同時押しでレイヤー7へ遷移。
ウィンドウ操作系のショートカットキーを配置した。