完成に14日かかるカルボナーラ

察しのいい人なら、パンチェッタを手作りするのだなと分かると思います。
前半で、パンチェッタの作り方を説明し、後半でそれを使ったカルボナーラの作り方を紹介します。
新型コロナでそんなに外に行けないので、家で少しだけ手間をかけていい物を食べるのは如何でしょうか?
ヨーロッパでは冬になる前に豚を仕込むそうなので、この機会にお試しあれ。

カルボナーラは全卵のみ、フライパン一本で作ります。
牛乳も、生クリームもなくても、パンチェッタの脂があれば十分にコクがでます。

パンチェッタを作る

必要なものはシンプル
  1. 豚バラ肉か肩ロース(脂身:赤身=4:6程度)
  2. 塩(肉に対して10%)
  3. 脱水シート
  4. ハーブやスパイスはお好みで

必要なものはシンプルに肉と塩と脱水用のシートのみ。ハーブやスパイスなどがあればお好みで入れましょう。行程も簡単で、肉に塩をまぶして、脱水シートで包み冷蔵で寝かしつつ、適度に脱水シートを交換するだけです。大体2週間から3週間で美味しくできあがります。

脱水シートはキッチンペーパーでも代用できますが、脱水シートを使った方が圧倒的に楽です。
私は、100円ショップなどで購入できるペットのトイレ用シートを使っています。気になる方は少々お高いですが料理用の「ピチット」がお勧めです。「ピチット」を使う場合、塩の量は肉に対して3~5%に減らしても大丈夫かと思います。塩抜きの手間がなくなります。100円ショップのペット用シートが8枚100円なのに対し、「ピチット」は15枚1,000円と。およそ5倍しますが、それだけ性能の差があります。

肉は「豚バラ肉」がお勧めです。私は、脂:肉=4:6程度の肉を選んでいます。パンチェッタの旨味の多くは脂なので、脂が多くても問題は無いです。肉の旨味も楽しみたい場合は、肉が多めのを選びましょう。肉は水が抜けると大きく縮みます。ちなみに、赤身だけ作ると干し肉ができあがります。

パンチェッタを仕込む

初日の行程もとてもシンプルです

  1. 肉の重さに対して10%に相当する塩をすり込む
  2. 脱水シートに包む
  3. 冷蔵庫で寝かす

豚バラ肉がお勧めですが、今回は脂と肉のバランスがいい塩梅の肩ロースがあったので、肩ロースで作りました。行程としては、豚バラ肉でも同じです。

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肩ロース約500g
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塩は肉に対して1/10なので約50g
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肉に塩をまぶす
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脱水シートで肉を包む
パンチェッタを熟成される

塩で肉から水分が出てきます。2日くらいは水がたくさん出るので、頻繁にシートを交換しましょう。
キッチンペーパーを使った場合は、特に頻繁に取り替えて下さい。また、皿などに乗せておけば水が出すぎでも安心です。
大体2週間から3週間で完成です。私は2週間くらいで食べ始め、3週間くらいにかかることに完食しています。冷凍保存もできるので、大量に作ってもいいですね。

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0日 塩をまぶして包む前
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1日 結構水が出ているのでシートを交換
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2日 まだまだ水が出ているのでシートを交換
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5日 かなり水が出なくなりました。シートが汚れているので交換
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10日 もうほとんど水が出ません。そろそろ食べ頃です。
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15日 もう十分でしょう。肉の色が変わっています。

カルボナーラを作る

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卵と粉チース

材料は至ってシンプルです。
黒胡椒が望ましいですが、胡椒でも大丈夫です。塩と脂は、パンチェッタから出るので不要です。牛乳も生クリームもいらないです。
以下は、およそ1.5から2人前の分量です。

  1. 自家製パンチェッタ
  2. 卵2個
  3. 粉チーズ適量
  4. パスタ
  5. 黒胡椒

行程としては以下のような感じで、私はフライパンでパンチェッタを炒めて、そのままパスタも茹でてしまいます。
と言っても、フライパンのみで作れるのは大体二人前ですので、それ以上の場合はパスタを茹でて作りましょう。

  1. パンチェッタの塩抜き
  2. パンチェッタの脂出し
  3. パスタを茹でながら、卵の下ごしらえ
  4. パスタへ卵を投入し、弱火でひたすら混ぜる
  5. 黒胡椒をかけて完成
1. パンチェッタの塩抜きを忘れずに

パンチェッタを適量切ったら、まず塩抜きをします。流水に10分から15分程度付けて塩抜きしましょう。
作ったパンチェッタを丸ごと流水につけ、1時間から2時間程度かけて塩抜きする方法もありますが、保存性が悪くなるので私はやっていません。

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熟成が進んでいい感じの赤色に
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10分から15分程度、流水で塩抜き
2. パンチェッタから脂を出す

パンチェッタをフライパンで弱火にかけて、じっくりと脂を出します。
カルボナーラの美味しさは、豚の脂なので存分に出しましょう。

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パンチェッタから脂を出す
3. パスタをフライパンで茹でる

パンチェッタの脂を出したフライパンに投入。パスタが被るくらい水を入れて、はじめは中火で、湧いてきたらやや弱めの中火で茹でていきます。
水分が蒸発した頃にはいい感じに茹で上がりますが、パスタが固い場合は適宜水を入れれば大丈夫です。

その間に、卵の下準備もすませましょう。準備と言っても、卵と粉チーズを混ぜるだけですが。卵はフォークでまぜると、だまになりにくい気がします。

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パスタをフライパンで茹でる
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卵はフォークで混ぜると、だまにならない気がする
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粉チーズはお好みで。私は、卵が見えなくなるくらいが好きです。
4. パスタへ卵を投入

水が減ってきて、パスタに少し芯が残る程度になったら一旦火を止めてから卵を投入します。
写真くらいには、水が残っているのが理想的です。別途パスタを茹でている場合は、パスタをフライパンに投入してから、茹で汁を加えて下さい。
次に、火にかけないままかき混ぜて全体に卵を馴染ませます。
その後に、弱火にかけてひたすらに混ぜ続けゆっくりと水分を飛ばします。
徐々に水分が飛ぶと、粘度が高まっていき、フライパンを傾けてゆっくり落ちる程度になったら完成です。
ただ、最後の方が水分の飛びも早いのでまだ緩いな?と思った当たりで様子を見ましょう。

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水が少し残った状態で卵を投入
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弱火でひたすら混ぜる!
5. 黒胡椒をかけて完成!
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黒胡椒をかけて完成!

パンチェッタの行く先

作ったパンチェッタは冷凍保存ができます。
その他に、ホットサンドを作っても美味しいですし、炒飯などもお勧めです。あるいは、スープにしてもいいですね。
もちろん、そのまま焼いても十分に美味しいです。

ちなみに、脂身のない豚肉、あるいは牛肉で作ると干し肉ができあがります。これはこれで、美味しい。

愛眼のメガネの曇り止めクロスの効果抜群だ!

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寒くなってきました。コロナに関係なく、冬になると諸々の事情でマスクを着用するのですが、朝はメガネが曇って滅茶苦茶困ります。視界が真っ白です。そこで、GIGAZINE で紹介されていた「DEFO GUARD Ⅲ」を購入。
眼鏡を拭くだけと、使い方はとても簡単ですが効き目は抜群でした。愛眼の公式サイトから、購入できます。Amazon Pay が利用できるので、愛眼のアカウントがなくても Amazon のアカウントがあればスムーズに購入できます。

冬になるとマスクを着用しています。インフルエンザの予防もありますが、防寒だったり、唇の乾燥防止だったりと、理由は様々です。ただ、メガネをしているため曇りに悩まされていました。特に、朝方は気温が低いので曇りやすいです。マスクを正しく装着せずに鼻だけ出せばメガネを曇りをある程度抑えられます。防寒や、唇の乾燥防止であれば問題ありませんが、感染予防としての機能が果たせません。メガネが主に曇るのは寒い外を歩くときなので、例年なら正しく着用する必要はそんなにありませんが、コロナ禍ではそうも行きません。

毎年のように曇りに悩まされていましたが、愛眼の曇り止めクロス「DEFO GUARD Ⅲ」を試したら、効果抜群でした。メガネ拭き状の曇り止めで、メガネ拭きのように使うだけで曇り止めの効果を発揮します。
実際に試してみると、確かに曇らない。視界が良好です。さすが、メガネの愛眼です。説明書の通りに効果は12時間程度は持続します。

ただし、当初は拭きが甘く曇りました。パッケージの説明には、5~10回は拭くようにと書かれています。使用して曇ってしまう場合は、拭く回数が少ない可能性があります。しっかりと拭けばメガネが曇らなくなります。

使用後は、乾燥しないようにパッケージの中にしまっておきます。一回で12時間、300回程度は使えるらしいので、冬の間は十分でしょう。来年の今頃に購入するのを忘れないようにしたいところ。

SONY の Wena 3 を予約したので、Android Wear への思いを語る。

wena.jp

バンド部分にスマートウォッチ機能が内蔵された、Wena 3 を予約しました。時計のヘッドは自分で選べるのが面白いです。コラボモデルもあり、その一つに惚れ込んでしまいました。バンドはメタル、レザー、ラバーとありますが、私はラバーを選択。メタルがあまり好きではないのと、ラバーなら単体でスマートバンドとしても利用できるのが便利そうです。運動時にはヘッドを外したり、あるいは用途に応じてヘッドを付け替えられるので TPO に合わせて利用できるのが楽しそうです

当初はソニーストアで予約したのですが、11月5日の夜に Amazon で予約可能になっていたので、購入先を変更しました。クレジットカードのポイントが Amazon の方がお得なのです。現在は、在庫無しになっています。人気の商品らしく、その内に届けばいいなぁと思っています。

Wena 3 を予約するにあたり、私の Android Wear への思いを語ろうと思います

ヘッドに惚れ込んだ

wena.jp

Wena 3 は Wena Wrist の三世代目に当たります。第一世代は電子マネーと簡単な通知と活動ログに対応していました。第二世代にあたる Wena Wrist Pro には小さなディスプレイが搭載され、簡単ではありますが通知内容を確認できます。
スマートウォッチとして Android Wear 端末を、登場してからずっと使っているのですが、電子マネーに対応していないのが不満でした。そのため、電子マネーが利用できる Wena Wrist はずっと気にはなっていたのですが、Suica に対応していないので購入には至りませんでした。

Wena 3 に心が動かされた理由の一つは Suica に対応したことです。その他にも、通知画面が大きくなっていること、Alexa ですが音声アシスタントが利用可能になったのも決め手です。ただ最大の決め手は、ファブリッチオ・ジウジアーロ氏が Wena 3 のためにデザインしたヘッドです。これに惚れ込んでしまい購入を決意してしまいました。やはり、心を動かされた物を買うのがいい。

first-flight.sony.com

Android Wear の最大の欠点はバッテリー

moto360を買って良かった! - 最終防衛ライン3
ZenWatch3日本最速レビュー - 最終防衛ライン3
Android Wear 2.0をスマートフォンと接続できない場合の対処法 - 最終防衛ライン3

これまでに、Moto 360、Zen Watch 3、Ticwatch E と3つの Android Wear 端末を利用してきました。いずれも一年半ごとに買い換えていますが、その主な理由はバッテリーの劣化です。Android Wear の最大の欠点はバッテリーです。毎日充電する必要があります。毎日充電するのが嫌な人もいるでしょうが、私は特に気になりません。ただ、それが苦にならなくてもバッテリーは劣化していきます。一年くらい経つとバッテリーが劣化し、一日利用するのが厳しくなってきます。盤面を常に表示しないとか、通知やアシスタントを利用しないなど工夫をすれば使用時間を延ばせますが、不便さがまとわりつきます。盤面をオフにするのがもっとも効果的に使用時間を延ばせるのですが、時計を見た瞬間に時間が表示されていないというのは、自分にとってはなかなかのストレスでした。

Android Wear で外せない機能

Wear OS そのものに不満はあまりありません。ただし、日本でも Google Pay に対応して欲しかったですけどね……。Pixel 3 が Suica に対応したので、期待していたのですがそうはなりませんでした。

長年使っていて外せない機能としては、通知機能、天気の確認、音声アシスタント、簡単な活動ログくらいです。通知はメールやSNSの他、予定を確認できるのが便利です。音声アシスタントも、難しいことではなくタイマーなどを音声で設定できれば十分です。フリーハンドでタイマーを設定できるのは何かと便利です。
あると助かる機能としては、音楽アプリとの連携、Google マップ、認証システムですが、必須ではないかなという感じです。

音楽アプリとの連携は曲の選択、音量調整などが便利ではあります。しかし、自分の生活スタイルではスマートウォッチで操作しなければならない情況というのがあまりないのです。電車通勤すれば、便利な気もします。基本的に、スマートフォンを操作すればいいし、Spotify なら PC 経由でスマートフォンを操作できてしまいます。
Google マップも全く新しい場所に行くならスマートフォンを取り出した方が無難です。狭くレスポンスの遅い Android Wear 端末をナビにするのはつらいものがあります。
そんな中で、認証システムはスマートウォッチから確認できると便利だったのですが、認証システムのアップデートにより使う頻度が減りました。Google関係の認証は、スマートフォンの通知を確認するだけでよくなったので、認証システムのワンタイムパスワードを利用する機会が減ってしまいました。

次のスマートウォッチを探して

Ticwatch E のバッテリーがいい加減に劣化しているので、新しい Android Wear 端末を検討していたのですが、どうにもピンとくるものがありません。Samsun や HUAWEI もスマートウォッチを展開していますが、Wear OS ではなく、Suica に対応してないのがネックです。

デザインとしては、スカーゲンのスマートウォッチがずっと気になっており、最新モデルも良さげなのですが、2年くらいしか使わない端末に3万円強出せるのか?と思うとずっと躊躇していました。

その点、フォッシル・スポーツは安いのですが、ならばこの時計をしたいか?と問われると悩み所です。Android Wear を使う限りバッテリー劣化は避けられません。

www.garmin.co.jp

スマートウォッチと通常の時計のハイブリッドならば、バッテリーの不満点は解消されるのですが、欲しいデザインがない。仮にあっても、電子マネーは使えないジレンマがあります。
そんな中、今年になってガーミンが Suica に対応しました。Garmin Pay というサービスを展開していたのですが、それに Suica が追加された形です。海外ブランドが Suica に対応したのはちょっとした驚きでした。スマート機能を使ってもバッテリーが4日持ち、音声アシスタント以外は、ほぼほぼ私が必要とする要件を満たしてしています。ただ、少し気になるのは通知が見やすくないこと。メールなどは針が9時15分までダイナミックに動いて表示するので、ちょっとしたラグが気になりそうです。そのため、Amazon の欲しいものリストに入れてはみたものの、入れたまま放置され、衝動買いすることもありませんでした。

改めて Wena 3

ファブリッチオ・ジウジアーロ氏デザインのヘッド部分に惚れ込んだのもありますが、Wena 3 は私がスマートウォッチに求める機能が色々盛り込まれています。Suica に対応しているのは非常に大きいです。iD に対応しているのも嬉しいのですが、初期設定は iOS でやる必要があるのが面倒です。
通知に対応しているのはもちろん、天気の確認、音声アシスタントである Alexa を利用できるのはポイントが高いです。デジタル時計ではあたりまですが、タイマーやアラームにも対応しています。
一番素晴らしいのは、バッテリーが1週間持つのこと。バッテリーが切れても予備電源があり、24時間は電子マネーが使えるのも行き届いてるなと感じます。1週間は公称であり、またバッテリーは経年劣化するでしょうが1日持たなくなるのは流石に数年後でしょう。睡眠を含めた活動ログとして考えると、盤面を付けずとも利用できるラバーやレザーの方が適していると思います。

Android Wear の利点として、盤面が変更できることがありますが、私は気に入ったデザインをずっと使っています。そう考えると、自分の気に入ったヘッドを付ける Wena 3 の方が合っている気がします。時間を直ぐに見られる点でも、その方が向いているでしょう。

届くのが楽しみだ

購入にあたり、色々と記事や YouTube を見たのですがリリースの記事ばかりで、実際に手に取った感想があまり見つからなくて困りました。その中で、ソニーが基本的に好き。|スマホタブレットからカメラまで情報満載 と 価格コムの記事は助かりました。

動画としては、匡-kou- さんが参考になりましたが、すげぇいい声ですねw。

ソニーストアにてwena3の細かい情報を色々聞いてきた

スマートフォンとの連携や、電子マネーの反応具合などは実際に使ってみないと分からないところですね……。

というわけで、いつ届くか分かりませんが、届いたらレビューします。

Fire HD8 2017年モデルから、2020年のPlus に買い換えた

lastline.hatenablog.com

2017年に購入した Fire HD 8 の稼働率が減ってきました。Pixel 3 XL の画面がスマートフォンとしては大きく漫画がそれなりに読めてしまうのも一因ですが、最大の理由は動作がモッサリになってきたからです。稼働率が下がると、バッテリーをキープするのが面倒になって、さらに稼働率が下がる悪循環に陥ります。
2017年版の Fire HD 10 も所有しているのですが、そちらは漫画を見開きでじっくり見るために使っており、片手で手軽に扱える Fire HD 8 とは用途が微妙に違います。

Fire HD 8 の稼働率が下がっていたところに、メモリが増えて、充電用スタンドに対応した Plus が6月に発表されましたが、飛びつきそうなのを堪えて、プライムデーまで耐えました。お陰で 4,000円安くなりましたが、4ヶ月まったことを考えると飛びついて良かったかも?旧モデルから容量も増えており、32GB ではやや心許なかったので 64 GB 版を購入しました。SD カードに Kindle 書籍やアプリケーションを保存できるようになっているので、32 GB でも十分でしょう。私は、既に旧モデルで使っている SD カードが余っているし、本体に Kindle 書籍を保存し、SD カードはスキャンしてPDFにした書籍用として使い分けたいので、余裕を持って 64 GB 版にしました。

実際に手にしてみると、従来のモデルと本体の形状が変わっていて驚きました。横向きが標準になったせいか、従来モデルと比べて縦が短くなり横に伸びています。少し幅広になったので鷲掴みは辛くなりましたが、重心の位置が変わったのもあり持ちやすく感じます。この辺は、スペックだけ眺めても、実感できない違いです。欲を言えば Full HD が欲しい所ですが、安いので割り切れるポイントです。メモリも増えているので、モッサリ感がかなり軽減されました。キビキビとは行きませんけど、1万円前後を考えれば値段相応でしょう。

充電用スタンドは買うかどうか迷ったのですが、買って正解でした。ただし、USBコネクタではなく、専用アダプターが必要な所はいただけません。本体を、使わないときに立てかけておけば充電されるのは気楽に運用できてよいです。Showモードで時計、天気予報、ニュースなどを表示できるので、情報端末としても優れています。職場にも欲しいくらいです。そして、Pixel 3 XL の充電ができるのも助かっています。Fire HD 8 Plus を使う際には、Pixel 3 XL の方は使わないので、丁度入れ替わる形になり、自分のスタイルにマッチしています。
画面に指紋が付くのが気になるので、ガラスフィルムを買いました。2017年モデルの際はケースも付けていましたが、重いので使わなくなりました。なので、今回は購入していません。

Kindle と プレイビデオ が見られれば十分と言えば十分なのですが、結局、Google Play を導入しました。Android 9 ベースになったので、以前のモデルでは対応していなかったアプリをインストールできるので地味に助かっています。具体的には Dropbox の Paper で、様々な文章の下書きとして利用しているので、あるのとないのとでは大違いです。

Fire HD 8 シリーズからの買い換えなら特に不満点はないとおもいます。そうでは無い場合は、1万円くらいだしと割り切れるなら購入するのはありでしょう。

格闘ゲームの体力ゲージは中央から減る?端から減る?

ツイートを見て疑問に思ったので格闘ゲームの体力ゲージの表示形式を簡単に調べてみました。

「端から中央へ減っていくパターン」は「ストリートファイター2」のスタイルで、「中央から端へ減っていくパターン」は「餓狼伝説」で見られたスタイルです。そのため、SNKが「中央から端へ減っていくパターン」を採用しているのかな?と思って調べたら、「龍虎の拳」も「サムライスピリッツ」も、「KOF」シリーズも「ストリートファイター2」と同じ「端から中央へ減っていくパターン」でした。さらに、ツイート内で「中央から端へ減っていくパターン」として紹介されている、「風雲スーパータッグバトル」はSNKで、「サイバーボッツ」はカプコンなので、メーカーの違いではなさそうです。ちなみに、「風雲スーパータッグバトル」の前作に当たる「風雲黙示録」は、「端から中央へ減っていくパターン」のため同じシリーズで異なるスタイルになっています。

ざっと調べた限りでは、殆どの格闘ゲームは「ストリートファイター2」と同じ形式でした。「イーアルカンフー」もこの形式です。ただし、どちらでもない「両キャラとも右から左へ減っていくパターン」も存在しました。この表示形式はベルトスクロールアクションに似た形式で、初代「ストリートファイター」は右上部に操作キャラと敵キャラがまとめられていますが、似たような形式となっています。「スパルタンX」もこの形式に近いです。

主に 格闘ゲーム年表 - ニコニコMUGENwiki - アットウィキ から気になるゲームをピックアップし、端から「中央へ減っていくパターン(→←)」を「ストリートファイター2形式」、「中央から端へ減っていくパターン(←→)」を「餓狼伝説形式」、「両キャラとも右から左へ減っていくパターン(←←)」を「ファイナルファイト亜種」として分類しました。

端から中央へ減っていくパターン(→←)

□□□□■■■■ 99 ■■■■■■□□
ストリートファイター2形式

リリース年 ゲーム名 メーカー名 備考
1985 イー・アル・カンフー コナミ
1991 ストリートファイター2 カプコン
1992 ワールドヒーローズ アルファ電子
1992 龍虎の拳 SNK
1993 ファイターズヒストリー データイースト
1993 サムライスピリッツ SNK
1993 マーシャルチャンピオン コナミ
1993 豪血寺一族 アトラス
1993 バーチャファイター SEGA
1993 ドラゴンボールZ (AC) バンプレスト 続編は餓狼伝説形式
1993 ドラゴンボールZ 超武闘伝2 バンダイ 1作目はファイナルファイト形式
1994 ザ・キング・オブ・ファイターズ SNK
1994 らんま1/2 超技乱舞篇 日本コンピュータシステム 1, 2作目は餓狼伝説形式
1994 ヴァンパイア カプコン セイヴァーから餓狼伝説形式
1994 鉄拳 ナムコ
1995 風雲黙示録 SNK
1995 ドラゴンボールZ Ultimate Battle 22 バンダイ
1999 餓狼 MARK OF THE WOLVES SNK 以降シリーズなし
2002 モータルコンバット:デッドリーアライアンス ミッドウェイゲームス 以降シリーズもストリートファイター2形式

らんま1/2」は格闘ゲームSFCで三作発売されているが、最後の発売された「超技乱舞篇」のみが「ストリートファイター2形式」で、他の二作は「餓狼伝説形式」。
ドラゴンボールZ」の格闘ゲームSFCでは「超武闘伝」が3作と「ハイパーディメンション」がリリースされている。2と3は「ストリートファイター2形式」だが、1は「ファイナルファイト形式」。なぜか「ハイパーディメンション」は「餓狼伝説形式」とシリーズでばらばら。開発元は全て「トーセ」である。また、アーケード版は二作あるが、一作目は「ストリートファイター2形式」だが、二作目の「Super Battle」は、「餓狼伝説形式」となっている。
「ヴァンパイアシリーズ」は「ストリートファイター2形式」であったが「セイヴァー」から「餓狼伝説形式」へ変更。

中央から端へ減っていくパターン(←→)

餓狼伝説形式
■■■■□□□□ 99 □□■■■■■■

リリース年 ゲーム名 メーカー名
1985 カラテカ ブローダーバンド
1985 キン肉マン マッスルタッグマッチ バンダイ
1991 餓狼伝説 SNK
1992 らんま1/2 町内激闘篇 日本コンピュータシステム
1992 モータルコンバット ミッドウェイゲームス
1992 らんま1/2 爆裂乱闘篇 日本コンピュータシステム
1994 ドラゴンボールZ2 Super Battle バンプレスト
1995 サイバーボッツ カプコン
1996 風雲スーパータッグバトル SNK
1996 ドラゴンボールZハイパーディメンション バンダイ
1997 ヴァンパイア・セイヴァー カプコン
2018 グラップラー刃牙 アルティメットチャンピオンシップ バンダイナムコ

餓狼伝説は1, 2, 3, スペシャル、リアバウト1, 2、WILD AMBITION (1999) までずっとこの形式。MARK OF THE WOLVES (1999) のみが、「ストリートファイター2形式」。
モータルコンバットは、1, 2, 3, トリロジー, 4 (1997) までこの形式。デッドリーアライアンス (2002) 以降は「ストリートファイター2形式」。

両キャラとも右から左へ減っていくパターン(←←)

ファイナルファイト亜種
■■■■□□□□ 99 ■■■■■■□□

以下の表示形式を含む
■■■■□□□□ 99
■■■■□□□□

操作キャラクター名 ■■■■□□□□
相手キャラクター名 ■■■□□□□□

リリース年 ゲーム名 メーカー名
1984 スパルタンX アイレム
1985 北派少林 飛龍の拳 テクノスジャパン
1986 熱血硬派くにおくん タイトー
1987 ストリートファイター カプコン
1989 ファイナルファイト カプコン
1993 ドラゴンボールZ 超武闘伝 バンダイ
1993 ジョイメカファイト 任天堂
1996 ガーディアンヒーローズ トレジャー

2000年以降はほぼ「ストリートファイター2形式?」

全てを調べたわけではありませんが、2000年以降はほぼ「中央へ減っていくパターン(→←)」となる「ストリートファイター2形式」であろうと考えられます。
「両キャラとも右から左へ減っていくパターン(←←)」である「ファイナルファイト亜種」は、ベルトスクロールアクションに類するゲームに多いような気がします。「ドラゴンボールZ 超武闘伝」も、ストーリーモードを主として考えると、体力ゲージをこの形式で表示するのは違和感がありません。また、「くにおくんシリーズ」のように参加キャラクターが多い場合もこの形式が見やすいでしょう。「ガーディアンヒーローズ」がこの形式なのもプレイキャラクターが多いからでしょう。

「中央から端へ減っていくパターン(←→)」である「餓狼伝説形式」も、1Pキャラクターは「ファイナルファイト亜種」として考えると理解しやすいです。2Pは、そのミラーイメージにあたり、その結果中央から体力ゲージが減っていくのでしょう。「餓狼伝説」は対戦方法が独特で、協力プレイからの対戦だったため、ベルトスクロールアクション形式になったのかもしれません。格闘ゲームが跋扈した90年代中頃に見られますが、シリーズものも最終的には「ストリートファイター2形式」へに移行してます。「餓狼伝説シリーズ」と「モータルコンバットシリーズ」がこの形式でしたが、最終的には「ストリートファイター2」形式に移行しています。ただし、「ドラゴンボールZ ハイパーディメンション」はなぜか「超武闘3」が「ストリートファイター2形式」だったのに「餓狼伝説形式」に移行しています。「ハイパーディメンション」には「餓狼伝説」同様に前後のラインがあるので「餓狼伝説」を意識したのかも?
また、「ヴァンパイアシリーズ」は「ストリートファイター2形式」だったのが、「セイヴァー」から「餓狼伝説形式」へと変更されています。「風雲スーパータッグバトル」の例もありますが、「ストリートファイター2形式」から「餓狼伝説形式」への変更は、珍しい部類です。体力ゲージが回復する異色の格闘ゲームのためでしょうか?体力ゲージの表示形式を変更した明確な意図が感じられます。