ゲーミング UMPC との最小抜群な Rokid Max

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本題は、Rokid Max 用のインサートレンズを購入した話。
長らく在庫がありませんでしたが、Amazon から購入できるようになっていたので注文。
レンズは JUN GINZA に依頼。インサートレンズを送って1週間くらいで戻ってきました。
メガネを新調したのでそれと同じ処方で作製。
少々度がきつかったので少々弱めにして、Rokid Max の視度調整で微調整すればよかったのかも。

junginza.com

文字も読めるし画角がちょうどよくなった!

Rokid Max は視度調整に対応していますが、乱視の私は微妙に補正が足りませんでした。アニメや映画くらいなら見られるけど、細かなディテールはぼやける感じ。YouTube やゲームテキストをよむのは厳しい感じでした。

インサートレンズを使うと、ゲームの文字も読めるようになりました。アニメや映画もクッキリ見えます。
また、メガネ・オン・メガネで利用していた際には、画角が大きく画面端が見づらかったですが、インサートレンズにしてからは程よくなりました。
迫力は減るものの、ゲームの情報も問題無く拾えます。それでも、画面端の文字はどうしても歪みますが。

インサートレンズを利用してからも視度調整が全くの無駄というわけではなく微調整できるのは Rokid Max の利点です。

Rokid Station よりはスマホ

Rokid Max のために GALAXY S22 を買ってしまった - 最終防衛ライン3
電車などで人目を気にしなければ動画視聴が捗ります。
Rokid Max にインサートレンズを挿入していれば画面越しでもメガネとして利用できるので、出歩くことが可能でした。
さらに、スマホやディスプレも Rokid Max 越しにきちんと視認できます。視度調整だけでは、こうはいきません。

外で動画視聴するなら通信もできてダウンロードも可能なスマホ経由で見るのが便利です。Rokid Station も悪くはないのですが、単体では通信を確立できないのと、Google ビデオしかダウンロードできないのが良くも悪くも Android TV で、持ち運ぶことは考えられていません。
ただし、Rokid Max とスマホを合わせる場合は、スマホのバッテリーがモリモリ減るので二台持ちするなり、大容量のバッテリーを用意するなり工夫が必要になります。

ゲーミング UMPC との相性が最高

Rokid Max などのレンズ型ディスプレイは、ゲーミング UMPC との相性が最高です。
出張の折りに新幹線で AOKZOE A1 に Rokid Max を接続しアーマドコア6をプレイしていましたが、迫力がすごい。
AOKZOE A1 は少し大きめなので、小さめだけどパワフルなゲーミング UMPC が欲しくなりました。
Steam Deck との相性も良さそうです。ただし、存分に楽しむには給電しながらが望ましので、その点で USB-C ポートがひとつしかない Steam Deck は心許ないです。
AOKZOE A1 なら本体の上部と下部にあり、上部で給電しながら下部から Rokid Max へ出力できるのでゲーブルの取り回しとしても面倒がありません。