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パーソナルタブレットに最適なNexus7(2013)

Nexus7(2013)セカンドインプレッション

2013年度版のnexus7(LTE)を一ヶ月くらい使ってみての感想です。先日KitKatが落ちてきましたが、アップデートしたばかりなのでその辺の使い勝手はよく分かりません。フルスクリーンもPlayブックス位しか対応してませんしね
LTET-mobileを利用していますが、現在の生活圏だとほとんどWi-Fiが接続できるので全然使っていません。200MBまでは無料で使えますが、データ通信料が多くなってきたら料金プランを変更すればいいかなと考えています。ちなみに、現在住んでるアパートでは Time Warner Cable でインターネットを利用してます。速度は速くて10Mbps、平均では7Mbpsです。ちょっと重い動画を見るときにきついです。T-mobileLTEはアンテナが2本くらいしか立ちませんが、20Mbpsも出ます。悲しいですね。

片手で持てるパーソナルタブレット

楽に持ち歩けて、さっと取り出せて、片手で電子書籍が読め、両手でホールドして長文が書ける端末としてはベストな選択だったなぁと感じています。家では、寝っ転がってKindle読んだり、ニコニコ動画見たり、Twitterできたりするので重宝してます。スマフォよりは大きく、iPadよりも小さいあたりが、個人的には気に入っています。

どの端末がベストかは手のサイズや生活の形態で違ってくるでしょう。購入時にiPad AirRetinaになったminiも気になっていましたが、iPad Airは実際に触ってみてiPad3から買い換える必要性は感じられませんでした。miniは私の手の大きさでは片手で掴むのが辛かったのでnexus7にして正解でした。また、nexus7はラバー加工なので安定して持ちやすいのもポイントが高いです。ラバーはKindle paperwhiteの質感に似てます。iPadのように綺麗な仕上がりではありませんが、その反面少々雑に扱っても良いかな?と思え気が楽です。なので、基本裸族で使っています。

ただiPadが全く要らないというわけでもなく、漫画を見開きで見たり、数人で動画や資料を参照したり、Paperのような手書きアプリを使うならiPadの方が向いているので、その内iPadも買い換える予定です。多分来年になりますが。ボードゲームiPadの方がやりやすいです。この際もっと大きなサイズのiPadが出た方がnexus7との住み分けがよりはっきりして良いなとも感じています。

パーソナルな用途としては7インチが適したサイズで、その中では自分にはnexus7が一番ハマっていたなと。手書きアプリもiOSほど多彩ではありませんが、左手で鷲掴みしつつ、右手にスタイラスを持ったメモ帳スタイルでささっとメモ取りができます。ゲームなどをプレイする際も、PSPのように手に持って遊べるサイズです。特にバーチャルパッドを用いる場合は、iPadくらいの大きさでは手で持つには大きく、スマフォでは手によって画面が隠れるますが、nexus7なら手に待てて、手で画面があまり隠れないサイズとなっています。

Androidのここが良い!

iOSの方がぬるぬる動きますが、nexus7もキビキビ動くので特に違和感を覚えることはありません。KtiKatでさらにサクサク動くようになった気がします。使い始めはタッチの感度にやや違いを感じることがありますが、開発者向けオプションでタップを表示にすることで、その違和感も緩和されました。タップを表示しておけば、何が原因でスタックしているかも分かりやすくなるのでお勧めです。

ウィジェットも便利です。カレンダーと天気予報に、ヤフーニュースとメモリ管理を使用しています。アプリのウィジェットは、アプリを立ち上げた方が早いので、あまり使っていませんね。同様の理由でランチャーも使用していません。通知センターなどはiOSよりもAndroidの方がこなれている気がします。

Googleの各種サービスと連携しやすいのは流石Androidです。GmailGoogle Driveの同期も楽ちん。Google Mapsをローカルに保存できるのが地味に便利です。GPSロガーである My Tracks も簡単にGoogle Driveと同期できます。散歩をよくするので、どんな経路でどれだけ歩いたかをGoogle Map上で見られるのは楽しいです。

Androidで特に良かったと感じたのは以下の四点

  1. アプリ間の連携がスムーズ
  2. 標準ブラウザなどを変更できる
  3. テキスト入力が楽
  4. ちゃんとマルチタスク
アプリ間の連携がスムーズ

iOSでは、はてなブックマークのコメントを見たり投稿したりするのに、URLをコピーしたりブックマークレットを使ったりと手間がかかり億劫でした。そのため、はてなブックマークアプリもあまり使っていなかったのですが、nexus7では頻繁に使っています。共有で簡単にはてなブックマークのコメントを参照できます。また、Twitterの公式アプリの仕様がiOSと異なり、アプリ内でウェブページを開けないのが不満だったのですが、これも共有のブラウザ経由で開けば良いことに気がついてからは、Androidの方が便利だなと感じています。戻るボタンでTwitterへ簡単に戻れますし、ブラウザからはてなブックマークアプリに飛ぶこともできます。

その他、一つのPDFファイルなどを色々なアプリケーションで開けるのも便利です。USBでPCにつなげば外部ストレージと認識されるのでファイルの移動もお手軽です。iOSiTunesがどうにも使いづらいのでPCとつなげるのが億劫でした。

ブラウザの使い分けが楽

ブラウザはChromeOperaFirefoxの3つを使い分けています。Operaの方がキビキビしているのでPCサイト表示用にし、ChromeAndroidサイト表示用として使っています。例えば、2ちゃんまとめサイトを見る場合にPC表示では広告が多すぎるのでChromeを使うなとです。FirefoxiPad表示にし、ブックマークレット用に使っています。主にリンク作成用です。文字エンコードの変更など、細かな微調整ができるのもFirefoxの利点です。

ブラウザを使い分けるとブックマークがばらけてしまい管理するのか面倒です。私は、マイブックマーク というアプリで一括管理しています。ステータスバーに常駐さることができるので便利です。

iOSでもブラウザの使い分けはできますが、標準で開くのがSafariであるため結局Safariを使う機会が多くなります。Androidならば、共有からウェブページを開く際にどのブラウザで開くかを選択できるので、簡単に使い分けることができます。

テキスト入力が楽

AndroidだとiOSにはできない入力方法を適宜変更できるのが良いです。フリック入力時ではGoogle日本語変換で右寄せで使用しています。iPhoneと同程度かやや早いくらいの入力ができます。また、そこそこの長文を書けるのに驚きました。iPhoneTwitterをヘビーに使っていたので、フリック入力で長文を書けてもおかしくはないのですが、iPhoneは画面が小さいため前後の文章を殆ど参照できないのが長文を書くことの障壁になっていたのだなと考えられます。一方、iPadでもフリック入力はできますが、位置とサイズがしっくりしなかったのでほとんど使いませんでした。iPadのソフトウェアキーボードはサイズとしてはしっくりくるのですが変換はお世辞にも良いとは言える代物では無いので、日本語の長文はあまり入力したくないのです。

Google日本語変換のフリック入力は個人的に丁度よいサイズなのですが、QWERTキーボードもサイズが小さくなるのが玉に瑕。QWERTでのソフトウェアキーボードや物理キーボードを使用する場合はATOKが便利です。iPadのようにクパァとキーボードを左右に分割できます。ATOKは単一アプリ版を買うつもりだったのですが、USからのインストールは少々面倒くさかったため、Passport版にしました。プレミアムだとオンライン辞書が使えて地味に便利ですね。

変換もすばらしいですが、テキストの選択もストレスなくできます。先ず、ソフトウェアキーボード上にカーソル移動用の矢印があって便利。例えば、カッコを()と両方入力し、その後カッコ内に移動して書く、などという時に便利です。また、よく打ち間違えるので、利用頻度が高いです。
コピペする際も目的の文章の範囲をスムーズに選択できるのもポイントが高いです。iOSの場合、ソフトウェアが勝手に補正して思うように選択できずイライラすることがよくありました。

文字入力に関してはiOSよりもAndroidの方が格段に楽です。

ちゃんとマルチタスク

iOSでも一部のアプリは6でも、7からはほとんどアプリで対応してますが。
擬似マルチタスクではないので、裏で重いページを開いたり、Dropboxでファイルをダウンロードあるいはアップロードしながら他のことができるのが便利です。特にクラウド系のアプリを使う場合にその恩恵が顕著で、マルチタクスではない場合は大きなサイズのファイルをダウンロードしている際に他のアプリが開けなくなり文鎮化してしまうので大変助かります。

nexus7 2013のここが良い!

nexus7の良い点は始めにも述べたようにそのサイズ感なのですが、その他の2013年版のnexus7の良いなと感じた点は以下の3点。

  1. Qiでワイヤレス充電
  2. 綺麗な液晶画面
  3. 背面カメラがついた

Qiによるワイヤレス充電は便利です。ケーブルの場合、充電するためUSBコネクタを接続する度に上下が分からなくて困りますが、Qiなら置いとくだけ。よく使う場所にQiの充電器を設置すれば、nexus7を使わない時に取り敢えずそこに置いておけばいいのです。ただし、電池の寿命は気になるところではありますが。

2012年版にイマイチ踏ん切りがつかなかったのは画面の解像度にありました。しかし、2013年版はいわゆるRetina相当で液晶の画面が繊細です。漫画なども読みやすいです。Retina iPad miniにはあまりに残酷な結果に Kindle Fire HDX 7、Nexus 7(2013)とのディスプレイ検証と比較:DisplayMate - こぼねみ における結論にあるように、確かにnexus7は発色が良いような気もします。

2012年版に搭載されていなかった背面カメラもつきました。現在のスマートフォンと比較すると大した画質ではありませんが、書類のスキャンが捗ります。ちょっとしたメモ書きを取り込む際も重宝します。また、ビデオもそれなりの画質で撮影できて便利です。ただし、編集するソフトがGooglePlayストアに殆どないのですが。

ダメな点

おおむね満足で気に入ってますが、パーフェクトというわけでもありません。

タッチパネルの不具合

2013年nexus7固有のダメな点は、タッチパネルの不具合が報告されていること。私の端末では、フリック入力時やゲームをプレイする際に特に困った事はありません。ただ、Nexus 7 II Tester で確認できますが、細かな市松模様を表示させてからタップすると、ポインタが無数に表示させ誤作動を起こす不具合は発生しました。百烈拳あるいはお化けタッチと呼ばれる不具合で、特定条件がでしか起こることはありませんが不安が残ります。

ただ、KtiKaにしてからフリック入力で妙な引っかかりが起こる頻度が減った気がします。体感的なモノなので、検証のしようが無いのですが・・・。

メニューバーが邪魔

それ以外はAndroidへの不満になるでしょうか。
横画面にすると、メニューバーのせいで画面がフル活用できなくなるのは残念です。メニューバーは、便利なのですが一部のアプリだと触れる危険性もあり邪魔な場合もあるので何とかして欲しいです。とは言うものの、この辺はKitKatにより改善されそうな点で、Playブックスはフルスクリーンに対応して画面をフルに活用できます。漫画の見開きを読むと、違いがよく分かりますね。今後、各アプリが対応してくれると嬉しいです。まぁ、ルート化すればすぐにでもフルスクリーン表示できるのですが。

メニューバーに関してもう一つ気になる点があります。iOS端末は何でもかんでもホームボタンで解決するためホームボタンを酷使します。そのくせホームボタンの耐久性は良くありません。Androidのようにソフトウェアキーで解決すればいいのになぁと思っています。iPadの場合はジェスチャーを使うのであんまりホームボタンは使いませんけども。ただ、ホームボタンの利点もあります。何かあったら取り敢えずホームボタン押しときゃいいってのは安心感があります。そしてなにより、スリープ状態からの復帰が楽です。nexus7だと、サイドの電源ボタンなどを押さないといけないので面倒ですね。

iOSと比較してダメだなと感じる所

  1. アプリが少ない
  2. アクセサリが少ない
アプリが少ない

iPadならばタブレット用のアプリも多くありますが、Androidではその種類が少ないですね。特に、手書きのノートアプリはiPadと比較すると雲泥の差です。マルチメディア系統もiOSの方が強いですね。ただまぁ、App Storeではリリースが難しいようなアプリもあったり、野良アプリをインストールできる強みもありますが、それでもやはりiOSの方が充実しているなぁと感じます。

アクセサリが少ない

アプリ同様に販売台数の問題ではありますが、対応アクセサリが少ないですね。裸族で使っている理由の一つでもあります。また、ケースをつけて重くなるくらいなら裸族の方が携行性が高いかなと。

パーソナルタブレットに最適!

不満はあるものの、総じて満足度の方が高いです。最近はiPhoneよりもnexus7を触るっていることの方が多いです。その理由は自分の手の大きさに馴染むからでしょうか。テキストの閲覧と入力のどちらにも適している端末だなと感じています。2012年版に比べると高いですが、2012年版がお買い得過ぎただけで2013年版も十分にコストパフォーマンスは高いと思います。
先日nexus5を触ってみたのですが、こちらも手にしっくりしてちょっと欲しくなってしまいました。