Galaxy Z Fold2 のためにスマホ保険に入った

Galaxy Z Fold2 が26万円とお高いので、スマホ保険を検討してみました。ざっくり検索すると4つ見つかりますが、内2つはさくら少額短期保険会社によるもので、残りは損保ジャパンの子会社である Mysurance と justInCase の保険となります。

この中で、Mysurance のスマホ保険が良さそうなんですが、「格安SIM/SIMなし端末専用」なのが残念です。justInCase のスマホ保険は、Android 端末だと補償額が年間5万円までなので論外です。さくら少額短期保険会社だと、その辺の縛りがなく3端末まで登録できるのが個人的には嬉しい。スマートウォッチにも対応しており、 wena3 も登録できるので、さくら少額短期保険会社の「あんしんスマホ保険」を契約しました。

以下に、3社で私が検討した保険をまとめておきます。

さくら少額短期保険会社

「モバイル保険」と「あんしんスマホ保険」を扱う。共に、主端末1台、副端末最大2台まで登録可能。
副端末はスマートフォン以外のモバイル端末を登録可能。

モバイル保険

保険料:700円/月
補償対象:主端末1台、副端末最大2台
補償額:年間最大10万円まで補償(自己負担無し)
報償内容:故障、外装破損、損壊、水濡れ、盗難

あんしんスマホ保険

保険料:800円/月
補償対象:主端末1台、副端末最大2台
補償額:年間最大12万円まで補償(自己負担無し)
補償内容:故障、外装は損、損壊、水濡れ全損、盗難

Mysurance スマホ保険


損保ジャパンの子会社である Mysurance が運営。月額200円のライトプランもあるが、保険金額の高く補償内容の厚いスタンダードプランを検討。

保険料:470円/月
補償対象端末数:端末1台
補償額:年間最大20万円(1事故あたり最大10万円、自己負担3,000円)
補償内容:故障、破損・汚損、水濡れ、盗難・紛失

格安SIM/SIMなし端末専用なため、三大キャリアである docomoauSoftBank の SIM を利用していると対象外。UQ MobileY!mobile楽天モバイルMVNO なら加入できる。ahamo はサブブランドではないので NG であることをメールフォームから確認。また、三大キャリアで購入した端末をSIM ロック解除し、格安 SIM を挿して利用するケースは補償対象。

justInCase スマホ保険

スマートフォンのアプリから契約するのが特徴的。iPhone は機種を細かく設定でき保険料が変わってくるが、Android は下記のプランのみ。

保険料:370円/月(自己負担3,500円あり)、482円/月(自己負担無し)
補償対象:端末1台
補償額:年間最大5万円
補償内容:破損、故障、水濡れ、盗難、紛失

保険料は、4ヶ月何もなければ安くなるようで、その他スマートフォンの使用方法によって保険料が増減するらしい。
Galaxy Z Fold2 の修理上限が 5万円ではお話しにならない。iPhone 12 Pro Max だと、自己負担金ありで 904円、なしだと 1015円で、修理上限は12,2880円となる。カスタマーサポートに問い合わせたが、Android は一律5万円とのこと。

あんしんスマホ保険にした

補償内容はどれも、破損、故障、水漏れ、盗難、紛失に対応しています。
私の場合は、元の端末が高いので、補償額は高ければ高いほどよいでしょう。その点で、年間5万円までの justInCase は論外です。

Mysurance は1事故あたり最大10万円、年間上限は20万円。月額470円とお安いですが、その代わり修理の際は自己負担として3,000円が必要になります。以前、HUAWEI P9 のバッテリー交換のために補償を使おうと思った際に、自己負担金がハードルになりました*1。保険料は高くなりますが、なんだかんだで自己負担金は少ない方がいいです。
また、「格安SIM/SIMなし端末」縛りなのが引っかかるポイント。問い合わせて、SIMロック解除した端末なら保険契約可能なことを確認しましたが、悩み所です。

さくら少額短期保険会社のあんしんスマホ保険だと、1事故あたり12万円で、年間上限も同額と、Mysurance よりも低いですが、三端末まで登録できるのがいい感じです。Galaxy Z Fold2 の他に、現在使用している wena3、これから届くであろう Jelly2 を追加できます。特に、wena3 に保険をかけられるのはいいですね。また、修理の際に自己負担が必要ないのも、修理費を請求する際のハードルが下がります。「格安SIM/SIMなし端末」などの縛りがないのも気楽です。

Mysurance の方が年間修理上限額が20万円と高いので安心ではあるのですが、そもそも年間で10万円を超える修理を二回もやっているようなら、Galaxy Z Fold2 を持たない、利用しない方がいい気もします。Xperia Z3 は補償期間中に2回壊れ、終了後に画面を割ってしまい使用を諦めた経緯があります*2
さくら少額短期保険会社の三端末まで補償に魅力を感じたので、あんしんスマホ保険を契約しました。

契約方法はウェブから

契約方法はウェブのみで完結できます。
住所氏名など必要事項を入力してから、スマートフォンの情報を登録します。
先ず、スマートフォンのメーカーから機種名を選択し、容量を入力し、シリアル番号か IMEM を登録。
ちゃんと、Galaxy Z Fold2 を選択できました。
その後、端末情報を表示したスマートフォンの画面側と、裏面の写真をアップロード。
最後に、購入したことを証明できる書面として保証書や領収書、購入証明書などもアップロードすれば、申し込みは完了。
契約が完了すれば、マイページへのログインするための ID とパスワードがメールで送られてきます。

契約完了後に、シリアル番号として IMEM を入力していたミスに気がつき修正するにも、マイページからは不可能だったためメールで問い合わせたら、直ぐに修正して貰えたました。対応が早いのは安心感ありますね。
副端末は、契約終了後にマイページから主端末と同様の手順で登録するだけと簡単です。
Jelly2 が登録できるかはわかりませんが、技適のある端末なら問題無いようなので、届き次第登録しようと思います。いつ届くか分からないけどな!

追記 au の補償に入る場合

故障紛失サポート | サービス・機能 | au

au の、故障紛失サポートと比較してみます。ただし、私は、SIMロックを解除しているので、au の補償は利用できません。
補償内容は「故障、部分破損、全損、水漏れ、盗難、紛失」なので、スマホ保険と同等。補償対象内の故障であれば、無償修理可能。
それ以外は、修理対応ではなく、リフレッシュ品との交換になります。ただし、同一機種での交換ができない場合は、別の機種での交換もあり得るそうです。
Galaxy Z Fold2 だと月額630円ですが、交換時に1万円前後の自己負担が必要になります。
補償額の上限こそないものの、基本的に交換対応であり、在庫のない Galaxy Z Fold2 を交換できるのか不安が残る補償です。

ちなみに、Galaxy Hrajuku なら店頭修理が可能です。
Galaxy Harajuku店頭修理のご紹介 | Samsung JP