広告ってむしろ好きなんですけど、インターネットって EVIL ですよね

昨今でよく見かける広告と言えばインターネット、特にスマートフォン上になるでしょうが、広告全般の話です。

好きか嫌いかで言えば、広告は好きです。昔からテレビCMが好きです。チャンネル権を握った人がCM中にポチポチしてるのは好きではありません。それでも苦手なCMはあって、一時期トヨタやスバルがやっていたイメージ広告は嫌いです。TOHOシネマズでやってた恋愛系のショートドラマも、内容がわざとらしすぎて嫌いでした。

映画の予告編も好きです。ただ、最近チョット長すぎますけど。映画館でしか見られない地元CMなんかも好きです。長崎だと阿蘭陀珈琲がよく流れてました。
映画泥棒は好きですが、嫌いだという人の気持ちも分かります。コミカルな映画泥棒以前は酷かったです。映画を見に来ている人に「映画が盗まれている」と黒い涙を流す女の子を見させられるのは不快で、苦痛でしかありませんでした。大概の人は映画の海賊版に関わっていないわけで、メッセージを送る対象を間違っています。

YouTube などの広告も割と見る方です。ただ、ネット広告ではヘビーローテーションされがちで、ぽぽぽぽーん並に飽きます。日本の広告は割とバラエティに富んでますが、海外のはめちゃくちゃヘビロテしてきます。Twitter 改め X だとブロックしたくなります。もう、そのマンガのコマ見たくねぇよ。

ネット広告は検索履歴などに基づいてカスタマイズされますが、既に購入したものをお勧めされまくっても困る。男性用の下着を購入したのに、女性用下着が表示されるようになるのは困りました。きちんと個人向けにカスタマイズしろ。

広告は好きですが、インターネットの広告は昔からだまし討ちみたいなところが嫌いです。
今でこそ少なくなりましたが、興味のある商品を見かけたのでクリックしたら、サービスのトップに飛ばされるのは機会損失ありまくりでしょう。一体どれほどの人がパッと見ただけで目的の商品に辿り着けるのか。元のページに戻っても広告が変わってるので、その商品の詳細も分からないし。
最近は、流石に商品ページに案内されるようになりましたが、未だにトップページに飛ばす広告もあってマジでセンスがない。

スマートフォンはもっと酷くて、オーバーレイ表示でデカデカと広告を表示する、スクロールに追随する、ふわーっと真ん中に広告が浮かんでくるなど誤タッチを誘う広告が多すぎ。それが嫌で広告ブロッカーを入れてるのですが、広告ブロッカーを導入していると中身を見せないサイトが増えています。ナゾロジーは内容がクソなのでどうでもいいですが、共同通信は酷いと思います。

広告が嫌いで嫌いで仕方がないって人はそこまで多くないでしょうが、この手の無理矢理見せてくる広告は不快にしかならないので止めて欲しいです。インターネットの広告は闇ですが、広告を採用しているサイトが主体的にこのような邪悪を排除するように動いてほしいです。