ネガティブ・スパイラル

  1. ちょっと嫌な事があったので、ブログで八つ当たり
  2. ネガティブな反応が集まる
  3. さらに、気分が悪くなり反論
  4. より、ネガティブコメントが集積
  5. 最初にネガティブなこと言った自分を差し置いて、逆切れ
  6. 最悪炎上

ネガティブはネガティブを呼ぶ。だから、ながティブなことはおいそれとは書かない方がいい。書いてる側が気分が悪ければ、読んでる方も気分が悪くなるに決まってる。書き手が毒を吐き出したなら、読み手はその毒を吸うわけで。

池田信夫 blog における一連の流れは完全にネガティブスパイラルだ。

  1. 池田信夫 blog IPアドレスは枯渇していない
  2. 404 Blog Not Found:IPアドレスはいつ枯渇してもおかしくない にて反論
  3. はてなブックマーク - 池田信夫 blog IPアドレスは枯渇していない が大量に
  4. 池田信夫 blog はてなに集まるネットイナゴ で逆切れ&定置網
  5. はてなブックマーク - 池田信夫 blog はてなに集まるネットイナゴ でさらに釣れる

少なくとも、池田信夫 blog はてなに集まるネットイナゴ は余計。書くにしても[しればいいのに]タグの件とかネットイナゴとか、もう少々調べて、そしてよりマイルドに書けばいいのに。
つーか、こんな書き方じゃはてブユーザーを敵に回すだけじゃない常考

ネットイナゴ改めネット赤潮

単体の荒らしの多くはただのかまってちゃんなので、外敵要因が大きく、運が悪かったと言っても良いだろう。しかし、炎上や、ネットイナゴ発生に遭遇するのは果たして外的要因なのだろうか?2ちゃんねるはてなブックマークといった「場」が炎上やネットイナゴを誘発し易くしてるがそれはあくまで触媒的な働きだ。ネットイナゴはべつにかまってちゃんではない。粘着が同時多発的に偶然にも同じサイトを荒らすだろうか?そんなことはありえない。内的要因を考えないと、荒らしが大量に押し寄せる理由が無い。故に、不運にも天災に遭遇したというニュアンスを持つネットイナゴは全然適切じゃない。むしろ novtan別館 - ネット!イナゴ! で提唱されるネット赤潮の方が、内的要因かつ外的要因を説明しているので適切ではないかと思う。プランクトン=不特定多数の匿名とは上手いたとえである。

というか、一連の 池田信夫 blog の流れに関して書こうと思ったけど書いてて気分悪いし、どうしてもネガティブスパイラルになりそうなので止めた。書いたところで、自分が一番正しいと思っておられる池田氏が認めるとも思えないし。ただ、「ネットイナゴ食いつかれるのを恐れて、専門家はブログで意見を表明しない」専門家なんて必要ないけど。

追記

池田信夫 blog はてなに集まるネットイナゴ のコメント欄に池田氏本人のコメントがあるんだけど・・・

新記録 (池田信夫)

2007-06-12 09:00:37

きのうは36347PV、14425IPでした。PVは新記録です。さすがイナゴは、数だけは大したものですね。ブックマークも249で、これも新記録。中身は読んでないけど(笑)

PVとかはてブ数が新記録でしたと無邪気に喜んでますが、コストが大きすぎる。どう考えても今後への火種にしかならないず、コストは 今後の火種>PVの新記録 だろうに。