SF てんこ盛りの 十三機兵防衛圏

話題になっていた「十三機兵防衛圏」の Switch 版が出たのでプレイしました。例によって、記事が進むに連れネタバレ度が高まります。

全体を通して、とても満足でき、クリア後のおまけもちょくちょくプレイするくらいには戦闘にもはまったのですが、序盤はモチベーションの維持が大変でした。Twitter で話題になっていなかったら、投げていたかも。ちなみに、ネタバレがちっとも流れてこない健全な Twitter タイムラインのため「十三機兵防衛圏はいいぞ」みたなツイートしか流れてこない。

アドベンチャーの「追想追悼編」、シミュレーションバトルの「崩壊編」、アーカイブの「究明編」に分かれています。それぞれのパートを任意に選択できるため、戦闘がやりたいのにストーリーを延々を見せられる、みたいなストレスが低めなのが個人的にはグッドポイント。ただ、各パートの進行度と連動して各編でプレイできるステージが解放されるため、戦闘ばかりというわけにもいきません。

序盤でモチベーションが上がらなかった理由

序盤でつまった要因はアドベンチャー、バトル共にあります。ストーリーが込み入っているので、一気に進めた方が理解しやすいのですが、モチベーションが上がらない理由がいくつかあります。

アドベンチャーパートは、ノベルゲーにありがちな同じ話を何度も読むハメになるだろうとの勝手な予測がモチベーションを下げる主な要因でした。健全なタイムラインな故に、Twitter のツイートから「叙述トリック的なループもの」だろうと予測していたため、ストーリーパートもループするのだろうと思い込んでいました。チャートを確認できるのも、その思い込みに拍車をかけました。自分がノベルゲーを好まない理由のひとつが、同じ話を何度も繰り返すハメになるところ。実際は、ループではなくルーティンで、つまり日常の繰り返し。そこに気づいてからは、ストーリーを先に進めるのが楽しくなっていきました。読書でページを早くめくりたい感覚に近いでしょうか。ループしているシナリオもありますが、ゲームの根幹と関わっていて、ゲーム全体の進行度によってループの仕組みが明らかになるので、上手い構成です。

バトルは味方の特性や的の対処方法などが掴めなかった点が大きいです。戦闘前にステージに登場する敵が予告されますが、名前と対処方法が今一つ一致しません。クリアしましたが、結局対処法は覚えきれませんでした。ただ、機兵やキャラクターの特徴が分かってくると、コツも分かるし、自分が好きな戦法を取れるので楽しくなってきました。戦闘パートはそこまで難しくもなく、難易度も選択できます。ストーリーを中心に追いたければ難易度下げればよいです。低難度だから真エンディングが見られないなどのペナルティーはありません。

敵の数は多いが一掃できるので爽快

戦闘は敵の数が多いので、最初こそ戸惑いましたが、こちらも一網打尽にできる兵装が多いので、分かってくると爽快感の方が増します。Switch 版は新たに兵装が追加されているようです。
個人的に、連戦ボーナスとペナルティーは意味のある仕様に思えませんでした。クリアするだけなら、メタポイントが不足することはほぼありません。満遍なく育てて欲しいからなのか?

機兵は第一から第四世代まであり、近距離陸戦の第一、近距離陸戦+中距離射撃の第二、遠距離の第三、飛行型の第四となっています。第二世代は汎用ですが扱いが難しく器用貧乏になりがちな印象。特化型の第一世代と第三世代の方がむしろ扱いやすかったです。第一世代は近接陸戦でありながら、対空兵装が充実しているため、第二世代よりもオールマイティな気がします。第一世代のEMPで飛行型を落としつつシールドも無効にし、第三世代の遠距離で一掃後に残った敵を第一世代の近接で一掃するスタイルで運用してました。そこに、空中型の第四世代でさらに第一世代をシールドなどでサポートしつつ、さらに取りこぼした敵を片付ける感じ。第二世界は更なる後片付けを行う感じなので、十郎に主人公感ない・・・・・・。

クリア後のコンテンツでは、一番好きなキャラクターである薬師寺と彼女の強化用に十郎。薬師寺は追加兵装の「ハイパルスレーザー」と「貫通マルチロックミサイル」の使い勝手がよくアーマーも貫通できるため強い。遠距離は、相性の良い如月で、近接に比治山を加えていますが、基本的に EMP 係になってます。入れ替え要因は、「セントリーガン」を沢山置ける東雲と、追加兵装の「クアッドレッグスパイク」の強い鷹宮か、追加の「超巨大ミサイル要因」として三浦を入れています。
ちなみに「セントリーガン」は Switch 版だと弱体化されてるみたいです。

SFてんこ盛り

ストーリーは SF てんこ盛り。古くは「宇宙戦争」や「ゴジラ」から、最近だと「パシフィック・リム」などなど。機兵が無骨でも許されるのは、「パシフィック・リム」のお陰もあるでしょうか。

Twitter で話題にはなっているけど、ネタバレが全然ない時点でループものなんだろうなぁと思ってました。ただ、予想とは違うループもので、ストーリー全体を通して叙述トリックとしてのミスリードが巧みで、伏線もきっちり回収するのは流石でした。

ストーリーを進めると、SF ならではの設定に違和感を覚えます。その違和が、二転三転していき、最後は見事に畳まれており感服しました。気になる所があるにはありますが、戦闘システムがきちんとストーリーに絡んでいるので、個人的にはそれだけで評価が高くなりがち。ストーリーよりも、戦闘をやり込みたいプレイヤーなので、ストーリーと戦闘パートが別れているのも満足度が高いです。

最初は、宇宙人襲来とタイムトラベルものとして進みます。「宇宙戦争」のトライポッドに良く似ているけど、4本足なのでハイクアッドが登場しますが、宇宙人は出てきませんし、全ての年代で崩壊が発生していおり、「R-TYPE」のような未来からの侵攻を思わせますが、それでも説明がつきません。この違和も、序盤で乗れなかった理由のひとつです。本当に畳めるの?という不安ですね。

そもそも、未来とはいえタイムトラベルできるものだろうか?と疑問に感じていると、実は各年代毎に区切られたセクションであることが分かってきます。セクション移動時における、時計の演出はミスリードなわけです。最初こそ内情を分かっている人物は「年代」を呼称しますが、その内に「セクション」と呼び始めます。
この辺の言葉遣いなどの塩梅が、いいさじ加減ではあるものの、アドベンチャーパートはキャラクター毎に異なるため、進行の具合によっては「年代」と「セクション」のパートが前後します。進め方によっては、2つの言葉が混在するため、少々混乱します。

半径30kmのセクションにしか人類がおらず、外の世界があるかのように情報が操作されているのも SF ではあるあるです。地球は人類が存続できず、新たな移住先を探している設定としては「メガゾーン23」に近いでしょうか。1980年代の日本が再現されている点も近いですね。

さて、タイムトラベルではなく、セクション毎に時代が再現されているのは分かりましたが、テレポーテーションできるものだろうか?と思っていたら、実は仮想現実だったことが明かされます。その場合は境界があるのも変ですが、全てをデータで再現するのは計算が大変なため、空間だけは実空間を使っているのかも?
仮想現実ならばナノマシンがコードのように働くのも不思議ではありありません。仮想現実の件は、柴くんやしっぽの扱いが上手いなぁと思いました。十郎編では網口と共に柴くんがいるのに、網口編では柴くんがいません。違う日の出来事でもなさそうで、おかしいなと思っていました。最初はシステム側の存在だと予測していましたが、外しましたね。

最後のバトルは、いつまで耐えればいいのかとか、「マクロス」っぽさもあり、熱い展開でした。S 評価のために2回やるには、ちょっと面倒でしたが・・・・・・。

30時間くらいでサクッと遊べるのがよい

総じて満足度は高かったのですが、個人的に序盤のとっつきにくさが気になりました。私のタイムラインでも、途中で止まっている人がチラホラいるようです。ストーリーが入り組んでいるため、期間が開くと益々モチベーションが下がり、よくない連鎖が起きます。

興が乗るとサクサク進み、30時間前後でクリアできるのは軽くてよいです。バトルもずっと続けられはまっていますが、メタチップのカンストがあるため育成にも上限があるようです。
個人的に、これを据え置きでプレイしたかと問われるとちょっと微妙です。Switch の手持ちくらいがちょうどよく、なんならスマホでもいいくらい。Switch の方がスリープを活用できるので、スマホよりはプレイしやすそう。機会があれば、さらなる追加用のある Steam 版なども出して欲しいですが、Steam Deck とか手持ちできる端末でプレイしたいです。

説明書を再定義した TUNIC

TUNIC の感想を、なるべくネタバレ少なめで。謎解きを含めたネタバレ全開の記事は、謎解きの解説を含めて別に書きたい。
エルデンリングの総括的な感想記事と、十三機兵防衛圏についても書きたいのだが・・・・・・。

先ずはプレイして欲しい

store.steampowered.com

とある島に流れ着いたキツネの主人公が、ゼルダの伝説みたいな見た目の世界で、ゼルダのような謎を解きつつ、ソウルライクな戦闘をこなしていくゲーム。戦闘は歯ごたえがあるものの、メインは謎解きにある。久しぶりに、紙とペンが必要になった。実際にメモとして利用したのは Boox Nova Air だけども。

ゲームの性質上、何を語ってもネタバレになってしまうため、面白そう!と思ったら、この記事など読まずにプレイして欲しい。タイトルが既にネタバレではあるのだが・・・・・・。
Steam の他に、Xbox One 版もある。Steam 版も要求スペックは高くないため、PC 版の方がプレイしやすいかと思う。

nlab.itmedia.co.jp

極力ネタバレを排除した感想

ゼルダよろしく剣と盾の他に魔法のアイテムで謎を解き進めていく。フックショットみたいなアイテムも、ゼルダのリスペクトを感じる。音楽は、クロノ・トリガー聖剣伝説など、旧スクウェアみを感じる。
見た目は、Switch 版の 夢をみる島 に近く、かわいくファンシー。ただ、その見た目とは裏腹に、謎解きも戦闘もガッツリしている。戦いは、盾でのパリイ、ローリングでの回避、ポーションでの回復、そしてゲームオーバーになるとソウルこと魂と共に幾ばくかのお金を落とすのは、まさにソウルライク。

戦闘はソウルライクで、一部のボスに苦戦したものの、数時間スタックされる程ではなかった。パリイはタイミングが難しいので、ほぼほぼ使わなかった。ローリングが強すぎるというのもある。
戦闘よりもメインは謎解きで、ゲーム内外問わず、最も時間を費やした。ゲームそのものは軽く、クリアだけなら15時間くらいだろう。ゲーム外の景色が謎解きに見える症状が発生するくらいには、はまってしまった。

説明書の再定義

TUNIC の肝は、ゲーム内で手に入る「説明書」と覚しき紙切れだ。正方形に近いため、PS など CD ケースに入ったゲームの説明書だろうか。
チュートリアルと共に、ゲームの操作説明が記された「説明書」を入手できる。未知の言語が使われているが、操作説明などは絵で理解できるため、未知の言語が分からなくても推測は可能だ。

この「説明書」が謎解きのヒントにもなっている。「説明書」を集めていくことがゲームクリアの鍵となる。必然的に「説明書」をじっくり読み込むことになる。これ程まで説明書と対峙したゲームは久しぶりで、そして「紙の冊子で欲しい!」としきりに思った。印刷できなくはないが、スクリーンショットをトリミングして・・・・・・となかなかに手間がかかる。

「説明書」のみでゲーム内の謎が解けようになっている。ヒントの出し方がなかなかに絶妙で、出し過ぎでもなく、足りなさすぎでもなくと感じた。

少しネタバレありの語り

最初から実行できるけども「説明書」で気づかされる操作方法の配分が絶妙である。特に、「祈る」や、ゲームの根幹となる十字キーの扱いは、特定の場所や条件で実行する必要がある。仮に偶然発動しても、結局は「説明書」なしでは謎を解くのは困難だからだ。

戦闘は、序盤こそステータスが低いため骨があるが、終盤はステータスと共に装備も充実しているため、死ぬことは殆ど無くなった。雑魚ラッシュも2回目で突破できたし、倒すと「ゲームオーバー」になるボスも、何度かの挑戦で「ゲームオーバー」となった。

私の Twitter のタイムラインでは、TUNIC をクリアした方々が「最後のアレはどうかと思う」と述べていたけども、これには完全に同意するしかない。謎解きとしては面白いのだけど、実行に移す場合に、操作のミスなのか、謎解きをミスってるのかが判別できない。せめて、ここだけは違う方法に置き換えても良かったのでは思う。
ただ、基本的に「説明書」だけで謎が解けるようになっているのは素晴らしかった。

クリアを超えて

クリア後の謎に挑んだが、自力では不可能だった。インターネットで答えを見たのだが、一部は解き方の間違いで、発想を変えれば解けたパズルもあったが、残りは「説明書」に書かれた未知の言語を解読しなければ無理のようだった。

この謎は写真を撮ってパワーポイントで解読した

最後の謎の難易度、そこから得られる次なる謎からしても、集合知というかインターネットでの解読を想定しているようにも思えた。ただし、がんばれば「説明書」のみで文字も解読できるはずなので、我こそは!という人は挑戦してみては?

エルデンリングのレベルカンストを目指しながら「ゆる言語学ラジオ」を聞いた

レベル561から713

レベルカンストは労力に全く見合わない

エルデンリングでレベルカンストである 713 まで上げました。区切りひとつとしてレベルカンストを行いたかったのと、ルーンカンストの 9億9,999万9,999 を拝みたかったのが動機です。

カンストした感想としては、レベルカンストする必要は全くないということ。これだけ上げてもマリケスは苦手です。ラスボスは、聖派生させた「聖樹紋の大盾」があるとぐっと楽ですが、それはレベルカンスト関係ないし。

生命力と精神力は50程度あれば十分です。生命力55の HP は1800 で、99 なら 2100 と300 しか違いがありません。もちろん、この 300 がギリギリ残るシチュエーションもありましたが、レベルを40上げる労力に見合ってないです。生命力も精神力も、一定以上上昇させると聖杯の回復量を超えてしまいますし。
持久力は 99 にする利点があると感じました。装備重量が 160 で、 111.8 まで中量となるので、装備の重さを気にする必要がほぼありません。47.8 まで軽量となるのも魅力的です。
その他のステータスも80以上は攻撃力などの上昇率が微妙です。武器メインで魔術と祈祷も使えるようにする場合、レベル485(生命力55、精神力50、持久力99、筋力80、技量80、知力70、信仰50、神秘80)当たりが適当でしょうか。
知力が70あれば「レナラの満月」も使えますし信仰が47以上あるので「死の雷撃」も使えます。信仰は「竜餐の印」を使えば神秘に置き換えが可能です。もう10レベル上げて、知力80にしてもいいでしょう。

ELDEN RING (エルデンリング) ビルドシミュレーター | 8Bit Design

レベル485ビルド

モーグウィン王朝でしろがね人を狩る

モーグウィン王朝の祝福「王朝に至る崖路」で「神の遺剣」の戦技でしろがね人を虐殺するのが最も効率がよいです。
同じ場所でカラスを遠隔攻撃で谷底に落とす方法もありますが、アップデートによりカラスが落下しにくくなった結果、時間当たりの効率が悪くなっています。
しろがね人とカラスを混ぜる方法もありますが、操作が煩雑になるため、しろがね人だけで稼いだ方がよいと思います。

レベル713には約17億ルーン必要

Level | Elden Ring Wiki
エルデンリングにおいて、レベルアップに必要な経験値は指数関数的に上昇していきます。
レベル200位は大体30万程度なので、2周目以降の強いボスを倒せばレベルを1つ上げられます。レベル300を超えてくると100万、レベル400は200万と上昇していき、最終的にレベル712から713に上げるには約900万も必要となってきます。

レベルカンストのレベル713を目指す場合、レベル1からだと約16億9,000万ルーン必要です。レベルが200でも13億前後です。ルーンは9億9,999万9,999でカンストするため、多くの人はルーンのカンストを超えてきます。

13億ルーン貯めるのにはどれくらいの時間がかかるでしょうか。最も経験値の多くなる8周目だと「金のスカラベ」のタリスマンを装備し「鳥脚の黄金漬け」を使用すれば、1時間当たり3,000万ルーン強入手できます。休みなく経験値を稼ぐと、43時間でレベル713に到達します。
「鳥脚の黄金漬け」を使用しないと、一時間あたり2,400ルーンほどになります。レベルカンストまでは54時間かかります。

「鳥脚の黄金漬け」を一個使用すると、大体17万ルーンを獲得できます。つまり、「鳥脚の黄金漬け」が760個ほど必要です。各種素材集めに3から4時間くらいかかるはずです。素材集めの時間を加味しても「鳥脚の黄金漬け」を使った方が最終的に時間の短縮になります。

9億9,999万9,999ルーン

「鳥脚の黄金漬け」の素材集め

「鳥脚の黄金漬け」を製作するには、「金色ホタル」と「四指の鳥脚」と「ロアの実」が必要です。「ロアの実」は3つです。「鳥脚の黄金漬け」を760個作る場合は、「ロアの実」が2,280個も必要になります。

「金色ホタル」は啜り泣き半島で

啜り泣き半島にある、祝福「霊廟ヶ原」から「舞い戻りの塔」方面に向かう途中にある沼地に「金色ホタル」が10匹強生息しています。
サイクルとしては、祝福「霊廟ヶ原」からスタートし沼で「金色ホタル」を回収したら、祝福「霊廟ヶ原」に戻ることを繰り返すので、少々時間がかかります。ついでに道中にある「ロアの実」を回収すると良いでしょう。

「四指の鳥脚」は赤獅子城の橋で

赤獅子城の前にある祝福「不落の大橋」の谷側に鳥が三羽います。霜踏みを使えば一網打尽です。四指の鳥脚は最大でも3つしか手に入りませんが、祝福が近いので短いサイクルで入手できます。

「ロアの実」はどこにでもあるが・・・・・・

割とどこにでもありますが、たくさん集めようとすると結構骨です。
オススメは、啜り泣き半島の祝福「モーンの城壁前」と「病村のはずれ」の往復です。片道を流して30個くらいですが、祝福にワープする必要ないので、ロード時間を短縮できます。

「ゆる言語学ラジオ」を聞いていたので、実質有用

レベル上げ作業自体は、簡単なルーチンの繰り返しなので集中力はあまり必要ではありません。祝福「王朝に至る崖路」の片側は崖ですが、よっぽどのことが無ければ落ちないと思います。
あまりにも時間を要するので、レベル上げをするのではあれば「ながら」をオススメします。アマプラやNetflixで映画やドラマにアニメを見てもいいですし、YouTube もありでしょう。私は「ゆる言語学ラジオ」が貯まっていたの、聞いていました。ある意味で有意義な時間でした。ゲーム画面を見る必要があるので、映像よりはラジオくらいがちょうどいい気がします。

ゆる言語学ラジオ - YouTube

シン・ウルトラQを見せろ

言いたいことはタイトルに

私の、シン・ウルトラマンをみる前の感想は「シン・ウルトラQ」の方が見たいであったが、見た後にその思いがますます強くなった。

冒頭が実質的に「シン・ウルトラQ」なのだが、これをテレビシリーズでじっくり見たかった。ただ、「禍特対(カトクタイ)」は「科特隊」のような超兵器は出てこないだろうから、シン・ゴジラのしょぼい焼き直しでしかなくなる。同時に、謎に包まれた神永新二のバックボーンが浮き上がってくるので、シン・ウルトラマンに繋がりにくいだろう。
超兵器は出てこないけど、禍特対のゆるキャラがいる当たりはあるあるネタで好き。

山本耕史もいいけど田中哲司もいいぞ

田中哲司が、パワハラDV野郎でなく、悪役でもなかったのが個人的には一番の見所だと思う。これだけで満点をつけたいし、それ故に田中哲司が調整役をしまくるシン・ウルトラQがみたいところだ。
常識人っぽいけど、常軌を逸したところがあるあたりは、禍特対の室長にぴったりだ。ちなみに、これが逆になるから田中哲司にはパワハラDV野郎の役ばっかりくるのだ。
Gulliver's Travels と Sleeping Beauty の件は如何にも田中哲司っぽいなと思った。この辺の演劇、映画バカっぽい所も含めて田中哲司には庵野秀明役を是非やって欲しいと。そんなタイミングが来る可能性はほぼないだろうが。

バルタン星人が見たかった

私は、ウルトラマンはしっかり見ておらず、後のシリーズは見ていない。ウルトラマンをなんとなく知っているので、シン・ウルトラマンにおけるウルトラマンのリブートである点をなんとなく理解できるくらい。それくらいでも、ニセウルトラマンは絶対に出してくるだろうと思っていた。

個人的な好みだと、バルタン星人に登場して欲しかった。所謂、難民問題だ。ウルトラマン放映当時における世界の人口が20億から30億人なので、バルタン星人もその同数程度なのだろうが、これを現代リブートすると70億のバルタン星人に膨れ上がるのだろうか?映画で一本丸々時間をとってやって欲しいテーマではある。

絵作りが気になる

随所の特撮っぽい所は、庵野秀明こだわりだろう。スペシウム光線とか、ウルトラマンの皺に、飛んでるときは人形っぽいあたりとか。

東京スカイツリーではなく、東京タワーを中心に写すのは昭和レトロなのだろう。日常パートも、昭和の残り香を出していた。ノスタルジーを出したいのだろうが、舞台設定を1966年にしなかったのは良かったと思う。

絵作りとしては浅見弘子が巨大化する件は面白かったのだけど、パンツ姿でも良かったのでは?と感じた。この違和は神永新二を助けるシーンでも感じた。後にメフィラスこと山本耕史YouTube と覚しき動画を一斉に削除するため「作中でも悪いこと」とのコンセンサスは示されている。しかしながら、浅見弘子は元公安で顔が割れるとまずいし、公安でなくても世界中に顔を晒されても困るだろうから、スカートである必要は無かったと思う*1
匂いに関しても、てっきり「残り香」的な暗喩かと思ったら、直球の「臭い」で拍子抜けした。数値化できないとのことだったが、外星人くらいの科学力があれば臭い分子の同定くらいできそうなものだ。

室内が多すぎるというか、毎回同じ間取りになってるのが、見ていて退屈だった。禍特対と自衛隊などが集まったテントは外の様子が全く見えないので、どの現場でも同じ絵になる。防護服を着ることで違いが出るのはある種のギャグなのだろうけど、わかりにくい。そこを行くと、滝明久が VR で国際会議するあたりは分かりやすいギャグである。しかし、セリフで滑稽さを説明するまであっただろうか。禍特対メンバーが監禁された際に、船縁由美がお菓子をストレス食いするのも、浅見弘子に説明させていたが、全体的に説明セリフが多すぎるように思う。船縁由美、全然ストレスに弱くないし。

室内のカメラワークが実相寺っぽいものばかりなのも飽きるポイントだろうか。そればっかり撮っていたか、撮れ高として使える絵がそれしかなかったかのどちらかなのだろうか。

マルチバース設定はずるいぞ

設定は、上手いようで練りが甘く感じる。例えば、外星人間の条約に関しては結構ガバガバだなぁという感想。直接攻撃はダメだけど、生物兵器ならOKってのはどんな基準だ。外星人が他の星系を訪れることは禁止できず、それにより探報した星系に生物の種を容易に落とし得るので過失を問えない、という理屈だろうか。あるいは、生物兵器がその星系に合わせて独自に進化するため、その出自を追うのが難しいからか。

βカプセルにより地球人を兵器転用できる当たりは面白い設定だと思った。βカプセルの設定は地球人を抹殺する理由というよりも、初代や他のウルトラシリーズ、引いてはエヴァンゲリオンシリーズを我田引水できるあたりが、まじでずる賢い*2。シン・ウルトラマンにおいて、宇宙ではなくマルチバースにしてるあたりが「庵野、ずるいな」と感じた所以。

地球人が兵器転用できるかに関わらず、知的生命体は抹殺しておくのが今後の憂いを無くす意味でも正しいだろうと思うのは、やはり私が「三体」信奉者だからだろう。

誰向けの映画なんだろうか

個人的な感想としては、面白かったけど中途半端で、もう一回見ても無くてもいいかなという感じ。
庵野秀明作品に落とし込んでくるところはずるいなと思いました。実質的に、ナディアとエヴァンゲリオンも内包した設定でもある。

私は、中途半端に初代を知っているせいか、シン・ウルトラマンは全体的にとっちらかってるなという印象。2時間弱だけど、ちょっと冗長かなかぁという気持ちでもうちょっと詰め込んで欲しかった。庵野秀明作品としても中途半端だし。
ウルトラシリーズやその他の特撮を追ってる人だと、あんまり面白く無いのでは?という感じで、どこを向けた映画なのかよくわからなかったのだが、『シン・ウルトラマン』を観た子供たち - Togetter という声もあるのでヨシ!と思った次第。

*1:動画の削除はルッキズム批判でもあるのだが、それ故に益々スカートである必要がない

*2:もしくはその逆も可能

エルデンリングの鍛石とすずらん回収用周回チャート

はじめに

エルデンリングの強化素材である「古竜岩の喪石」「古竜岩の喪色鍛石」、「墓すずらんの大輪」と「霊姿すずらんの大輪」をできるだけ多く、短時間で周回できるチャートを組みました。
一部の NPC イベントやダンジョンの攻略は含めていないため、周回で入手できる最大数ではありません。

「古竜岩の喪石」は13個中の11個、「古竜岩の喪色鍛石」は8個中の7個、「墓すずらんの大輪」は6個中の5個を入手できます。「霊姿すずらんの大輪」に関しては4個と2個入手するルートの2つに分岐します。4個入手するにはラニのイベントを進める必要があるため、周回に時間がかかります。
名前付きの遺灰を全て強化したい場合は、ラニのイベントを3周、もしくは4周します。
ラニのイベントをやる場合は大体4時間、やらない場合は3時間半くらい係ります。

先に攻略チャートを示し、後でチャートを構築するに当たって考えたことを記しておきます。

リムグレイブ(30分弱)

  • 目標
    1. ゴドリックから大ルーンを手に入れる。
    2. 円卓でネフェリルーのイベントを進める。
  1. ゴドリックを倒し、大ルーンを手に入れる。
    • 「導きの始まり」→「関門前」→「嵐丘のボロ家」→「城に向かう隧道」
    • 忌み鬼、マルギットを倒す。
    • 「ストームヴィル正門」→「円卓」へ。
    • ストームヴィル城は正門を正面突破し「奥まった小部屋」
    • 接ぎ木のゴドリックを倒す。
    • 「接ぎ木のゴドリック」の祝福を解放。(後で訪れる)
  2. ネフェリルーのイベントを進める。
    • 「円卓」へ。
    • ネフェリルーと会話し旅立たせる。
      • イベントが進まない場合はギデオンと会話し、一旦円卓を出てから戻る。

リエーニエ(40分程度)

「霊姿すずらんの大輪」の最大数となる4個入手するためには、ラニのイベントを進める必要がある。その場合は魔術学院レアルカリアの攻略は不要だが、転送門が便利なため「学院の輝石鍵」は入手した方がよい。

  • 目標
    1. 魔術学院レアルカリアに入る下準備と嵐鷹の古王の入手。
    2. しろがね村でラティナとネフェリルーのイベントを進める。
    3. エインセル河の古竜ランサクスを倒して「霊姿すずらんの大輪」を入手する。
  1. 魔術学院レアルカリアに入る下準備と嵐鷹の古王の入手。
    • 「湖を臨む断崖」→「リエーニエ湖の岸辺」→「ラスカーの廃墟」
    • 「ラスカーの廃墟」の転送門から「レアルカリア南門」へ。
    • 「レアルカリア南門」の西側の岩に飛び降り、輝石竜スマラグの近くにある「学院の輝石鍵」を入手。
    • その後に「四鐘楼の麓」まで向い、「四鐘楼」へ。
      • 「魔石剣の鍵」を入手し、転送門で「王を待つ礼拝堂」へ。
      • 「嵐鷹の古王」を入手する。
  2. 聖樹の秘割符(右)を入手し、しろがねのラティナのイベントを進める。
    • 「ラスカーの廃墟」→「湖脇の結晶洞窟」の祝福を解放し「しろがね村」へ。
      • アルバス老から聖樹の秘割符(右)を入手。
      • 忌み潰しを倒し、ネフェリルーと会話。
    • 「湖脇の結晶洞窟」から「狼の眠るボロ家」
      • しろがねのラティナと会話し遺灰を入手する。
    • 「円卓」へ行き「ネフェリルー」、「ギデオン」の順で会話し、ネフェリルーに「嵐鷹の古王」を渡す。
  3. エインセル河で「霊姿すずらんの大輪」を入手。
    • 「レアルカリア南門」の東側から木をめがけて落下。
    • 「リエーニエ湖、東岸」→「エインセル河の井戸」→「エインセル河、下流
    • ノクステラの竜人兵を撃破。

アルター高原に到達するまで

ラニのイベントを進めるか否かで、チャートが変わる。
進める場合は、ケイリッド方面に向かうので割符を回収しつつラダーンを倒し、アルター高原へ向かう。
やらない場合は、ケイリッドに向かう理由がないので、レナラ撃破してから古遺跡断崖を経由しアルター高原へ行くのが早いと思われる。

ラニのイベントを進める場合(30分強)
  • 目標
    1. カーリアの城館を攻略しラニに会う。
    2. ラダーン祭りのフラグを回収しつつ、デクタスの割符の左右を手に入れる。
    3. ラダーンを撃破し、永遠の都、ノクローンへ。
    4. 永遠の都、ノクローンで「霊姿すずらんの大輪」を手に入れる。
    5. ラニに「指殺しの刃」を渡し永遠の都ノクステラへ行き「霊姿すずらんの大輪」を手に入れる。
    6. アルター高原へ向かう
  1. カーリアの城館を攻略しラニに会う。
    • 「リエーニエ湖、東岸」から、「レアルカリア南門」方面に向かう途中の東屋の転送門から「王家領の廃墟」へ移動。
    • 「城館への道」→「カーリアの城館、正門」
    • カーリアの城館を攻略しスリーシスターズへ。
      • 「城館下層」
      • 親衛騎士ローレッタを撃破。
      • 輝石竜アデューラを追い払う。
    • ラニの魔術師塔」へ。
      • ラニたちと会話し、イベントを進行させる。
  2. ラダーン祭りを開催するフラグを立てつつ、デクタスの割符を入手する。
    • 「導きの始まり」→「宿場跡の地下室」の祝福を解放。
    • 「霧の森のはずれ」→「ハイト砦の西」
    • 「ハイト砦」でデクタスの割符(左)を入手。
    • 「シーフラ河の井戸」→「シーフラ河、岸辺」から東の崖沿いにいるブライヴと会話。
    • ラニの魔術師塔」→「セルブスの魔術師塔」でセルブスと会話し紹介状を貰う。
    • 「宿場跡の地下室」へ行き、セレンに紹介状を渡す。
    • 「ファロス砦」へ行き、デクタスの割符(右)を入手する。
    • ファロス砦へ向かう方法は、いくつかある。
      • 霧の森のはずれから第三マリカ教会の裏にある転送門から獣の神殿に行き、そこから南下する。
      • 霧の森のはずれから第三マリカ教会から、霊気流で崖を登り燻り教会へ。その後、キレムの廃墟を経由してひたすら東へ。
      • 嵐丘のボロ家からひたすら東へ。聖人橋、呼び水村のはずれを経由し、燻り教会に向かう。以後は上記と同じ。
  3. ラダーン祭りに参加する。
    • 「ファロス砦」から「腐れ教会」を経由し、サリアの関門の東にある丘をトレントで下る。
    • 「エオニア沼、南岸」→「不落の大橋」付近の転送門から赤獅子城内へ。
    • 「広場前の部屋」→ジェレーンと会話しラダーン撃破。
  4. ノクローンで「指殺しの刃」と「霊姿すずらんの大輪」を入手する。
    • 「ハイト砦の西」から「永遠の都、ノクローン」へ。
    • 写し身を倒し、「祖霊の森」へ。
    • 「祖霊の森」の南西から「夜の神域」へ。
    • 「夜の神域」北にいる巨人に変身するスライムを倒す。
    • 「指殺しの刃」と「霊姿すずらんの大輪」を宝箱から入手。
  5. 永遠の都ノクステラで「霊姿すずらんの大輪」を入手する。
    • ラニの魔術師塔」でラニに「指殺しの刃」を渡す。
    • レナの魔術師塔からエインセル河本流へ。
    • エインセル河本流」(小さなラニは拾わなくてもよい)から、「永遠の都ノクステラ」へ。
    • 階段を昇り、橋を渡って右の部屋(鉄球に閉じ込められる)の宝箱から「霊姿すずらんの大輪」を入手する。
  6. アルター高原へ向かう。
    • 「レアルカリア南門」→「学院正門前」の転送門で「レアルカリア東門」方面へ。
    • 「デクタスの大昇降機」からアルター高原へ。
ラニのイベントをやらない場合(20分くらい)

ネフェリルーに「嵐鷹の古王」を渡してから、アルター高原へ向かう。
デクタスの割符の左右を入手するか、レアルカリア経由で火山館に向かう方法があるが、移動距離などを考えると、古遺跡断崖を経由するのが早いと思われる。

ー目標

    1. 魔術学院レアルカリアを攻略し大ルーンを入手する。
    2. 「古遺跡断崖」経由でアルター高原へ向かう
  1. 魔術学院レアルカリアを攻略し大ルーンを入手する。
    • 「レアルカリア南門」→「学院正門前」→「カッコウの教会」→「学び舎の一室」
    • 「討論室」でラダゴンの赤狼撃破。
    • 満月の女王レナラ撃破し大ルーンを入手する。
  2. 「古遺跡断崖」経由でアルター高原へ向かう
    • 「学院正門前」の転送門で「レアルカリア東門」方面へ
    • 「ベイルム教会」内の下り坂から「谷底の隠し村」へ
    • 「古遺跡断崖」で溶岩土竜、マカールを倒し、アルター高原へ

王都ローデルの攻略(30分弱)

  • 目標
    1. 王都ローデルでモーゴットを倒す。
    2. ゴドリックの玉座「古竜岩の鍛石」を入手する。
    3. 巨人達の山嶺へ向かう。
  1. 王都ローデルを攻略する。
    • アルター街道の三叉路」→「外廊の幻影樹」
    • 外壁を北東方面へ向かい、竜のツリーガードを倒し「王都城壁前」へ。
    • 「王都東城壁」→「大通り脇の露台」
      • 正規のルートを通ってもいいが、「王都東城壁」から壁沿いに飛び降りて、壁の縁で落下ダメージを軽減すれば下まで落ちれる。
    • 「王都西城壁」→「黄金樹の大聖堂」へ向かい、ゴッドフレイを撃破。
    • 「エルデの玉座」でモーゴットを倒す。
  2. ストームヴィル城で「古竜岩の鍛石」を入手する。
    • 「ゴドリックの玉座」で一旦休憩。
    • 玉座に向かい、ネフェリルーから「古竜岩の鍛石」を貰う。
    • ゴストークから「古竜岩の鍛石」を購入。
  3. 巨人たちの山嶺へ
    • 「王都東城壁」か「大通り脇の露台」から「禁城」方面へ
      • 「王都東城壁」から落下した方が早い
      • 「ロルドの大昇降機」へはひたすら北東へ向かう

巨人たちの山嶺

  • 目標
    1. ソールの城砦で聖樹の秘割符(左)を入手する。
    2. 巨人の火の釜へ向かう道中で「古竜岩の鍛石」を入手。
    3. 黄金樹を焼く。
  1. 「ソールの城砦」で聖樹の秘割符(左)を入手する
    • 「ロルドの大昇降機」→「古遺跡谷の雪谷」から右に曲がり「氷結湖」
    • 「氷結湖」から「古遺跡谷の崖上」を経由し「ソールの城砦、正門」
    • 宿将二アールを倒し聖樹の秘割符(左)を入手する
  2. 「古竜岩の鍛石」を入手。
    • 「古遺跡谷の崖上」から「異端の魔術師塔」の見えない橋を渡り、南の壁にこすりつけるようにトレントで二段ジャップすると、ショートカット可能。
    • 「巨人墓標」
      • 「墓すずらんの大輪」が足りない場合は「巨人戦争の英雄墓」へ向かう。
    • 「安息教会」近くのドクロ城の岩から「古竜岩の鍛石 」を入手する。
  3. 黄金樹を焼く。
    • 「火の釜の麓」に向かい、火の巨人を倒す。
    • 「火の釜の麓」でイベントを起こす。

崩れゆくファルム・アズラを攻略する(1時間弱)

「古竜岩の鍛石」を3個、「古竜岩の喪色鍛石」を1個、「墓すずらんの大輪」を2個入手できる。

  1. 崩れゆくファルム・アズラを攻略する。
    • 「崩れゆく獣墓」の先にいる竜を倒し「古竜岩の鍛石」を入手。
    • 「崩れゆく獣墓、奥部」から左に向かい、一旦建物を出て屋根伝いに隣の建物の2階に入り「墓すずらんの大輪」を入手。
    • 「竜巻を臨む露台」から「竜の聖堂」へ。
    • 「竜の聖堂」から階段に飛び降りて、ハシゴを上ったどん詰まりで「墓すずらんの大輪」を入手する。
    • 「竜の聖堂」から「竜聖堂の祭壇」へ向かい神肌二人を撃破。
    • 「竜聖堂の祭壇」から「竜の聖堂、屋根上」の途中にある階段を昇り、空中に浮く柱を伝った先にある遺体から「古竜岩の鍛石」を入手。
    • 「竜の聖堂、屋根上」へ向かい、その先の竜を倒して「古竜岩の鍛石」を入手。
    • また、竜の奥にある東屋から「古竜岩の喪色鍛石」を入手。
    • 「大橋梁の脇」へ向かい、獣の司祭ことマリケスを撃破。

灰都ローデルからエルデの獣

  1. 「古竜岩の喪色鍛石」を入手しラスボスを倒す
    • 「王都西城壁」の祝福があった付近をうろついているガーゴイル近くの遺体から「古竜岩の喪色鍛石」を入手する。
    • 「黄金樹の大聖堂」でギデオンを撃破し、
    • 「エルデの玉座」で戦士、ホーラ・ルーを倒し、その奥で黄金律ラダゴンとエルデの獣を倒す
    • 次の周回に行かないように

雪別雪原からミケラの聖樹へ(1時間強)

  • 目標
    1. 雪別雪原で「墓すずらんの大輪」を2個、「古竜岩の鍛石 」を3個、「古竜岩の喪色鍛石」を2個入手する。
    2. モーグウィン王朝で「古竜岩の喪色鍛石」「霊姿すずらんの大輪」を入手する。
    3. ミケラの聖樹で「墓すずらんの大輪」を1個、「古竜岩の鍛石 」を2個、「古竜岩の喪色鍛石」を2個入手する。
  1. 雪別雪原で「墓すずらんの大輪」を2個、「古竜岩の鍛石 」を3個、「古竜岩の喪色鍛石」を2個入手する。
    • 「ロルドの大昇降機」から「聖樹への秘路」を経由し「聖別雪原」へ。
    • 「聖別雪原」から「聖別雪原の地下墓」へ向かいボスを倒し「墓すずらんの大輪」を2個入手する。
    • 「聖別雪原、奥地」を起点に、
      • 東へ向かい「大土竜テオドリックス」の裏にある「古竜岩の鍛石 」を入手。
      • 南西にいる「夜の騎兵」を二体倒し「古竜岩の鍛石 」を入手。
      • 西の川沿いで侵入してきた「アナスタシア」を倒し「古竜岩の喪色鍛石」を入手。
    • 典礼街オルディナ」から「棄教の廃屋」へ向かい、ラティナのイベントを終え「古竜岩の喪色鍛石 」を入手する。
    • 「聖別雪原、奥地」から「イエロアニスの坑道」へ向かい遺体から「古竜岩の鍛石 」を入手。
    • 「イエロアニスの坑道」北部の転送門から「モーグウィン王朝」へ。
  2. モーグウィン王朝で「古竜岩の喪色鍛石」「霊姿すずらんの大輪」を入手する。
    • 「王朝に至る崖路」→「王朝廟入口」→「王朝廟中腹」へ向かう洞窟内で「霊姿すずらんの大輪」を入手。
    • 「王朝廟中腹」の像の足下にある宝箱から「古竜岩の喪色鍛石」を入手。
  3. ミケラの聖樹で「墓すずらんの大輪」を1個、「古竜岩の鍛石 」を2個、「古竜岩の喪色鍛石」を2個入手する。
    • 典礼街オルディナ」から「ミケラの聖樹」へ。
    • 「聖樹街」から「聖樹街、広場」へ。
    • 「聖樹街、広場」から「聖樹の騎士、ローレッタ」へ向かい道中の混種の戦士がいる場所で「古竜岩の鍛石 」を入手。
    • ローレッタを倒しハシゴを下りた先の塔を昇って宝箱から「古竜岩の鍛石 」を入手する。
    • 「祈祷室」から腐敗した樹霊のいる場所へ向かい、その奥にある遺体から「古竜岩の喪色鍛石」を入手。
    • 「祈祷室」から「エブレフェールの内壁」へ向かう際に、手すりを飛び越え小部屋の上を通った先にある宝箱から「古竜岩の喪色鍛石」を入手。近くに「苗床の呪い」がある。
    • 「排水路」の祝福を解放し、赤い腐敗沼に戻り奥にある「墓すずらんの大輪 」を入手。爛れた樹霊がいるので注意。

チャート構築の指針

エルデンリングは周回毎に敵が強化され、8周目で最大となります。鍛石に関しては、武器の数が多いため8周で最大強化するのは不可能ですが、遺灰なら8周以内で最大まで強化できます。そこで、8周で遺灰を最大まで強化できるチャートの構築を目指しました。

聖別雪原に行くかどうか

聖別雪原はクリアには必須ではありません。しかし、訪れると、古竜岩の鍛石を5個、古竜岩の喪色鍛石を4個入手できます。ついでに、墓すずらんの大輪が3個も手に入ります。
また、モーグウィン王朝にも寄れます。そうすれば古竜岩の喪色鍛石と霊姿すずらんの大輪を1つずつ入手できます。聖別雪原に行かない手はないでしょう。

王都ローデル前の大ルーン2つ

王都ローデルに入るには、大ルーンを2つ取得する必要があります。王都ローデル以前に入手できる大ルーンは、ゴドリック、レナラ、ラダーン、ライカード、モーグのどれか。
ゴドリックを倒すと、ネフェリルーのイベントで古竜岩の鍛石を最大2個入手できるので外せません。
イカードはお手軽に倒せますが、火山館では古竜岩やすずらんの大輪が入手できないので却下です。
モーグは王朝で古竜岩の喪色鍛石と霊姿すずらんの大輪が入手できますが、王都ローデル前に訪れるにはヴァレーのイベントをこなす必要があります。ネフェリルーのイベントを被る部分もありますが、聖別雪原に行くことを考えれば、王都ローデル前に訪れる必要は無いでしょう。
ラダーンと戦うにはラニのイベントを進める必要があります。フラグ立てに手間がかかりますが「霊姿すずらんの大輪」を2個入手できます。道中でデクタスの割符の割符も入手できます。
名前付きの遺灰を全て強化するには「霊姿すずらんの大輪」を22個集める必要があります。周回で最大4個入手できるので、8周する場合も毎回ラニのイベントを進める必要はありません。その場合は、レナラを倒すのが良いでしょう。
ラニのイベントを進める場合も、魔術学院レアルカリアの転送門は何かと便利なので「学院の輝石鍵」は入手しておきます。

8週目以降

すずらんを集め終わったら、すずらんの入手だけ外せばOKです。
鍛石を集めるなら、glitch を使って崩れゆくファルム・アズラのみを周回するのが最も早いと思います。

古竜岩の入手数と場所

古竜岩の鍛石は13個ありますが、内2つは手に入れには長いイベントを完了する必要があります。
ひとつは、セレンのイベントを進めジェーレンと協力した際、もうひとつは獣の司祭に死の根を9つ渡すと手に入ります。周回を回すなら、この2つを無視した方がよいでしょう。
古竜岩の喪色鍛石は8個手に入りますが、内1つはミリセントのイベントを完了まで進める必要があります。このイベントも手間がかかるため、無視した方が効率はよさそうです。
以下に、古竜岩の鍛石と古竜岩の喪色鍛石の入手方法をまとめました。

  • 古竜岩の鍛石 13個
    • NPCイベント 4個
      • ネフェリ・ルーのイベントを進める
      • ネフェリ・ルーのイベントを進めゴストークから購入
      • セレンのイベントを進めジェーレンと協力(セレンと敵対)
      • 獣の司祭に死の根を9つ渡す
    • 拾う 6個
      • 火の頂の安息教会の南東にある大きな頭蓋骨内の遺体
      • 崩れゆくファルム・アズラにある「竜の聖堂、昇降機前」の昇降機を下りた先の遺体
      • イエロアニスの坑道の遺体
      • 聖別雪原の寄る辺の洞窟から東に向かい大土竜テオドリックスの出現した先の遺体
      • ミケラの聖樹の「聖樹街」から道なりに進んだ混種の戦士がいる場所
      • ミケラの聖樹の「聖樹の大舞台」付近のハシゴを下り、石造りの建物を登った先
    • 敵を倒す 3個
      • 崩れゆくファルム・アズラで「崩れゆく獣墓」の先にいる竜を倒す
      • 崩れゆくファルム・アズラの「竜の聖堂、屋根上」の先にいる竜を倒す
      • 聖別雪原の夜の騎兵を倒す
  • 古竜岩の喪色鍛石 8個
    • NPCイベント 2個
      • ラティナのイベントを完走する(聖樹の秘割符(左)にラティナに会う)
      • ミリセントのイベントの最後で協力する
    • 拾う 5個
      • ファルムアズラの「竜の聖堂、屋根上」の先にある東屋
      • 灰都ローデイルのガーゴイル近くの遺体
      • モーグウィン王朝の「王朝廟中腹」付近の宝箱
      • ミケラの聖樹の「祈祷室」から右手側に下りた遺体
      • ミケラの聖樹の「祈祷室」から「エブレフェールの内壁」の間にある宝箱(上ルート)
    • 敵を倒す 1個
      • 聖別雪原で侵入してきたアナスタシアを倒す
すずらんの入手数と場所

遺灰の数は限られています。可能ならば敵が最大強化される8周目で、全種を強化できるだけの大輪を手に入れたいです。
一般の遺灰は42種で、名前付きが16種と傀儡が6種あります。
一般は「墓すずらんの大輪」、名前付きと傀儡が「霊姿すずらんの大輪」で最大強化できます。
つまり、「墓すずらんの大輪」は42個、「霊姿すずらんの大輪」は22個必要です。
以下に、墓すずらんの大輪と霊姿すずらんの大輪の入手方法を示します。

  • すずらんの大輪 6個
    • 巨人戦争の英雄墓
    • 崩れゆくファルム・アズラの「崩れゆく獣墓」から屋根をつたった先
    • 崩れゆくファルム・アズラの「竜の聖堂」の先
    • 聖別雪原の地下墓のボスを倒す 2個
    • 聖樹の支えの「排水路」の先にある腐敗沼

「墓すずらんの大輪」は最大で6個入手できます。「巨人戦争の英雄墓」は攻略のルート上になく、鍛石なども手に入りません。できれば寄りたくないです。そうすると、2周は頑張って「巨人戦争の英雄墓」に行き、以降の周回は寄らなければ、6 × 2 + 5 × 6 = 42 個入手できます。

  • 霊姿すずらんの大輪 4個
    • エインセル河のノクステラの竜人兵を倒した先の宝箱
    • モーグウィン王朝の「王朝廟中腹」近くのの洞窟内
    • 永遠の都ノクローンの夜の神域にある宝箱
    • 永遠の都ノクステラの宝箱(鉄球に閉じ込められる部屋)

「霊姿すずらんの大輪」は地下世界にあります。設定と結びついていそうで興味深いですね。エインセル河のノクステラの竜人兵以外は、本編とは関係ないフラグを建てる必要があります。最大数集めるにはラニのイベントが必須となります。
ラニに関連するイベントはラダーン祭りも含めて、古竜岩も墓すずらんの大輪も絡みません。回転率を考慮するならラニのイベントは無視したい。
3周はラニのイベントをやって、残りの5周はエインセル河とモーグウィン王朝にある2つを回収すれば、4 × 3 + 2 × 5 = 22 個入手できます
もしくは、ラニのイベントを4周、エインセル河とモーグウィン王朝に訪れる回を2周、モーグウィン王朝のみを訪れる回を2周すれば、4 × 4 + 2 × 2 + 1 × 2 = 22個入手できます。
エインセル河を訪れる理由はないのですが、ラニのイベントは長いため、周回を含めたルート取りは悩ましいです。