ちょいオタという処世術

ちょいオタはモテるのか

今更ながらlivedoorニュースが、「ちょいオタ」がモテのキーワード!なる記事を書いてて微笑ましかった。「ちょいオタ」は、はてなキーワードにもなってるけど、初出はメンズノンノ2005年11月号らしい。というか、livedoorニュースはメンズノンノの記事丸パクリだけど、それでよいのか。
ところで、実際にちょいオタはモテるのかと考えるに、「オタクがモテのステータスというよりも、結局はキモイがそうでないかじゃん」だと思うのです。キモイ、キモクナイの判断基準は相手側、つまり女性に委ねられるわけで、非常に主観的。オタクだからキモイと思う人もいれば、そうじゃない人もいる。以前に比べれば、オタクをキモイと思わない人も増えたでしょうが、そんな人でも、言動や格好がキモイと思えばダメでしょう。だから、オタクだからモテるということはないじゃないか。
ちなみに、「オタクがモテないもう一つの理由」にあるように、そもそもオタクはモテる気が無い。いや、恋愛したいわけじゃないけども、機会があれば程度で恋愛を機軸に生きてないってのが正しいのだろう。

ちょいオタでカモフラージュ

ちょいオタがモテるってことはないでしょうが、日常生活において、隠れオタとして一般人的にカモフラージュするよりも、実際はディープなオタではあるが、ちょいオタとしてカモフラージュしたほうが僕は生きやすいと思う。木を隠すなら森の中。嘘をつく場合、全てを嘘で固めるよりも、真実を織り交ぜて少しの嘘をついたほうがバレ難いのと同じ理屈だろうか。
ちょいオタとしてカモフラージュしておけば、オタ話題に入っていっても不自然ではない。最新家電に詳しても、ちょっと詳しいヒト的に見られるだろう。いざ、オタク趣味がバレても、隠れオタだった時よりも衝撃は小さかろう。
ただし、踏み込みというか間合いが難しい。周りの環境にも寄りけりで、どこまでバラしても大丈夫かの見極めがポイント。マンガならジャンプだが、世代を見極めろ!アニメなら、世代にもよるがドラゴンボールとかなら大丈夫でしょう。ゲームなら、ドラクエ、FFあたりから攻めるというように、ジャブを繰り返し、間合いを見極めるのが重要でしょうか。
同人、ギャルゲーは絶対無理で、それを隠すがためのちょいオタなんだろうなーと思う。それはモテ云々も同じなんじゃなかろうか。