3,000円くらいで QOL が上がったグッズ

最近購入して、Quality of Life(QOL) が向上したものが大体3,000円くらいとお安かったので紹介します。29日からAmazonタイムセール祭りなので、あったら買ってもいいんじゃないかな!*1

スチームクリーナーケルヒャーなどが絶対にクオリティが高いでしょうが、とりあえず試して見たいなら3,000円台の購入するのもありでしょう。スチームアイロンにもなるそうですが、それなら同程度の価格帯のスチームアイロンを買った方が軽くて扱いやすいです。蒸気の制御などはできまえんが、とりあえず使うには十分な性能です。

番外編として、6,000円くらいのサーキュレーターと、330円の首かけスマホホルダーも紹介。

スチームクリーナー 3,999円

窓ガラスがやたらと汚れるので、思い切って購入しましたが大正解でした。タイムセール祭りで購入したので3,000円くらいでしたが、4,000円以下ならお買い得な一品です。
アタッチメントが多く、様々な用途で利用できます。難点は説明書が説明書の体を成してないこと。使用方法は水を入れるだけと簡単ですが、使用後にスチームを完全に出し切り、コンセントを外して冷めてから蓋を開けないと危険なので、最低限それくらいは分かるように書いて欲しいですね……。

容量は 350 mL とありますが、スチームを効率よく出すにはその半分の 175 mL に留めておいた方がいいです。それくらいの水量でも窓ガラス2枚の内と外に加えて網戸を洗浄できるくらいのスチームは出ます。余力があれば、そのままサンの掃除まで行けます。サンはスチームで吹き飛ばす感じで綺麗にできるので、とても楽です。
ただし、スチームをある程度使うと出なくなり、再沸騰のために少々待つ必要があります。つまり、定期的にスチーム待ちが発生するのが、やや面倒なところ。

窓ガラス以外にも、ガスコンロやシンク、風呂場など使い所が多いので、あると便利でしょう。ガスコンロは、温めて油を浮かせるだけなので、別途拭き取る必要はありますが、お湯を使うよりも簡便です。シンクや風呂場のカビも高温で一網打尽にできちゃいます。

スチームアイロン的にも使用できますが、少々重いので取り回しがよくありません。安いスチームアイロンを買った方がいいと思います。

スチームアイロン 2,599円

というわけで、セール価格で2,000円だったのでスチームアイロンを購入。お安いですが、なかなか便利。

お湯が沸いたら湯気がずっと出てくるタイプ。つまりは、電気ケトルなのですが、お湯を入れて電源につなげば直ぐに使えるのが気楽。蒸気をあてれば服のシワが簡単に消えます。また、当然ですがスチームクリーナーよりも軽いので、取り回しもいいです。
携帯用を謳っており、携帯用の袋も付いてきます。出張などに便利そうですが、コロナでその機会は無さそうなのが残念。

おでかけ前に、気になる服のシワをサクッと伸ばせるので本当に気楽に使えます。

センサーライト 1,799円

とりあえず、私が購入したのを紹介。この他にも色々ありますが、大体2,000円前後。シチュエーションが噛み合えば便利です。

廊下に扉付の収納スペースがあるのですが、照明が近くにないせいか暗くて困っていました。そこで、人感センサーの付いたLED照明を付けてみました。かなり明るいので、廊下とかトイレのライトもこれに替えたいくらい。
充電式ですが、毎日点灯させるわけでもないので、充電頻度は低そうです。

磁石付の取り付け具を両面テープで貼り付ければ、どこにでも設置可能です。あるいは、ライト本体にも磁石があるので、鉄製の部位に直接貼り付けることも可能です。

折りたたみ式ノートPCスタンド 2,499円

2,500円と、スタンドとしては高いですが、ノートPCの他にも、タブレットや本など色々なものを立てかけることができます。調整できる角度が幅広いのもポイント。

Surface GO でノートをとる際に画面を縦にしつつ、角度を少しつけたいので購入しました。横置きなら本体のスタンドを使用すればいいのですが、縦置きだとそれも叶わず。Surface Pen でノートをとるときはなるべく縦書きで使用したいんですよね。
スタンドの角度は、ほぼ水平からほぼ垂直までと広いので、ノートをとるときから、セカンドディスプレイ的に使用するときと、幅広いシチュエーションに対応できます。
モバイルディスプレイなども、スタンドはあるけど縦置きに対応していないので、このスタンドを利用しています。
また、角度の他に幅も調整できるので、タブレットの他にスマートフォンのスタンドとしても使えます。さらに、2kg くらいある15インチのノートPCでも軽々と支えてくれる安定感があります。もう一個欲しいですね。

番外編1:無印のサーキュレーター 5,890円

www.muji.com

税込みで6,000円弱と記事タイトルにそぐわないので番外編ととしてお届け。用途は様々で通年で使えてお役立ちです。決して高くはないでしょう。

クーラーや暖房の効率を上げるために空気を循環させるのはもちろんのこと、換気扇だけでは乾燥しきれない風呂場に風を送って乾燥させたり、部屋干しの際に使ったりしています。今年は梅雨が長かったので、除湿機を買おうか悩んでいたのですが、部屋の風通しは悪くはないので、サーキュレーターにして正解でした。
購入前にタイマー付にするか悩んだのですが、ほぼ付けっぱなしにしているので特に必要ありませんでしたね。本体も軽いので、色々な場所に持ち運べ、首の角度も水平から垂直に行けるので、色んなシチュエーションに対応できます。

番外編2:3COINS の首かけスマホホルダー 330円

3COINS

330円と安すぎるので、番外編2として紹介。これで330円は、コスパが良すぎると思います。
ただし、そのまま首にかけて使うと首に負荷がかかりまくって痛いです。チューブをくねくねと自在に曲曲げられるので、鎖骨当たりで支えるようにすると座った状態や、寝転んだ状態でも首への負荷を軽減できます。
スマホをアームで掴んだまま充電もできるので、動画などをだらだらと見られて快適!

スマホ用ではありますが、Fire HD 8 は縦向きならアームで挟めます。ただし、本体が重たいので縦向きで使用する際は胸などで支える必要があります。

*1:ちなみに、アフィリエイトとかやってないから紹介しても私には1円も入ってこないぞ

ルンバ 980 がやってきた

ルンバ 980 が 47,800 円

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引越をして部屋が広くなり、掃除する床面積が増えました。その反面、収納スペースも増え床に置くものが減ったので、ルンバを導入したいなと思っていました。アマゾンで e5 を欲しいものリストに入れ悩んでいたら、8月11日にジャパネットたかたがルンバをチャレンジ価格で提供するとぶち上げました。期待を込めてテレビを見ていたら ルンバ 980 がなんと税込みで 47,800 円。5年前に発売されたモデルではありますが、価格コムで最安値の推移を調べても 80,000 円以下になったことはありません。アマゾンにて税込み 49,800 円で販売されている e5 よりも安い上に性能もよい。唯一の欠点は、ダスト容器を水洗いできないことくらい。
ジャパネットたかたの 5 年保証をつけても 50,190 円と破格のお値段。恐らく、 iRobot による在庫一掃セールなのでしょうが、まさにこの機会を逃す手はないと注文しました。ちなみに、同日にビックカメラでも、47,800 円で販売されていたみたいです。

ジャパネットたかたのせいか、チャレンジデー以降にルンバ 980の値段が下がっているみたいですね。フリマサイトでも、5万7千円くらいで取引されているので転売してもそんなに儲からなさそう。転売がだぶついているようなので、価格も下がるかもしれません。今からでも、買いかも?

使いやすいぞジャパネットたかた

電話は繋がりそうになかったので、ウェブから注文しました。ジャパネットたかたを初めて利用しましたが、とてもスムーズで安心できる作りでした。何より、住所は全角、半角のどちらでも OK なのが素晴らしい。
直ぐに注文したので即納でしたが、Twitter を眺めていると遅れて注文すると、納期が10月とか12月になっているケースが見られました。在庫一掃セールかと思っていましたが、パーツが残っていて今から生産するのかしら?

配送状況を確認すると、ヤマト運輸での配達で伝票番号も確認できます。伝票番号からヤマト運輸の荷物お問い合わせシステムへとページが遷移するのも便利!なのですが、配送予定日の当日になっても、伝票番号が未登録のままでした。Twitter で納期が数ヶ月先になっているツイートを見て不安になったので、ジャパネットたかたに電話で問い合わせたら、ヤマト運輸ではなく佐川急便での配送とのこ。伝票番号を佐川急便で確認すると配達中でした。
なぜ、ウェブページではヤマト運輸での配送になってたんだ・・・・・・。ただ、電話も割と直ぐに繋がり、スムーズかつ、安心感のある方が対応してくれました。流石、テレフォンショッピングで大きくなった会社だけありますね。今後も利用したいなと思いました。ジャパネットたかたは、昔から在庫一掃で型落ち品を格安で販売しているので、買い換え時に利用しようと思います。

マッピングが楽しい

箱を空けると、ジャパネットたかたが制作したマニュアルも同封されており、サービスが行き届いているなと感じました。この手の製品って説明書がシンプルすぎます。ジャパネットお手製のマニュアルも、必要最低限ですが写真などで説明されているので分かりやすいです。

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設置は簡単でしたが、Wi-Fi に接続するのがやや手間でした。また、ルンバのホームベースの設置場所の選定に悩みました。そこそこ広い場所に置かないと、ルンバがホームベースに戻れないようです。

無人下で掃除が完了できるかを確かめるために、ルンバが掃除する様子を眺めていました。他のロボット掃除機を知りませんが、音はうるさいと思います。ただし、平日の出勤中に稼働するようにスケジュールしてあるので、音の大きさはあまり問題ではないです。
実際に動かして分かったのは、薄いラグを敷いていると上手く掃除できないこと。勢い余ってルンバがラグをめくり上げたり、あるいは微妙に引っかかったりで、無人下での運用が心配です。
そこで、事前にリビング以外のラグマットを引き上げてみました。すると、出勤中でも問題無く掃除を完了できました。やや面倒ですが、ルンバで掃除をする日はマットなどを引き上げてルンバが掃除しやすい状態にしようかと思います。掃除の準備がやや面倒ではありますが、普通の掃除でもくまなくやろうとしたら、イスを動かしたりする必要があります。ルンバなら、ベッドの下などにも入り込んでくれますし、自分で掃除するよりも時間をかけて吸ってくれるので、丁寧に掃除をする手間を考えたら下準備も楽なものです。
我が家では、大体1時間弱で相似が完了するようです。ルンバ 980 のバッテリーは120分持つそうなので十分ですね。経年劣化しても、しばらくは交換しなくても良さそう。

掃除が終わったらダストボックスを綺麗にする必要があり、水洗いできた方がいいなと感じました。細かな塵がダストボックスにこびりついています、それだけ丁寧に掃除している証拠ではありますが、綺麗にするのがやや手間です。掃除機で吸ったり、クイックワイパーで拭き取ったりするといい感じでした。掃除機を掃除機で掃除する……書いて意味がよく分かりませんね。

細かな埃を集めてくれるので、掃除してくれてる感があります。使い始めてからそろそろ1週間ですが、二日おきに掃除していたら、細かなチリが減ってきました。綿埃の方は相変わらず取れてきます。
ルンバが掃除した所をマッピングしてくれて、それをアプリから確認できるのが楽しいです。不思議のダンジョンみたな地図ができあがります。掃除していない部屋があるのも外出先からも確認でき、そのまま再度掃除をスタートできるのも便利です。

Google Home とも連携させましたが、基本的にはスケジュールで運用つもりなので、使う機会がないです。ルンバ i7 や i9 なら部屋ごとに掃除できるので、音声アシスタントも便利そうだなと思いました。

感想まとめ

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  • マッピング機能があるので、掃除している部分や部屋を確認でき安心。
  • 掃除する部屋が指摘できると便利そうだなと思った。
  • スケジュールを設定もできるし、外出先から手動で起動もできる。
  • ルンバが掃除できるように家具を配置する必要がある。
  • ただし、自動で掃除をしてくれることを考えれば、そこまで手間ではない。
  • ダストボックスに細かな塵が張り付くので、掃除機の掃除が大変。この点は、ダストボックスが水洗いできた方が楽そう。

ルンバの導入で床の塵や埃が明確に減りました。ルンバが入り込めいない所は、ルンバが掃除をする日にホウキなどでゴミを吐き出すようにしています。また、棚なども埃を床に落としておけば、ルンバが掃除をしてくれるので楽ちんです。

メモリを増やして Half-Life: Alyx を楽しんだ

Half-Life シリーズはやったことはないのですが、VR が素晴らしいと評判だったので、Half-Life: Alyx を Oculus Quest で遊んでみました。

Half-Life: Alyx

シリーズをプレイしていなくても、ストーリーや世界観は理解できると思います。中に浮かぶ戦艦のような物体と、虫とソンビからなんとも言えない終末感が漂ってきます。
英語音声の日本語字幕でプレイしましたが、VR でも字幕は比較的読みやすかったです。それでも、VR では音声のみで理解できた方が字幕も邪魔にならず、快適でしょう。

ストーリーの多くは触れませんが、アサシン クリード1の暗殺の際に挿入される、対象が独自空間で独白する謎演出って VR 向けだったんだなと新たな発見がありました。あるいは、MGS4のBB空間もVR向けでしょう。

グラビティ・グローブで VR 空間を探索せよ

VR のクオリティは高いです。惜しむらくは、私のPCのスペックが低いのと、Oculus Quest でプレイしているため、そのクオリティを十分に引き出せていないこと。ただ、序盤こそ実際に触って反応のあるギミックが多いものの、それが過ぎると手に取って投げるくらいしか用途のないオブジェクトがほとんどです。そして手に取って投げる動作が、何気に難しい。VR あるあるではあるものの、起動したグレネードを投げるつもりがその場にポロッと落とすのは危険が危ない。

一方で、グラビティ・グローブで遠くのオブジェクトを手元に引き寄せられるのは便利で楽しいです。スターウォーズのフォースで物を引き寄せる感覚に近いでしょうか。投擲も、これと逆のギミックで軌道を表示できれば楽しかったのに。
グラビティ・グローブで、VR 空間内の探索が捗ります。VR 空間を内を探索するのは楽しいですが、それでも細かな移動は面倒ですし、しゃがんだり立ったりする回数はなるべく減らしたいものです。ゲーム内で活路を切り開くためにも利用していきます。敵が投げたグレネードもキャッチできますが、先にも述べたように投げ返すのは難しいです。便利なので、他の VR ゲームにも導入して欲しいギミックです。

VR を活かした3Dパズルや、3次元状のマップ探索、実際の銃を手にしたような戦闘と、非常に楽しくプレイできました。ただし、銃撃戦は常に弾切れを意識しながら行う必要があったので、それなりにストレスがあります。また、容易に死ぬのでロード時間がやや長めなのも気になる所でした。攻略する上では必要最低限の敵だけを倒すのがお勧め。ゾンビは動きがのろい割に、そこそこの耐久力があり弾数が必要なのでスルーが安定です。難しいと感じたら、途中で難易度を下げることもできます。

戦闘はリアリティがあるが難しめ

銃もそれなりに作り込まれていて、リロードする際は、弾倉を抜き出してから、新たな弾倉を挿入し、さらにスライドして排莢する必要があります。リアリティはありますが、焦っているとリロードがままなりません。スライドはコントローラーのボタンか、実際にスライドする動作の両方で可能です。ただし、実際にスライドさせるとコントローラー同士が物理的にぶつかって干渉するため、ボタンでスライドするようになりました。

当たり前と言えば当たり前ですが、銃の標準をきちんと合わせなければ弾は当たりません。物陰に隠れながら動く物体に弾を当てるのは難しいです。弾が潤沢にあれば、適当に撃ってればいいですが、本作は弾切れする可能性があり得ます。やはり、難易度が高い・・・・・・。
素材を集めれば、銃カスタマイズできますが、私のお勧めはダットサイトよりもレーザーサイトです。レーザーサイトの方が、必要素材数が多いですが、物陰から撃つ際も狙いが付けやすく使い勝手がいいです。序盤のゾンビはスルーが安定なので、ダットサイトを我慢して一気にレーザーサイトを付けましょう。

移動は、どの VR ゲームでも課題が残る

移動は、VR ゲームでありがちなワープとスライド、及びスティックでの移動から、回転は一定角度と、シームレスから選択できます。私は、VR 空間内で歩いてる感じを味わいたいので、コントローラーのスティックで VR 上の左手の方向へ進む方式とシームレス回転を選択。頭を向けた方向に前進する方式もありますが、それだと横を見ながらの移動ができません。一方で、左手の方向に進む方式だと、コントローラーが荒ぶったり、あるいは左手を動かしている際に、安定して移動できません。VR 空間内の移動方法は、どのゲームも模索中って感じですね。
Alyx の場合はワープ移動も併用可能で、敵から逃げる際は速く移動できるワープを多用していました。また、瞬時に反応する必要があるなら、自身が少し移動したり、回転したりした方が早いです。そのため、それなりに自由に動ける空間があった方が快適です。特に戦闘では、物陰に出たり入ったりしながら打ち合うため、少なくとも縦横2メートル、安全のためには3メートル以上は確保しておきたいです。広さを確保さえできれば、壁に見切れながら打ち合ったり、あるいは腕だけ出して銃を構えたりと、VR ならではの FPS ができるので楽しいです。ただ、それでも気をつけないと現実の部屋の壁にぶつかりそうになります。

GPU とメモリ周りで四苦八苦

本編とは全く関係が無い、個人的なプレイ環境での不具合を述べます。GPUVR Ready をギリギリ満たす GTX1060 だったので行けるだろうと踏んで、Oculus Link で試したら、頭を振る度に画面が乱れるため、まともにプレイできませんでした。

そこで Virtual Desktop 経由で起動したところ、画質は落ちますが画面が乱れることもなく、なんとかプレイできる状態になりました。Virtual Desktop の方が、ケーブルレスでプレイできるので快適ではあるんですけど、なぜ画質で有線が無線に劣るのか・・・・・・。

以前は、PC と Oculus Quest 共に Wi-Fi 接続で運用していたのですが、PC を有線 LAN にすると Virtual Desktop 環境が非常に快適になりました。そもそも PC の Wi-Fi が不調で Web 会議中でも途切れる代物なのが問題なんですけど・・・・・・。
もちろん、Virtual Desktop で快適に Steam VR を楽しむならルーターが 5 GHz 帯に対応しているのも必須条件です。

Virtual Desktop でプレイできたものの、画質はあまりよくなく、フレームレートも低く動きがカクカクしてます。しかも、マップの読み込みに時間がかかり、ロードに2分弱待たされることも。カッとなって勢いの任せて メモリを 16 GB から 32 GB にしたのですが、すると画質もフレームレートも上がるし、ロード時間も短くなるしのいいことずくめ。さらに、Oculus Link 経由でも問題無くプレイできました。ロード時間が30秒くらいなので、コンテニューも気軽にできる。2週目で慣れてるのもあるけど、フレームレートが上がってカクカクしなくなったせいか、死ににくくなりました。
もちろん、画質も向上したお陰で、今までキラキラ光っているだけの物体が、ケサランパサランみたいな毛状の物体であることも視認できました。GPUマターだと思っていたので、メモリで改善するとは思い至りませんでした。

VR はまだまだ金がかかる

Half-Life: Alyxは、2020年現在、最高峰の VR ゲームの一つだと言えるでしょう。ただ、それを堪能するには十分なスペックの PC が必要な上に、VR ヘッドマウントもクオリティの高い物が望ましいです。Oculus Rift や Quest だって5万円くらいするので、そんなにお安くはないんですよね。また、最も確保が難しいのがそれなにより十分に広い部屋。ガジェットはお金を払えば、すぐさまクオリティを上げられますが、広い部屋はそう簡単にはてにはいりま手に入りませんからね・・・・・・。

シャープのマスクが買えた!

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シャープのマスクを購入する権利を12回の抽選を経てようやく手にすることができました。
当選メールは15日に届き、すぐに購入手続きを済ませましたが、発送作業の開始は20日からとのことでした。21日に発送され、22日に不在票が入っており、本日受け取れました。当選メールから大体1週間くらいで届くようです。


ぶっちゃけ、これがやりたかっただけ。型番はMA-1050。

マスクが欲しいというよりも、異色のシャープ製品が欲しかったのですが、同じような理由で応募している人も多いのではないでしょうか。
一度応募しておけば、その内に抽選に当たるかも知れません。
中身は当然マスクですが、25枚が2つの袋に入って梱包されていました。サイズは普通サイズですが、女性など顔が小さい人には大きすぎる気がします。マスクにシャープのロゴがあるのはやっぱり変な感じがします。

ascii.jp
ascii.jp

シャープのマスクは予約時にサーバーが落ちる、それに伴い IoT サービスもダウンするなどの不具合がありました。最初の予約時に、カートに入れてCOCORO LIFE の会員登録をして完了する寸前ま到達できたのですが、シャープ認証メールが届かず仕舞いでした。

Webex と Zoom のミュートが分かりづらい

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マイクをミュートにするのが習わし

私の参加するリモート会議では顔を出すことはあまりなく、もっぱら資料を共有して、それを全員で見ながら行います。自分が発言するとき以外はマイクをオフにする、つまりミュートにするのが習わしです。そのため、会議中は常に自分のマイクがオンなのかミュートなのかが気になります。ビデオは自分の顔が画面に表示されるので、オンとオフは区別しやすいですが、マイクは分かりません。オフのつもりで、オンになってて独り言をしゃべるなどやらかしやすいです。

色々なウェブ会議システムを使うのですが、どれも似たような UI でありながら微妙な違いがあります。その中で、Webex と Zoom のマイク周りでいつも迷ってしまいます。それはマイクがミュートになっているのかどうか。特に、Webex はさっさと修正して欲しい。

異端なWebex

色々なウェブ会議システムを使った中で、Webex だけは他のと勝手が違い混乱します。先日も勘違いしたので、腹いせに代表的なウェブ会議システムのマイク周りのUIとアイコンをまとめました。
Whereby は使ったことはなく、Discord はウェブ会議システムとして挙げるのは微妙ですが、とりあえず入れておきました。

それぞれに特色がありますが、マイクがオンの際には「マイク」のアイコン、マイクがオフ、つまりミュート状態では「マイクにスラッシュ」の入ったアイコンでお知らせするのがメジャーです。スラッシュがバックスラッシュだったり、明暗の状態が逆だったりもします。多くは「マイク」と「マイクにスラッシュ」の二つの異なるアイコンで、マイクのオン・オフを把握できるようになっています。

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ところが、Webex だけはそれらと違って、「マイクにスラッシュ」が入ったアイコンが赤くアクティブならミュート、黒く非アクティブならマイクがオンと、一つのアイコンの明暗でマイクのオン・オフを表現しています。アイコンに基づくなら「ミュート」のオン・オフをお知らせしていると見るべきでしょか。
Webex でミーティングを開始すると暗くなった「マイクにスラッシュ」の状態で「ミュート解除されています、ビデオはオフです」と表示されるので、アイコンの意味を理解できますが、時間が短いのでそのテキストを読む暇がないこともあります。また、他のウェブ会議システムを踏襲すれ「マイクにスラッシュ」の表示は、ミュートがアクティブ=マイクがオフと誤認しやすいです。

Webex がこのようなアイコンを採用しているのは「マイクのオン・オフ」ではなく、「ミュートの状態のオン・オフ」を切り替えることを念頭に置いているからでしょう。ただ、ミュートとは音が出ない静的な状態です。静的な状態のオン・オフを切り替える、あるいはアクティブと非アクティブとを遷移させるのは変な感じです。マイクで音の出る動的な状態からオン・オフ、あるいはアクティブ・非アクティブと表現するのが自然ではないでしょうか。
そもそも、アイコンがが「マイクにスラッシュ」一つだけなのが状態を分かりにくくしてる最大の要因なので、「マイク」と「マイクにスラッシュ」の二状態でお知らせして頂きたいと切に願うのです。

ちぐはぐな Zoom

Webex はさっさと改善して欲しいのですが、Zoom の UI も微妙です。Zoom は他のウェブ会議システム同様にマイクがオンなら「マイク」、マイクがオフ=ミュートなら「マイクにスラッシュ」のアイコンで状態を示しています。ところが、そのアイコンの下にあるテキストがちぐはぐです。マイクがオン時の「マイク」アイコンの下に「ミュート」と表示されています。テキストから判断すると、マイクはミュートですが、それではスラッシュのない「マイク」アイコンの意味するところと一致しません。この矛盾から、この「ミュート」のテキストはアイコンをクリックすると「ミュート状態へ遷移する」ことを意味すると推測できます。つまり、「アイコン」は状態を、「テキスト」はクリックしたときの機能=状態の遷移を示しているわけですが、「アイコン」が状態を「テキスト」が機能の遷移を示すのが一般的とも思えません。むしろ、アイコンとテキストの不一致は混乱をきたします。

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ミュート状態である「マイクにスラッシュ」には「ミュート解除」とあるので、まだ分かりやすいです。そこで、英語ではどうなってるか調べてみると「Mute」と「Unmute」となっていました。つまり、英語ではアイコンとテキストの不一致が、両者の状態で起こっています。「mute」は形容詞であり、名詞でもあり、動詞でもあるのが混乱の元です。辞書もこの順番で出てくるので、「状態」と判断されるのが普通でしょう。「mute」が動詞しかなければ、そのテキストは「遷移」と判断できます。そのため「Unmute」の日本語訳である「ミュート解除」ならば「遷移」を示していると判断しやすいです。

ビデオもアイコンとテキストが一致していませんが、「ビデオの開始」、「ビデオの停止」と書かれているためマイクほどには混乱しません。英語でも「Start Video」と「Stop Video」となっています。

Teams の会議前のアイコンが分かりやすい

ZOOM におけるアイコンとテキストの不一致は、狭いスペースに「状態」と「遷移」を示す必要があるからでしょう。「マイク」と「マイクにスラッシュ」の二状態で表現しても、そのアイコンに機能が備わっているかは自明ではありません。押せばどうなるかを示した結果、アイコンとテキストの不一致が生じたのが ZOOM でしょう。ただ、他のサービスを見るに、アイコンをクリックすれば遷移するのは一般的に思えます。

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Teams の会議に参加する前のアイコンが分かりやすかったです。スイッチアイコンをクリックすれば「遷移」するのが分かりやすいです。ただし、会議中では「マイク」と「マイクにスラッシュ」のアイコンのみです。会議中にスイッチアイコンまで表示すると画面がごちゃごちゃするからでしょう。

ワンボタンキーボードでZoomのミュートスイッチ作ってみた|松下祐介|note みたいに物理ボタンを作ってしまうの手ですが、ウェブ会議システムごとにショートカットが違うのが困りものです。

アイコンは状態を意味するべきでは

使い勝手を統一する必要は無いですが、Webex の「ミュート」と、Zoom の「マイク」アイコンの下に「ミュート」のテキストが表示されているのは、混乱しやすい。
状態とアイコン不一致、アイコンとテキストの不一致。そして、アイコンは状態を表すべきか遷移した機能を表現すべきなのでしょうか。

昨今のスマートフォンなどをみるに、アイコンは現在の「状態」が表示されるのが一般的で、機能がある場合はタップすれば「遷移」するのが一般的になっているかと思います。PCの音量アイコンに目を向けると、現在の「状態」が表示されており、クリックすると音量の調整やミュートに設定できます。WindowsMac は微妙にアイコンが違いますが、同じようにマイクのアイコンは音量などの「状態」を示しており、クリックすると音量調整などに「遷移」します。多くの、ウェブ会議システムも「マイク」アイコンはマイクがアクティブ、「マイクにスラッシュ」が非アクティブを示していますし、クリックするとアクティブと非アクティブが「遷移」するようになっています。Webex も Zoom もそのようにした方が使いやすいでしょう。