FF12を機に批評論で対立勃発も

伊藤直也さんがFF12について熱く語っている。 「作品を批判すること」
http://www.i-mezzo.net/log/2006/03/27013419.html

僕は概ね「Amazon の FF のレビュー 」に納得であります。
「比評論」論とかクソ喰らえで、批評をする際の決まりごと、マナー、ルールなど作ったところで意味は無い。まぁ投げかけ程度なら分かるけども、お願い程度でしょう。一番重要なのは、自分が面白くないと思った作品を「面白くない」と声を大にしていえる環境なんじゃないかなと思います。

さて、FF12なんですが、確かにトマトのところは全然面白くない。はっきり言って、パーティーが組めないことには全然面白くない。パーティーが組めるようになると、フィールド=バトルエリアというスタンスはかなり面白く、フィールドを歩き回るのがかなり楽しい。エンカウントの度にロードすることも無く、キャラクターは勝手に行動してくれるので楽だし。何よりも、ボス戦が毎回のようにギリギリなのがさらに良い(これまのFFなら、エンカウントする敵全てを倒していたら、大体ボスを倒せるレベルになるように調整されてたのに、今回はされてないのではないか)。自分にとってストーリーとかおまけです。だから、ストーリーと映像が楽しみたいのなら・・・って話なんです。そういう意味では、脱坂口でオウガの松野氏の起用はgoodだと思いました(まぁ、監修・原案なのですが)。