SwitchBot スマートロックでキーレス生活(ただし持ち歩いてはいる)

ボタン一つで鍵の開け閉め

日々の「鍵を取り出してドアに挿し開けて仕舞う」という一連の動作を省きたくて SwitchBot スマートロックを導入しました。かれこれ2か月くらい自宅の鍵を使っていません。用心のため、鍵は常に持ち歩いていますが。

鍵の開け閉めは指紋認証パッドで行っています。ワンタッチでスムーズですが、かかる時間は鍵を使う場合とほぼ同じか、むしろ遅いくらいです。それでも鍵を取り出してからの一連の動作がなくなったのが本当に快適です。

ドアの建付けが悪い、というか部屋の密閉性が高いのも理由のひとつ。外からはドアを押さえつけながら、内からは引きながら施錠・開錠する必要があり、両手が忙しい。スマートロックならボタン一つで鍵を開け閉めできるので、ドアに力をかけることに集中できます。

ちなみに、スマートロックの導入は、施錠を忘れるとか、そういう理由ではないです。

SwitchBot Hub が決め手

スマートロックとしては、QrioSESAME などもあります。リモート操作は必須ではないけども、あると便利そうです。ただ、この二社の製品は Wi-Fi モジュールが必要です。また、リモート操作のためだけに Wi-Fi モジュールを買うのも、なんだかもったいない。というわけで、スマートリモコンとしても使える SwitchBot Hub に決めました。
SwitchBot Hub2ならエアコンや部屋の電気をリモート操作できます。勢いで、カーテンの自動開閉ボットも買ってしまいました。寝室に遮光カーテンを使っているので、朝の目覚めがよいです。

その他の理由として、Qrioソニーの子会社なので、継続性が心配。SESAMEWi-Fi モジュールが人気過ぎて、ずっと売り切れなのです。

SwitchBot Hub2は、湿度表示にも対応しているのが嬉しい。Nature Remo を使っていましたが、安いモデルなので湿度表示に対応していない。除湿・加湿対応のエアコンなので、湿度表示に対応したスマートリモコンが欲しかった、というのもあります。
ちなみに、古い Nature Remo は寝室のエアコン用に継続して利用中。

ダメなところ

取付が大変

便利なスマートロックですが、取り付けが面倒です。サムターンの軸をきちんと合わせる必要があるのに、貼り付けは両面テープなので、簡単にはやり直せない。
取り付けてみたらサムターンがうまく回らず両面テープをはがす羽目になりました。仮止めできる取り付け方法を提案していただきたい。

そもそも両面テープは賃貸向きではありません。購入した住宅なら、ねじ止めすることも可能ですが、その場合は後付けする必要がないように思います。

電池が馴染みの無い規格

電池が CR2 という規格なのもいけてない。180日程度持つとされていますが、ちょっと短いと思います。電池が切れても鍵で施錠と解錠はできるので、鍵さえ忘れなければ閉め出されることはないです。ただ、電池が切れたときに限って鍵を忘れちゃいそうな気もする。

スマートフォンと連携させても、使い勝手は鍵と同じ

スマートフォンNFC タグを連動して使ってみましたが、取り出すものが鍵からスマートフォンに変わっただけ。一連の煩わしさは解消されませんね。NFC カードの利用も同様。一応、緊急用に NFC カードも財布に入れてはいますが、今のところ使用したことはありません。