上記を読んで久しぶりにサイト論を書きたくなったので。ブログの醍醐味は記事がどんどんつながっていくことだと思うんですよね。ツイッターでもつながることが出来ますが、密度が違うといいますか、というわけで以下目録。
- 続けるには?
- 何を書けばいい?
- どう書けばいい?
- アクセスが欲しいんや!
- 批判が怖いんです><
- まとめを箇条書きするのも良いよ
1. 続けるには?
書くことが好きなのは絶対条件だと思います。逆に、書くことさえ好きで書きたいことがあるなら意識せずとも定期的に書けます。時間は作るものですから、書きたいなら是が非でも時間をやりくりして書くでしょう。スランプ気味で記事を書けなくても、一定期間過ぎれば怒濤のように書きたいことが浮かんでくることもありますし。人気サイトを作れなかった3つの言い訳+α。 にもあるように、好きなことなら続けられるし、優先順位も下がらないものです。
とは言うものの、長く続けるならば自分が続けられるスタイルを見つけるのも大切です。僕なんかはテーマを決めずにその時自分が興味を持ったことを書き続けていますが、例えば まなめはうす のまなめさんは 304 Not Modified にてインターネット論を書いたり、さまざまなめりっと でツイッタまとめをやったりと専門ごとにサイトを分けています。ブログではないけども、かーずSPに掲載されている多くの内容が分からないものになって、イイアクセスさんのリンクの過半数がTOPICSになる日が のようにサイトの傾向が徐々に変わっていくのを見るのも楽しいものです。
2. 何を書けばいい?
書きたいことを、自分が得意なことを書いていれば、その内色んな形態で書けるようになっていきます。僕も昔はサイト論ばかり書いていましたが、そうしている間に昔から自分が書きたかったゲーム論なども書けるようになってきました。時間の都合で更新は止まってますが、旧スクウェアゲーム音楽を語る シリーズのように以前では絶対に書けなかったであろう音楽について語れるようにもなりました。書き続ければ、様々なことへも挑戦したくなるし、できるようにもなります。
具体的に何を書くかですが、暇人\(^o^)/速報 : エレベーターみて3年になるんだが質問ある? のように自分にとっては当り前だけど、他人にとっては非日常なんてことはたくさんあります。また、当たり前な事を当たり前に書いても、その当たり前な事を言語化するのは難しいことです。当たり前な事を読むことで読者はその当たり前の事を自分で咀嚼できるのです。それが新聞などの役割でもあるわけです。もちろん書いた自分自身も頭を整理することもできます。
ただし、常に情報収集は忘れないように。インターネット以外からも情報を仕入れないと、その内書けなくなるでしょう。インプット>アウトプットです。この記事だって、10以上の記事を参考にして書いています。ただまぁ、自分の中に書くものがなくなってからが勝負とも言えます。
3. どう書けばいい?
多くの人気サイト指南では図表を使って分かりやすくすることをtipsに上げていることが多いです。たとえば デザインを勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則 などは図表あるからこそ分かりやすい記事となっています。
僕自身は、パワーポイントなどで図表を交えて説明することを生業としているので、ブログでは敢えて図表を使わないことにしています。図表の使用以上にブログ、特にはてなの最大の特徴はリンクでどんどん記事が繋がっていくことです。これは、新聞謎既存のメディアには無理だし、SNSやツイッターでは難しいのではないでしょうか。僕の場合は、それを文中リンクでやっています。文中リンクは読みにくい!って人もいますが、僕の文中リンクを面白いという声も聞くので嬉しい限りです。
ブログの特色を活かして、テンプレートというか、自分の得意なスタイルを作り出せれば 私の考える凄いブロガーとは でまなめさんが語るような特色や得意分野が認知され、かつ読者の期待に応えることのできるブロガーになることができるのではないでしょうか。
4. アクセスが欲しいんや!
アクセスが欲しいなら、最先端がここにある! ブログ「レスター伯の躁鬱」がマジ斬新な件。 にて海燕さんがべた褒めし、今だからこそブログを楽しもうじゃないか ―『レスター伯の躁鬱』のすすめ― にてレスター伯本人が語るように、先駆者のないカテゴリをブログの特色を活かし、ポイントを絞っていけば良いのです。これは、1999年からテキストサイトを運営している、ろじっくぱらだいすの 面白いサイトを作るには(1)? にも通じることです。
あるいは、人気サイトを実際に創り上げたねたたまの中の人が語る 人気サイトを作り、それを長続きさせるための6つの心得 のようにパクる、あるいは乗っかるのもありです。例えば、この記事は様々なブログの記事に乗っかってる状態です。今なら、togetterで話題になっている揉め事などを綺麗サッパリまとめるだけで、それなりのアクセスがあるんじゃないでしょうか?
また即時性も重要です。如何に旬の話題を的確に料理し、仕上げることができるか。まとめであれば、後出しになる以上どれだけ周辺関係の記事を集めて、しかもそれを系統的にまとめることができるかがポイントでしょう。
5. 批判が怖いんです><
ブログを書くと批判されてしまうものです。ネットを通じて誰でも自信の主張を出来るようになったからこそ、それに対する批判も同様に行うことが出来ます。どちらも同じことです。注目されない限り批判はされませんから、むしろそれ程アクセスを集めたと思うくらいの気構えがあっても良いかもしれません。
平凡で無名な人が個人blogを続ける際の覚え書き にも書き続けるために意識することがまとめられていますが、特に大切だなと感じたのは「べからず集」。「どう読まれるかをコントロールしようとしない(できると錯覚しない)」のはその通りで、誤読はされてしまうもので、読者の反応をコントロールしたり選定することは不可能です。何かを主張するなら、正の反応も負の反応もあるもので、あまり負の反応に引きづられるのは良くないです。ただし、自分が間違っていた場合は素直に認めるべきでもあります。
6. まとめを箇条書きするのも良いよ
- 続けるには?
- 書くことを好きになろう!
- 更新を続けられるスタイルを持とう!
- 目標を持とう!
- 何を書けばいい?
- 書けることを書こう!
- 好きなことを書こう!
- 得意なことを書こう!
- 当たり前のことを書こう!
- どう書けばいい?
- 分かりやすく、見やすく書こう!
- 図表を使ってみよう!
- リンクで記事をつなげてみよう!
- インプット>アウトプットを忘れずに
- アクセスが欲しいんや!
- 人気サイトや記事を参考にしよう!
- 人気サイトや記事に乗っかろう!
- 直ぐ記事を書こう!
- 批判が怖いんです><
- 批判は記事に注目が集まった証拠!
- あまり負の感情に引きずられないようにしよう!
- 自分の間違いは素直に認めよう!
参考リンク一覧
- 私の考える凄いブロガーとは
- 平凡で無名な人が個人blogを続ける際の覚え書き
- 人気サイトを作り、それを長続きさせるための6つの心得
- 人気サイトを作れなかった3つの言い訳+α。
- かーずSPに掲載されている多くの内容が分からないものになって、イイアクセスさんのリンクの過半数がTOPICSになる日が
- 面白いサイトを作るには(1)?
- 最先端がここにある! ブログ「レスター伯の躁鬱」がマジ斬新な件。
- 今だからこそブログを楽しもうじゃないか ―『レスター伯の躁鬱』のすすめ―
- デザインを勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則
- センス不要!文章を読みやすくするデザイン4つの鉄則