ゴースもういらないっす

ポケモンGOでハロウィンイベントがスタートしました。ゴースやカラカラなどの出現率がアップし、トリックオアトリートにあやかってゲットできるアメが二倍に。個人的に嬉しいのは、相棒として選んだポケモンがアメをくれる距離が1/4になったこと。つまり通常の4倍。先日、ミニリュウと一緒に500km歩ききり、カイリューに進化させました。次はカブトのアメを集めるために200kmくらい歩く必要がなるなーとゲンナリしていたら、50kmで済むので嬉しい限り。イベント中に集められそうです。

ゴーストやゲンガーを持っていなかったので、ゴースの出現率アップは嬉しかったのですが、昨日の午前中で進化に必要なアメが溜まり、さらに帰宅時にゴーストもゲンガーも手に入れることができてしまい、早速アメが余る事態に。また、GOプラスの不具合もあってテンションがだだ下がり。26日の朝には復旧したものの、ゴースばっかり出現して、ゴースはもういらないです状態に。
感覚として、ポッポやコラッタの代わりにゴースが出現しているようで、いささか多すぎ。折角アメが二倍なので、もっと他のポケモンを捕まえたいぞー。でも、今回のイベントで、オカルトマニアやサイキッカーのコンプリートを目指せば良いのかな。

しかし、10月25日のアップデート以降、不具合が増えましたね。光の球が出現するバグは、ジムがすげー神々しくなって面白合ったですが。創世記の「光あれ」ですか。

萌え絵が批判されるのは歴史がないからじゃない

記事タイトルを変更した

「萌え絵」は歴史を積み重ねれば許されるか

挙げられている例はやや不十分に思える。「萌え絵」が非難されるのは誇張表現だからだ。慣れない人からすると、その誇張が強烈に感じられる。その鮮烈さを快く思うこともあれば、不快に感じることもある。見慣れれば、強烈であったはずの表現にも慣れてくる。「表現」とは、毒や薬と似たようなもので、過剰に摂取すれば毒にもなるし、恒常的に使用すれば体が慣れてしまう。

裸婦像が認められるようになったのは、確かに「歴史」を積み上げたからである。
裸は神として、つまり「理想像」として描かれてきた。「理想像」として描かれない裸は批判されてきたが、徐々にありのままの裸も「芸術」として認められるようになっていった。多様な価値観の「発見」により、誰かにとっての「理想」は、他の誰かにとって「理想」ではなくなった。ともすれば誰かにとっての「理想」は、他の誰かにとっては「欲望」にしか映らない。その時、誰かの「理想」は批判に晒されるようになる。

「萌え絵」も「理想」のひとつであろう。「萌え絵」が批判されるのは、誇張表現だからだし、誰かにとっては「理想」ではなく「欲望」にしか見えないからだ。現在「芸術」として残っている「裸婦像」は多くの批判に耐えて残ってきたものである。果たして「萌え絵」はそれに耐えられるだけのバックグラウンドを形成できるだろうか。この点を無視して時間や歴史が解決すると結論付けるのは、いささか楽観的すぎるだろう。

「碧志摩メグ」や「のうりん」などの例を挙げずとも、昨今「萌え絵」が公共に相応しいか否かがしばし議論される。以前に比べると「萌え絵」が一般的になったとはいえ、広く受入れられるほどにはなっていないのが現状だろう。議論によって、その時その時の妥協点を見出していけば良いだろう。それが、批判に晒され「歴史」を積み上げていくこととなる。「碧志摩メグ」や「のうりん」に関しては、それぞれ個人的に思うところはあるがここでは述べない。

「駅乃みちか」に関しては、顔の紅潮がやや気になる。私自身は、恥ずかしがっているように見えるが、もだえているように捉えられても仕方が無いと思う。服の造形に関しても批判があるため、表情だけで解決する問題にも思えない。しかしながら、現在の所、鉄道むすめのページで公開されているだけで、東京メトロの駅などに貼り出されているわけでもない。今後イベントなどで用いられる可能性はあるが、現在はその段階にはない。
鉄道むすめ版「駅乃みちか」をイベントに用いるのが相応しいか否かという議論はあって然るべきだが、現在の論調はあたかも駅などで利用されているかのようで違和感を覚える。

「萌え絵」が歴史を積み重ねれば一般に認められるのかを、裸婦表現の歴史をもとに考察していきたい。

ルネサンスと裸

裸婦像の歴史を追い始めると、とんでもないことになるが、大雑把に時代を分ければ、古代、中世、ルネサンス、近代と現代を見ていけば良いだろうか。

古代ギリシアでは、理想像が彫刻で表現されていたようだ。裸婦の彫像も見られるが、代表的なのは主にウェヌスつまり、ヴィーナス、もしくはアフロディーテの彫像である。代表的なのが「クニドスのアプロディーテー」で、裸の女神アプロディーテーが右手で陰部を隠した彫像である。この彫像は人気があったのか、多くの複製品や派生作品が生まれている。

中世になってからはカトリックにおいて裸体がタブー視されていたが、古代ギリシア・ローマの復興を目指したルネサンス以降は裸婦も描かれるようになる。しかし、女性の裸体を描くには女神というモチーフが必要であった。主に、ウェヌスもしくはヴィーナス、しばし同一視されるアプロディーテーとして裸婦が描かれてきた。

サンドロ・ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」は言うまでも無く、「プリマヴェーラ」もヴィーナスなどの女神が描かれている。 「ヴィーナスの誕生」は古代ギリシャでしばし見られた「カピトリーノウェヌス」をモチーフにしていると考えられる。
プリマヴェーラ」は薄布で肌が見えるが裸婦ではない。また、「ヴィーナスの誕生」では生まれたままの姿のヴィーナスへ右の女神が服を着せようとしており、裸であることの理由付けがなされている。

古代古典ギリシャ ・ローマの彫刻における肉体美に魅せられたのがミケランジェロである。絵画も有名であるが、肉体美に富んでいる。ミケランジェロの最大の仕事は、システィナ礼拝堂の「最後の審判」であろう。

当時から賛否両論があり、後のパウルス4世であるカラファ枢機卿らは、裸体が不道徳であると抗議したが、パウルス3世は取り合わなかったという。 結局、パウルス4世が命じて布を描かせた。1993年の修繕の際に、加筆部分が取り除かれたが、完全には修復することはできなかった。宗教改革の影響でミケランジェロの裸体像は、しばし不道徳であると批判されてきた。たとえば、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会の主祭壇にある「あがないの主イエス・キリスト」は1521年以来、ずっと下半身に布が巻かれたままである。

女神として描かれてきた裸婦像

永らく、裸婦は女神として理想像を描かれなければ非難の的となった。

ゴヤによる「裸のマハ」は西洋美術で初めて実在する女性の陰毛を描いた作品とされる。当時の厳格なカトリック国であるスペインの宗教観からすると破廉恥な絵であり、発注者は不明だが、ゴドイ首相が秘密裏にゴヤに依頼したと考えられている。ゴドイ首相が失脚したことで、この絵の存在が明るみになり、ゴヤは宗教裁判にかけられることに。証拠不十分で本人は釈放となったものの、絵はプラド美術館に固くしまわれ、100年後の1901年になってようやく公開された。

ドミニク・アングルの「グランド・オダリスク」も多くの批判を受けた作品である。ただし、「グランド・オダリスク」は解剖学的に背中が長すぎることも批判の理由であったけども。「背中」を誇張したと解釈すると、この点は「萌え絵」の構造と似ているだろうか。

マネも現実の女性の裸を描いたことで、注目と共に多くの批判を集めた画家である。1983年に、マネは「草上の昼食サロン」で発表したが、女神のように理想化されてない現実の女性の裸体を描いたことで「不道徳」との烙印を押され落選した。また、1865年には「オランビア」を発表した。サロンには入選したが「草上の昼食サロン」同様に現実の女性の裸体を描いたことへの批判は免れなかった。

「理想」と「現実」の逆転

マネは多くの批判を集めたものの、19世紀後半には、理想化されない女性のヌードも「芸術」として認められるようになっていった。

「写真」の出現によって絵画の写実的な役割は薄れ、また「写真」も「芸術」として認められるようになっていった。絵画は次第に抽象的になっていったし、「写真」によりありのままの美しさが認められるようになっていった。

この頃から、「理想」と「現実」の逆転が起こったように思われる。「理想」の崩壊とも言えるだろうか。
「理想」とは最高の状態であるが、それは皆にとって完全な状態でなければならない。つまり、皆のコンセンサス=同意、あるいは暗黙の了解の一致が必要である。独りよがりの「理想」はしばし、欲望の発露として捉えられるだろう。
「理想」の崩壊は、世界が多様化したというよりも、元々多用だった世界が見えるようになって、統一できなくなったことに起因するという認識がより正確かもしれない。かつては「理想」の統一を「宗教」がになっていたが、現在の状況を鑑みるにカトリックにしてもイスラムにしても、一元化は最早不可能であろう。

「理想像」の批判として、国連名誉大使に起用された「ワンダーウーマン」を挙げたい。

ワンダーウーマン(DCコミック)」の国連名誉大使への起用は、一連のポリティカル・コレクトネスに起因するものだろう。マーベル・コミックの「アベンジャーズ」では、国連との軋轢が描かれているが、現代におけるリアルさを描くために必要ではあるものの、正直世知辛いなと感じる。

ワンダーウーマン」はひとつの「理想像」として解釈できるだろう。それはつまり、誰かにとっては「欲望」としか映らない。それは、DCコミックの欲望だろうし、「ワンダーウーマン」を国連名誉大使に起用した人間の欲望だろう。2017年公開予定の「ワンダーウーマン」のプロモーションに見えて仕方が無い。

ワンダーウーマン」は設定としてアメリカ人ではないものの、アメリカを代表するスーパーヒロインに他ならない。何より映像化作品が少なすぎて、世界的にはマイナーな方だろう。個人的には、これらの点が国連名誉大使とするには不適切だと考える。

「ありのまま」が受入れられる世界における「理想像」への批判

ワンダーウーマン」への批判は、「理想像」、つまりだれかの欲望が透けて見えることへの批判でもある。一方で、現実であればここまで批判はされない。現実はどんなに理想を追い求めても「ありのままの姿」であるし、理想のために研鑽する個人は賞賛される。「理想像」はある意味チートじみていると捉えることとができるかもしれない。

一方で、実在の人物を批判するよりもキャラクターを批判した方がリスクが少ないことも一因だろう。実在の人物は批判に対して反応できるが、キャラクターには不可能だ。キャラクターに作者などの思いを仮託することしかできない。また、実在の人物は欠点があるのが当たり前だし、それはやはり「ありのままの姿」でもある。もちろん、国連名誉大使ともなれば、それ相応の小綺麗な経歴が必要だろうが。

「萌え絵」も「理想」のひとつである。「ワンダーウーマン」と同様に批判される。「萌え絵」と「公共」に関しては、広く議論されるべきであろう。ただし、罵倒が目につく状況で、話合いがなされているかは疑問である。

サイゼリアに「ヴィーナスの誕生」、「プリマヴェーラ」、「最後の審判」は理想像ではあるが、現代でもその理想像は「芸術」であると認識されている。ボッティチェッリの裸婦は現代の感覚からすると、それほど肉感的に見えないだろう点も留意すべきだろうか。 また、「芸術」と認められるには、多くの賞賛と同様に、多くの批判にも耐える必要がある。耐えられるだけの特性と理論が必要だ。「駅乃みちか」や「萌え絵」には批判に耐えられるだけの価値があるだろうか。私は、そうあって欲しいと願う。

Nintendo Switch発表につき、据え置き機を携帯機にSwitchしてきた歴史など

Nintendo Switchをどう見るか

Nintendo Switch | 任天堂
【初公開映像】Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ) - YouTube

Nintendoの新型ゲーム機のNintendo Switchのコンセプト映像が発表されました。持ち出せるWii Uといった感じ。また、コントローラーのギミックが面白いですね。本体の左右につけたり、コントローラー同士を合体させたり、左右に分けて使ったり。簡単なゲームだと、左右別々に使って二人でプレイできるのも面白い。
コンセプト映像を見る限りでは、子ども向けではなく、20歳前後でハイエンドなゲームをプレイしている層を狙っているのかなと言う気がします。 アメリカに住んでいたアパートで、大学生が割と頻繁にXboxを持ち出して互いの部屋でプレイしていたので、そういう層に受けるコンセプトだなと感じました。

Nintendo SwitchはNVIDIAとの共同開発です。NVIDIAはPCゲームのリモートプレイにも注力しており、SHIELDタブレットなどをリリースしています。最近では、コントローラー付きのポケットPCなどもちょくちょく話題になっているため、PCゲームを外で気軽にプレイしたいって需要は結構あるのかなと。Nintendo SwitchでスカイリムのHDリマスター版が出るのもそのためでしょう。MODに対応しているのか、日本でもプレイできるのかは気になるところですが。

映像を見る限り、タッチパネルではなさそう。タッチ操作できたとしてもゲームには積極的には使わない感じでしょうか。
持ち出せるのは魅力的ですが、そうなるとバッテリーの駆動時間と重さが気になります。8時間くらいは遊べて欲しいです。最低でも5時間くらい。また、持ち歩くにしてもタブレットとかノートPCなどど競合しそうな感じ。

個人的には、ゼルダスプラトゥーンの新作が出るそうなので買いたいです。また、VCも気になります。SFCNintendo 64のタイトルを外に持ち出せるとしたら非常に魅力的です。

過去のSwitch型コンセプトのゲーム機

据え置き型ゲーム機を外に持ち出すコンセプトはNintendo Switchが初めてではありません。据え置き型と携帯型ゲーム機の垣根を無くすコンセプトはPCエンジンが先駆けて行っていました。

PCエンジンGTやLTは、PCエンジン用のHuCARDで遊ぶことができました。ただし、ゲームボーイのようなPCエンジンGTは4万円超えの44,800円で、同じくカラー液晶採用のゲームギアが19,800円、ゲームボーイが12,500円だったことを考えると、非常に高価でした。PCエンジンLTに至っては99,800円。ゲームギアは持ってる友人がいましたが、GTなどは稼働しているのを見たことすらないです。

据え置き機と携帯機ではハードの性能や、ソフトの規格の違いなどがあるため、最近ではリモートプレイの方が主流でしょう。PS3PSP及び、PS4とPSP/vitaはそれぞれリモートプレイが可能です。XperiaシリーズでPS4のリモートプレイも可能ですが、現在はあまり力を入れていないようです。
クロスプレイとして同じタイトルのPS3版とvita版間でセーブの共有が可能です。コンセプトとしては、恐らくメタルギアソリッド ピースウォーカーが最初でPS3版とPSP版でのセーブデータの連携が可能でした。便利な機能ではありますが、それぞれのハード本体と、ソフトもそれぞれに必要となってきます。

据え置き機を携帯機とは逆方向になりますが、GBのソフトをSFCで遊べる、スーパーゲームボーイや、GCGBAが遊べるゲームボーイプレーヤーなどもありましたね。

Kindle Unlimitedでまだ読めるおすすめ漫画

Kindle Unlimitedがきな臭い感じですね。

ワカコ酒」や「モンスター娘のいる日常」などを読んでいましたが、「ワカコ酒」は既にKindle Unlimitedからは除外され、「モンスター娘のいる日常」も1巻のみとなっています。
読もうと思っていた、ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション 第1巻すすめ!!パイレーツ 完全版 第1巻 も除外されてしまいました。読みたいものもなくなったので、Kindle Unlimitedを月初めだけど解約しました。

モンスター娘のいる日常(1) (RYU COMICS)

モンスター娘のいる日常(1) (RYU COMICS)

Kindle Unlimitedでまだ読めるおすすめコミックス

随分と減りましたが、それでもまだまだ面白漫画は残っていたので、紹介したいと思います。

賭博黙示録 カイジ 1

賭博黙示録 カイジ 1

アカギ?闇に降り立った天才 1

アカギ?闇に降り立った天才 1

福本伸行作品は読める作品が多いです。特に「賭博黙示録 カイジ」は全巻読めます。長いシリーズなので、作品初期をKindle Unlimitedで公開するのは、続きを買わせる意味では有効な戦略でしょうね。ちなみに、他のシリーズは2,3巻までなら読めます。
アカギは10巻まで読めますが、試し読みするなら鷲頭麻雀が始まる前の6巻で止めるのをお勧めします。9月1日に鷲巣麻雀が20周年を迎えたそうで、ちょっとめまいがしました。

ゆるゆり: 1 (百合姫コミックス)

ゆるゆり: 1 (百合姫コミックス)

ゆるゆり」はなんと全巻読めます。真摯諸兄は全巻持って居られると思いますが。

「バーナード嬢曰く。」は1巻のみですが、お勧めです。アニメも始まりますしね!!

効率厨のための公式ゲーム外課金アイテムPokémon GO Plus

Pokémon GO Plusを買いました。色んなことがすごい楽になりましたが、私はアイテム枠を増やすために課金することに。
個人的には、ややゲームとしての面白味を損なう部分があるので効率厨用アイテムかなと思います。

特に買う予定は無かったのですが、Twitterを眺めていたらAmazonで買えることを知り、試しに注文したら当日届きました。
気になるバックグランドでの動作ですが、HUAWEI P9でも特に問題無く使用できています。

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最初は接続が良く解除されたり、再接続もうまくいかないことが多かったですが、アプリがアップデートしたからは安定しました。それでも、一日中使ってると2、3度は接続が切れることがありますけ。

色でお知らせ

当初は、具体的な使い方が説明書にも公式サイトにも全然書かれていませんでしたが、アプリのアップデートに伴い、簡単なチュートリアルが表示されるようになりました。
ボタンの色で状態をお知らせするのですが、日光の下では、何色に光っているか分かりにくいですね。

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緑色がポケモンの出現、黄色が捕獲していないポケモンの出現、青色がポケストップへの接近で、ボタンを押しポケモンの捕獲や、ポケストップを回せると、虹色に光って成功をお知らせしてくれます。ポケモンを取り逃がしたり、ポケストップから離れてしまった場合は赤色の点滅で失敗と分かります。

使ってみると、説明が無くてもなんとなく分かりますが、黄色が未捕獲のポケモンなのは分からなかったですね。そもそも、最近は捕獲してないポケモンに出会う機会がないですし。

また、モンスターボールがない場合も赤点滅となります。Go Plusではモンスターボールしか使用せず、スーパーボールが勝手に使われることはありません。自分はスーパーボールの比率を高めていたので、モンスターボールが無くなってからはスーパーボールを投げる仕様の方が助かったのですが、勝手に使われるのが困る人もいるので、人それぞれですね。

その他、4回ほど赤点滅し激しく振動する場合はスマホとの接続が切れた時で、ボタンを押して青く明滅するのはスマホに接続されていないとき、接続されていると明滅せずに振動だけとなります。
時々、赤で二回明滅するときがよくあるのですが、これが何を意味しているのか良く分かりません。赤なので、何かしらのエラーをお知らせしているようなのですが、アプリを開いても特に異常がなさそうなんですよね。

究極のぽちぽちゲーへ

Pokémon GO Plus の最大の利点は、バックグランドでの動作でしょう。ポケモンGOをやりながらTwitterなどもできます。バックグランド動作中も歩いた距離が反映されるのが、本当に助かります。しかも、アプリよりも距離の判定が甘い気がします。というか、アプリでの計測が少々厳しいと思うんですよね。2km卵が1.98kmで止まって、結局500mくらい歩かないと孵らないとか。

捕獲はポケモンボール一個勝負なので、狙っているポケモンが出たなら手動での捕獲をお勧めします。スマホで捕獲できないときや、ポッポなどを大量に捕獲する場合はGo Plusで使うと、とっても楽です。
ポケストップも近づいてGo Plusのボタンを押すだけなのが、すっごい楽です。特に、ポケストップのある場所が分かっているとスマホを取り出す必要もありません。また、近くにポケストップのあるお店でゆっくりしてると、5分ほど経過して回せるようになる度に青く光るので、アイテム回収が捗ります。もちろん、ポケモンも捕獲できますよ。

問題は、Go Plusボタンを押すだけなので、ただのぽちぽちゲーになってしまうことかも。まだ、やったことはありませんが、ポケストップが多い地域で公共交通機関に乗ると、押すだけであっという間にアイテムとポケモンが回収できるのでは。このような使い方は、ポケモンGOが目的とする面白さを損なう恐れもありますね。そのため、効率を求める人のための公式ゲーム外課金アイテムって感じかも。
また、アイテムやポケモンの枠に余裕がないと直ぐに上限に達してしまいます。自分は初期枠を上手に使い回す運用のみで快適にプレイできそうになかったので、課金してアイテムとポケモンの枠を増やしちゃいました・・・・・・。Pokémon GO Plus、恐ろしい子

自宅だとGPSが割とふらふらするため、引きこもってるのに卵を孵化できたり、ポケモンが出てきたり、微妙に届かないポケストップを回せたりと、ややずるい気もしますが色々と捗ります。

接続が不安定なのと、バンドがちゃっちい

不満点としては、改善されたとはいえ接続がやや不安定なところですね。スマホ側でポケモンの捕獲を試みると、GO Plusとの接続が切れるため、捕獲後に再接続しないといけないのが面倒です。GO Plusとスマホ側で同時捕獲できないようにするためなのでしょうが、接続が不安定なことと相まって、特に使い勝手が悪いなと感じます。
また、装着方法としてクリップかバンドを選ぶことができますが、ドライバーを使ってネジを外して付け替えないといけないのが面倒です。また、バンドもちゃっちいのであまり使いたくはないです。

高度万歩計として使ってる人にもおすすめ

不満点はありますが、それでも快適にプレイできるので、ポケモンGOの重度プレイヤーなら買いでしょう。バックグランドでも歩いた距離が反映されるので、ポケモンGOを高度な万歩計として使ってる人にもお勧めですね。ランニングなどでも便利そうです。
ただし、あまりに楽になりすぎてポケモンGOの面白さを損なう恐れもあるので、ご利用とお求めは計画的に。