「有機EL液晶」とか使っちゃう人のスマホの画面がバッキバキになればいいのに

有機EL液晶警察

恒例の新しい iPhone の発表でポエムが期待される

iPhone 8 - Apple(日本)
iPhone X - Apple(日本)

新しいiPhoneが発表されました。これまでのナンバリングを踏襲すれば iPhone 7 の後継機なので 7sとなりますが、今回はダイレクトに 8 となり、またハイエンドモデルとして iPhone X が投入されました。iPhone 発売の10周年に合わせてらしいですが、それなら前々からナンバリングを調整しておけば良かったのではという気がします。
今朝のNHKのニュースでも報道されていて、石川温さんが電話インタビューに応えていたのですが、林信行さんに聞いて欲しかった!でも、ポエムを書くのに忙しいですしね!

iPhone X は全面ベゼル無しの有機ELディスプレイが特徴的ではありますが、Galaxy 8 で既に発表されているので、ガジェット好きとしては特に目新しさがないです。
その他の機能として、AR や VR に力を入れていますが、それは Apple に限らず GoogleMicrosoft もがんばっています。ワイヤレス充電もかなり今更感があります。リアルタイムの animoji や顔にピエロのような装飾を施すのはすごいなぁと思いつつ、FaceTime などで寝起きの自分の顔でもキリッとした自分の顔で対応できるなどが実用レベルでしょう。また、AR上で道案内などが求められる機能ではありますが、そこに至るには画像認識や GPS などのハードとソフトのスペックがまだまだ至っていない印象。セカイカメラはもしかしたら20年先を行ったサービスだったのかも知れません。
それはともかく、iPhone が AR や VR に注力したことで、各社が参入して発展しやすいくなったのは事実でしょう。ワイヤレス充電にしても、カフェの机などに併設されると便利になりそうですよね。

iPhone X はホームボタンを廃したことで今までとは異なる操作系が求められますが、操作が複雑化してしまっているので、仕切り直した方が良いのでは。そのための布石としての X なのかもしれませんが。

液晶がディスプレイの意味になっている

iPhone X のディスプレイではとうとう有機ELディスプレイが搭載されました。有機ELディスプレイを先導いていたサムスンやLGのスマートフォンでは有機ELディスプレイが採用されていましたが、これからさらに増えていくのでしょう。

原理的には「有機EL」の方が「液晶」よりも発色も良く、液晶のように特定の方向から見えづらくなる視野角の問題などが生じないのですが、「液晶」もかなり綺麗に表示できちゃうので、有機ELが中々世に出なかった面もあります。

関連: 特定の眼鏡を掛けた人にだけ見えるPCディスプレイに驚きの声多数 「謎技術」「どうなってんだ」「これ欲しい」 - ねとらぼ

さてさて、iPhone X に関するコメントを見ていると「有機EL液晶」なるワードを使っている方がいて非常に気になっています。「有機EL」と「液晶」とでは表示原理が全く異なります。端的に説明すると有機ELは素子そのものが光っていて、液晶は素子によりバックライトの光を制御しています。
液晶ディスプレイは映画のフィルムや今はほとんどみかけなくなった OHP に近く、バックライトが必須です。有機ELディスプレイは原理的には、街中で見かける発光ダイオード(LED)で埋め尽くされたオーロラビジョンと同じで、自ら発光するのでバックライトは必要ありません。

つまり「有機EL液晶」なるものは存在しません*1

有機EL液晶」の意味するところは「有機ELディスプレイ」なのでしょう。「液晶」が「ディスプレイ」と混同されている状態です。より正確に書くならば、液晶が「CRT ではない薄いディスプレイ」の意味になってしまっている。このような意味の混同は液晶に限らず、USBといえばUSBメモリのことだったり、メモリといえばRAMだったのがフラッシュメモリの容量を指したり、ギガが通信量のみを意味したり、携帯が携帯電話のことだったりと、しばしば起こる現象です。
「液晶」なる文字列が、フレキシブルで自在に変わる「液」に、固く整然と並んだ「晶」の漢字を含んでいるので、なんとなくディスプレイや表示素子っぽく感じるのは分からないではないですが「有機EL液晶」は原理的にありません。
まぁ、一般人が使っているのは仕方が無いにしても、企業が使うのは本当にいかがなモノかと思うんですよ。というわけで、ネットで見つけた「有機EL液晶」をまとめてみました。

有機EL液晶警察

西部警察の音楽を各自脳内再生してください。YouTubeでも可。)

Xiaomi Mi Band 2 有機EL液晶搭載

Xiaomi Mi Band 2 有機EL液晶搭載

Amazon | Xiaomi Mi Band 2 有機EL液晶搭載,時刻チェック可能 ライトセンシティブ スマートリストバンド 心拍計 Bluetooth4.0 ワイヤレススポーツブレスレット 軽量 IP67防塵防水 活動量計 歩数計 睡眠計 アラーム 連続動作20日間 Android4.4/IOS7.0対応 アプリ [並行輸入品] | アクティブトラッカー オンライン通販

これまたGearBestで購入済みの液晶面を保護するシートを貼ってみました。

有機EL液晶搭載 Mi Band2 購入しました | でじたるすとれーじ2.0

公式サイトである、Mi Band 2 - Mi Global Home には OLED (Organic Light Emitting Diode) と表記されているので、「液晶」ではありません。Amazonで「有機EL液晶搭載」として販売されているの辛い。

iPhone8のディスプレイは有機EL液晶 (OLED) を予定。

有機EL液晶って何?という方に、

iPhone8のディスプレイは有機EL液晶 (OLED) を予定。 | Lunacase(ルナケース)

iPhone8 の予想記事ですが「有機EL液晶 (OLED)」とか書いちゃう知識の無さ。

Samsung製の有機EL液晶はペンタイル配列が主流

Samsung製の有機EL液晶はペンタイル配列が主流

https://vr-maniacs.com/entry/lcd-panel/

VRヘッドマウントディスプレイの記事ですが、Samsung なのでパネルが「有機EL」であって「液晶」ではないです。Oculus Riftも当初は「液晶」を用いていましたが現在は「有機EL」を使用しています。

Amazon有機EL液晶を備えたちびちびスマホSamsung express 3」が入荷中!

小型サイズながら有機EL液晶やクアッドコアプロセッサを搭載している。

Amazonに有機EL液晶を備えたちびちびスマホ「Samsung express 3」が入荷中! | Akihabara-Burari

公式サイトになかったのですが Samsung Galaxy Express - Wikipedia によると OLED とあるので「有機EL」ですね。そもそも、Samsung ですし。

有機EL液晶搭載のスマートウォッチHuwaei Honor Zero

スマートウォッチは、言わずもがなですが液晶を搭載しています。Honor Zeroは単色の有機ELではありますが、それでも液晶であることには変わりなく、直射日光下で盤面が読めるのかという問題がありました。

有機EL液晶搭載のスマートウォッチHuwaei Honor Zeroを1ヶ月使ってみて感じたこと - ChinaR(ちなーる)

販売元の Original Huawei honor zero Smart Watch -$63.97 Online Shopping| GearBest.com で確認すると OLED とありますね。「有機EL」であって「液晶」ではないです。直射日光下だと、原理的には直接発光する「有機EL」の方が「液晶」よりも見えやすいはずですが、現状では「有機EL」の方が輝度が低いため「液晶」よりも見えづらい表示パネルが多いです。

有機EL液晶のX1 Yoga

有機EL液晶のX1 Yoga

ThinkPad X1 Yoga 有機EL OLED液晶 発売開始! 利点と欠点 | ThinkPad X240sを使い倒す シンクパッドのレビュー・カスタマイズ

Lenovo の販売サイトである ThinkPad X1 Yoga | 14型液晶搭載のプロフェッショナルユーザー向け 2 in 1 コンバーチブル・ノートブック | レノボジャパン を見たら「OLED(有機EL)液晶が発色豊かなコントラストと鮮明な高品位表示を実現」とか書いてあって頭がクラクラする。
有機ELとIPS液晶を選択可能なのですが、販売元なのに違いの分かってなさそう紹介文です。ちなみに、X1 Yoga について調べていたら ThinkPad X1 Yoga 2017(Gen2)と2016の比較 - the比較 を見つけましたが、よくよく読むと「仕様の比較」において「ディスプレイ」か「表示素子」とすべきカラムに「液晶」とか書かれていて萎えます。「液晶」の項目に OLED と書いて、何の疑問も持たないのか。

有機EL液晶表示パネル

見易い有機EL液晶表示パネル採用

DLC-120-12 | 竹中電子工業株式会社 | 光電子センサーとセンサーシステムのパイオニアメーカー

有機EL液晶

液晶表示モジュール|各種液晶表示モジュールを取り扱いしております。

海外製有機EL(液晶)モジュール

株式会社オリナス トピックス - アプリケーションレポートVol.045:海外製有機EL(液晶)モジュール

ただし、EL液晶タイプ(GP477RおよびGP470)は、バックライトを搭載しておりません。

おたすけPro!>FAQ>GP2000/ST>GPの表示が薄暗い

モジュールの販売元ですが、そろいもそろって「有機EL液晶」とか書いちゃう。株式会社オリナス トピックス - アプリケーションレポートVol.045:海外製有機EL(液晶)モジュール ではバックライト不要と書いてあるので表示素子は「有機EL」でしょう。
最後のは「有機」とは書いてませんが、表示素子が「液晶」ならバックライトが必須なので「バックライトを搭載しておりません」と矛盾します。

有機EL液晶の将来性にも着目

有機EL液晶の将来性にも着目。

ガラスパネル加工 | 事業案内 | 株式会社丸山工業所

有機EL」と「液晶」を区別してるっぽいのに、なぜか「有機EL液晶の将来性にも着目」とか書いちゃう。誤字なんでしょうけど。

「液晶」はディスプレイを意味しない!

kobo や PS vita の画面は液晶ではないと何度言えば・・・ - 最終防衛ライン3
PS vita のディスプレイは有機ELだと何度言えば・・・ - Togetterまとめ

以前から「液晶」が表示素子の意味として使われています。「課金」なんかも意味が変わってしまいましたね。
表示形式としては「液晶」の他に「E-Ink」とか「量子ドット」なんかもありまして、「液晶」=表示形式と混同するのは仕方が無いとしても、メーカーやブログで記事を書こうって人は間違わないで欲しいところ。

*1:細かいことを書くと、液晶ディスプレイのバックライトにはELが使用されている。しかし有機ELではない。原理的に有機ELでも可能だが、輝度が弱く発光効率も悪い。有機ELをバックライトにして液晶を通すと、更に暗くなるし効率が悪いので、有機ELディスプレイにした方が良い。最近では液晶テレビなどのバックライトも EL=LED に置き換わっている。追記: ブコメで指摘されましたが、正確にはEL ⊇ LEDです。

Pokémon GO STADIUM でミュウツー ゲットだぜ!!

Pokémon GO STADIUM でミュウツー ゲットだぜ!!
Pokémon GO STADIUM|「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」特設サイト
Pokémon GO STADIUM に参加してミュウツーをゲットしてきました!

f:id:lastline:20170815100753j:plain

イベントは、どうせ当たらないだろうと思ってとりあえず応募しておいたら当選してました。
でも、出るのはミュウツーじゃないでしょと冷めた目で見ていたら、スタジアムのバックスクリーンのPVでミュウツーが出てきてぴっくりするも「ゲットできるチャンスを得る」なので、運が悪い自分はどうせゲットできないんでしょと再び冷めた目に。

レイドバトルは、スタジアムの中央にある特別なポケストップを回して、配られたQRコードをを回すとミュウツーのいるジムが登場する仕組みで、会場にいる人しか参加できないようになっていました。
f:id:lastline:20170815100729j:plain
f:id:lastline:20170815100826j:plain

レイドバトルは通常と同じで20人まで。流石に20人も集まるとミュウツーと言えども早々に撃破できました。そしてゲットチャレンジになるとなんとボールがデフォルトで50個も!ダメージ量や所属ジムでもう少し増えますが、この時点でほぼゲットできそうだなと確信。すると、周囲で一投目でゲットできたという声が多数。確かにサークルが緑になっています。自分も一投目でゲットできましたが、今にして思うとパイルの実を投げておくべきでした・・・。

遅れてくると、徐々にレイドバトルの参加者が減っていくので割と不利な状況になると思われます。また、回線状況が悪くレイドバトルに参加できてない方が私の後ろにいらっしゃいました・・・。
ネットワークエラーと言えばシカゴでは「詫びルギア」が配られたそうですが、今回のイベントから考えるに、シカゴでのルギアも会場に来た人はほぼゲットできる仕様だったのだろうと思います。それ故に、詫びルギアになったのはイベントとしては失敗だったんでしょう。

今後、特別なレイドバトルでミュウツーが登場するそうですが、該当するジムでレイドバトルをやって、日時が記された招待状が届いてようやく参加できるシステムなので、ちょっと面倒そうです。場所によっては人が集まらなかったりしそうだし、遠征組はほぼ参加できない気がします。

ミュウツーが特別なレイドバトル「EXレイド」にやってくる! - Pokémon GO

Pokémon GO PARK でバリヤード ゲットだぜ!

株式会社ポケモン主催「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」のイベントでお会いしましょう! - Pokémon GO

Pokémon GO STADIUM は入場が5時半くらいからだったので、それまでみなとみらい付近で開催されている Pokémon GO PARK でポケモンを狩ることに。
パシフィコ横浜方面から橋を渡って、カップヌードルミュージアムパークへ入ると、バリヤードが出現し大興奮。喜び勇んでゲットしようと試みるも、人が多すぎてネットワークエラーでログインできず。少し移動すると、ログインできるようになりました。橋付近は人口密度が高すぎたみたい。
ネットワークが落ち着いてから、バリヤードを確保しようとすると、10体くらいわんさか出てくる。最初はワクワクしながらゲットしてましたが、割と早々にもういいかなぁとい感じになりました。進化もしないし、特に強くも無いから飴を確保しても仕方ないし・・・。
その後は赤レンガ倉庫方面に向かいながら、特別なタマゴをゲットしつつ、アンノーンなど狩る。外国の方も多くいて、”He got a Unknown!” などと会話していたのが印象的でした。
赤レンガ倉庫付近は、カントー地方ポケモンが出ると告知されていたのですが、出るのは相変わらずのバリヤードと、ミルタンクエアームドワニノコオドシシなどジョウト地方のポケもオンばかりでした。ミルタンクはまだ持っていなかったので嬉しかったですけども。また、ヨーギラスはほとんど出会えませんでした。
その後に、山下公園に向かうと象の鼻公園近くでピカチュウのパレードをやっており人だかりが。そのまま横浜スタジアムへ向かうために関内へ行くと、人が多すぎるのかまたしてもネットワークエラーになり、全くゲットできない状況に。ポケモンは諦めて、Pokémon GO STADIUM へ向かうことにしました。

Pokémon GO STADIUM で面白かったこと

イベントの様子をバックスクリーンで表示しており、球場内の様子と共に主催側と思われる人のミュウツーとのレイドバトルも中継されていたのですが「モルフォン」で戦っており、会場を沸かせていました。「モルフォン」、普通だったら絶対参加させないよなと。

横浜スタジアムの芝生に降りられるのも、よくよく考えたらレアな体験ですね。しかも、イベント終了後はバックスクリーンの下から退場という、これまたレアな経験でした。
公式グッズが販売されていたので、売り場に行ったら人がガラガラで、暇だったのかスタッフのおじさんに「ポケモン全然分からないんですが、今回のイベントってすごいんですか?」と話かけられたので「世界で初めてなのですごいと思います」と応えておきました。

GO PARKでの成果

ミルタンクアンノーンのH、K、O、Y などこれまで手に入れることができなかったポケモンをゲットできて良かったです。しかし、未だにキリンリキカポエラーが手に入らない・・・。カポエラーバルキーを6体くらい孵化させているのですが、悉くカポエラーを外してくる個体値ばかり・・・。

特別なタマゴは、ラッキー、ポリゴン2体とクヌギダマミルタンクと、やや微妙な結果でした。相変わらず、ガチャ運ねぇなぁ。

原点回帰のドラゴンクエスト11

ドラクエ11
ファーストインプレ ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて PS4 島国大和のド畜生
私もドラクエ11のファースト・インプレッションをメモしておきたい。自分も3が至上で、次点で9。9はメインストーリーを終えた後にプレイヤーと主人公が一体となる仕組みがすばらしかった。

エンディングを通すことで主人公とプレイヤが一体となるドラクエ9 - 最終防衛ライン3

PS4版と懐古の3DS

ドラクエ11PS4版と3DS版が発売され、スペックが全く異なる据え置き機と携帯機でのマルチタイトルという日本ではかなり珍しい販売方式だなと。

限定版のはぐれメタルなNew 2DS LLを購入し3DS版をプレイしているのだけど、PS4版と3DS版は全く異なるゲーム体験だろうなぁと感じた。3DS版のOPはプレレンダリングなので、解像度は荒いもののPS4とほぼ同じなのだろう。ただし、3DS版ではムービーとゲームのキャラの等身や造形に相違があり、それにより解離が生じ没入度が落ちる。一方で、PS4にはこの相違がないため、OPからそのままゲームの中に入っていく感覚になるのだろうか。ムービーとゲームにおけるキャラ造形の相違による解離は、それこそFF7などからある解離だけども、今更それを感じるとはなぁと老害みたいな感想を抱く。

3Dモードと懐古の2Dモード

3DS版であっても3Dと2Dの二つモードがあり、序盤は両方が表示されているけども、その後は教会で切り替える方式になっている。いつでも切り替えることは可能だけど、それぞれ別のゲーム体験だろう。
3Dモードはドラクエ9に近く、適度の広さのマップでシンボルエンカウントなため、敵を回避しながら散策できる。ただし、戦闘はちょっとテンポが悪い。もう少々サクサクでも良いと感じる。
2Dモードはドラクエ6当たりに近く、マップも狭く感じる。こじんまりとしているが、ランダムエンカウントで3Dとの整合性からエンカウント率が高めで、散策にはあまり向かないと感じた。そのため、錬金の素材集めなどは、3Dの方が向いている。ただし、戦闘はサクサクで単純に戦闘を積み重ねてレベルを上げるだけなら2Dモードが良いのかも知れない。

すれ違い通信あたりからドラクエっぽくなる

ストーリー演出としても2Dの方が淡泊で、昔のドラクエに近い。3Dだと、特にOPから序盤にかけては主人公が無口パントマイム野郎のため、かなり感情移入できない。OPから序盤のストーリー展開や演出のテンポの悪さというか”たるさ”は「俺はドラクエをやりたいんであってFFをやりたいんじゃないんだ!」と叫びたくなる。OPなとでそれなりにリアルな造形のキャラクターのセリフが字幕で表示されるのも、今時のゲームとしては解せない演出でちぐはぐさがある。PS4では、そのチグハグサが浮き彫りになりそうだ。

3D版なら、すれ違い通信できるくらいまで進めると仲間も増え、主人公がそんなに無口パントマイムを披露する機会も減り、ストーリーの演出もやや控えめになるので、そんなにたるくはない。「ファイナルファンタジーじゃなくて、ちゃんとドラクエだな」と感じる機会も増える。基本的に2Dで進めればよりサクサクなのだろうけども、散策をしたい自分としては3Dでプレイしたい。例えば、戦闘は2D、マップ移動は3Dなどと設定できればいいのになぁと。

原点回帰

ストーリー演出の「FFかよ!」っという”たるさ”は何に起因するのかと考えるに、PS4版と3DS版、そして3DS版の3Dモードと2Dモードと、演出を三種類も用意しなければならない点にあるのかなぁと。ドラクエはスタッフも資金も潤沢とはいえ、単純に三倍の労力が必要になるだろうし、それぞれで整合性を保つのも大変だろう。

ばっさり懐古の2Dを切ればよいのにと思うのだが、ドラクエ11のコンセプト自体が懐古や原点回帰にあるようなので、そうもいかない。特に3DS版のすれ違い通信である「時渡りの迷宮」はまさに懐古・回顧そのもの。過去作の世界へ行くため、ゲーム内で3Dモードと2Dモードの切り替えができないと、むしろその方がゲームシステムとして解離が生じてしまうだろう。
その他にも、ロゴがドラクエ1の反転だったり、世界の名前が”ロトゼアシタ”と「ロト」が入っていたりと、かなり原点回帰を意識している。特に6以降は「伝説の勇者」をやめ、誰でも勇者になれるストーリーやシステムであったのが、11ではその伝説の「ゆうしゃ」を採用している点も原点回帰だ。FF9におけるクリスタルの原点回帰に近いなと感じる。ただFF9にクリスタル要素が必要であったとは思えないんですけども。

ドラクエ11が原点回帰を主眼としたのは、色々理由があるのだろうけども、ひとつは堀井雄二鳥山明すぎやまこういちドラクエの世界観を形作ってきた3人で作れる最後のドラクエになるかもしれないからかなと。NHKでメイキングを見た限りでは86歳のすぎやまこういちも、まだまだ元気だなーという感じだったけど、次のドラクエがいつ出るか、を考えると、やはりギリギリの年齢だろう。ドラクエ11は相も変わらずドラクエだけど、この相も変わらないドラクエをいつまで続けていけるか、という問題もある。
例えば、ドラクエ11のキャラクターは鳥山明だけど、新規なモンスターは「レベル5」だし、テキスト運びに堀井節が薄く、SEの選択が結構雑である。システムとしてもストーリー運びとしても、いつまでもこれまでのドラクエのままではいられだろう。

スプラトゥーン2の間…間にドラクエ11をやるんだ

私のTLでは”たるい”という感想がありますけども、さしあたって3DS版であればすれ違い通信くらいまでは進めてみて下さい。私は、スプラトゥーン2をやりながら疲れたらドラクエ11をやっていますけど。

スプラトゥーン2ばっかやってたら3D酔いして体に悪いぜ
間・・・間に ドラクエ11 をやるんだ
そうすれば ドラクエの ターン制バトルが 3D酔いを癒やしてくれる
ドラクエ以外のゲームじゃあ その効果はないそうだ
誰が最初に発見したか知らねぇが すげぇゲーム狂だな

ポケモンGOとスプラトゥーン2で子どもの夏休みっぽい週末

スプラトゥーン2の発売とポケモンGOのイベントを満喫したら、なんだか子どもの夏休みっぽい週末をすごせてしまった。働きたくないでござる。

イカ三昧

21日の金曜日にスプラトゥーン2が発売され、朝からチュートリアルをやって出勤。その日の夜はあまり遊べなかったけど、土曜日にクーラーの効いた部屋で遊び倒す。ヒーローモードを軸にしてプレイしていたので対戦はあまり捗らず、ランクも7くらいに留まっています。バイトが割と楽しいのですが、ランクが一つ上がるだけで割とヒイヒイ言っています。

前作は気にはなっていたけど、結局遊ばずじまいだったので、立ち回りとかはよく分からないけども、よく分からないなりに楽しんでいます。とりあえずローラーで遊んでみて、今はプロモデラーを使っている。ローラーは調子に乗って塗ってるとインク切れしてることが多い。シューターであるプロモデラーの方が取り回しが良いのだけども、ナワバリバトルで押し巻けていることが多い。そろそろ、チャージャーでスナイパープレイをやってみたいと思っている。
フレンドコードは SW-1368-8019-7502 なのでよろしくお願いします。

フリーザー取ったどー

日曜日は朝からゆるゆるとスプラトゥーン2をやっていたら、家の近くだけども普段は人がいないジムにルギアが爆誕してました。残り時間も少なかったのでその時はスルー。

f:id:lastline:20170723211202j:plain
午後から、もうちょっと人が集まりそうなジムへ行くと運良くルギアがいました。人もそれなりにいて、15人くらいで参加できたんですが、結構ギリギリでした。技がゴッドバードで、3回に一回くらい飛んでくるので大技を放つタイミングが無かったのが辛かった。自分が、対ルギアに有効なポケモンがいないのも申し訳ない感じ。ただ、そもそもイワークが全然いない地域で、持ってるゴローニャは技が微妙だし、バンギラスとか未だにヨーギラスすら手に入れてません。

ルギアを倒すことはできましたが、残念ながらゲットはできず。しょんぼりしながら帰宅していると、フリーザーが出現しており、ルギアほどは人が集まっていませんでしたが、炎系を結構育てていたのもあり、割と楽に倒せました。質の高いトレーナーなら10人未満でいける感じかも。フリーザーは運良くゲットでき、伝説級のレイドバトルを二戦やって、一匹ゲットできたのは運が良かったなと。ただフリーザーを手に入れても、ジムにはおけないし使い勝手としては、ラプラスの方が良さそうと言う。

f:id:lastline:20170723211218j:plain

「昔のインターネットの方が個人の利害が関係ない情報をたくさん見れた気がする」のは幻想だと思う

なんか昔はインターネットってもっと有用なかんじだと信じてたというか、個人の利害が関係ない情報をたくさん見れた気がするんだけどそういうのも幻想だったんだろうか。

アフィ死ねよ

幻想だと思う。個人の利害の関係ない情報はたしかにあったけど、たくさんはなかった。利害の関係ない当たり障りのない日記はよく見かけましたが、それは「情報」ではない。
昨年あたりからキュレーションサイトが問題になっていたけども、検索しても自分が求める情報にリーチできない問題は、ずーっと続いている。検索サイトの敗北だよなと。

ブログサービスが台頭しだした2005年前後には、個人ブログがひっかりやすくなったから検索結果が汚れただの、それ以降はYahoo!知恵袋とか教えてgooが台頭してきたので、全然ベストじゃないベストアンサー見せられていらつくだのという文句があった。それと並行して2ちゃんねるまとめサイトも良く引っかかる。2000年代後半になるとSEO対策が当たり前になり、ますます自分が見つけたい情報が隠れてしまう。PCのエラー文で検索したら、結局解決しないSEO対策だけしているよく分からないブログなどが引っかかる始末。2010年前後にはアフィリエイト用のサイトが乱立し始める。商品を検索したら、アフィばっかりで商品の情報が全く得られない。その後はNAVERまとめだの、2ちゃんねるから切り離された、まとめサイトだのが目立つようになってきて、この頃はより大規模なキュレーションサイトが跋扈している状態。

昔もガジェット系やオタク系の情報はアクセスしやすかったとは思う。ただ、やはり現在の方が情報の量も多いし、質も高い。特に、ガジェットやゲームの攻略などは動画ありきになっている。ゲーム市場は死んだ においてwikiが更新されないと嘆いていた増田がいたけども、YouTubeで攻略動画を探した方が早い。ただまぁ確かに、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなどを見ると、格安ライターに外注したと思われるwikiばっかりな上に、有用な情報が載ってないこともしばしば。英語圏wiki機械翻訳でもいいから載せればもっとマシになるのに。

それ以外の情報は網羅的に得ることができなかった。例えば、家電のレビューなどは、価格コムやAmazonなどが扱う以前はほぼ見つけられなかった。飲食店の情報は、クーポン系のぐるなびホットペッパーが先んじて、その後に食べログが来るけども、それ以前はiタウンページなどを参照するしかなかった。病院などもポータルサイトができるまでは、インターネットで探すのは困難だった。
オタク系の情報にしても、発売日などをまとまってみることはできなかった。
これらの情報は徐々に充実してきて、比較的快適に見つけられる時期というのはあった感触はある。恐らく2010年から2013年くらいで、要するにスマートフォンが一般的になる直前だろうか。スマホが普及しスマホ向けのサイトが増え、インターネットの主となったのが、現在のクソみたいな状況の一因なのだろう。
ステマもその頃から徐々に問題になり始め、また【PR】記事も多くなったように思う。ただまぁ、個人的には記事のタイトルに【PR】と入れるか否かよりも、スマホ用のサイトで見た際にでかでかと表示されるバナー状の広告の方が遙かにうっとしいし、消えて欲しい。なんだよ、うっすらと中央に表示されたかと思ったら、スッーと下へスライドする広告。滅びろ。

それはさてき「情報」に関しては、以前に比べれば政府の情報もネットで参照できるし、民間も活用しているので、遙かに量が多くなった。昔の方が有用な情報が「たくさん」あったというのは幻想だろう。検索エンジン自然言語で検索しても、それなりの結果が得られるようになったけれども、それ以上にキュレーションサイトやアフィリエイトなどのせいで、目的とする情報にアクセスしにくくなっているのは確かではある。