Dishonored 2でオカルトスチームパンクを駆け抜ける

端的に説明すると、超能力が使えるステルスゲーム。高低差をものともせずに飛び回ることができる。ゲームの感触としては、超能力が使えるアサシンクリード。ただ、アサシンクリードはTPSなのに対して、DishonoredFPSである。
プレイアブルキャラクターの姿が見えないため不都合が多い。特に、上下移動のためクライミングっぽいことをしていると、自分の位置が良く分からなくなってくる。小さな窓に身体が引っかかることもある。

PS4版を紹介してますが、私はSteam版でプレイしました。

世界観は、スチームパンク + オカルト。舞台はブリテン風な群島国家。動力の多くは鯨油から得た電力である。機鋼兵と呼ばれる、殺戮ロボットも登場する。建築物が欧州風なため、どことなくスナイパー エリートV2っぽくある。マップ構成や広さも似ているように感じた。

マップは適度に広く高低差があるため、こそこそ隠れやすい。超能力で上下に高速移動できるので、ステルスプレイに徹しやすい。というか、この手のゲームにはありがちだが、多勢に無勢の無双プレイはかなり辛い。
建物が入り組んでいるため、繰り返しプレイしても気がつかない通り道や場所を発見できる。ミッション数が少ないのも、繰り返しプレイするのに向いている。周回毎に異なるプレイスタイルで楽しめるように構成されている。
非殺傷プレイだと、グッド・エンディングとなる。暗殺対象であっても社会的に抹殺することで、命を奪わずミッションを完了できる。ただし、死んだ方がマシな状況に陥った人もいるけど。

このゲームにおける殺傷判定が良く分からない。落下や巻き込みなどの偶発的な「死」を殺数に含めないゲームが多い中Dishonored2では、敵が死ねばプレイヤーが殺したと皆して、殺数にカウントすることがしばしばある。
暴走させた機鋼兵殺した敵がカウントされるのは、プレイヤーの選択なので仕方が無いと思うが、何かの拍子に落下死したり溺死した敵まで殺傷数に含まれるのは、やや理不尽かなぁと感じる。
その代わり、クイックセーブ&ロードもでき、殺傷数や見つかった回数を適宜確認できるた。小まめにセーブし確認しておけば、完全ステルス非殺傷を目指すのも、そう難しいことでは無い。
殺傷数の判定が厳しいのは、プレイヤーが為政者サイドだからとも解釈できる。権力を失ってはいるものの、敵兵の多くは元部下である。権力を取り戻した暁には、敵ではなくなる。部下を殺すのは王の道からは外れている。

プレイアブルなキャラクターとして、父であり王室護衛官のコルヴォか娘である王女のエミリーを選択できる。取得できる能力が異なっており、エミリーの方がステルスプレイ向きである。特に敵兵を一掃できる「ドミノ」は暗殺プレイにも非殺傷プレイにも相性が良い。

能力は街中に散らばっている「ルーン」を取得し解放することで利用できるようになる。同じように「ボーンチャーム」という能力を向上させる装備アイテムも街中に置いてある。
序盤に、水を飲むと能力を使用する際に必要な「マナ」が回復するボーンチャームを入手できれば、プレイが随分と楽になる。ただし、ミッション中に拾えるボーンチャームは完全ランダムのため、最初の方で入手できることもあれば、終盤になってしまうこともある。マップ上に回復アイテムが散らばっているので尽きて困ることはそうそうないであろう。

初期バージョンでは周回プレイしても特典は無かったが、バージョンアップ後は、クリアすると能力を解放したり、ボーンチャームを作成するために必要なルーンの持ち越しなどができるようになった。序盤から能力全開で行けるので、中々楽しい。ただし、最初のミッションは能力が使えないので、いつも辛い。
ちなみに、能力を利用しないプレイも選択可能で。完全ステルス、非殺傷プレイも可能である。ただし、高低差のありすぎる場所に入れないため、一部のアイテムなどを取得できない。

ステルスゲームが好きな人にはお勧め。そうでなくても、周回を意識しなければ20時間くらいでクリアできるお手軽さながら、異なる能力を使いながら色んな攻略ルートを検討できるので、結構骨太で遊び甲斐のあるゲームだと思います。

アメリカ料理で飯テロする

アメリカ料理って何かあったっけ?

ある。めっちゃある。個人的にはスープが美味しかった。

アメリカの独立記念日ということもあり、本日はアメリカ料理を紹介していきたい。

アメリカ料理とは

なにをもってその国の料理とするかは難しい。料理に限らず、文化はお互いに影響しながら発展していく。 詩人ホラティウスが「征服されたギリシア人は猛きローマを征服した(Graecia capta ferum victorem cepit)。」という言葉を残している。ギリシャはローマによって征服されたが、その文化や文明はローマ人を魅了したことを意味する。ローマ人はギリシャ文化を盗用したが、その一方で文化的にはギリシャがローマを支配した見方も可能だろう。

アメリカは移民によって成立した国であり、入植開始から数えても400年程度の歴史しかない。そのため、アメリカ料理を規定するのはなかなかに難しい。

ただそれは日本料理も同じことだ。
我々が日本料理だと思っている料理も、元をたどれば日本以外に起源があることが多い。たとえば、カツ丼などがその典型だが、元をたどればフランス料理のコートレットにたどり着く。
代表的な日本料理とされるてんぷらも、油で揚げる調理法は中国経由であり、またフリッターの影響も見られる。
そもそも、歴史だって古いとは限らない。江戸時代まで遡れたら、中々に歴史ある料理である。

これらの料理が対外的にも日本料理として認知されているのは、日本において日常的に食され、日本で食される食材が利用されているからであろう。また、源流が日本国外であっても、日本において創意工夫がなされ、独創性が生まれた点も重要だろう。
つまり、アメリカの食材を使い、アメリカで独創性が発展し、アメリカで日常的に食される料理は、アメリカ料理として定義してもよいだろう。

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その中でも、ターキーはもっともアメリカらしい料理だ。七面鳥は、北米にしか生息せず、ターキーを世界で最も多く食べるのもアメリカ人だ。アメリカの精神的な建国記念日である感謝祭で丸焼きの七面鳥を食べるのが決まりで、食用とされる七面鳥のほとんどが感謝祭で食べられるのだという。もちろん、ターキーサンドなど日常的にも食されるている。脂身が少ないため、健康を意識する人々に人気である。

クラムチャウダー

今日の一杯。New England Clam Chowder。  ついつい clam chowder 頼んじゃうんだよね。sour dough にバターたっぷりつけて。この瞬間だけは糖質のことは忘れよう。

クラムチャウダーは歴史ある東海岸アメリカ料理である。その発祥は、入植直後のニューイングランドとされる。魚介類が豊富なボストンの漁師料理とも伝えられる。ニューイングランド周辺は海産物が豊富で、クラムチャウダーに用いられるアサリの他、ホタテ、カキ、そしてロブスターが有名だ。当地を訪れた際には是非食して欲しい。
クラムチャウダーの源流は、フランスあるいはイギリスのスープであろう。トマトやチーズなどをベースにしたチャウダーなどバリエーションも豊かだ。

美味しさも文句なしで、日本でも人気が高い。アメリカのチャウダー系のスープに外れはなかった。もちろん、やや塩気が多いこともあるけれど。
美味しさの秘訣は、具材の形が分からなくなるまで煮込むからだと思う。結果的に、様々な具材の旨味が凝縮されたスープになるのだろう。
個人的には、ブロッコリーチェダーが好きで、よく注文していた。チェダーチーズがベースのチャウダーで、その名の通りブロッコリーが入っているはずだが、跡形もなく煮込まれている。緑のつぶつぶにブロッコリーの面影が感じられるくらいだ。

チャウダーなどのスープには、大体クラッカーがつきものだが、セルフサービスだったり、店員によってはたくさん付けてくれることもある。このクラッカーもアメリカ料理と言えるかもしれない。

シーザーサラダと禁酒法

caesar salad


シーザーサラダは、ロメインレタスにニンニクなどからなるオリーブオイルのドレッシングとパルメザンチーズをかけ、クルトンなどを添えたサラダである。名前の由来はユリウス・シーザー*1ではなく、レシピの考案者であるイタリア人移民の名による。

発祥の地はカリフォルニアと接するメキシコのティファナではあるものの、禁酒法の時代に酒を飲むために国境を越えたアメリカ人で賑わっていた歓楽街であるので、アメリカ料理に分類しても問題ないだろう。クラムチャウダーとは正反対の西海岸の料理であり、また発祥も20世紀初頭と比較的歴史の浅い料理でもある。

日本でもポピュラーなサラダで、居酒屋では定番メニューではなかろうか。
アメリカにおける、野菜の摂取方法は、基本的に生野菜か、スープでぐずぐずになった野菜を食べるのが一般的のようだ。グリルした野菜が添えられることもあるが、稀である。そのため、外食で野菜を大量に摂取する方法がSUBWAYくらいしかない。チャイニーズ・ビッフェはアメリカでも盛況だが、空心菜炒めなどは人気が無い。パーティーなどでも、皆してスティク状のニンジンや、セロリをウサギのようにポリポリ食べている。
ニューヨークのスタバでコーヒーを飲んでいたら、隣の女性がジップロックからスティク状のニンジンをボリボリ食べ出したのが印象的だった。ちなみに、反対側の女性は近くのデリで買ったと思われる。ラザニアを食べていたのも対照的で面白かった。

イタリアマフィアじゃないよシカゴピザ

ディープディッシュピザとも

オリジナルはイタリアのナポリであろうが、デリバリー・ピザはアメリカの国民食である。
日本におけるピザも、アメリカのデリバリーの影響が非常に強い。

Giordanos Pizza

アメリカで誕生したピザとして、生地が薄いニューヨークスタイルなど有名だが、中部のシカゴではその対極にあたるディープディッシュピザが知られる。シカゴピザとも呼ばれ、見た目はピザと言うよりもパイとかキッシュに近い。厚底のパイ状の生地にトマトソースやチーズが流し込まれて焼かれたピザで、ご想像の通りヘビーな料理だ。日本ではあまりお目にかかれない。焼き時間が長いため、ファストフード系には向かない料理である。

冷凍も宅配ピザも美味しい

ウォルマートで買える5ドル未満のピザでも十分に旨いので驚いた。日本のピザが高過ぎるとのクレームがつくのももっともである。

デリバリーピザで驚いたのは、デリバリーで使う車はバイト持ちなこと。もしかしたら、私の住んでいた地域だけかもしれないが、バイトの車にそこに磁石の付いたピザ店のロゴを、覆面パトカーのように乗っけて注文先に向かうのだ。車両保険の契約とかどうなっているんだろうか?
また、自動音声による注文に早くから対応している業界でもある。もちろんインターネットからも注文ができる。ピザ屋でバイトしていた友人が、その内自動音声同士が注文するようになるんじゃないかと冗談を言っていたが、思いのほか早くに実現しそうだ。

マッケンチーズ!!

Kraft Macaroni and Cheese

ピザに限らずイタリア料理全般がアメリカでポピュラーである。ただパスタのゆで加減は基本的に柔らかめだ。
パスタ料理で最も人気が高いのが、マッケンチーズことマカロニ&チーズであろう。その名の通り、マカロニにチーズを絡めた料理だ。
チーズはチェダーチーズを使うのが一般的なレシピだ。本来は、グラタンのようにオーブンで火を通すのだが、ファストフード化が進むに従って、マカロニに溶けたチーズをかけたものが主流になっている。
子どもから大人まで人気で、学食では定番メニューで、パーティーなどでも必ず見かける。大手食品メーカーであるクラフトの青いパッケージがスーパーに並んでいる。

アメリカなのにメキシカン

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アメリカでは、チリコンカーン と呼ばれるが、一般には「チリ」のみで通じ、メニューにも「Chili」のみで書かれていることが多い。
南部であるテキサス州で生まれたとされる。オリジナルはメキシコ料理と思われるが、よく分かっていない。刑事コロンボの好物でもある。

挽肉とタマネギを炒め、そこにトマトと唐辛子と豆を加えて煮た料理で、ファストフード店、ファミレスのサイドメニューに、バーでお酒のおつまみとして提供されるなど幅広く見かける。チャウダー同様にクラッカーあるいはナチョスが供される。日本では、ウェンディーズでチリビーンズを知った人もいるかもしれない。

チリビーンズに限らず、メキシカンはアメリカでは非常にポピュラーで、テクス・メクス料理Tex-Mex cuisine)などと呼ばれる。このメキシカンはアメリカ風に味付けが工夫されており、また食材もアメリカ風であるため、オリジナルのメキシカンとはやや異なる。立ち位置としては、日本風にアレンジされた、日本の中華料理に近いかも知れない。
ファストフード店も多く、日本ではタコベルしか知られていないが、フレスコやチポトレなどが有名である。個人的には、チポトレが好きだが、注文スタイルがSUBWAY方式のため、初めての人にはハードルが高いかもしれない。大きな都市には必ずあり、リーズナブルなので是非挑戦してみて欲しい。

シャンバラヤ ーケイジャンクレオールの微妙な関係ー

チキンジャンバラヤ

シャンバラヤもアメリカ南部であるルイジアナ州の料理である。パエリア、アフリカのガンボに似た香辛料の効いたピリ辛な米料理である。日本でも、それなりに知られた料理ではなかろうか。
ただ、米系の料理は炒飯にピラフなどライバルが多いため、埋もれがちではある。むしろ、ケイジャン料理の方が通りが良さそうだ。
ただし、シャンバラヤは、ケイジャンであり、クレオールでもある。

ケイジャンクレオールの違いは、ハウスとテクノの違いを説明するくらいに難しい。ただ、どちらにせよアメリカ入植によって様々な民族や文化が混ざりあった結果生まれた文化であり、まさにアメリカ特有の文化である。

ケイジャンは、アメリカ北東部でアルメイン州付近のアカディア地方に入植したフランス人の直系で、最終的に南部のルイジアナに永住した人々を指す。一方で、クレオールは、フランス人、スペイン人の子孫で、アフリカ人奴隷を伴ってアメリカ南部に最初に入植した人々である。
ケイジャンは自給自足で田舎の文化で、彼らが自然に身を置く形で発展してきた。一方、クレオールは裕福層からなる都市の文化である。ニューオリンズで発展した文化は、クレオールの影響によるものだ。クレオール料理は、フランス、スペインのみならず、アフリカ文化、そして交易をしていたイタリアの影響が色濃い。そのため、クレオール料理ではトマトが使われる。ケイジャンも取り込んでおり、都会化されたケイジャン料理と捉えることもできる。

asahi.com:ケイジャン(Cajun)とかクレオール(Creole)って、何だろう? - 食

パンに色々挟もう

ハンバーガ

ハンバーガーは文句なしにアメリカの国民食であろう。フランスでも、最近の若者はワインの代わりにビールを飲み、バゲットサンドではなくハンバーガーを食べるのだという。

ハンバーガーはサンドイッチの一種ではあるが、日本のラーメン同様に、一つのジャンルを築けるほどにバリエーションが豊かだ。歴史的には、20世紀初頭に生まれた料理であるのもラーメンと共通している。
ハンバーガーの中身は、ハンブルクステーキであったが、魚や鶏肉などのバリエーションが増えていった。現在は、人工肉を使用したインポッシブルバーガーが存在し、なんとも近未来的だ。
日本においては、マクドナルドが普及の一翼をになっている。現在は、高級ハンバガーなどに押されているが、マクドナルドも当初は憧れの料理だったように思う。

ご当地サンドイッチ

ハンバーガーに並び、ホットドッグもアメリカの国民食であろう。パンにソーセージを挟んだもので、ドイツ系の移民が伝えたとされる。
屋台料理でもあり、ニューヨークでは道端でよく売られている。また、野球観戦にもつきものだ。
ベーグルサンドもよく食べられ、チェーン店もあるほどだ。

パンに何かを挟んだサンドイッチ類は、各国や各地にそれぞれご当地ものがあるだろう。それはアメリカも同じで、各都市で独自に発展を遂げたサンドイッチ類が存在する。
例えば、フィラデルフィアチーズステーキなどが有名だ。ステーキと聞くと、分厚い肉を想像するかも知れないが、薄切りの赤身肉を炒めチーズをかけたものがパンに挟まっている。

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同じく、ペンシルバニア州ピッツバーグにもご当地サンドイッチがある。こちらは、薄切りの牛肉にコールスローとフライドポテトが挟まっていて、なかなかヘビーた、コールスローの食感とフライドポテトの塩気がなかなかマッチしている。フライドポテトさえあれば本でも自作できるので偶にサンドイッチにフライドポテトを挟んで食べている。諸説があるが、鉱山労働者が短時間で食事を終えるため、コールスローとフライドポテトを一緒に挟んで食べたのが始まりと言われている。

このほかにもご当地サンドイッチは色々あり、アメリカを訪れる機会があるならチャレンジしてみて欲しい。

バッファローウィングクラフトビールと共に

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甘辛いバッファローウィング

個人的に、アメリカで夕食を食べるならレストランよりもバーをオススメしたい。私がおつまみが好きなのもあるが、美味しい料理が適度な量でてくる。もちろん、とんでもない量が出てくることもあるが・・・・・・。

バッファローウィングアメリカ特有のバー料理であろう。バッファローの名は、ニューヨーク州バッファローにちなむ。カナダとの国境で、五大湖の一つであるエリー湖に接しているため、アメリカでも有数の豪雪地帯だ。
バッファローウィングは鶏の手羽先の素揚げに甘辛いソースがまぶしてある。名古屋の手羽先のアメリカ版と思って間違いない。片手で食べられるのでおつまみにぴったりだ。基本的にはピリ辛であるが、店によっては色々なソースを選べ、非常に辛いものから、逆に甘いのまである。ハニーマスタードなどは甘いけど、コクがある。個人的にはブルーチーズをソースにしたものが好みであった。

多種多様なクラフトビール

バッファローウィングのお供にはビールである。地域にもよるが、アメリカにはクラフトビール醸造所が数多い。小規模なビジネスが成立しやすい土壌が後押ししているように感じる。

私が住んでいた地域はアイルランド系の移民が多かったため、アイリッシュ系のクラフトビールが多かった。個人的には、ホップが大量に入ったIPAが好みである。ガロン瓶を購入すれば、生ビールを入れてくれる店などがあり、よく週末に購入し、家で飲んでいた。
また、稀にしか見かけなかったが、バーボン樽につけ込んだビールなどの変わり種もあった。バーボンの香りがし、独特の風味を楽しめる。

ちなみに、アメリカには今でも禁酒法のなごりが残っている。日曜日には買えない地域や、州が管理あるいは許可した特定の販売店のみでしか購入できないこともある。そもそもお酒が買えない地域すらある。最近になって、クラフトビール醸造所の規制がッ緩和された州などもある。

プリッツ?いいえプレッツェルです

Brezel at Work In Progress (WIP)

ビールのお供とは限らないが、プレッツェルもポピュラーなおやつだ。プレッツェルはドイツ由来の固いパンの一種。小麦粉とイーストからなる原料を水酸化ナトリウムにつけてから焼くことで、水酸化ナトリウムが空気中の二酸化炭素により炭酸ナトリウムとなることで、独特の苦みと食感が生み出される。
パン状のものとスティック状のものがあり、パン状のものは三つの輪がねじれた形状が特徴的である。スティック状のものは、短いプリッツによく似ている。というか、プリッツがこのスティック状のプレッツェルを参考にしたお菓子なのであろう。

アメリカの母の味

アップルパイはアイスクリームで

アップルパイはアメリカを象徴する料理である。アイスクリームと一緒に食べるのがアメリカ流だ。オーブンが普及してからはしばし家庭で作られるようになり、母の味としても知られる。
パイは竈料理であり、イギリスやオランダなどに見られる料理である。りんごもイギリスからアメリカに渡ったとされる。リンゴは水分と糖分を含むため、貴重な水分減であり栄養源でもあったらしい。
ちなみに、アメリカでサイダーといえば、アップルジュースを指す。寒い地域では、これを暖めホットサイダーとして飲むこともある。日本でサイダーと言えば、ラムネのような甘い炭酸水を意味するため、ホットサイダーとはなんともおかしく思える。本来のサイダーは日本ではシードルを指し、りんごから作ったアルコール飲料である。発酵の際に炭酸を生じるため発泡性がある。

ants on a log??

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母の味としては、アップルパイの他にシンプルなチキンスープがある。ご多分に漏れず、じっくり煮込んであるので、鳥と野菜の旨味が出ており美味しく、そして優しい味だ。
同じく母の味として「ants on a log」なるものがある。セロリの凹んだ部分をピーナッツバターで埋められ、そこにレーズンが乗っけてある。セロリとピーナッツバターを丸太に見立て、そこにレーズンがアリとして乗っているから「ants on a log」と呼ぶのだろう。食べたことはないが、人気のおやつらしい。

カリフォルニアロール

アメリカでポピュラーな料理として、ハンバーガーやニューヨークスタイルのピザ、メキシカンのタコスなど片手で食べられるものが多い。アメリカで SUSHI が人気な理由も、片手で食べられるのが一因だろう。
アメリカでも SUSHI は人気だが、すっかりアメリカンスタイルに染まってしまっている。その代表が、カリフォルニアロールであろう。カニカマとアボカドからなる巻き寿司で、海苔が表に見えないように裏巻にされていることが多い。これは、黒い海苔が食欲をそそらないためらしい。
アメリカンスタイルのスシは色々あるが、カニカマの巻き寿司をフリット状にして揚げ、それにマヨネーズとウスターソースをかけた SUSHI は、それもうお好み焼きとかたこ焼き食べればいいんじゃないかなと思ったものだ。実際、たこ焼きとか受けそうである。個人的には、クリームチーズを巻いたフィラデルフィアロールが好きだった。
魔改造料理といえば、ベトナムバインミーバゲットニョクマムと、なかなかなものであるが。

アメリカのパーティーにお呼ばれしたら、何かしら持参するものだ。お酒でも良いし、カジュアルなものなら宅配ピザとかスーパーマーケットで買った出来合のものでも問題ない。料理でなくても花なども喜ばれるであろう。日本人だと SUSHI を期待されるかも知れない。そんなときは、丸めたご飯にサーモンの燻製を乗せてラップで包んだ、なんちゃって手鞠寿司がオススメだ。酢飯が苦手な人もいるので、ご飯の方がよいかもしれない。醤油を予め軽く塗っておいても良い。その他の具材として、きゅうりやアボカドであれば、手に入りやすいだろう。

最後に小ネタをまとめて

まだまだ語りたいが、こんなところだろう。
歴史的には、入植直後には食されていたターキーやクラムチャウダーが最も古いアメリカ料理であろう。その後、徐々に西に入植していくことになるが、入植した地域の気候や植生、そして入植のためにやってきた国々の食文化が混ざり合い、アメリカ文化や料理を醸成していった。その中で、アメリカの食材を使い、入植者によって育まれたケイジャンクレオールアメリカらしい料理と言える。
ピザやパスタにシーザーサラダなどイタリア料理の影響は非常に濃い。まぁ、これはアメリカに限らないけども。また、メキシカンも非常にポピュラーである。
カリフォルニアロールのように、アジア料理も徐々に浸食している。餃子(ダンプリング)や春巻き(スプリングロール)はすっかり定着している。まぁ、ダンプリングはシルクロード一帯に見られるため、世界的な料理ではあるが。

さて、最後に紹介しきれなかったが、私が日常的に食していた料理なども書いておこう。
デザートは色々売られていたが、ケーキは基本的にバタークリームだったので、非常にヘビーであった。しかも、ご多分の漏れず甘い。日本のコンビニスイーツが恋しかった。
家にガスオーブンがあり、小麦粉もバターも激安だったの、自分で作った方が早かった。パンケーキ簡単だし、イチゴやリンゴも大量に売られているので、それをジャムにしておくと、いい感じのデザートになる。クリームチーズも安いので、チーズケーキなども作っていた。
チョコレートは全体的に粉ぽかった。特に、レーションにも採用されている、ハーシーズのチョコは非常に粉っぽい。アメリカには、キットカットが二種類あり、ハーシーズ版はやっぱり粉っぽい。

朝食は、シリアルは種類が非常に多く、牛乳が安いのもあって、色んなシリアルを代わる代わる食べていたが、全く飽きなかった。
ステーキについても語りたいけども、そうすると恐らくもう一つくらい記事が書けてしまう分量になってしまうので割愛する。

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アメリカは食に貪欲な国家であると思う。美味しいものを求めているし、それに対価を払うことをいとわない。そのため、美味しい料理が多い。もちろん、田舎に行くと想像通りのアメリカンな料理しか選択肢がなかったり、日本食が恋しくなることもある。
美味しくないアメリカ料理に出会ってしまったら、それは運がなかったか、アメリカ料理が口に合わなかったのどちらかだ。

*1:はてなブックマークで指摘されましたが、ジュリアス・シーザー と表記すべきですね

かつてTwitterにいた「低能先生」とよく似たアカウント

「低能先生」とよく似たアカウントがTwitterで活動したことを思い出した。今にして思うと、初めて「低能先生」からIDコールされた時にあった既視感は、このアカウントだったのだろう。

私が「低能先生」と似ているなと感じたTwitterのアカウントは ユーザーネームはがluckyhitで、表示名は「おや?コティレドン・トメントサの様子が」であった。「お前は屑だ。屑は死ね。」というリプライをクライアントなどを用いずに、手動で投げかけるのを日課としていた。リプライしても即座に反応されないこともあったので、何かしら仕事をしていた可能性もある。2010年頃から活動しており、2013年頃にアカウントが凍結、もしくは削除されている。

かなりのアカウントからブロックされていたはずだし、「お前は屑だ。屑は死ね。」というリプライばかり投げかけていたので、現在のTwitterの基準から考えると、速攻でアカウントが凍結されるだろう。今にして思うと牧歌的ですらある。

「集団リンチ」を糾弾していたluckyhit

luckyhit氏のアカウントは削除され、togetterにまとめられても本人がツイートを削除していたので、その足跡を追うのは「低能先生」同様に難しい。
luckyhit 氏のツイートを非公式RTしていた、KYOUKEN_BYO (@KYOUKEN_BYO) | Twitter や、「リンチ」とは何か。 - Togetter のコメント欄など一部のtogetterまとめに残るのみである。

私は、luckyhit氏からリプライされた身である。その後、長期に渡ってリプライを交わしていたけれど、氏が自分自身のことはほとんど話すことが無かった。ただ、稀に「はーイニDラジオおもしれえ」などと日常を匂わせる一面もあった。
luckyhit氏は語ることを拒んでいたが、氏の根幹には「ネットでの集団リンチ」を糾弾する気持ちがあったように感じた。つまり、ネットウォッチを排除したかったのだろう。個人に限らず、炎上を狙って突飛な発言をする人や、道義的法的に問題のある発言をする人を晒しあげる行為を「集団リンチ」とし糾弾していた。

luckyhit氏はイケダハヤト氏へ批判を投げかける人、批判を超えた人も含まれたが、そのような人々にも「お前は屑だ。屑は死ね。」とリプライを送っていた。そのため、イケダハヤト氏の信者だとみられている節もあったが、恐らくそうではなかっただろう。
luckyhit氏の中に「お前は屑だ。屑は死ね。」とリプライを送る人の基準はあったようだが、それを語ってくれることは無かった。私は、ネットヲチをする身であるし、時に口汚い言葉で罵ることもあるので、luckyhit氏から糾弾される理由は十分にあると自覚している。一方で、togetterにまとめたことのあるだけの人にも同様に「お前は屑だ。屑は死ね。」とリプライを送っていたのは、個人的には解せなかった。
どちらにせよ、「お前は屑だ。屑は死ね。」と罵倒してくる相手と、まともにコミュニケーション取れるとは思えないのでブロックするのが通常の反応であろう。私は、割と根気よくリプライした方ではあるが、ついぞコミュニケーションが取れたとは思えない。
何よりも、luckyhit氏は「集団リンチ」を糾弾することを信条としていた。それ故に孤高である必要があったのかも知れない。

「低能先生」も「集団リンチ」を糾弾していた

「低能先生」とコンタクトを取ったことはない。luckyhit氏の経験もありコミュニケーションは不可能と、黙々とはてなに通報するのみであった。そもそも、コンタクトを取ろうにも当初は数日の内にアカウントが削除されていたし、最近では当日の内に数回削除されていた痕跡が確認できるのみであった。

私が「低能先生」からIDコールを貰うのは、はあちゅう氏やキングコングの西野氏に関するものであった。「低能先生」をイケダハヤト氏やはあちゅう氏の信者と認識している人がいるようだが、「低能先生」もluckyhit氏同様に「集団リンチ」を糾弾することを信条としていただけだろう。


また、zaikabou氏は、何度か「低能先生」とコンタクトを取っているようだが、以下のようにもコメントしている。

あの人なりの独自の信念がありそうで、なるべくはてブで会話しようとはしていたのだが、罵倒はいいけど肝心な部分で核心をはぐらかされたり、垢BANされて毎度有耶無耶になってしまっていた

あの人なりの独自の信念がありそうで、なるべくはてブで会話しようとはしていたのだが、罵倒はいいけど肝心な部分で核心をはぐらかされたり、垢BANされて毎度有耶無耶になってしまっていた - zaikabouのコメント / はてなブックマーク

これは、私が luckyhit氏に感じたことに近い。初手が罵倒な上に、コンタクトを試みても肝心なところは明かさない。中身が無いのか、あるいは負けない戦法として自分のことを明らかにしなかったのか。そして、「低能先生」もまた、「集団リンチ」を糾弾するが故に独りで戦う必要があったのかもしれない。

luckyhit氏と「低能先生」の比較

私の他にもluckyhit氏と「低能先生」が似ていると感じている方がいた。もちろん確証はなく、ただの印象に過ぎない。

luckyhit氏と「低能先生」を比較するにも、両者ともに足跡を追うのが非常に難しい。「低能先生」と呼ばれていた人の書き込みと思われるもの など、増田のトラックバックなどから追うしかない。
推測でしかないが、低能先生の捨てIDをわかる限り集める(2018/5/31まで) における「id:はてなアカウント名」でそのアカウント名に言及しているトラックバックは、恐らく「低能先生」によるものだと思う。

luckyhit氏は2013年5月にTwitterでの活動を止めている。「低能先生」がいつ頃から増田で活動しているかはよく分からないが、【魚拓】http://anond.hatelabo.jp/20130826185021 が「低能先生」によるものであったなら、2013年8月頃までは遡れるだろう。この魚拓で興味深いのは「放射脳」という言葉を使ってる人を攻めている点だ。luckyhit氏も同様に「放射脳」という言葉を使う人を糾弾していたと記憶している。あるいは、そのようなレッテル貼りを良しとはしなかった。この点は、私も同意できる。「集団リンチ」はダメだという点も理解できる。しかし、「集団リンチ」に関しては何を持って「集団リンチ」とするかが難しい。理解はできるが、それへの対抗策として罵倒を行うのは悪手でしかない。

luckyhit氏も「低能先生」も「集団リンチ」を糾弾するために活動しており、初手が罵倒である点も共通している。また、コンタクトを取っても自信のことを語りたがらなかった点もよく似ている。両者ともに、時折素が見え隠れしているのが興味深い。また、共にイケダハヤト氏の信者に見られているのも面白い。

言葉遣いも非常に似通っている。luckyhit氏は「屑」、「低脳」、「死ね」を好んで使っていた。
「低能先生」も「クズ」、「低能」、「死ね」が口癖であった。ただ、よくよく見てみると、違いもある。luckyhit氏は「屑」を漢字で書くが、「低能先生」は「クズ」をカタカナで書く。また、luckyhit氏は「低脳」と脳味噌の「脳」であるが、「低能先生」はその呼びなの通り能力の「能」である。両者は一貫しており表記ゆれはない。
これを、人物の違いとみるか、同一人物がわざと使い分けたとみるかはわからない。あるいは、単にPCを買い換えたり、環境が変わったことで登録辞書をそのまま使っているだけかも知れない。

luckyhit氏は「低能先生」なのか?

luckyhit氏と「低能先生」が同一人物であるという確証は何もない。ただし、両者の行動やその原理などは非常に似通っている。「低能先生」を考える上でluckyhit氏は参考になるのではないかと思う。ただ、先に述べたように痕跡はほぼ残っていないのだが・・・・・・。

個人的には、luckyhit氏がひょっこり復活して罵倒を飛ばしてくる方を期待する。

とても残念な事件があった

Hagex-day info

Hagex 氏が亡くなったそうだ。しかも、福岡のイベント後に刺されたのだそうだ。

サッカーのW杯を見ながら、Twitterをやっていたら、そんなツイートが目に飛び込んできた。
最初は、間違いであってくれと思ったが、時が進み詳細が明らかになるにつれ、Hagex氏であることが確定していった。
これまでに、ネットでしか知らない人、ネットで知り合った人の訃報を見聞きする機会はあったが、今回の事例は最悪だ。最終的に、日本代表が気になるからサッカーを見ているのか、Hagex氏のことを考えないようにするためにサッカーを見ているのか、よく分からなくなってきた。


夜の内に おいネット弁慶卒業してきたぞ 改めて言おう これが、どれだけ叩かれてもネ.. を読んだのだが、最初の内は騙りを疑っていた。しかし、警察に出頭した時間や年齢が報道内容と一致することから、ほぼ犯行声明であると考えて間違いないだろう。ちなみに、ここまではてなに執着した増田なのに、はてなの本社が東京にあると思っているようだ。この点は、犯行声明を書いた増田の残念さを浮き立たせているように思う。
昼前に、報道がまとまってきたが、こんな形ではてなIDを見る機会があるなど思いもしなかった。


警察に出頭した人物は 低能先生に対するはてなの対応が迅速でビックリ - Hagex-day info における「低能先生」であるようだ。報道では犯行動機として「低能と煽られた」などと書かれているが、ネット上で誰かが「低能先生」を低能と煽ったわけではなく、むしろ「低能先生」がIDコールで低能と煽って暴れまくっていた点は明記しておきたい。
所謂「低能先生」は、罵倒をIDコールで投げつけてくるのだが、即座にはてなの運営に通報され、アカウントが削除されてしまう。そして、直後に新しいアカウントを作り、一言一句同じIDコールを飛ばして、またアカウントが削除される行為を繰り返していた。
私も何度かIDコールされ、当初は律儀にはてなに通報していていたのだが、無視していても即座に削除されていたので、無視するようになっていった。時には、はてなブックマークのお知らせに「低能先生」が何度もIDコールしたと思われる通知のみが残っていることもあった。
アカウント名が一定しないため便宜的に「低能先生」というあだ名が付けられたという経緯であろう。もちろん、揶揄する意図がまったくなかったとは言い切れないだろうが。
アカウントが即効削除されるため、記録が殆ど残っていないが、はてなブックマークで「死ね」「ゴミカス」等の誹謗中傷を行われたときの対処について|tekito_yuma|note などが、「低能先生」と称されるアカウントが行っていたことの一部である。

古来からのネット作法に総括を迫られているのかもしれない - 日毎に敵と懶惰に戦う によると、その罵倒も、直接危害を加えることを示唆するなど、エスカレートしていたらしい。完全にアウトな発言ではあるが、警察などに通報して、果たして意味があったのかは疑問ではある。犯行を未然に防げたかは分からない。

私も、彼からIDコールされたことがある身であるし、どちらかというと Hagex 氏に近いスタンスでもある。それ故に、今回の事例が恐ろしい。そして、ただ茫然とHagexさんについてのニュースを眺める: 不倒城 で語られるように「テロ」であろう。そして、このテロは、たまたま Hagex 氏が「低能先生」の近くにやって来たから実行されたように思える。

ちょうど10年前となる2008年の記事だが 本名バレてもへっちゃら? - ぼくはまちちゃん!(Hatena) は示唆的だなと思う。ネットがインフラになるにつれ、広く発信できるようになったが、同時におかしな人に遭遇する機会も増えている。というか、こんな記事を書くこと自体がある意味でリスクでもある。実名、匿名論にもつながるが、以前から一般人が実名と顔写真をネット上に公開するリスクが語られていた。

個人的に、最近のHagex氏は、目線を隠しているとは言え、少々露出し過ぎてはないかなと危惧していた。やまもといちろう氏は やまもといちろう 公式ブログ - Hagexに王様はいなかった - Powered by LINE 、において、Hagex氏こと岡本顕一郎氏がリスクを取ったのだろうと書かれいる。岡本氏の活動を見るに、ネットのリスクを警鐘するために、徐々に露出を増やすつもりではあったのかもしれない。それが、今回のような事件になってしまい、とても残念である。

一連のことは、ブログに書くか迷ったが、記録することがブログの本分であろうから、残しておくことにする。

スタバの呪文注文は受入れられているのにSUBWAYがだめな理由

SUBWAYが店舗を減しているそうで

サブウェイが4年で170店舗も閉めた理由 | プレジデントオンライン

「サブウェイ」4年で170店舗も閉店していた…「好きなのに」「近くに店舗がない」とファンからは悲しみの声 - Togetter
サブウェイの注文方法の改善案とオススメデッキレシピの共有「何も知らない状態で『君だけの最強デッキをつくりだせ!』とかいきなり言われるのは確かにやばい」 - Togetter

SUBWAYヘビーユーザーのこの俺が貴様らにSUBWAYの使い方を伝授してやる: 不倒城

SUBWAYが店舗を減らしているニュースを知り、以前からSUBWAYブランディングと注文方法に問題があると考えていたので、その点をグダグダとツイートしてたら、攻略記事が書かれていた。まさに、SUBWAYの注文は「攻略」であり、デッキを構築するゲームに近い。デッキを構築する楽しみはあるが、そんなことをしたくない人もいるだろう。そういう人のためにも、SUBWAYはスターターパックを用意して欲しい。

Chipotle(チポトレ)上陸して欲しいなぁ

ちなみに、私はSUBWAYの注文方法の改善、あるいは根付かせる方法には興味はあるが、SUBWAYそのもにの興味はあんまりない。SUBWAYの注文を改善したい理由は、アメリカ発のメキシカンである「Chipotle(チポトレ)」が日本に上陸して欲しいと願っているからだ。Chipotle(チポトレ)の注文スタイルはSUBWAYのそれに近いが、より複雑である。クオリティは自信を持ってオススメできるが、注文方法を変えなければ日本では流行らないだろう。

https://tokuhain.arukikata.co.jp/losangeles/2014/10/_chipotle.html
マクドナルドの売り上げがアメリカでも激減している理由とは?
Chipotle(チポトレ)では、先ずにタコス、ボウル、ブリトーを選ぶ。そして、ライスを入れるかを決める。ライスを入れるとボリュームたっぷりになるので、個人的には入れない。次に肉、トッピングを選ぶのだが、ここは恐らくSUBWAYよりも複雑だ。追加料金なしのトッピングもあれば、そうでないものもある。しかし、それが一見して分かるようにはなっていない。SUBWAYの注文方法が受入れられなければ、Chipotle(チポトレ)が日本進出しても成功の見込みはないだろう。

SUBWAYの注文スタイルをブランディングする

SUBWAYの注文方法はややこしい。しかし、ややこしさとしてはスターバックスの呪文注文や二郎系ラーメンの注文方法と変わらない。なぜ、SUBWAYはダメなのか。
組み合わせが多すぎるからだろうか。しかし、ファミレスなどでも数種のメニューから組み合わせを「選択」するセットに帯する不満などは聞かれない。

スターバックスではオプションを選択すると結果的に呪文注文が生成されるが、オプションを選択しなけば指さしのみで注文可能である。二郎も「普通で」などど言っておけば済む。ファミレスなどのセットメニューでも、指さしのみで意思は伝わるし、順々に選んでいくため迷うことはあっても道筋は見える。SUBWAYでは道筋が見えない。
SUBWAYで選択の道筋が見えないのは、オプションが多すぎるからだ。主に、対話でのコミュニケーションが必要であるのも、道筋を見えなくしている。また、オプションの選択が強制されているのも避けられる理由かも知れない。

サブウェイが店舗デザインを一新、業績回復に貢献するか | BUSINESS INSIDER JAPAN
改善する一つの方法は、店員との対話を減らすこと。アメリカでは、アプリで注文を選択し店舗で受け取ることができるように改善されている。店頭に設置されたタブレット端末から選択したり、注文票を用意するなどの方策が考えられるだろう。
もう一つは、デフォルトの設定を用意すること。つまりスターターパックである。野菜は基本的に全部入りにして、苦手な野菜を抜く形式が望ましい。足し算ではなく、引き算にするわけだ。

スタバや二郎の注文が受入れられているもう一つの理由は、それがブランディングされているからだろう。調理が目の前で行われるのは一つのイベントである。きちんと注文さえできれば満足できるはずた。つまり、SUBWAYの注文スタイルそのものをブランディングすることが可能なはずだ。それができないのは、注文の道筋が見えないからで、注文の方法自体の改善は必要だろう。

まとめ

1. SUBWAYの注文スタイルをブランディングする。
2. 選択肢を明確にし、望みの注文ができるようにする。
3. デフォルトのスタイルを設定する。

スタバや、コストコバーガーキングなどの例のように、アメリカンなスタイルをブランディングすることは十分可能だ。特に、バーガーキングはアメリカ本国とは異なるブランディングをしている点は興味深い。
オプション選択がSUBWAYの魅力の筈だが、それが多すぎる。そのため注文の道筋が見えない。選択肢を明確にする方法として、モバイルアプリや店頭での注文票やタブレットの導入が考えられる。選択肢を予め明確に示すことができれば、どのような方法でも良いと思う。
それと同時に、いちいち色々選ぶのが面倒だという人もいる。そのような人のために、「普通で」を用意しておく。そこから、嫌いなものを抜く形式の方が注文も簡単だろう。

というわけで、自分自身としてはSUBWAYの注文形式が広まって、その結果としてSUBWAYスタイルのファストフードが進出して欲しいなぁと願っているのでした。ただし、日本でメキシカンを広めるなら、最近流行のキッチンカーの方が向いてそうですね。