個人サイトのインパクトファクターを出す術は無いものか?

下記エントリーに関連して、個人サイトの人気度を示す指標にアクセス数以外に、学術論文やそれらが掲載された雑誌の影響力を表す指標であるインパクトファクターが使えないかなと。
インパクトファクターとは一つの論文あたりの引用回数を平均化したもので、主に雑誌の影響力を表す指標です。インパクトファクターが大きいほど影響力の大きい論文が載っている雑誌と言えます。研究者にとっては、多くの文献に引用される論文を書いた研究者ほど良質な研究者であるとも言えます。

参考 インパクトファクター
http://www.kenkyuu.net/biotech-01.html

といわけで、このインパクトファクターを個人サイトに応用できないかと考えてみました。
個人サイトでの引用とは被リンクにあたるので、被リンクが多いほどインパクトファクターが高いと言えるでしょう。例えば、個人ニュースサイトで言えば、参照元の多いニュースサイトほどインパクトファクターが高くなるでしょう。カトゆー家断絶なんてかなり高そうです。blogに関してはより正確にインパクトファクターが計れそうで、
blogのインパクトファクター=被リンク数/エントリーの総数
で求められるのではないでしょうか。
インパクトファクターを用いれば、アクセス数は多いけど影響力は大きくないサイトってのも分かるでしょうし、blogの質も良く分かるのだと思うけど。
で、実際にインパクトファクターを計る方法なんですが、それが難しい。はてなブックマーク - 人気エントリーや、blogmapが有用なツールで、blogは比較できそうですが、個人ニュースサイトは厳しい。現在のところ、アクセス解析を用いて自分で計算するしかない。blogの場合はトラックバックを利用する手もある。

参考 実録! 個人ニュースサイトが織り成す「華麗なる波状アクセス」一部始終
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/07/post_205.html
参考 実録!「華麗なる波状アクセス」パート2 - 直下集中型連鎖
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/07/post_206.html