“PSP” システムソフトウェア バージョン 1.50 アップデート

via ◆めっつぉ:スクウェア&デジタルニュース
http://www.i-mezzo.net/frame/

バージョンアップしたそうですが、僕のPSPは木更津にて静養中なので試すことができません。
特筆すべきは、動画や音楽再生中にスリープモードになっても止まった場所から再生してくれるところでしょうか。

「ちゆ12歳というビジネス」の続報リンク集

ネット上で全然盛り上がってませんが、僕の中では盛り上ってますよ。
盛り上っていない理由は、ちゆ12歳が実際に右翼扇動ビジネスであったとしても、どうでもいいからなんでしょう。
自分の言いたいこととリンク集をまとめると大変なことになるので別に書きます。


というわけで、先ずは

  • 最近言及のあったサイトのリンク
「ちゆ12歳というビジネス」を読み解くためのキーワード(ラブラブドキュンパックリコ)
http://d.hatena.ne.jp/Maybe-na/20050324/
賞金アクセスランキングと、弊害ブログと(探偵ファイル)
http://www.tanteifile.com/diary/2005/03/24_01/index.html

ラブラブドキュンパックリコさんのところで、当時の事を分かりやすく解説してますね。

大元の本宮ひろ志先生を支援する勝手連探偵ファイルや連邦にも噛み付き始めましたが、それこそどうでも良いですね。

  • 「ちゆ12歳というビジネス」に関するリンク集へのリンク
世界開放型[ちゆ右]
http://1470.net/mm/mylist.html/35?genre=%A4%C1%A4%E6%B1%A6
ちゆ12歳は右傾化扇動工作サイト?
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050310#p1
  • 「ちゆ12歳というビジネス」に関しての推進リンク
快堕「天」論 − kaname.cc(2005-03-14)
http://kaname.cc/?date=20050314#p02
ちゆ十二歳というビジネス 続報(世界潮流)
http://plaza.rakuten.co.jp/worlddreams2005/diary/200503120000/
  • 「ちゆ12歳というビジネス」に関しての反論リンク
IT企業の黒い影。ちゆ12歳の真実を追え…(ひたすら無題)
http://plaza.rakuten.co.jp/ookitatemivic/diary/200503140000/
ふぁ? びょーんさんの代弁を何故この人…(週刊オブイェクト)
http://plaza.rakuten.co.jp/obiekt/diary/200503130000/
馬鹿にするなと思った訳ですよ(UGS 日記のこもれ火)
http://d.hatena.ne.jp/SHIKAIKILYOU/20050321/p1
久しぶりにゆんゆん(もなみ9歳)
http://www.tokyo-nazo.net/~monami/log/20050316.html
ちゆ12歳というビジネス【VNSI堕天使の槍】
http://www.amaochi.com/

ちゆ12歳がなぜ槍玉にあがったのかは、週刊オブイェクトさんの記事をご覧ください。

  • 参考リンク
日本のウェブログの歴史
http://kotonoha.main.jp/weblog/000844_history.html
教科書には載らないVNIの歴史
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Tone/6585/geocoron/geocoron_03.htm
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史
http://web.archive.org/web/20030801113739/http://blogdex.tripod.co.jp/encyclopedia/
もな9【ぽぉたる】VNI研究序章
http://www.tokyo-nazo.net/~tester/vni/vni.html

VNIとは?日本の個人ニュースサイトとblogの違いは?という点を考慮しないと今回の話は分けが分からないと思います。

及び・・・
左翼、右翼、ネット右翼プロ市民プロ奴隷・・・
などのキーワードも知らないといけませんね。
結局、普通の人は左翼とか右翼とかどうでもいいのに、今更ちゆ12歳に関して言及したらさらにどうでも良くなるよね。

「ちゆ12歳というビジネス」の続報感想

リンク集は下カラムを参考ください。
要点は太字を参照してください。


1.「ちゆ12歳というビジネス」の背景と要点
情報の発信源は本宮ひろ志先生を支援する勝手連における「ちゆ12歳」というビジネスというエントリー。
事の発端は、週刊オブイェクトにおいてのコメントで思わずわろたさんの

お前らがな、信用しているニュースサイトの結構な部分は実はとある企業が運営してるんだよ、韓国ネタ、中国ネタ含めてな。まあそれらは結局弱い物イジメはアクセス数稼げると踏んで在日外国人叩きはじめたって訳なんだが。

なる発言で、管理人一堂がソースを出せと反論したところ、「ちゆ12歳」というビジネスというエントリーがアップされたという認識でよいと思います。


「ちゆ12歳」というビジネス及び、その他のエントリーから本宮ひろ志先生を支援する勝手連の言いたいことをまとめると
ちゆ12歳は一見すると「秋葉系おもしろ個人ニュースサイト」であるが、その実体は某IT企業の社員が複数で運営している。そのIT企業とはネット中毒なオタクに右派思想を煽るビジネスを行っている。で、その某IT企業というのがスキップアップである。
という事なんだと思います。

また、IT業界の裏側を衝撃の告発世界潮流)によると電車男に関しても

人工的にスレッド製作

自称“個人”ニュースサイトで宣伝

鬼畜パソコン雑誌も後追い

広がる

つまり、個人ニュースサイトの情報は発信する以前に操作されているということになるらしい。
「ちゆ12歳というビジネス」支持者の要点は、2ちゃんねる及びその周りの個人ニュースサイトが政治的に偏向していて、閲覧者に対して右翼扇動するように情報操作している、ということだと僕は理解しました。


2.「ちゆ12歳というビジネス」支持者の現在
「ちゆ12歳」というビジネスを後押しする形で快堕「天」論のカナメさんが「ちゆ12歳とスキップアップ」に関して証言を始めたのですが結局閉鎖という形及び、本元の本宮ひろ志先生を支援する勝手連探偵ファイルの闇ということで、探偵ファイル及び連邦を叩き始めており、ちゆ12歳に関しては特に言及されていません。
どうにも、証拠が乏しいというのが僕の印象。


3.個人ニュースサイト論にかえて、日本のblogの歴史
そもそも本宮ひろ志先生を支援する勝手連の中の人はちゆ12歳とはどんなサイトなのか、VNIとは、個人ニュースサイトとは何かを知っているのでしょうか。
個人ニュースサイトとblogは関係が深いですが(諸説あるが同じもの)、その流れというか歴史は日本のウェブログの歴史(詳細版)教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史を参考にいたしますと、1997年頃から個人ニュースサイトが設立し始め、1999年に大手サイトが出揃い(2ちゃんねるも開設)、2000年末に孫ニュースサイトの先駆け俺ニュースが開設、翌年「侍魂」、「バーチャルネットアイドルちゆ12歳」により日記サイト・個人ニュースサイトがブームになる。その後現在の大御所と言われる「Tentative Name」「カトゆー家断絶」などが生まれます。
2002年の「mesh抜きでは日本におけるblog草創期を語れない」(blog論争参照)発言によりblogという言葉が界隈に広く知れ渡り、その後2003年より無料blogサービス(ココログなど)の始まりに伴いblogの隆盛、そして現在では無料blogサービス等が日記ツールに取って代わりまたblogで個人ニュースサイトを運営する人が主流になった、というのが一連の流れというのが僕の認識。
VNIに関しては、教科書には載らないVNIの歴史もな9【ぽぉたる】VNI研究序章を参考にしていただきたいのですが、2002年2月にちゆ12歳の開設に伴いVNIが認識され、その後同年10月に開設されたちよ婆さんを始めとしてちゆフォーマットが広がりVNIが隆盛しましたが、ちゆ12歳の更新低下時期(2003年)を同じくしてVNIの人気が低下しオリジナル系VNIへの回帰していきました。
つまり、日本のblogはテキストサイト個人ニュースサイトVNIなど日本独自に発展した中で海の向こうのweblogと融合した、と僕は思っています。
長々と日本のblogの歴史語った理由は、個人ニュースサイトのバックに企業がありそれが日本のネットジャンキーを右翼思想で洗脳する余地はないってことです。企業ならば、儲けがないといけないわけですが個人ニュースサイトの何で儲けるのか。あの莫大なニュースの中に宣伝でも入れれば儲かるとでも思っているのか?それとも右翼にすることで右翼な商品でも売れるのか?良く分からん。
個人ニュースサイトのアクセス数といってもたかが知れてます。しかも、全部のニュースを読むわけではないので、右翼扇動できるとも思えない。一般にアクセス数はエロサイト>個人ニュースサイトテキストサイトと言われます。エロサイトで右翼扇動したほうがまだ右翼に染まる人が多いと思うよ。


4.「ちゆ12歳というビジネス」所謂ちゆ12歳陰謀論
陰謀論とか書くと本宮ひろ志先生を支援する勝手連の中の人に電波扱いされそうですが、陰謀論だからしょうがない。
そもそも「右派思想を蔓延させてる時期」に更新頻度が落ちて客離れしているのに、ちゆ12歳がネットジャンキーな若者に右派思想を煽るビジネスだと主張する意味が分かりませんし、ちゆ12歳とSKIP UPの連携がダメダメなのに、なぜSKIP UPの社員=ちゆ12歳の中の人(お兄ちゃん)になるのかさっぱり分かりません。そもそも、スキップアップと提携する前のほうが朝日批判などの右な記事が多いですし。でも、ちゆちゃんは朝日新聞のMr.ボオが大好きですから!(連載終了したけど)
結局、ネット右翼とかプロ奴隷だとかをこだわり「企業=悪」だと思っている方々ががちゆ12歳は右翼扇動サイトであるというレッテルを貼り喜んでいるだけなんですよ(参考 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳)。さらにここにアメーバブログの賞金アクセスランキングが絡んでくるので話がややこしい(参考 探偵ファイル)。自分の気に入らない相手=悪であるというレッテル貼りが楽しくさらにそれでアクセスがあがり賞金がもらえるとなれば、何にでも噛み付きますよね(特に大手サイト)。本宮ひろ志先生を支援する勝手連の中の人も「あれは陰謀論」と連呼するワンパターンな人達なるエントリーで

ランキング六位まで上昇してきてますね。なので調子に乗ってついついまた更新してしまいやした。

と言ってますし。


当初は完全な釣りだと思ってたんですが、自分の好きなこと適当に書いて吼えてれば金がもらえるならがんばって更新してしまいますよね。


5.「ちゆ12歳というビジネス」の感想
私的に盛り上ってしまいました。「ネタをネタとして楽しめよ」とは思いますが、今回の話はネタにすらなってない。そもそも、本当にちゆ12歳が右傾化扇動サイトであってもどうでも良いのです。例えばそれは、電車男が個人ニュースサイトの人々が徹夜して考えたとしてもどうでも良いのと同じです(電車男はリアルタイムで進行していたので、別に徹夜で考えて一斉にコピペする意味もないと思うのですが)。

個人ニュースサイトの広く言えばインターネットの情報を裏を取らずに頭から丸々100%信じている奴はインターネットを止めた方が良い。どこかの掲示板の管理人さんが言ってましたが「嘘を嘘と見抜けない人は・・・(以下略)」。個人ニュースサイトの情報が間違っていたらメールをするなり、blogならコメント欄で指摘するなどすれば良い。情報元がネットな情報について覚書にも書きましたが、嘘情報が流れても大抵は知能指数と政治の関係 パート2の時のように訂正され誤った情報は淘汰されていきます。
(参考 webの情報は話半分に。ニュースの真偽の検定は

インターネットは情報の多さこそがその本質で、それこそ玉石混交で宝もあればゴミもある。宝つまり欲しい情報を探したければ検索エンジンをうまく使えば良い。先のように誤った情報も発信されるが大抵は訂正される。諸説ある場合は、様々な説を探しだ出るし進行中の議論に関しては色々な考えも検索可能。結局は使う人次第なんですよ。(参考 本当にブログの隆盛でインターネットの質は落ちたか?


「ちゆ12歳というビジネス」には様々な穴がある。また、真実だとしてもちゆ12歳の中の人が左翼だろうが右翼だろうがどうでも良い。某企業が個人ニュースサイトで情報操作していたとしても、それがどうしたというのが僕の感想。
ただし、アクセスランキングの賞金狙いなのか、ネット右翼と呼ばれる人を目覚めさせたいのかそれとも本当にちゆ12歳を批判したいのかは分かりませんが、適当なことを書いて他人を批判そして悪者にするのは良くない。みんな仲良く!

と、自分も言いたいこと言ったらすっきりしたよ。結局、自分本位ですよ。
というわけでリンク集は下カラムです。

旗旗:「ちゆ12歳」と右傾化

下記の長大なる文章を書いた後に発見したわけですが、テキストサイト個人ニュースサイトの隆盛に関しては僕と全く逆の見方だな。

という訳で引用&ツッコミ

当時はまだ、現在のようなブロードバンド環境が普及しておらず、読み込みに時間のかかるFLASHなどを多様したサイトが敬遠され、テキストを読ませることをメインにしたサイトが人気になったことから、こう呼ばれます。

に関しては疑問を感じますね。教科書には載らない2ちゃんねる系Flashの歴史によるとフラッシュが流行り始めたのは2002年ごろとテキストサイトが落ち目になった頃と一致します。しかしそれは、2000年のテキストサイトが流行った頃にフラッシュが敬遠されていたのではなく、テキストで十分にアクセスが取れたからです。そして、当時はフラッシュを作る環境があまり一般的ではなく敷居が高く、認識度も低かったと思いますし。しかし、時は流れテキストではそこそこのアクセスしか取れなくなり、より面白いものとしてフラッシュが流行りだし職人と呼ばれる人も生まれてきました。そしてフラッシュが一般的になり、また敷居も下がったので今のように流行っているのだと思いますが。
その流れの例は僕の見た秩序。のへぇボタンで、まるで一時期のフォント弄りのようにへぇボタンとその亜種が乱立しました。これこそフラッシュの敷居が下がったからでしょう。(逆に、侍魂以前はHPの敷居が高かった)

だけれども、ここで「中国人ってバカかもしれない」思い出す一つのきっかけができたように思います。2chには、侍魂スレッドがたち、そこには先行者を笑いながら「チャンコロってバカだな」というような差別の言葉もまた溢れ出しました。(とは言え、2chでは「侍魂」もまた出る杭として叩かれていたので、2ちゃんねらーのすべてが侍魂を認めていたわけではありません)

侍魂先行者は中国をバカにしているのか?たとえしていたとしても、それが果たして右傾化の萌芽になのだろうか?かなりこじつけ臭いです。というか、中国をバカにしたら右という認識なのかしら。

ちゆ12歳にしても、トマックにしても、俺に最初に先行者を教えてくれた奴が、チャットで嬉しそうに紹介をしてくれたのだけど、奴が紹介するものが洒落にならないような差別に満ちたものになっていきました。

やっべぇトマックTOMAK)とか蝶懐かしいよ。韓国の生首な女神を育てる話なんて今の今まで忘れてましたよ。懐かしさのあまり、この人に親近感がものすごく沸いたよ。と、懐かしさに浸るのはさておきこれって韓国をバカにしてるのか?先行者にしてもTOMAKにしても、それを本気で作っている事が面白いのであって人種は関係ないんじゃないかな。例え日本人がこれを本気で作っていたとしても十分ネタになったと思うし。所謂褒め言葉のバカだと思ってるんですが。

先行者やトマックが間抜けなのは事実でも、それは国民性そのものとは直接的な関係がないはずです。だが、それを国民性に敷衍し、だから韓国は中国はどうしょうもないと結びつけ、2chあたりで流されるソースのあいまいな嫌韓、反中国情報を鵜呑みにするようになっていきました。

確かに、その後韓国や中国をバカにしたネタはありますがそれはネタ。ネタをネタとして楽しめない人は・・・(って僕は今回ネタをネタとして楽しめてませんが)。下記にも述べましたが、ネットの情報なんて話半分なんじゃないのかな。この、嫌韓、反中国情報を全ての韓国や中国に当てはめて考える人ってどうなんだろう?

テキストサイトブームを最初に牽引したサイトに、「裏ニュース!」というサイトがありました。アングラ系のニュースを集めた個人サイトという触れ込みでしたが、これは後にプロジーという会社が運営していたことが明らかになります。

なんで、企業が運営してたらダメなの?連邦も吉野さんが個人で書いているのだから便宜上は個人サイトなんじゃないのか?別に自社のというか自分の興した会社の製品ぐらい宣伝しても良いだろ。でもあからさまな宣伝したらアンチが増えてアクセス数は下がるけどね。実際、連邦にはアンチも多いですし。

ちゆはスキップアップが最初から運営していたと要さんは主張していますが、世間的には、最初は個人サイトだったけれども、スキップアップという会社が目をつけ、ポータルサイトとして運営するために提携をした、ということになっています。

それは明らかにありえないだろ。じゃあ何でスキップアップという会社が目をつけ、ポータルサイトとして運営するために提携をした、という事になった頃から更新頻度が落ちてんの?むしろ、スキップアップ及び、ちゆ本などなどでちゆ12歳の中の人が雁字搦めになったと考えるのがフツーって普通の人じゃないのか。

なんというか、朝日新聞や中国、韓国を叩けば右という認識なのか。それなら、2ちゃんねるや個人ニュスサイトを中心として右傾化が広がったという話も十分理解できる。でもそれらの嫌韓、反中国ネタを投稿している人たちって別に右な人たちじゃないと思うんです。単純に面白い=アクセスが稼げるだと思うのですが、朝日新聞や中国、韓国を叩けば右という認識の人には理解できないのかな。
突っ込み所は大いにありましたが、なぜ「ちゆ12歳というビジネス」というエントリーが生まれたのかが大変よく分かりました。

ちなみに、何で僕がこんなに一人で熱くなっているかというと、どうにもこのちゆ12歳右傾化陰謀論を信じている人がいるっぽいという点なんです。いやいないと思いますけどね。
って、この記事読んでくれる奇特な人はいらっしゃるのでしょうか。ちょっとむなしいね


追記
世界の中心で左右をヲチするノケモノ - 旗旗・草加氏に言上申し上げるによると、旗旗の草加氏の言わんとするところはちゆ12歳陰謀論ではないようです。つまり、僕のツッコミは旗旗:「ちゆ12歳」と右傾化に転載された掲示板の内容、つまり名無しさん宛ということになる。