ARTIFACT ―人工事実― | 昔書いたブログ論ピックアップ

ブログ終わった論のまとめ。さすがARTIFACTさんだなぁ。


以下自戒を込めてメモ。
世界は広がっているのに、自分の実際に体験できる世界しか認識できないので自ら広げないと世界は広がらない。実生活においても人間は井の中の蛙に陥りがちだけど、インターネットの場合はなまじ世界とつながっているだけに見える世界が広がったと勘違いして、自分が世界の中心と思い込みがち。これは特に、俺様ルールを適用する人に多い気がします。要するにblog論を個人サイト文化を知らず、調べずにに言及するなよって話なんですが、*Wiki - weblogとはなにか??を読んで、『「mesh抜きでは日本におけるblog草創期を語れない」と言われるようなサイトにしていきたいですね。(言いすぎ?)』当時のblog騒動を振り返ると、今回blog終わった派や実名・匿名論での実名派などの著名人等は、舶来物のblogを有難がった人たちって印象。
Beltorchiccaさんの言葉を借りるなら

にっき-けい【日記系】 ド素人がいじましくネットの片隅で自己表現しているさま。<類語>テキスト系、個人ニュースサイト
  
ぶろぐ【BLOG】 イケてる業界人がメディアの規制に煩わされることなくご意見をパブリッシュしているさま。<類語>カウンターカルチャー

という定義でのblogは終わったのかもね。イケてる業界人としては今更blogやってもイケてないからね。


個人サイトを語るなら、教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ぐらい読んどけって話。その当時の空気は体感することは出来ないし、掲載されている事象も表面を舐める程度でしょうが、昔から同じことが繰り返されてきたんだなというのは分かる。所詮15年かそこらなんで、人間そんなに変わらんよな。
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書