寝室が寒すぎるのでポリカボードで二重窓を DIY した

寝室があまりにも寒いので YouTube で動画を参考にしながらポリカボードで二重窓を取り付けました。
カーテンの隙間から入り込んでいた冷気をほぼしゃっとアウトできました。
私の作り方も記載しますが、YouTube などの動画を見た方が作業工程や完成形をイメージしやすいのでオススメします。


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後付けの二重窓として、プラスチックボードとポリカボードを DIY できますが、ポリカボードがオススメです。
プラスチックボードは安価で加工も簡単ですが、太陽光で劣化しやすいです。ポリカボードは温室や庭の仕切りなどに使われるので強度もあり、太陽光にも比較的強いです。透明なので、明るいのもいいですね。ただし、加工性に難がありプラスチックボードよりも高価です。

ポリカボードのサイズは窓枠よりも少し大きいので、窓の外枠に被せるように設置すれば切り出す必要はありません。マジックテープなどで取り付ければ取り外しも可能です。ただ、ベランダに出るための出窓でもあるので、引き戸のようにしておきたい。そのためにレールを購入しました。
レールはポリカボードの厚さよりも 1 ~ 2 mm 程太い溝が良いでしょう。

準備するもの

  • 購入した資材
    • ポリカプラダン 910 × 1820 × 4 mm
    • ガラス戸レール 幅 1820 mm, 溝 5 mm 二本
    • 両面テープ
    • ビニールテープ
  • 必要な道具
    • カッター
    • 1 m の物差し(ガラス戸レールで代用可)
    • カッター台(段ボールで代用可)
    • ノコギリなど(レールを切断するため)

ポリカボードの準備

ポリカボードを付近のホームセンターで購入し持ち帰りましたが、風の煽りを受けて大変でした。車がないなら通販での購入をオススメします。ただし、サイズが大きいので1枚当たり1,000円程度の送料がかかります。

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窓枠の横幅が 1780 mm 程度、縦が 1800 mm 程度なのでポリカボードの縦を切り出す必要があります。互い違いの窓にするので横を短くする必要はないです。むしろ、長い方が隙間がなくなり断熱効果は高そう。

サイズが分かっているならホームセンターで予め切断しておいた方が楽です。
私はやりませんでしたがビニールテープを貼ってガイドレールにすると切り出しやすいようです。

ポリカボードの上下をアルミテープなどで補強するとさらに断熱効果が上がります。

ガラス戸レール


ガラス戸レールは溝の深い上部用と、溝がほとんどない下部用があります。ポリカボードの場合は、溝で保持するしかないので溝の深い上部用パーツを上下に使います。
溝はポリカボードよりも、1~2 mm 程度太いのが良いかと思います。私の場合は、ポリカボードの厚さが 4 mm だったので、溝幅 5 mm を購入しました。

ガラス戸レールが窓枠よりも長いので切断が必要ですが、それなりに硬いのでカッターでは切り出しが難しいです。私はノコギリを使いましたが、ニッパーなどでも可能なようです。
ガラス戸レールは両面テープ貼り付けます。賃貸なのではがせる両面テープを使用しました。

窓枠にはめる

ポリカボードをカットしてレールを設置すれば、後は窓枠にはめるだけです。
加工精度にもよりますが、ポリカボードがたわむので断熱効果を更に高めるためには隙間風防止テープなどを利用するのも手です。個人的には、スポンジが劣化する上にはがすのが大変なのであまり使いたくはないです。

二枚のポリカボードの重なる部分に隙間ができるので、磁石などでくっつくようにしたり、取っ手がないのでフックを取り付けたりと、アイデア次第で使い勝手がよくなるのが DIY の利点です。