魅力を感じる個人ニュースサイトの傾向
魅力を感じる個人ニュースサイトとは、波長が合う個人ニュースサイトと書いたら書くことなくなるので、もう少し掘り下げる。
情報を仕入れたいだけなら、RSSなどを利用した方が大量の情報を取得できるし未読管理などもできる。情報を仕入れたいだけなら個人ニュースサイトなど訪れない。ただ、どんなに大量に情報を仕入れてくれても、使えるか使えないか判断されていない情報は無価値だ。だれかが、個人的な価値観であっても情報を選別してきたというだけで、その情報には価値がある。
個人ニュースサイトは行きつけのお店みたいなものだ。そして管理人はその店主。その店に行けば自分の欲しいものが手に入ることが分かっている。何故なら、信用の置ける店主が品物を吟味して仕入れてくれるからだ。自分で探す手間が省ける。また、今まで食わず嫌いであったものもその店主に勧められれば試してみる気になるだろう。
自分の興味のあるニュースが仕入れてあり、今まで興味が無かったけどもお勧めのニュースが紹介されているニュースサイトが自分の波長を合うってことだろう。記事を書く身としては、記事のネタになりそうなニュースが多いと助かる。たった一行でもコメントがあれば、こういう見方もできるのかと参考になる。興味が無い、あまり詳しくない話題に関しては長くても解説が載っていると分かり易い。
拾ってくるニュースの傾向が自身の波長と近いならば、ただ羅列されているだけでも問題ない。しかし、自身と波長が完全に合うサイトなど稀有だ。スタイルで考えると、量が多いならばコメントはあまり必要ないが、できればジャンル分けして欲しい。明確なジャンル分けではなく、場所によって偏りがある程度。ニュースが20弱ならばコメントが欲しい所。また、経緯や下地がないと咀嚼できないニュースの場合は解説、あるいは参考リンクがあると望ましい。
関連
- 本日のつぶやき(私と個人ニュースサイト)
- 私と近い主張。ニュースを選ぶ管理人のセンス、力量。
- 個人ニュースサイトをまとめたい
- 個人ニュースサイトソムリエとかあったら面白そうです。多分、それだけでも人気サイトになれると思う。
ニュースサイトを仕込む
ニュース集めてきて、ただ羅列する。それだけでも加工したことになるが随分雑だ。もちろん、集めてきたニュースが厳選され、生きがいいならただ並べるだけでも良いが、それならば大手にでも行けば済む話だ。
ニュースを集めてきてただ紹介するにも色々方法があるものだ。
- 並べ方
- ジャンル分けなど。明確にジャンル分けしなくても、ニュースを紹介する順番を工夫する。
- 同じ系統のニュースは固めるなど。
- 本日のお勧めをトップに持ってきても良いし、メインとして最後の方に紹介するなど。
- コメント
- コメントは必ずしも必要ではない。
- ただし、考察系やコラムは管理人の視点や解説があったほうが分かり易い場合も。
- 経緯を知らないと分からないニュースなどは詳しい解説が望まれる。
- その他
- 情報元を書くか否か。
- 参考リンクを紹介するか否か。
例えば、毎日更新するのも一つの手だが、ある問題に関するニュースをまとめて紹介する 駄文にゅうす のような手もある。個人的には新規参入するなら、初音ミクニュース のようにジャンルを限りなく絞った方が良いと思う。