- MSエンタープライズ業務日誌 ブログの破壊力
- http://blog.livedoor.jp/msep/archives/26312390.html
「和雫」という店が某blogに悪口が書かれ、さらにgoogle検索でもそのblogの方がトップくるので、予約も減り困っていると言う話。そこで、該当すると思われるblogのエントリーを読んだ。
エントリー自体には「和雫」の話はなく、コメント欄にて盛り上がっているようだ。
管理人もコメントに関することだけに、困っているようだ。
つまり、問題はblogのコメントの責任は誰が取るのか?ということでしょう。今回は楽天広場なので、その利用規約を確認してみましょう。
ホームページ作成サービスによって会員が作成した掲示板等への書き込みについて、会員は第三者(以下、会員及び掲示板等への書き込みをした方をあわせて「利用者」といいます。)の書き込みに対してもその管理義務を負うものとし、また、当該書き込みについては、会員が表示した情報と同様の適用を受けます。
つまり、楽天広場の場合はコメントの責任はblogの管理者が負うようです。多くの掲示板で、その掲示板内の発言の責任を設置者が追うようにblogのコメントも、blogの管理者がその責任を負うというのが普通の考え方かもしれない。コメントを削除するしないは管理者の権利ですし。ただし、会員のみがコメントを投稿できる場においては、そのコメントを投稿した本人が責任を負う場合もあるようです。たとえばgooブログ等
- コメント利用規約 - goo ブログ
- http://blog.goo.ne.jp/info/rules_comment.html
では、我はてなはどうなのか?
本サービス上においてユーザーが開示した、質問及び回答、掲示板への発言等全ての情報に関する責任は、ユーザー各自にあります。
ということは、はてなでの質問に関しても、ダイアリーのコメントに関しても、責任は質問したユーザー、ダイアリーを開設しているユーザーにあるということか。これも、質問の回答を開示するしない、ダイアリーのコメントを削除するしないという権利があるからか。
要するに権利を持つものに責任が帰属するという当たり前の話でした。ただし、コメントを削除する権利はあるけど、理由もなしに削除するのは信頼を得られないので要注意。