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カレーを作る儀式

しゃぶしゃぶの人こと id:stein にベーコンの魔術師と呼ばれているおばけです。おはようございます。

ベーコンの魔術師と呼ばれるに至った経緯はTwitterにおけるカリカリベーコンと薄切り肉に関する私のツイートから。先ずは、siteinさんがカリカリベーコンを欲していたので、クッキングペーパーでベーコンを包んで電子レンジでチンすれば簡単にできるよと伝えたらえらく感謝されました。同じくTwitterにて海外だと薄切り肉がないから肉じゃが作るの大変だよねTLになった際に、私がベーコンを使ってると言ったら目から鱗だったらしく、カリカリベーコンの件もあり、ベーコンの魔術師と命名されました。


さて、steinさんがカレーのレシピを書けというので書くことにする。
ただまぁ、ぶっちゃけコスモカレールーを使って水の代わりに鶏ガラスープ、トマトジュースで作れば多分それなりに美味しくなるはずなので、その他の工程は儀式的なモノかも知れない。隠し味に関しては、参考になるかも知れません。*1

0. 材料

カレールーは、コスモ食品のコスモ直火焼きカレールー中辛を使っています。大体8皿分できるので、分量は適宜調整のこと。

  • タンドリーチキン
    • 鶏肉 200g (部位はお好みですが、胸かもも肉が食べやすいです)
    • カレー粉
    • ヨーグルト(酸味)
  • 鶏ガラスープ
    • 鶏ガラ (なければ手羽先) (うまみ)
    • 水 1L弱 (カレールーの水の量に合わせる。蒸発する量を考慮し、やや多め)
  • カレーの具 その1(カレールーの量に合わせていますが、お好みで)
    • 合い挽き肉 100g (うまみ)
    • タマネギ 中2個
    • 人参 中1本
    • じゃがいも 中2個
    • しめじ 1パック (うまみ)
  • 隠し味 第一段(直接火を通したい隠し味)
  • カレーの具 その2
    • セロリ 1本
  • 隠し味 第二弾(カレールー全体に溶かし込みたい隠し味)
    • バナナ 半本 (甘みがあれば何でも良いです)
    • チーズ 10gくらい (スライスチーズ、6ピースチーズなど) (塩分とうまみ、主にコク)
    • 粉チーズ 大さじ1 (塩分とうまみ、主にコク)
    • あれば、パックのお餅一個 (主にコク)
  • 隠し味 第三段(あまり火を通したくない隠し味)
    • ホエー 大さじ2 (酸味)
    • インスタントコーヒー 小さじ1 (苦み)
    • ガラムマサラ 適量 (百均のとかで良いです)

カレーをの煮込むための大鍋、鶏ガラスープ用の小鍋、タンドリーチキンなどを炒める用のフライパンを用意して下さい(多い)。

1. タンドリーチキンを仕込む(カレーを作る一日前)

鶏肉を一口大に切り、ビニール袋へ入れカレー粉をまぶしヨーグルトに付け一晩冷蔵庫へ。
時間が無いときは、調理前に仕込み数時間常温に放置すれば良いです。
ちなみに、そのまま焼いても美味しいです。BBQのお供にも良いです。

2. 鶏ガラスープを作る

鶏ガラが無ければ、手羽先や手羽元で作れば良いです。鶏ガラは流水で洗いましょう。
骨をぶつ切りにして、弱火で灰汁を取りながら数時間煮込むだけです。カレーの具の切った際に余ったタマネギや人参の皮なども入れます。圧力鍋で一気に煮込んでしまっても良いです。
普通は、臭みを抑えるためにネギやショウガ、ニンニクなどを加えて煮込みますが、カレーとはなんぞやと考えるに、カレーとは肉の臭みを抑えるために香辛料を使った料理なので、わざわざ臭みを抑える工夫はしません。

3. カレーの材料を煮込む

  1. タマネギはスライサーで薄切りにし炒めます*2。別に、飴色になるまで炒める必要はありません。*3
  2. タマネギがきつね色になってきたら、合い挽き肉を投入します。この時、あまり熱を加えすぎないように注意しましょう。*4
  3. 挽肉に火が通ったら、一口大に切った人参、じゃがいもの順に加え炒めます。じゃがいもは、別に炒めて食べる直前に入れた方が煮崩れしませんが、私はそこそこ崩れたじゃがいもが好きなので、この時点で入れます。
  4. その後、しめじを加え蓋をし弱火にしてから10分弱間蒸し焼きにします。*5
  5. 十分の水が出たら、醤油を加え少し火を通してから、酒を入れます。*6
  6. アルコールが飛んだらトマトジュースを加え、再度蓋をして蒸し焼きにします。この時点で、コンソメを加えれば普通に美味しいトマト煮になります。
  7. その後に、ソースとケチャップを加えます。ソースは酸味、ケチャップは甘みです。
  8. 少し火を通してから、鶏ガラスープを入れて煮込みます。*7

4. カレーの具、第二陣を加える

  1. 具材に火が通ったら、カレールーを投入します。*8
  2. 仕込んでおいたタンドリーチキンを焼きます。フライパンで焼き目を付け、蒸し焼きにします。中に完全に火が通らなくても、後で煮込むので問題ありません。
  3. タンドリーチキンができたら、カレー鍋に投入します。この際、タンドリーチキンを付けておいたカレー粉+ヨーグルトもカレー鍋の中に投入します。
    • タンドリーチキンを焼いたフライパンの焦げ目もカレー鍋に投入(ただし、あまりにも焦げ付きが酷い場合は入れないこと)。
  4. 5mm位に切ったセロリを炒め、カレー鍋に投入します。このタイミングで加えるのは、セロリの食感を残したいからです。

5. 隠し味 第二陣

  1. バナナ半本を細かく刻んで入れます。コクを加えるためで、甘みがあって細かいモノであれば何でも良いです。例えば、モモやリンゴ、チョコレート。なければ砂糖を少々加えましょう。
  2. チーズを加えます。スライスチースならそのまま、ブロック状ならば刻んで入れましょう。粉チーズも少々加えます。これもコクとなります。
  3. あれば、パックのお餅を刻んで入れておきましょう。
  4. 30分から1時間弱程度弱火で煮込みます。

6. 仕上げる

  1. 食べる直前に、火を止めてホエーを加え一旦味を見ます。*9
  2. やや、味がボヤッとしているのでインスタントコーヒーを加えます。苦みがあれば何でも良いです。
  3. 味が調っていれば、最後にガラムマサラを入れます。
    • コクが足りない場合は甘味を、しまっていない場合は塩分を、まとまりが無い場合は酸味を、ボヤッとしている場合は苦みを加えます。それぞれの隠し味に役割を書いているので参考にして下さい。

隠し味はカレー漫画である、華麗なる食卓で紹介されていた:カレーの隠し味 が参考になります。
隠し味に関しては、殆どがカレールーにあらかじめ入っているものを更に添加しているだけに過ぎません。カレールーに香辛料としての役割を十二分に果たして貰うために、うま味などの隠し味を補強していると考えて頂ければ良いかと。一般的なカレールーで作る場合は、同じ工程を辿るとかなり味がくどくなると思います。

7. 食べる!

後は食べるだけですが、恐らく一日で食べきれる量ではありません。二日目は香辛料の風味は飛びますが全体の味がまとまっておりまた違った味になっているのでお試しあれ。最後は、カレーパンやカレーうどんにすると良いです。

*1:隠し味は隠し味程度に入れましょう

*2:タマネギの食感を楽しみたい場合は大きめに切りましょう

*3:適度に甘みが出れば良い

*4:挽肉はあまり火を通しすぎても美味しくありません

*5:キノコ類はうまみになります

*6:醤油は直接火を通すことで独特の風味が出ます

*7:鶏ガラの肉をこそいでカレーに入れても良い。面倒なら捨てましょう

*8:フレーク状なので良く溶けます

*9:直前に加えるのは、あまり火を通したくないから