ブラウザ上で画像を右クリックでグーグル画像検索したり、Exifデータを参照する方法を紹介します。
紹介するのはOper、Chrome、Firefoxです。IEのことは知りません。
画像を右クリックでグーグル画像検索を行う
ネット上には無断で転載された画像があふれています。コピーが増え続けると、オリジナルを探すのが大変です。折角気に入った絵を見つけたのに、絵を描いた人が分からないので困ってしまいます。また、掲載されている写真の信ぴょう性を知りたいこともあります。
他人の撮影した写真を紹介してあたかも自分のネタのように紹介する輩もいるので気をつけたいろこです。例えば、唐揚げ弁当を買ってきた|ゴン太の何か言わせろ。 で巨大なからあげ弁当が紹介されていますが、元ネタは @nifty:デイリーポータルZ:日本亭の巨大唐揚げを求めて の方です。Twitterでもパクった画像を投稿している人がいますがけしからんですね。
類似画像やオリジナル画像を探したい!そんな時に役に立つのが、Google · 画像で検索 です。しかし、わざわざ画像のURLを貼り付けるのは面倒です。そこで、ブラウザ上で右クリックして画像で画像検索できるようにしちゃいましょう。以下にブラウザごとにリンクを紹介しておきます。
ブラウザ上でExifデータを読み取る
デジカメで写真を撮影するとExifという情報が埋め込まれます。撮影日時や撮影したデジカメのデータやGPS情報等を参照できます。iPhoneで撮影した写真の撮影地を地図で表示できるのもExifのおかげです。
Exifデータは撮影日時や撮影場所、デジカメの種類ごとに分類できるので便利ですが、写真が加工されているかなども確認できます。つまり、Exifデータにより情報の真偽を確かめることもできます。マクドナルドが水廃止とかソースロンダリング甚だしい件 ではExifデータにより写真が2005年に撮影されたことがわかり、デマであることを確認できました。
もちろん、Exifデータは偽造も可能であるし、ウェブにアップする際に消去される場合もあります。例えば、Twitter で pic.twitter 経由で画像をアップロードするとExifファイルは消えてしまいます。ライブドアブログでも消去されるみたいです。プライバシーを考えると消してくれた方が助かりますけどね。
Exifデータは Exif Reader - デジタルカメラデータ解析ツール などのフリーソフトで読み取り可能ですが、できればブラウザ上で確認したい。Opera は最初から参照できる優れものです。
- Chrome: Chromeの拡張機能のEXIF Viewerが大変便利 - ARTIFACT@ハテナ系
- 上記で色々拡張機能が紹介されている。私自身は、Chrome ウェブストア - EXIF Viewer を利用している。
- Firefox: FxIF :: Add-ons for Firefox