ただの覚書リンク集。記事にすると長くなりそうなので
- CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題
- 新聞も多くは無署名。匿名を批判できる立場に無い
- 自ニュF: 毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題
- 「匿名の「名無しさん」で書くことによって無用の私怨を相手に持たれることがない」から本音が書ける。ハンドルでも書けないことはある
- 白い戯言 - 新聞から見る情報媒体調査の正確性の是非
- 有用性は高い。しかし、一つの新聞だけで判断してはならない。ネットでもそうだが、必ず裏を取らなければならない。
- 匿名は善か悪か:ITpro
- OhmyNews:匿名批判は損だなぁ
- 煩悩是道場 - ウエブで匿名でいるデメリットとは何か
- 最終防衛ライン2 - 著者で読むか、内容で読むか
- ネットでは内容が問われる。発言者の立位置など何の保障にもならない。どんな著名人でも、間違ったことを書けば痛い奴である。
ネット上では、実名とハンドルの違いはあまり無い。議論すべきは、名無しさんであるが、名無しさんはだれにでもなれる。
- 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - あまり人のことは言えないが、ニュースの仕入れ先を明記しないニュース系サイトに少し納得いかないものを感じた
- 名無しさんであることのデメリットの一つの例か。自動ニュース作成Fも誰がニュースを投稿したか分からず、その証明は難しい。
2ちゃんを例にするならば、どんなに素晴らしいレスをした所で、それは一人の名無しにしか過ぎない。あの素晴らしいレスは俺だったんだよ!と声高く叫んでも嘘つき少年呼ばわりされるだけだ。
- ほんの本の未来: 『電車男』著作権を考える
- 「2ちゃんねる」著作権侵害問題
- 名無しは発言の責任を逃れることも出来るけど、その発言した権利を失う。著作権はあるが、自身だけのものにすることは出来ない。
名無しである以上、その発言は誰のものでもない。だからこそ、本音が見え、それが2ちゃんねるが便所の落書きといわれていた理由だろう。
- 「あるある捏造事件」に、ネットの無力さを思う - ただのにっき (2007-01-21)
- 304 Not Modified: Google のライバルは Yahoo! ではなかった
- あるあるの捏造を見ても、マスコミの影響力は大きくあまりにもネットは微力だ。
- ただし、日韓W杯、イラク人質問題を始めネットも徐々に影響力が増しているのも事実だ
匿名の発言は誰のものでもない。みんなの発言である。ただし、これまではマスコミによってみんなの発言=世論は作られていた。匿名批判する側=マスコミは、情報の保障という意味で匿名を批判する。しかし、それは建前であって、本音は自身たちが世論を作れないことにたいする苛立ちなのではなかろうか。
匿名だって、世論の一部であろう。同じ主張をする人が多ければ、主流にもなりえる。匿名を闇雲に批判するのは、郵政解散総選挙で惨敗した野党や造反議員が投票者を批判したのと同じことなんじゃないか。
後、祭対象者の住所を特定したりするのは、マスコミが被害者にアタックしたり、芸能人を執拗に追い回すのと同レベルだろうよ。報道の自由とか、知る権利とか言うが、何事にも限度って物がある。その限度は良心次第。彼らが謳う報道の自由が行き過ぎたある種の例なんじゃないですかね?