ユフィで楽しい FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

実績を解除するためと、ユフィを操作したかったので。

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PS 版にはなかったユフィの前日譚。内容はコンパクトで、戦闘など本編よりも爽快感があった。

ユフィは近接と遠隔が、物理と魔法攻撃に対応している。状況に応じて使い分けることで戦闘の幅が広がる。属性が付与できるのも便利だ。また、ソノンがプレイアブルとしではなくサポートに徹しており、連携してアビリティを繰り出せるのも楽しい。本編でも合体技とかあればよかったのに。ソノンを操作できないのは FF7 の主要キャラクターではないからだろう。

マップも、本編よりも空間が広く感じられる。基本的に一本道ではあるが Chapter 1 では縦に長く、Chapter 2 は高さがある。これに比べると本編はやや窮屈に感じる。本編もミッドガルの窮屈さを体現しているといえば、そうなのだろうが。

ただし、ミニゲームの出来はあまりよくない。コンドルフォートは PS 版に比べると豪華だが、戦法が単純。戦術的には速攻が最適解だ。特にハードモードでは速攻でないと勝つのも厳しい。
神羅クラッシュボックスも操作性の悪さがあいまって、イライラしかなかった。

INTERGRADE クリアで挑戦権を得るヴァイスは作業というか、攻略サイトを見たのもあるが達成感はなかった。ELDEN RING のマレニアもびっくりな仕様のため萎えたのが大きい。
自分で攻略方法を探せばとは思うものの、やれることは限られている。レベルは50が上限で、有効なマテリアも限られているので取れる手段は少ない。逆に言えば、勝てるように調整されている。縛るにも、ヴァイスに挑戦する時点で、レベル50でHPアップなどの必要なマテリアは揃っているはずである。

実績解除のために、ハードモードで二周したが短いので割とあっさり。本編の Chapter 17 は長過ぎる印象。