ガジェット系のクラファンは時期が悪い

長々とした記事の最後に私なりに見極め方を紹介しますが、リスクが高いのがクラファンです。

ものによってはサプライズ

クラウドファンディングの予定が計画通り進まないのはよくあることです。
私は、ゲームやガジェットの他に鞄類へ出資します。鞄の場合は出荷が遅れても、逆にサプライズプレゼント感があって楽しいです。そもそも、鞄などは実質的に受注生産に近いのでしょう。募集数以上は受け付けないケースが多いです。

衣服類は興味がありますが、サイズが博打なので手を出したことはありません。ヒートジャケットなど寒い冬に役立ちそうが、出荷が遅れると次のシーズンまでタンスの肥やしになってしまうのも躊躇する理由です。

ゲームなどは「支援」するつもりで出資しています。

R-Type Final 2 に出資した際は「支援」のつもりでした。2020年末のリリース予定が2021年4月に延期されても特に気になりませんでした。通常のゲームでも発売延期はあることです。

しかし、プロダクトをリターンとして提供しているクラファンでは、「支援」というわけにも行きません。また、ガジェット系は遅れたら困る場合が多々あります。特に、スマートフォンタブレットなどは OS が古くなると困ります。ただ、届けばいい方で私は遭遇したことがありませんが、出資したけどリターンが得られず返金対応すらなされないケースもあります。本稿では、私の体験談を交えつつ、失敗したクラファンをいくつか紹介してみます。

詳しくないプロダクトには出資しない

ニッチなアイテムを手に入れられるのがガジェット系クラファンの魅力ですが、今は時期が悪いです。現在はコロナの影響などからサプライチェーンの混乱が続いており、元々の半導体不足も合わさって、小規模グループやスタートアップでは部品の調達もままなりません。クラファンは予定通りに進まないものと割り切っても、かなりの遅れを覚悟しましょう。

これとは別に、日本のクラファンサイトで出資する際に気をつけたいポイントがあります。日本のサイトではスタートアップによる開発よりも、海外クラファンなどの共同購入なことが多いです。英語を使わないですむメリットはありますが、中には AliExpress などで販売されている商品を高額で転売する悪質なケースもあります。充電器やモバイルバッテリーなどは、Amazon楽天ですら同等の製品が見つかる場合があるので、出資前にはよくよく確認しましょう。

要するに「詳しくないプロダクトには出資しない」ことに尽きます。

詳しくても見極めは非常に難しいです。プロダクトが動作している動画があったとしても安心はできません。それを大量生産し出荷するには開発するよりも困難な場合があります。当初の予想よりも遥かに多い出資金を集めて大成功と思いきや、生産や供給が追いつかず出荷がままならないクラファンも見かけます。
クラファンの魅力には「先行」もありますが、計画は遅れるものです。仮に出荷が遅れたとしても、そのクラファンでしか手に入らないプロダクトなら出資を検討してもいいでしょう。
「安さ」も魔性です。クリエイターは多くの出資金を集めるためや、先行販売の特典として安く提供しようとします。しかし、あまりに安すぎると生産どころか開発費すら捻出できずプロジェクトを継続できなくなります。

日本のクラファンは Aliexpress で検索しろ

日本のクラファンサイトとして有名なのは、CAMPFIRE、GREEN FUNDING、Makuake、machiya あたりでしょうか。 Kibidango はマイナーな気がします。
これらのサイトで募集されているガジェット系のクラファンは、海外で実施されているクラファンの共同購入並行輸入なケースがほとんどです。共同購入のための資金調達=ファンディングではありますが、応援や支援よりも実質的には返品不可の通販に近いです。

電源アダプターやモバイルバッテリーなどを開発しているスタートアップやグループもありますが、Amazon などで似たような性能の製品が販売されているケースが多く、「応援」の気持ちでも無い限りわざわざ出資するほどの魅力は感じません。

AliExpress などで販売されている中華製品を転売しているケースもあります。あからさまな高額で転売していたり、売れ残りを覚しき製品を売っていたりと悪質なケースもあります。AliExpress や Amazon楽天で似たような製品がないかを確認しましょう。

GREEN FUNDING では 2020年にもなって Android 5.1 な大画面タブレットをクラファンしていました。Android 5.1 のサポートは 2018年3月に終了しています。
案の定、AliExpress で同じ型のタブレットが販売されていました。なんと、2014 年に製造された製品です。Soc も OS も古いのも納得です。AliExpress では 150 ドルで販売されていましたが、該当するクラファンでは 4万2千円で出資を募集していました。ぼったくりですね。

海外の方がリスクは高い

Kickstarter や Indiegogo などの海外クラファンサイトで募集されていたリターンを、日本のクラファンサイトで募集している場合もよくあります。
海外のクラファンサイトでも、Kickstarter で募集して Indiegogo で先行販売するケースや、その逆も見かけます。
共同購入が主の日本のクラファンサイトと違って、Kickstarter や Indiegogo の方がリスクが高いです。日本語で対応してくれませんし。

先行販売ならリターンを得られる可能性は高いですが、あまりうま味がありません。ローリスク、ローリターンですね。例えば、GPD WIN3*1、ONEXPLAYER*2、AYA NEO*3 などのゲーミング UMPC や、Unihertz *4によるスマートフォンなどは確実にリターンが見込めます。ただし、Unihertz の Jelly2 に関しては日本向け端末が税関トラブルのため配送が1ヶ月程遅れてしまいましたが。

出荷が大幅に遅れた事例

コロナで届かない Astro Slide

QWERTYキーボード付きのスマートフォンである Astro Slide は、2020年3月に Indiegogo でクラファンが開始され、2021年3月に出荷予定でしたが、コロナの影響で未だに出荷されていません。一応、2021年11月頃から出荷予定とのアナウンスはありましたが、また延期しているようです。
開発元の Planet Computers は、過去に Gemini PDA などのクラファンを成功させてはいますが、コロナの影響までは読み切れなかったのでしょう。
日本では Makuake で先行販売的なクラファンが始まっており 2022年4月に出荷予定ですが果たして間に合うのでしょうか。

クラファンではないけど、なかなか出荷されないレトロゲーム互換機

クラファンではありませんが、ゲームボーイ互換機である Analogue Pocket は予約開始から出荷まで1年半もかかっています。レトロゲーム互換機の場合は、出荷が遅れても OS などが古くなって困るなんてことはないですが、届くまでやきもきしますよね。

初代 PS やセガサターンに対応するとされる Polymega は 2018 年の発売予定から遅れに遅れ、2021年の9月に先行予約が始まり11月から発送され始めています。一般販売はいつになるのやら。

海外クラファン発なのに後発の日本のクラファンの方が先に届いた Vinpok Split

Indiegogo で 2018年10月に開始されたモバイルディスプレイ Vinpok Split のクラファンは日本円にして3億5千万円もの出資金を集め大成功を収めました。
USB-C 一本で接続できる13から15インチのモバイルディスプレイは 2017年頃から市場に出回り始めましたが、価格が4万円と高く重くタッチパネル式ではありませんでした。2018年から徐々にタッチパネル式が3万円前後と熟れた価格で販売され始めますが、スタンド付属してなかったり、あってもがイケてなかったり、ディスプレイが厚かったりと、モバイルとしてはやや使い勝手がよくありませんでした。

そんな中に、2018年末に15インチのタッチパネル式で 650 g と比較的軽く薄い、3万円前後と値段もお手頃な Vinpok Split は画期的で、多くの出資金を集めたのも納得です。カバーを兼ねたスタンドもスタイリッシュで人気を集めたポイントでしょう。

しかしながら、2018年12月の発送予定には間に合いませんでした。2019年2月から徐々に発送され始めますが大人数の出資者がいる中で、そのペースは遅々たるものでした。そんな中、同月に日本の GREEN FUNDING でクラファンが開始されます。出荷予定は同年5月となっていましたが、Indiegogo の出荷が進まない中で可能なのか?

ところが、そんな心配をよそに Indiegogo の出資者に行き渡る前に GREEN FUNDING でのクラファン分は予定通りの5月には出荷されてしまいました。Indiegogo での出資者にしてみればたまったものではありません。
しかも、2019年の中頃から似たような形式でカバーがスタンドになったモバイルディスプレイが市場に出回り始めます。しかも安価。Indiegogo で出資した人には踏んだり蹴ったりです。

計画が頓挫し、返金もされない事例

リターンが届けばいい方で、中には計画が暗礁に乗り上げ返金すらされないクラファンもあります。

消えた4億円 Zano drone

小型のドローンである Zano drone は 2014 年に Kickstarter で4億円もの出資機を集めましたが、延期を繰り返し、最終的には開発グループが 2015 年末に破産申告し、頓挫してしまいました。返金などの対応はなされていないようです。

頓挫した Zano drone でしたが、Micro Drone 3.0+ などのクラファンを成功させてきた Extreme Fliers が 2018 年に ZANO 資産を買い取ります。復活の兆しか!?と思っていたら、この Extreme Fliers もとんでもないことをしでかします。

継続中とアナウンスしているが見通しのたたない Micro Drone 4.0

Extreme Fliers は Micro Drone 3.0+ の次期モデルとして Micro Drone 4.0 のクラファンを Indiegogo にて 2019年1月から開始しました。約1億8千万円もの資金を獲得し大成功を収め、同年6月に出荷予定でしたが、2年が経過した2022年1月現在でも出荷されていません。

Indiegogo のページには ”This campaign is under review. It is not accepting contributions.” と記載され出資は停止されていますが、返金などの対応はなされていません。Extreme Fliers は 2021年12月に告知を行っていますが、具体的な報告は一切無いままです。

日本では、Makuake で約5,600万円の資金を集めました。一応、返金のアナウンスはありましたが、実際に返金されたのかは不明です。

返金対応をアナウンスするも、集めた資金は手元にない

明確に計画が失敗したと述べるクラファンも中にはあります。返金をアナウンスするものの、出資金は手元にないわけで・・・・・・。

一応返金した Triggertrap Ada

Triggertrap Ada: Modular Camera Trigger by Triggertrap » It’s the end of the road. We failed. — Kickstarter
スマートフォン経由でハイスピード撮影ができる Triggertrap Ada は、2013年10月に Kickstarter でクラファンが開始され、約4,000万円の資金を集めることに成功しました。しかし、2015年3月に、当初の予定により制作コストが大幅に増加したため、リリースを断念するとのアナウンスがありました。同時に返金にも応じましたが、集めたお金を開発費として既に使っているため、全額での返金とはなりませんでした。

開発は継続するも Kickstarter からは離れることをアナウンスした Cryamore

Cryamore は2013年1月に Kickstarter でクラファンを開始したアクションRPGで 2,500万円の資金集めました。しかし、ゲームは一向に完成せず、クラファン開始から8年後の2021年2月に、制作者の心情を吐露する形で Kickstarter でのリリースをキャンセルするとの告知がありました。開発そのものは継続するそうです。

同時に返金のアナウンスがありましたが、Kickstarter のコメント欄を確認した限りでは、まだ返金はされていないようです。開発者は Twitter で2022年の4月までには返金するとツイートしているようですが・・・・・・。

私の体験談

以上のように、過去にクラファンを成功させたクリエイターであっても、大幅な遅れや頓挫などのリスクがつきまといます。
見極めは難しいですが、私の体験談が一助になればと思い紹介します。

どうなる? TopJoy Butterfly

TopJoy Butterfly は 2021年9月に Kickstarter でクラファンが始まりました。私は、開始前から注目しており、価格の安さと、この手の端末にしては多いストレージとメモリに惹かれて開始当日に出資したのですが、最終的にはキャンセルしました。

TopJoy Butterfly は Display Electronic Slurry (DES) という E-Ink と同様な反射式のディスプレイが搭載されており、電子書籍を閲覧するのに向いた端末です。E-Ink は Kindle paperwhite に使われており、最近では Boox *5がカラーの E-Ink 端末をリリースしています。

DES そのものは全く新しい技術というわけではありませんが、電子書籍端末に搭載予定なのは TopJoy Butterfly と同じく Kickstarter で出資を募っている Reinkstone R1 くらいしかありません。共にカラー DES をディスプレイとし、スタイラスペンでの入力に対応し、OS は Android 11 です。非常に良く似たプロダクトですが、TopJoy Butterfly は約 8 インチ、Reinkstone R1 は 10インチとディスプレイのサイズが違い、開発元も異なります。ただし、 DES の供給元は同じようです。

私は、8インチくらいの電子書籍を閲覧でき、スタイラスペン対応の Android 端末を探していたので TopJoy Butterfly は魅力的でした。この手の電子書籍端末はストレージが 32 GB なのですが、TopJoy Butterfly は 64GB の Pro 版があるのです。しかも価格は 300 ドル未満。
ただ、半導体不足とクリエイターの不信感と DES では期待するパフォーマンスが得られそうにないので出資を取りやめました。当初の発送予定は2021年11月でしたが、現在は2022年3月以降とアナウンスされています。Boox Nova Air を購入しましたが、TopJoy Butterfly をキャンセルして正解でした。

広報担当のへの不信感

クリエイターを信用できなくなった要因はいくつかあるのですが、ひとつは元々予定になかった Pro 版をクラファン開始直後に追加したことです。出資者の意見を取り入れた点では評価できるのですが、半導体が不足しているのに、当初の予定になかったプロダクトを急遽投入して果たして順調に出荷ができるでしょうか。しかも、その Pro 版も最初は500台限定だったのが、順次台数が増えていき、最終的には900台となりました。出資開始は9月で出荷予定は11月と2ヶ月しかないのに、どうやって部品を調達するつもりなのでしょうか。

もうひとつは、クリエイターによるアナウンスやデモ動画の公開は頻繁に行われるものの、微妙に出資者が期待したものとは違っていた点です。出資者が知りたいことをコメントすると、それに対してクリエイターから返答はあるものの、デモ動画の内容は少しずれていました。知りたいことが微妙に分からない動画でした。恐らく広報と開発担当の関係性に起因しているのでしょう。開発担当として、完成品ではなくもっとブラシュアップするつもりなので、途中の製品を見せたくない。広報としては、現段階でも出資者の要望に応えられるプロダクトに見える。結果的に、出資者の知りたいことから絶妙に外れたデモ動画ができあがる。つまり、広報と開発との連携が上手く行っていない。

クリエイターが Google Play のインストール方法に関して、明確にしなかったのも気になりました。しばらくしてプリインストールではなく、Kindle Fire のように apk でインストールするとのコメントがクリエイターからありました。クリエイターは、この点をあまり公にしたくないように感じました。先のよう Kickstarter での広報と開発担当との意思疎通が上手く行っていないからでしょう。

DES への諦め

DES の信頼性も微妙でした。TopJoy Butterfly と同じ DES を採用する Reinkstone R1 の方が先にクラファンが開始されていましたが、こちらの告知やコメント欄に不穏な空気がありました。Reinkstone R1 も11月出荷予定でしたが、現在も出荷されておりません。TopJoy Butterfly も Reinkstone R1 も共に、DES の最適化を行っているとのアナウンスが気になります。最適化に関してはリリースしてからも可能でしょう。さっさとプロダクトを出会して、その後にアップデートで対応することも可能です。そうしないのは DES の生産が間に合わないか、マスプロダクトとしてリリースするには、そもそも調整不足だった可能性が考えられます。

私としては、カラー表示は必須ではなく、むしろ白黒でいいからスタイラスペンが不便なく使える程度にはリフレッシュレートを上げて欲しかったのですが、現状の DES はスタイラスペン向きのリフレッシュレートは実現できないでしょう。
半導体不足に、クリエイターへの不信感と、DES も自分が求める方式ではなさそうなので一旦は出資したもののキャンセルしました。

価格面から見ると、E-Ink で先行する Boox の Nova3 Color が 5万円くらいなので、TopJoy Butterfly の 300 ドル未満ってのは安すぎますね。

後悔した SmartPad

Androidタブレットかつモバイルディスプレイでも使える SmartPad の 4K モデルに出資したのですが、出荷の遅れをくらい、実際に届いた製品はやや期待外れでした。

半導体不足の影響で7月出荷予定だったのが12月末に届きました。クリエイターからのアナウンスが全くなく、なぜか LinkedIn 経由で開発者を知る人からコメント欄にアナウンスがあるという謎の事態に。広報と生産と開発と、それを統括する人の連携が取れていないのでしょう。

主にビデオを閲覧しつつ、PC につないで 4K でゲームができればなと考えていました。Soc の関係で Amazon Prime が SD 画質なのは予想通りでしたが、YouTube などは 4K 60FPS で閲覧できます。ただ、期待していた外部ディスプレイは 4K で接続すると 30 FPS でしか出力できません。30 FPS だと、ゲームは快適にプレイできないので残念です。FHD なら 60 FPS で動作するのですが・・・・・・。

このプロダクトも TopJoy Butterfly と同様に、4K モデルが 380 ドルと安すぎましたね。4K のモバイルディスプレイが3万円くらいです。
Soc などスペックの違いはあるものの、似たようなコンセプトである Phoenix Note*6 が 460ドルからで、Lenovo の Yoga Tab 13*7 は8万円です。ただ、この二つは FHD なので、こちらを手に入れても自分的には コレジャナイ プロジェクトです。SmartPad 4K は画面の大きい Android タブレットとしては唯一無二なのですが、モバイルディスプレイに期待していただけに・・・・・・。

まとめにかえて私なりのクラファン鉄則

詳しくないプロダクトには手を出さない

クラファンは高額転売など魔窟です。Amazon のような通販ですら魔窟です。あまりよく知らないプロダクトに出資するべきではありません。

大成功の裏には大失敗の影

多くの出資金を集めているクラファンに乗っかるのも要注意です。仮に成功しても、出資が遅いほど出荷が遅れます。Switch や PS5 ですら安定供給するのは難しいのです。追加募集しているクラファンは要注意です。

安さは魔性

クリエイターは資金を調達するために安く提供しようとしがちです。しかし、そうすると計画が上手く行かないときに首が回らなくなる可能性があります。特に、現在は計画していた半導体が、計画通りの価格で、計画の数量だけ手に入るか不透明です。

本当に「先行」できるか

「先行」もクラファンの魅力ではありますが、計画に遅れはつきものです。遅れた結果「先行」しないこともあります。似たような製品が一般販売されるとか、あるいはもっと進んだ製品が出るとか。
ニッチだと遅れても「先行」していることもありますが、スマートフォンタブレットの場合は OS が古くなって使い勝手が悪くなることも。

最後に

何度も書きますが*8、現在は半導体不足やサプライチェーンの混乱があるためガジェット系のクラファンに出資するにはリスクが高いです。ガジェット系でなくてもリスクが高いでしょう。
クリエイターがアメリカやヨーロッパのグループであっても、実際の生産は中国の場合が多いです。中国の電力が逼迫しているとか、Google が使えないなどの事情も重なって、さらにリスクが上がっているように思います。

ゲームなどのクリエイターへの支援や、ちょっとしたグッズなどお気楽なクラファンに出資して、忘れた頃に届くセルフサプライズあたりで緩く楽しむのがいい気がします。

最近だと、NIID による CACHE って鞄が思いのほかよかったですね。
後、Switch 向けのアクセサリを主に販売している GENKI *9 は痒いと所に手の届く製品を先行して開発してくるので気に入っています。日本では Makuake*10 などで展開してますが広報も気合い入ってます。また、Switchドックが壊れた際には保証期間内だったので交換にて対応して頂きました。次も応援したい!と思えます。