SEKIRO 8週目厄憑苦難に挑戦した

お前、ずーっと SEKIRO やってるな。厄憑苦難後に、無しで周回したらとても簡単に感じる。貫通ダメージのない防御が優秀すぎる。

5週目に苦難でクリアしたが、折角なので難易度が最も上がった8週目で苦難、さらに厄憑状態でのクリアに挑戦した。そのために7週目で攻め力を99にカンストさせておいた。結局、人返りルートでクリア後に、修羅ルートへ進み全ボスを倒してしまった。
敵が硬いため遠距離でチクチク攻撃するよりも、それなりに弾いて近接で倒した方が早く倒せる。遠距離では時間がかかり、ミスをしたときに心理的ダメージが大きい。接近戦で短期決戦にした方が、負けても次戦への切り替えも早くできるため、結果的に楽だ。

攻略方法の再調製を余儀なくされたのは、七本槍(二人とも)、首ありの獅子猿、道場の孤影衆、破戒僧の3ゲージ目および怨嗟の鬼。ただ、感覚的に5週目よりも敵が堅くなったが攻撃力はあまり代わらないように感じた。堅くなったのも、厄憑きのせいにも思える。

ボスの中で一番嫌いなのは天守閣の「大忍び 梟」で、自分には理不尽にすら感じられる。2ゲージ目には毒を散布してくるので凶悪だ。

苦難の鬼門「水生のお凛」

やっぱり「水生のお凛」に苦労した。「弾き」のタイミングが難しい。特に、中距離から一瞬にして距離を詰める攻撃に対応できない。連撃の方が対応しやすいが、弾きをミスすると体幹を崩され、そのまま斬り殺される。防御が硬く、炎の纏や秘技でのごり押しができず、地道に弾いて行くしかない。しかし、ダメージを与える機会が少ないため、体幹が直ぐに回復してしまうし、何よりも体幹が溜まらない。体力を満タンに保っていたいが、回復する機会もあまりないと、苦難でやたらと強くなるボスの筆頭だろう。この後の、破戒僧の幻影の方がまだ対処しやすい。
破戒僧の幻影は低難易度では体力を削りきっていたが、難易度が高くなると体力を削るよりも体幹を貯めた方が倒しやすそうだ。

破戒僧は四度死ぬ

破戒僧は2ゲージ目を落下忍殺できるようになったため、随分楽になった。それでも3ゲージ目は苦手だ。
1ゲージ目は、カメラの向きが橋のサイドからになると枝が見切れるためか、気持ち悪いし面倒くさかった。基本的に体感を貯めて忍殺するのが楽に思える。
3ゲージ目では接近戦に持ち込みたいのだが、怖じ気の蟲攻撃と下段攻撃の見分けを失敗して死んでしまうことがある。遠距離で戦いにも、距離を取る際に振り降ろしで死ぬこともあった。3ゲージ目は花火ではめることもできるが、夜叉を使っても倒しきることはできなさそうであった。破戒僧の体力を半分以上削ってから花火はめをやれば倒し切れそうだ。

苦手な槍使い

槍使いが苦手だ。平田屋敷の「忍び狩り 弥山院圓真」や七本槍である「山内式部利勝」や「鬼庭主馬雅次」に苦労した。
「突き」とモーションがよく似た「下段攻撃」や槍での「投げ」撃をかましてくるため、見極めが難しい。苦難でなければ見切りに失敗しても立て直せるが、苦難ではほぼ即死である。七本鎗に至っては見切っても反撃チャンスにはならないのでメリットがほぼない。鬼仏から遠いため再戦するために移動して周囲の雑魚を片付ける必要があるのも面倒だ。
結局、「忍び狩り 弥山院圓真」は炎の纏でごり押し、七本鎗もほぼ同様に炎の纏でHPをある程度減らしてから、竜閃で遠隔から倒した。

遠距離から接近戦へ

獅子猿と怨嗟の鬼は遠距離で戦っていたが、攻撃チャンスがあまりにも少ないため接近戦も挑むようにした。
しかし、この二体は武器を持たないため弾きのタイミングが難しい。獅子猿では、振り回しで尻餅を付いて連続攻撃に派生しない場合は、尻餅時に切りつけると、そのまま屁をこいて糞投げを行うが、その際に攻撃を入れるようにしたら楽になった。糞投げを交わす必要がなくなるし、運がよければ5発くらい切り込める。
首を落としてからの方が楽で、弾いて振り下ろしを誘発し、それを弾けば首の切り口が丸見えになるため、槍で蟲を引き出せば体幹を大きく貯められる。そのまま槍で接近して斬りつける。これを、三回くらいやれば体幹が溜まり忍殺可能だ。

怨嗟の鬼も基本的には距離を取る。遠距離時は回りで右方向に逃げつつ、振り下ろしなどがきたら右から左に抜けるようにジャンプして旋風斬りをすると確実に二発入れることができる。そのまま一発斬りつけて、怨嗟の鬼が踏みつけに移行したら避けて斬りつける。近接時は時計周りで、左側に逃げると避けやすい。
見栄を切りながら、右手を突き出す動作をしたら一発斬りつける。すると、そのまま再度大きく腕を振り回して見栄を切るが、その時は足下に攻撃判定がない。足下にいれば、5回くらい切ることができ、かなりのダメージを与えられる。

首無し獅子猿は、今まで通り2ゲージ目に出てくる大猿を花火で対処してから首無しに挑む方法。振り降ろしを弾ければ首無しを直ぐに撃破できるのだが、首無しのモーションが遅いため首無しの攻撃を見ていると、大猿にちょっかいを出したくなってしまう。

大梟は理不尽

天守閣の「大忍び 梟」は苦手というよりも、嫌いなボスだ。
一撃が重いため、弾きに失敗するとほぼ即死であること。距離を取るにも、フィールドが狭く、壁際に追い詰められると立て直しがほぼできないことなどが、理不尽に感じる。
また、2ゲージ目になると蹴りから毒まで散布するので凶悪である。距離によっては蹴りからの毒撒きを何度も繰り返すことがあり、天守閣が毒まみれになることもある。それでいて、毒消しを飲むタイミングを間違うと斬り殺されかねない。蹴りを誘発しないように戦いたいところだが、それがなかなか難しい。
一文字による体幹忍殺を狙ったが、結局いつものように旋風斬りでの体力削りで倒した。2ゲージ目は、体力が半分くらいなったところで、大忍び落としに切り替えて削りきった。

薬使用禁止の煙を投げた後に動かないと手裏剣二回投げからの脳天割りに繋がりやすいように思えた。また、敢えて薬使用禁止状態になった方が反撃チャンスが増え体幹も貯めやすいので、率先して狙うのもありではある。

狭いフィールドが苦手で、天守閣の下にある道場にいる「孤影衆」にも苦労した。同型の中ボスは、白蛇の社や平田屋敷(二回目)にもいるのだが、こいつらの方が弾きを成功させやすい。慣れの問題もあると思うが、フィールドが狭くカメラが荒ぶりやすいのと、立て直しのために距離がとれないのもあるだろう。落ち着いて弾きを行いつつ、菩薩脚を狙うと倒しやすくなった。
平田屋敷のは「槍足の正長」は密着しておかないと忍犬を呼ばれて面倒になるため、フィールドは狭い方が助かる。一度、蹴りを弾いたら壁の方に抜けてしまい、忍犬を呼ぶ口笛を阻止しようと手裏剣を投げたら、壁に当たってしまうなんてこともあったけれども。

「義父」戦は柱が邪魔であるが、逃げ場が多い。逆に柱を利用して安全に回復もできる。取りあえず斬りつければダメージを与えられるし、反撃しやすい攻撃を誘発しやすい。2ゲージ目は梟の幻影がうざいものの、全体的にゆったり戦うことができるため、心に余裕が生まれやすい。一文字を起点にしていけば、こちらの体幹を回復できるし相手の体幹を貯めることもできる。天守閣の「大忍び 梟」よりも与しやすい。

ラスボスはいつも通り

ラスボスに関しては、特に攻略法の変更は無かった。個人的に、修羅一心よりも剣聖の方が達成感があった。忍具無しで挑む場合は、修羅一心の方が強そうだ。

巴流 葦名弦一郎

弦一朗は戦闘直後に不死斬りを放つので、それを一文字・二連で潰す。すると、ほぼ確実に袈裟斬りをしてくるので弾き。不死斬り後は逆袈裟を入れるので、もう一度弾く。その後は攻撃を弾けば体幹が貯まっていく。後は、不死斬りに派生する袈裟斬り後の蹴りをステップで回避するのを忘れずに。
右から回り込む下段攻撃はジャンプしてそのまま一文字・二連を入れるとダメージを与えられる。
飛び込みは、その後の攻撃が三択で面倒なのでステップで回避する。浮き船渡りは面倒なら距離を取って回避。自信があるなら弾きで対処。
ダメージを受けたら不死斬り中に回復するか、距離を取って回復。飛び込み突きを誘発できるので見切りで対処する。

剣聖 葦名一心

剣聖の1ゲージ目は一文字・二連を起点にしループすると楽である。

初撃は抜刀攻撃か縮地からの切り攻撃をしてくる。抜刀なら逃げ回った後に一文字・二連で反撃、縮地からの攻撃は弾きで対処。そのまま、スライド突きに移行することが多い。
一文字・二連を入れると、ほぼ確実に反撃してくるが弾きで対処可能。その後、スライド突き、距離を取っての竜閃、払い攻撃からの抜刀範囲攻撃、一文字、あるいはただ距離を取るパターンに分岐する。ただ距離を取られると体幹が回復されるので一番辛い。
竜閃は1発目までは真横に逃げないとほぼ喰らうので注意。1発目が出た後に距離を詰めて、一文字。剣聖の一文字は斜め前ステップで回避すると一文字での反撃チャンス。スライド突きは見切ればよいが、タイミングが独特で失敗することが多い。その場合は、そのまま切り続けて相手の弾きを誘ったら、突きか抜刀攻撃などが来るので対処し一文字ループへ戻す。
払い抜けからの範囲抜刀時は回復チャンス。回復してからも、飛び込みは一文字で反撃できる時間がある。

2ゲージ目から槍となる。飛び込みは二種類あり、距離が遠い場合は無理に反撃しない。回復後の飛び込みは、しばしそのまま突きに繋がることもあるので様子を見た方が安全。距離が近ければ反撃する。ただし、その場合であっても攻撃が割り込まれることがある。
銃撃後の「危」は突きか下段攻撃の二択だが、距離が遠ければほぼ突きである。剣聖の周囲の草が動いたら下段なのでジャンプで回避。
刀二連激かからの槍三連撃は弾きが難しいので、刀を弾いてからは距離を取る。その後は抜刀か突きに派生。
刀と槍の払い抜けからの突きを確実に見切ること。その後、反撃すると刀で切り返しから、刀で払い抜けて行くので弾きで対処する。
近接での槍の振り回しを弾きで対処できると勝利にぐっと近くなる。最後まで弾ければ突きが来る。見切りに成功したらすかさず一文字を入力すると追撃可能。体幹も回復できてよい。

3ゲージ目からは雷攻撃と斜め竜閃が加わる。雷を確実に返せるなら、ほぼイベント戦とも言える。ダメージも大きいために2ゲージ目よりも楽に思える。
ただし、希に全然雷攻撃をしてこないこともあるが……。

修羅のエマと一心

エマは攻撃のタイミングが独特で弾きを合わせにくい。モーションとしては水生のお凛に近いが、少々異なる。
初撃は、踏み込みからの払い攻撃なことが多いが、モーションが短いため弾くのが難しい。その後も、同じ攻撃を繰り返すが、チャンバラ中の方がタイミングを合わせやすいと感じる。
攻撃を弾くと、払いから払い抜け、投げ、納刀下段攻撃に派生する。投げと納刀はきちんとモーションを見れば対処可能。投げは踏みつけでも対処できるが、ちょっと難しい。後方に引くか前に飛び込むと避けやすく反撃もできる。払い抜けからは、二回払いか、突きに派生するが、どちらも見てから対応できる時間がある。
飛び込みからの連撃が特殊で、最後の一撃だけタイミングがずれるので弾きに失敗しやすい。完全に失敗すると納刀するので、反撃すると攻撃を潰せる。
納刀したら、近くにいると下段攻撃、遠くにいると十文字。十分に距離を取れれば回避でき、また回復チャンスでもある。

一心の1ゲージ目は弾きを主体で。エマよりはマシだが、ややゆったり目なためタイミングを掴みづらい。スライド突きなどを確実に見きっていきたい。
弾いていると、距離をとって回避するが晴眼に構えているときは一文字が飛んでくる。刀を構えてないときに切り込むと避けて反撃されるが、弾き可能。偶に投げにするのでモーションをよく見ておく。
一文字は、2ゲージ目を見据えて右前ステップ推奨。納刀後はエマ同様に近接では下段、遠距離では十文字に派生する。
2ゲージ目は、攻撃のバリエーションが増える。片足を揚げたら振り降ろしからの炎払い攻撃を行うが、右前ステップで回避すると反撃のチャンス。回復しても良い。
その他、納刀からの下段、炎下段払い、炎血走り、範囲炎火柱からの居合い攻撃などがあるが、全部面倒なので花火で出を潰した。エマ、一心の1ゲージ目で忍具を使わず、事前に形代流しで形代を増やしておけば不足になることはなさそうだった。

その他のボスの所感など

通常の弦一朗は特に言うことが無い。投げにさえ注意すればよい。袈裟斬りからの蹴りはサイドステップで交わすと反撃チャンスになる。基本的に一文字・二連で倒せばいい。その後も雷返しができるので、ラスボス時よりも弱い。

まぼろしお蝶」は初撃の対応を間違って瀕死になるも、その後は順当に体幹ゲージを貯めることができ、一発目で撃破できた。セオリー通り、打ち込んでお蝶が弾いたら反撃してくるので、それを弾き返してまた切り込むのを繰り返す。ジャンプしたら、攻撃に移る直前に手裏剣を当てるなど。弾きに失敗しても一撃が重くないため、致命傷になることもない。
「鬼形部」は、槍の弾きを上手く対応できず、3回くらいゲームオーバーになったが、その後は弾けるようになった。それなりに歯ごたえのあるボスだが、防御に失敗しても一撃死することはほぼ無いので優しいボスである。
「火牛」戦は、雑魚が固くなっているので雑魚が死ぬまでの対応が厄介だった。竜閃で事前に牛舎前の雑魚を倒しておくと楽。兎に角固い。突き上げを弾けば早く倒せるが、苦難では弾き失敗のリスクがでかいため距離を取って戦った。ずーっとスティックを倒しながら時計回りで追い回して、ターンした所で1発追撃するのを繰り返した。角に追い詰められたり、回復したりする際に花火を使って安全を確保すると良い。

「蛇目のシラハギ」は忍殺後に炎纏でゴリ押し。弾きに失敗して何度か死んだが、すぐに再開できるのでゴリ押しですませた。時間はかかるが毒殺するのもありだ。シラフジは錆丸で毒にすると楽である。「長手の百足ジラフ」も弾きさえ失敗しなければ特に問題はない。単調なので楽である。
侍大将や重蔵系は炎纏のヒット&アウェイで倒していた。赤揃え以外は炎上が効くので楽に倒せる。

「首なし」は、背後を取れば楽に倒せることがわかったので、以前よりは苦労しなくなった。ただし、それでも狭い場所では戦いづらい相手だ。背後を取るタイミングとしてはワープ後が一番簡単だが、なかなかワープしないこともある。そうすると神ふぶきの持続時間がもたないので、紫傘と併用する。
水の中の方がヒット&アウェイで倒しやすい。また、源の宮の首無しは幻影がいるが、こちらは潜る前に神ふぶきを使ってれば速攻で倒せるので、実体との1対1に持ち込みやすい。