BEST BUYでSurface Bookを触ってきた

詳しいレビューは、dGPU搭載モデルを入手:US先行発売の「Surface Book」開封レビュー (1/4) - ITmedia PC USER で順次公開されていくでしょうが、取りあえず私の触った感想が参考になれば。

スペックに関しては、申し分ないでしょう。お値段に見合うかは個々のお財布の問題ですし。
というわけで、触ってみた率直な感想を書きます。

キーボードなどの見た目は、MacBookを意識しているなーという感じ。タブレットとキーボード部分の重さが同じくらいのため、ノートPCのように使用しているとキーボードが浮くような、タブレット部分であるディスプレイが奥へ傾くような感じがして、ややバランスが悪いと感じました。
キーボードは好みがあると思いますが、VAIOなどのアイソレーションキーボードと大体同じ。トラックパッドは大きいですが、取り回しはWindow10が足を引っ張っているように思えます。
タブレットとキーボードの取り外し方が分からなかったのですが、キーボードにあるハードウェアボタンで行うのですね。スムーズには取り外しはできませんが、逆に言うと使ってる最中に勝手に外れてしまうことは無いでしょう。
ヒンジの部分は折り曲げた状態でも隙間があるので、満員電車などの混雑した状況ではやや不安があるかなと感じました。

重量のバランスやヒンジ部分に関しては、購入時にきちんと検討した方が良いでしょう。

ペンに関しては、Pro3よりも書き味が良くなっていると思います。Pro3と比べると柔らかく、やや抵抗を感じます。好みの問題ですが、Pro3はスムーズでガラスにペンをすべらせている感触で、新しいSruface Penは指でなぞった感触をそのままペンにした感じ。新しい方が、ちょっとだけ紙で書いてる感触に近いかなと。
ペン先は変更できるので、感触は好みに合わせて調製できるでしょう。

地味に嬉しい点は、カメラがマクロ撮影に対応したこと。Pro3ではマクロ撮影に対応していないため、カメラを使って書類などを取り込むことができませんでした。もちろん、スマホで取り込んで転送すればよいのですが、手間がかかります。Surface Bookは、本体のみで書類を取り込めるようになったわけです。


ついでに、Surface Pro4も触ってきました。ペンはBookと同じで、カメラもBook同様にマクロ撮影に対応してました。
Surface Pro4と同時発売されたタイプカバーはPro3でも使えるので、買い換えようかなと思っています。アイソレーションキーボードになり、トラックパッドが大きくなったのは良いですね。ただ、トラックパッドのレスポンスは、Book同様にWindow10が足を引っ張ってますが・・・。

Surface Bookに関しては、Pro3を使っていた身からすると、タブレットと使用した際に、やや不満が生じるかなと。特に、キックスタンドが無いのがつらいですね。可能ならば、タブレットにキックスタンドがついて、キーボードも無線対応なSurface Bookが欲しいなぁと。