「俺TUEEE」の発生と変遷過程

「俺TUEEE」の「俺」とは誰か

「俺TUEEE」は最近では、創作、主にアニメやライトノベルの感想などで使われる言葉である。オンラインゲームから広まったとされるが、拡散の過程で意味が曖昧になっている。例えば、良い「俺TUEEE」と悪い「俺TUEEE」の違いってなんだと思うよ:わんこーる速報! では、強い主人公やその作品に対して「俺TUEEE」が使われている。Twitter検索をしてみると、ワンパンマンやブラックジャックを「俺TUEEE」主人公や作品に分類している人も見られた。

オンラインゲームで使われた文脈を考慮すると、単に主人公が強いだけでは「俺TUEEE」と呼べないだろう。「俺TUEEE」の「俺」とはプレイヤーである。「俺TUEEE」 とは自己顕示欲や優越感を得たいプレイヤーによる叫びだ。また、「俺TUEEE」 は独りよがりなプレイスタイルに対する周囲の反応も内包している。それは、優越感を示すプレイヤーへの不快感だ。

「俺TUEEE」の「俺」は最強である必要は無いが「俺TUEEE」のためには第三者の反応が不可欠だ。よって、最強主人公=「俺TUEEE」という使い方は非常に雑だと感じる。オンラインゲームにおける用例を考慮するならば、「俺TUEEE」に対するネガティブな感情も内包すべきだろう。

ただ、これも私の個人的な見解に過ぎない。きちんと定義のある言葉ではないため「俺TUEEE」を安易に使うべきではないだろう。
言葉の意味がぶれる要因として「俺TUEEE」における「俺」の主体が曖昧であることが挙げられる。ゲームにおいては「俺」=「プレイヤー」だったのが、創作、そして批評で使われるようになった過程で様々な「俺」が付与されてしまった。その結果、意味がぶれてしまったのだろう。

そこで「俺TUEEE」が広まる過程を追いながら、意味の変遷を追ってみることにした。

ラグナロクオンライン発祥か

例によって、Googleで掘ってみる。

ROってBOTで金稼いで俺TUEEEEして飽きたらRMTで金取り戻しておさらばするゲームだよな?

厨プロフ様、俺TUEEEですか('A`)

終盤にはASPD上昇・移動速度増加が重要で、「俺tueee!!!」を感じさせる事でプリが負担である事をごまかすのに必須(笑)

2004年には、オンラインゲームプレイヤーを中心に広まっていることが確認できた。また用法としても、圧倒的な強さで敵を蹴散らし優越感を得るプレイヤーと、その行為に対する嫌悪感を含むネガティブな言葉として使われている。
「俺TUEEE」が使われる頻度の高いゲームとしては、ラグナロクオンラインのようだ。システムとしても「俺TUEEE」しやすいゲームである。そこで、ラグナロクオンラインに焦点を当てて調べてみた。

2ちゃんねるのログを漁るにしても、多すぎるため廃スレを中心に追った。

フレイヤで俺TUEEEEしてもエミュ鯖で俺TUEEEEしてるのとかわらないな

相手が厨で「俺Tueeeee」とか言ってる割に弱かったらともかくね

  • 2003年8月

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確かに廃が徒党組んでボコって「俺TUEEEE」ってオナニーしてるのはウザイけどな

IrisとFreyaサーバーの廃スレから、2003年中旬には「俺TUEEE」が定着していることが確認できる。意味合いとしても、プレイスタイルとしての「俺TUEEE」と、そのプレイスタイルの対する反感を含んだ言葉として使われている。
スレッドでは「俺つええ」や「おれつええ」などの表記揺れも確認できた。また、「俺」のつかない「TUEEE」や「SUGEEE」なども多々見つかる。ŽUà の2002年12月31日の日記で「アニオタニュースにSUGEEE!!!と評価の高い」なる用法がある。自信の記憶を辿ると、2002年前後に驚きをローマ字に変換して「EEE」を重ねる感嘆表現が使われていたと思う。元々「俺つええ」だったのが「俺TUEEE」に変化したのであろう。
2004年5月だが、 RO的戯言日記 で「斧TUEEE」が使われている。

状況証拠から推測すると「俺TUEEE」の発祥はラグナロクオンラインだろう。
2002年ラグナロク流行語大賞では、「おれつええ!!」が6票を集め7位となっている。残念ながら、最初に使われたログは見つけられなかったが、2002年には存在してのは間違いない。ちなみに、2002年のラグナロク流行語大賞はかの有名な「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない! 」である。

「俺TUEEE」はラグナロクオンライン周辺だと考えられるが、「おれつええ」や「おれつえー」などは他のコミュニティで使われていた可能性もある。Rogue Likeのプレイ日記 の2002年8月10日に「俺つえー!死ぬ気しねー!」なる用例があり、優越感や万能感を意味する言葉として使われている。

オンラインゲームからラノベ

「俺TUEEE」が創作、特にラノベに使われるようになった経緯は 俺TUEEEという言葉にまつわる取り留めもない話 - WINDBIRD でまとめられている。

「TUEE」のスレッド検索 | ログ速 によると2006年前後からスレッドタイトルに使われている。つまり、その頃には2ちゃんねる内で広まったと考えられる。
ライトノベル板では2006年頃から用例が見つかり、2007から2008年には定着しているようだ。
2004年には「俺TUEEE」がオンラインゲームのコミュニティで広まっているため、2ちゃんねる全体では2005年から2006年に定着したとするのは、間違いないだろう。

ライトノベルのける「俺TUEEE」の意味合いは、2008年4月に初代スレが立てられた「俺TUEE系ラノベを語ろうスレ」が大きな役割を果たしているようだ。

俺TUEE系ラノベを語ろうスレ Wiki* において「俺TUEEE」は以下のように定義されている。

まあ要は、戦闘力・知力を問わず、主人公の能力に敵・味方が圧倒され、
それを読んだ読者が優越感に浸れそうな作品を語ろうじゃないかと思った所存。

この定義における「俺」とは「主人公」である。ただし、主人公が必ずしも自己顕示欲のために「俺TUEEE」する性格である必要はない。求められるのは圧倒的な強さである。また、この「俺」は「読者」とも一体化している。読者は「俺TUEEE」の主体ではないが、優越感を得るのは主人公ではなく読者である。

俺TUEEEという言葉にまつわる取り留めもない話 - WINDBIRD において、「俺TUEEE」のイメージとして真・三國無双に代表される無双シリーズの影響があったことが示唆されている。無双シリーズが「俺TUEEE」のイメージを広める一助になった可能性は十分にあるだろう。

利害関係が無ければ、対人のゲームであっても「俺TUEEE」はコンテンツになり得る。格闘技において圧倒的に強く自己顕示欲の強いチャンピオンがいたとしても、反感はあるものの、その強さに惚れ込むファンはいるものだ。俺TUEE系ラノベを語ろうスレ Wiki* における「俺TUEEE」は、そのような意味合いに近いと思われる。

「俺TUEEE」は非対人戦ゲームでも使える言葉であるが、周囲に人がいない状況で「俺TUEEE」するのは非常にむなしい。なぜなら自己顕示欲を満たせないからだ。非対人戦ゲームにおいて圧倒的な強さで敵を蹂躙するのは「無双」という言葉の方が合っているだろう。一方、他人の目を意識した場合には「俺TUEEE」の方が適している。

web小説からゲームへの回帰

ライトノベル界隈においては 俺TUEE系ラノベを語ろうスレ Wiki* における定義に近いニュアンスで使われるいるようだ。「俺TUEEE」は主人公の圧倒的な強さを楽しみ、優越感を覚える作品に使われる。また同時に、優越感という黒い感情を楽しむ自分を卑下する意味も込められている。オンラインゲームでの用例とは異なりネガティブなニュアンスは薄まっている。

代表的な「俺TUEEE」なライトノベルとしては、ソードアート・オンライン(2009年刊行)が認知されていた。オンラインゲームを題材とした作品だけに、本来の意味での「俺TUEEE」との相性がよく、この作品で「俺TUEEE」を知った人も多いだろう。同様に、オンラインゲームを舞台としたログ・ホライズン(2011年刊行)も「俺TUEEE」に分類されることが多い。

ログ・ホライズンのようなweb小説、特に「小説家になろう」に投稿される作品には「俺TUEEE」が多いとされる。 小説投稿サイトと作品傾向 - 妄想科學倶楽部 で集計されるように「小説家になろう」は異世界転送ものの人気が高い。しばし、チート、ハーレム、最強などの設定が絡むため「俺TUEEE」になりやすいのだろう。

ソードアート・オンラインや小説家になろうにおける異世界転送ものにより「俺TUEEE」はゲーム的な意味に回帰し、それに伴ってかネガティブなニュアンスが強くなっている。
異世界転送ものは「つよくてニューゲーム」や「チート」とも表現され、ゲーム的構造をもつ物語だ。ゲームが異世界転送ものなどの作品構造を理解する一助になっている。例えば、世界に対してハックをしかける、つまりチートを行うのも、ゲームなどの仮想現実を想定すると分かりやすい。また逆に、ゲーム的なシステムやお約束を物語に当てはめた作品をもある。

「俺TUEEE」がゲーム的な意味に回帰したことで「俺TUEEE」の主体が「主人公」に遷移している。その結果、ネガティブな意味合いがやや強くなった。例えば、面白いオリジナルweb小説は打ち止め? またまたご冗談を。 - フラン☆Skin はてな支店 のように、「俺TUEEE」作品を紹介する際に、人によっては不快感を覚える点が警告されている。

先の格闘技の例を再度使うならば、圧倒的に強いが無礼な振る舞いをするチャンピオンに対する不快感や、極端に実力差のあるワンサイドゲームは興ざめですらある。

他者の視点が必要な「俺TUEEE」

ソードアート・オンラインのアニメ化(2012年)により、「俺TUEEE」はさらに広がっていった。
「俺TUEEE」の定義として、異世界転送やチート、最強主人公などを含める場合があるが、オンラインゲームにおける使われ方や、俺TUEE系ラノベを語ろうスレの定義からすると、それらの設定は必ずしも必要ではない。

勝手に俺TUEEEE作品の定義を考えた -ベルセルクは俺TUEEE作品- - ぐ~たらオタクの似非考察日記 で説明されるようにソードアート・オンラインのキリトは最強ではない。このブログでは、「俺TUEEE」の定義として「他者の反応」に着目しているが、彗眼である。 ただし、ベルセルクが「俺TUEEE」作品であるかは議論の分かれるところだが。

オンラインゲームにおける「俺TUEEE」の用法では「他者の反応」が不可欠である。 「俺TUEEE」とされる物語において、主人公は自己顕示欲のために「俺TUEEE」しているわけではない。物語において主人公の強さを表すには、主人公以外のキャラクターによる「他者の反応」が不可欠だ。「俺TUEEE」な物語では、主人公に対する他者の評価が過剰となりがちで、一方的な展開になることがしばしある。本来は「主人公TUEEE」であるが、物語において一人称の「俺」は主人公を意味し、「主人公TUEEE」な作品は、主人公が「俺TUEEE」をしているかのように見えてしまう。

2014年にアニメ化された魔法科高校の劣等生は、過剰なまでに主人公を持ち上げた「俺TUEEE」作品と認識される傾向にある。劣等生と冠されているものの、主人公には万能感がつきまとう。アニメにおいては主人公にまつわる説明や描写が不足しているため、自己顕示欲がないはずの感情の無い主人公が「俺TUEEE」しているかのように見えがちである。正確には「流石お兄様」に代表されるように「お兄様TUEEE」作品なのだろうが。また、あまりにも一方的過ぎる展開は、不快感を伴うこともある。

実際に「俺TUEEE」と叫びそうなキャラクターが「俺TUEEE」と認定されるわけではない。例えば、AKIRAに登場する鉄雄など。彼は、自己顕示欲のために手に入れた力を使っており、これはオンラインゲーム的な意味での「俺TUEEE」に近い。

最低系と俺TUEEE

ソードアート・オンラインあたりから「俺TUEEE」における主格たる「俺」に混乱が見られる。ある時は「読者」であり、またある時は「主人公」となっている。そして、web小説では「作者」を意味することもある。批評で使われる場合には、「俺」とは主人公に自己を投影している「作者」や「読者」を指している。この時批評者は「作者」や「読者」には対しオンラインゲームで「俺TUEEE」するプレイヤーと同じ嫌悪感を向けている。

「最低系」という言葉がある。最低系と優良な俺tueeeを分けるのは、: arcadiaまとめブログ では「俺TUEEE」と対比されている。
メアリー・スー」は「最低系」と似た概念である。メアリー・スーとは、とあるスター・トレックの二次創作に登場する二次創作のキャラクター名から来ている。平たく言えば二次創作の作者の厨二願望が詰まりすぎて原作のファンを不快にするキャラクターを指す。TRPGにおいては「マンチキン」という概念に近いであろうか。

最低系とは、SS*1で使われる用語である。原作にはないオリジナルの最強主人公が、作者の自己陶酔のために活躍するSSを指し、しばしハーレムとなる。いわゆる厨二な設定をとことん詰め込んだ二次創作で、原作のキャラクターがオリジナル主人公の引き立て役になることもある。ともすれば、原作に対するヘイトになる場合もあり、
原作ファンを不快にする内容であることが多い。この最強主人公は、メアリー・スーとほぼ同義であり、誘発される現象としてはほぼ同じである。

メアリー・スーは自己陶酔や自己顕示欲を示す「俺TUEEE」な主人公である。また、最低系SSは作者による「俺TUEEE」とも言える。共に、見た人を不快にする点でオンラインゲームにおける「俺TUEEE」と同じ構図となっている。
メアリー・スーや最低系SSは二次創作における概念であり、一次創作に対して用いる言葉ではないが、概念としては一次創作にも適応可能できる。

例えば、http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/anime/1399907291/851 において、魔法科高校の劣等生が最低系を引き合いに出され評価されている。魔法科高校の劣等生における「俺TUEEE]という評価は、主人公や作品そのものに対する不快感という意味でメアリー・スーや最低系に近い現象であろう。

ぼくのかんがえたさいきょうの「俺TUEEE」

「俺TUEEE」が広まった過程を以下にまとめる。

  1. 2002年のラグナロクオンラインにおいて「おれつええ!!」が使われ、同コミュニティ内において2003年頃に「俺TUEEE」が定着した。
  2. 2005年から2006年頃から、2ちゃんねる全体で使われるようになり、ライトノベル板においては2007年から2008年頃に定着している。
  3. 2009年頃からは、さらに拡散しアニメやweb小説、特に「小説家になろう」における作品に使われることが増えた。
  4. 2010年以降は、オタク界隈において十分に広まったが、拡散に伴い意味が雲散霧消してしまった。

意味の変遷を以下にまとめる。

  1. オンラインゲームにおいては、自己顕示欲を示すプレイスタイルを指し、また、そのようなプレイスタイルに対する嫌悪感を含む。この時「俺」とはプレイヤーを指す。
  2. ライトノベル板に伝わった頃は、圧倒的な強さをもつキャラクターの活躍により満足感を得る作品を指し、そのような方法で優越感に浸る読者の自己嫌悪も内包している。本来「主人公TUEEE」で、「俺」は読者を意味する。
  3. 物語全般に使われるようになると、圧倒的な強さを誇示する主人公が活躍する物語を意味し、その作者やそれを楽しむ読者への嫌悪を内包している。「俺」とは主人公でもあり、作者や読者を指す場合があり、あやふやになっている。
  4. 言葉が拡散されるにつれ、多くの意味が抜け落ち、主人公が強い作品全般を指すようになる。特に、強い理由の描写が不足している作品に対して使われる傾向にある。

オンラインゲームにおける「俺TUEEE」とは自己顕示欲示すプレイヤーの言葉である。自己顕示欲を示すには第三者の視線が必要であるが、しばしその第三者はそのプレイヤーに不快感を示すだろう。「俺TUEEE」はそのようなプレイヤーに対する嫌悪感を意味する言葉として使われている。
ライトノベルにおいては、その不快感は弱まっており、そのような作品を楽しむ自虐へと留まっている。実際、利害関係がなければ「俺TUEEE」なプレイスタイルは、人を楽しむコンテンツになり得る。真・三國無双のように一騎当千で敵をなぎ倒す様は見ていて爽快である。
しかし、あまりにも一方的な強さは見る者に不快感を与えることもある。主人公の強さを表現するためには、物語中における第三者の視点として主人公以外の評価が必要となるが、あまりに過剰だと、主人公以外のキャラクターが主人公の強さを示すためだけの存在に成り下がり、ともすれば作品そのものが「主人公TUEEE」を説明するだけに陥りやすい。「俺TUEEE」な物語を楽しく読めるか否かは好みの問題であるが、しばし楽しめない者が作品や、その作者や読者に対して嫌悪感を抱くこととなる。この時「俺TUEEE」作品に対する嫌悪感は、オンラインゲームの関係に近い。

主格の混乱によるメッセージの伝達齟齬

少し前に、牛を擬人化したブレンディのCMが炎上していたが、このCMも視点が定まっていない。牛を擬人化したと捉える人もいれば、管理された人間に捉える人もいる。CMが伝えたいメッセージもよく分からない。恐らく単にAGFのカフェオレは厳選された牛乳を使い味が濃くて美味しいことを伝えたいだけなのだろうが、ディストピア的な管理社会や、現代日本の風刺と捉える人が多かった。
制作側は「高い目標にチャレンジする主人公の『努力』と『達成感』が強調されるよう留意しました」と説明しているが、乳牛として考えると主人公である女子高生たる牛が努力して目標を達成する描写は歪である。努力するのは畜産農家だろう。一方で、牛に扮した高校生ががんばっているとしても、達成目標が歪であろう。この場合、歪な管理社会そのものである。

「俺TUEEE」における意味の変遷は、「俺」の意味するところがはっきりしないためだろう。「俺」の視点が定まらないため、広まる過程で意味が曖昧になっていったと考えられる。
言葉のイメージが曖昧であるため、拡散される過程で意味がきちんと伝わらないのは「俺TUEEE」に限らずよくあることだ。
最近の造語としては 「ダサピンク現象」のジレンマ - 最終防衛ライン3 出考察した「ダサピンク」などがそれである。
また、「確信犯」や「暴力装置」のように翻訳する際に元の意味を十分に伝えるイメージを有する訳語にならず、誤用される例もある。

最後に

「俺TUEEE」の変遷を追ってきたが、広まる過程で意味が変化している。特に「俺」の指すところが変わっており、本来はプレイヤーであったのが、読者や作者、そして物語の主人公をも意味するようになっている。
意味が非常に曖昧な言葉で、使用者自身も定義をはっきりさせずに感覚で使っていることがしばし見られる。批評などで使うべきではないだろう。

「俺TUEEE」が単に強い主人公に使われるツイート見て、このような記事を書き上げてしまう自分に対してどんだけ「俺TUEEE」なのかと自虐的になるのであった。

*1:主にwebにおける二次創作作品