書籍スキャン代行業者に質問状を出した作家・漫画家122人の電子書籍化状況

書籍スキャン代行業者に質問状を出した作家・漫画家が自著を電子書籍関化しているか否かに関するリスト。
電子書籍なし」の方で、ある場合はコメント欄などで教えて頂けると幸いです。

簡易まとめ

作家と出版社の意志は一枚岩ではない?

出版社の電書籍に対するスタンスを見てみると、文芸作品では光文社や文藝春愁は 光文社電子書店|本店ショールーム文藝春秋の電子書籍「文春ウェブ文庫」 と自前で電子書籍を出版しています。新潮社も デジタルコンテンツ|新潮社 にてデジタルコンテンツを提供中。角川書店電子書籍-BOOK☆WALKER- にてiOSやアンドロイド端末に電子書籍を提供しています。
また、TSUTAYA GALAPAGOSReader™ Store-ソニーのeBookストア など専用端末が必要な電子書籍もあります。TSUTAYA GALAPAGOS はアンドロイド端末で利用可能となりました。

漫画の場合、講談社小学館電子書籍・コミックはeBookJapan が充実しています。集英社の漫画家は少ないですが、集英社特集 - Yahoo!コミック から購入可能。

状況としては、出版社も電子書籍に手を出さざる得ない状況で、自社の利益を守るためにスキャン代行者へ質問状を送ったという形でしょうか。その一方で、多くの作品が電子化されている出版社や雑誌に連載さてている森川ジョージ浦沢直樹による作品は電子化されていません。電子化されない理由は出版社の意向なのか、作家の意志なのか分かりません。電子化されておらず、スキャン代行者への質問状に名を連ねた作家の作品は、現状だと電子化するには自分でスキャンするしかないようです。

また、電子化に意欲的な作家もいれば、京極夏彦五木寛之のように新しいメディアとして電子書籍に興味のあり実験的な作品を作っている作家もいます。

以上から、出版社や作家によってそれぞれ意思が異なるように見受けられます。

あ行

か行

  • 北川タ夏
    • 不明

は行

ま行