問題にしなくてもいいことをわざわざ引っ張り出して問題化することを「はてな化」と呼ぶか

本日は「ネタをネタと」関連をもう一本。

とある研究室にて、先輩の誘いを断った彼女持ちの後輩のMentionが、先輩によって爆発させられたという話。
所謂内輪ネタであり、自身の所属と実名が明らかにしてやるネタではないと思うが、一方でこの@ラッシュは公開しないとネタというかシャレにならない性質のものだ。ブラックマヨネーズ爆笑問題の喧嘩ネタみたいなもので、舞台でやるからネタとして成立する。ドッキリでもない限り楽屋でやってたら気まずいだろう。仮にTogetterにまとめられたつぶやきとと同じが内容がメール、あるいは内輪のみの掲示板などに書き連なっていたら、それこそシャレですまないくらいに怖いしアカハラだろう。このネタは、有名人同士なら広くネタとして消化されるでしょう。例えば、平野耕太ゆうきまさみとかみてみたい。
本件は、Togetter でまとめられたことで本来の文脈とは違う視点ができてしまったように感じる。連続したツイートだけを見ればアカハラ以外の何者でもないのだが、内部の人間関係の文脈が分からない以上なんとも言えない。丁度、ニコニコ大会議にて素人のハゲのおっさんが質問したら、「ハゲ」と書き込んだのはいじめの構造であると部外者が問題視した ハゲのオッサン問題問題 に似ているように感じる。結局、オッサン自体は気にしてないと宣言したのに、グチグチと問題化したがる人が多かった。

ハゲのオッサン問題問題は、主にはてな界隈で盛り上がっていた。この事象は最近だと togetter で多く見られる。このように問題となっていない、あるいはわざわざ問題に擦る必要もないことを引っ張り出し、見える化することで問題化することを「はてな化」とでも呼べばいいんじゃなかろうか。