第0回 旧スクウェアゲーム音楽を語る 作曲者紹介

ふと、ゲーム音楽について語ってみたくなった。しかし、ゲーム音楽といってもゲームは数多く、作曲者さんもたくさんいらっしゃる。ゲーム音楽全体に詳しいわけでもない。でも僕はSFCからPSくらいまでなら、スクウェアのゲームサントラを大体持っている。サントラをもっているゲーム音楽なら語れる。というわけで、旧スクウェアSFC期を中心にゲーム音楽を語って行きたい。少しでも、ゲーム音楽の魅力を語れればいいな、という初心表明。
スタイルとしてはゲームタイトルを挙げ、そのゲームで語らねばならないだろうというゲーム音楽を語っていきたい。不倒城レトロゲーム万里を往くみたいなシリーズをやってみたいなと。現段階で、1回目の原稿すらできてないですし、多分不定期掲載になると思いますが温かい目で見ていただけると幸いです。問題は、原曲をどこから持ってくるかなんですよね・・・。youtube あたりで演奏してみたでも見つけてみますか。

今回は第1回ですらないのですが、旧スクウェアのというか、僕の持ってるゲームサントラの作曲者さんを紹介してお茶の濁す感じで。

  • 植松伸夫
  • 代表作:FFシリーズなど
    • 愛称はノビヨ。ピアノ以外は特に音楽的な訓練を受けたわけではない。好きな楽曲を耳コピする際に分からない部分を自分なりに演奏していたのが作曲の始まりとか。
    • 現在はスクエニを退社し、SMILEPLEASEを立ち上げるが、別にスクエニと仲たがいしたわけではなく、植松氏がスクウェアを辞めた理由 で語られるように本社が新宿に移転したのと、管理職になって会議が増えたから。
    • 最近では、THE BLACK MAGES というロックバンドを結成している。
  • 伊藤賢治
  • 代表作:ロマシングサガシリーズなど
    • イトケンの愛称で呼ばれる。現在フリーで活動しているが、フリー後もスクウェアのゲームの楽曲を手がけている。
    • 戦闘音楽に定評があるが、本人は苦手意識を感じているようだ。
    • gentle echo
  • 光田康典
  • 代表作:クロノシリーズやゼノギアスなど
    • 伊藤賢治よりも後にスクウェアに入社したが、フリーになったのは1998年と早い。そのため、スクウェア以外の楽曲を多く手がけ、多くのゲーム音楽作曲者と関係が深い。
    • みどりの思い出など物悲しさを感じつつやさしいメロディーをつむぎだすかと思えば、飛翔のようなスピーディーな楽曲もある。さまざまな民俗音楽風の曲があるのも特徴か。
    • Our Millennial Fair | PROFILE

松枝賀子さんや笹井隆司さんなどもいらっしゃいますが、そこまで詳しくないので。