本当かどうか調べてみた。ただし、数量の比較 (無次元数) - Wikipedia による。
- 名前の付けられている生物の数は140万種 ＜ ポーカーで配られる5枚のカードの全組み合わせ数は259万8960通り。
- 生物の種類
- 生物の数は菌類など名前もつけられていないものがほとんどなので、実際にはもっと多いと考えられる。文献によってまちまちだが、少なくて360万、多くて一億種いると考えられている。
- 参考：地球に生物は何種類ぐらいいる？ (生物多様性の保護はなぜ必要なの？) - 僕たちの環境問題
- ポーカーのパターン
- ポーカーのパターンは、ジョーカーを除いた52枚のカードから5枚を取り出したときの組み合わせの数である。一枚づつとるので、52、51、50、49、48枚と数が減る。また、順番は関係なので、5*4*3*2で割る必要がある。つまり、53C5 = 52*51*50*49*49/(5*4*3*2) = 2,598,960 ≒ 260万
- 生物の種類
- 世界の総人口は65億人(2006年) ＜ Googleにインデックス化されているウェブページの数は2005年で81億ページ。
- ちなみに、1802年に10億人、1927年に20億人、1961年に30億人、1971年に40億人、1987年7月11日に50億人、1999年10月12日に60億人達成。
- 参考：Googleのインデックス数が80億ページに〜従来の約2倍に拡充
- 人体を構成する細胞の数は約60兆個 ＜ 人体にいる微生物の数は推定で1000兆個。
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- 共に諸説あるが、細菌の基本単位は10億〜100億くらい（口の中で100億といわれる）。人の細胞は数十兆個、微生物の数は百〜千兆個とされる。
- 細胞のサイズを10 μm = 10^(-5) m = 10^(-3) cm の立方体とすると体積は10^(-9)cm^3。人間の比重はほぼ１であるから、体重 70 kg の人間の体積は、7*10^4 cm^3 で、7*10^13 = 70兆個と計算できる。
- 細胞の計算例：第二回目の授業・皮膚の構造を学ぶ
- 参考：人体常在菌のはなし - 半可通でも気にしない - Yahoo!ブログ
- 人間はヒトの細胞と細菌から成る「超有機体」 | WIRED VISION
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- 地球の全昆虫の推定数は100京匹（10の18乗でエクサ） ＜ルービックキューブの全パターンは4325京2003兆2744億8985万6000通り
- 昆虫の数
- 『蟻の自然誌』p.11によるらしい。その1%は蟻だとか。
- 参考：1京匹のアリを数えたのは誰か - 日本語練習中
- ルービックキューブ
- ルービックキューブの全パターンは、角が8つあるのでその位置で8!通りあり、向きは3方向あるので3^8通り。角と中央を除いた端は12個あるので、その位置が12!通り、で向きは2方向なので12^2通り。
- それぞれが独立なので、ルービックキューブをバラバラにして再度組み合わせてできるパターンは(8!*3^8)*(12!*12^2)である。
- しかし実際は回転運動のみであるから、詳細を省くが前述の結果を12で割らなければならない。
- 結果、(8!*3^8)*(12!*12^2)/12 = 43,252,003,274,489,856,000 = 4325京2003兆2744億8985万6000通りである。
- 参考：ルービックキューブ - Wikipedia
- 昆虫の数
- 世界の海岸の砂粒の数は概算で10の23乗個 ＜ 人体を構成している原子の数は概算で7×10の27乗個
- 砂粒の概算
- 地球上の浜辺の長さは100万kmでその36%が砂浜なので、地球上の砂浜の長さは36万km。砂浜の幅の平均は50mで深さは4mとされる。
- 砂粒の直径は0.2〜2mmなので、平均を0.5mmとする。すると、1cm^3/ (0.05^3) = 8,000 と、1立方cmあたり8000個の砂粒が存在する。1立方mでは、8000*100＾3 = 8*10^9。
- 地球上全砂浜の体積は 360000000*50*4 = 7.2*10^10 m^3= 720億 m^3なので、砂浜にある砂粒は、7.2*10^10*8*10^9 = 5.76*10^20 ≒ 6*10^20。
- 潮の満ち引きなども考慮すると、実際は3倍はあるので、約2*10^21の砂粒があるだろう。
- ってあれ？Wikipedia の結果と違うぞ。ソース元には、"2000 billion billion "とあり、billion は10の9乗なので、2000 billion billion = 2*10^3*10^9*10^9 = 2*10^21 となり Wikipedia が掲載間違いしていると思われる。
- 参考：To see the Universe in a Grain of Taranaki Sand
- 人体を構成する原子の数
- 人体を構成する原子の数以前に、1 mol に含まれる原子の数、例えば 2g のヘリウムで6*10^23 個の原子があるので砂粒と比べるには桁数が違いすぎる。
- 人体を構成する、原子の割合は酸素（62.6%）、炭素（19.5%）、水素（9.3%）、窒素（5.2%）であるので、平均すると原子の重さの平均は約13である。例えば体重が70 kg だとするとおよそ400 mol となり約3*10^27個の原子が存在することになる。ってまた Wikipedia の結果と違うが桁数は同じですね。
- 参考：How many atoms are in the human body?
- 砂粒の概算
- 地球上の分子の数は10の50乗個 ＜ ジョーカーを除いたトランプの山のパターンの数は8.07×10の67乗通り。
