PS3はゲーム機じゃないんですね。
この度E3にて、PS3の価格が発表されましたが、こりゃないぜ。方々で62,790円と言われてますが、これは廉価版の方であり、PS3の性能を活かしきろうと思ったら60GBの7万円以上なんだろうなぁ。BDやらハードディスクとか、グラフィックチップなどを見れば、久夛良木氏の「安すぎたかも」発言も分からないでもないですが、それはBDプレイヤーとしてであって、ゲーマーにして見れば高くてしょうがない。しかも、過去5万円以上した高価ゲーム機は廃れていったのは、他社製品を挙げるまでも無く同じソニーのPSXをみれば明らか。多分値下げされることでしょう。
PS3のグラフィックの向上はFF13とかMGS4を見て感動しました。ゲームのグラフィックに純粋に驚いたのはPSなどの次世代機以来なんですが、そのグラフィックを十二分に楽しむためには現行のテレビを買い換えなくてはならない人のほうが多いのではないかな。
確かにPS2の初動もゲーム機としてよりもDVDプレイヤとして売れていたようなので、PS3もBDプレイヤとして売れてもおかしくないと思いますが、DVDのときと違うのはHD-DVD対BDという対立が無かったし、PS2発売時にはビデオからDVDへの過渡期だったし。PS3発売の場合は、DVDが完全に行き渡ったかな?と言う時期だと素人目には見えるので、本当にBDとして売れるのかなと思います。さっきも行ったけど、ハイデフなテレビ持ってる人もそんなに多くないから、まだDVDで良いやって人がほとんどじゃじゃないのかな。
ソニーとしても、というか久夛良木氏は現行のゲーム機として見て欲しくないと言っておきながら、ゲーム機的なプレゼンしかしてない。E3だからってのあるだろうけど、ゲーム機以外の機能もアピールしないとPSPの二の舞になるよとPSPにがんばって欲しい私は思いますね。
Wiiにときめきを感じた
E3 2006 : Nintendoにあるコンセプトムービーとか見てたら、Wiiにときめきを感じました。Wiiならこんなことができるよという事がビシビシ伝わってきて、久しぶりゲーム機として欲しいなと思った。ゼルダなどを見ていると、何か忘れかけていたドキドキとかワクワクを思い出してきました。初めてFCを見たとき、SFCで遊んだときの楽しさを感じられそうです。そういえば、僕は初代PSにもそんなワクワクを感じて買ってしまったんですが、PS3にはそれが感じられないんだよな。初代PSは2D→3Dという次元が一つ上がったので、まさにPSでしかできないこと(SSでもできるけど)ってのがあったけど、PS3はグラフィックは綺麗だけど、PS3でなければできないことが良く分からないからだろうか。