F1 イタリアGP

マクラーレンの角が本当になくなっていてちょっと悲しい。そして、ライコネンのトラブルもかなしい。佐藤琢磨キミ・ライコネンかわいそうな子。ただ今回は、モントーヤにも同じタイヤのトラブルが出てたから、どのみち苦しい戦いだったかもね。
最速マクラーレンなのに、結局は安定性が高く、タイヤに優しいルノーが強い。ライコネンのエンジン交換は、イギリス、フランスGPと今回で3回で、トップを走っていてのトラブルが、サン・マリノ、ヨーロッパの2回と、これが無ければ確実にチャンピオンなんだが、それも含めてのチャンピオンシップですから、やっぱりルノーが強いってことだ。でも、トップを走っているのに最後まで目が離せなかったり、終盤で追い上げたりする今年のマクラーレンが好きだ。この、マクラーレンの信頼性が微妙なところが、今年のグランプリの面白さの一つだよな。
今回の結果に伴い、シューマッハの優勝が消えた。ドライバーズは残り4戦で27ポイント差ということでアロンソがかなり磐石。でも、コンストラクターズは地味にマクラーレンが8ポイント差に迫ってますね。史上最も若い新生チャンピオンと、最終GPまでもつれ込みそうなコンストラクターズとまだまだ楽しみそうだ。
ついでに、フェラーリのバトルが面白かったな。既にチームを離れることが決まっているからと言っても、バリチェロがバトルし過ぎだ。ちょっとタイヤのトラブルが気になるが。

日本勢は、BARは作戦ミスでトヨタは作戦成功と明暗を分けたな。
地味にモンテイロの感想記録が伸びてる。一周目にトラブルがあってタイヤ交換したときは、ちょっと心配になった。

というわけで、来週はベルギーのサーキット・ド・スパ-フランコルシャンだ。