オタク的新三部作スターウォーズの感想

島国大和のド畜生 スターウォーズ エピソード3:感想
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要点を引用させていただくと

チャンバラシーンは日本の時代劇のスピーディーな殺陣を見慣れた眼にはちと様式美に欠けるし、宇宙空間戦闘は富野ガンダムを見慣れた眼には空間の広さを感じない。

つまりこれは、日本のオタクが既に通過した地点なのだろう。

スターウォーズのチャンバラシーンはつばぜり合いしかないのでいまいち面白みにかける。ラストのオビ=ワン、アナキンのチャンバラシーンも盛り上げるべきシーンなんだが助長。どんなに迫力のある効果を使っても、やっぱり黒澤を超えることは出来んわけで。黒沢映画見たこと無いけどルーカスは黒澤の殺陣に憧れてたらしいから。

スターウォーズ(ep. 4)自体が日本のオタク界に影響を及ぼしたはず。例えば、ガンダムなんかは絶対に影響を受けているわけで。しかし気がつけば、マトリックスに見られるようにアメリカ映画は日本のオタク界の影響を受けるようになった。日本に影響を当てたはずのスターウォーズも気がつけば日本に追い抜かれていたってことだろうな。

つーわけで、世界の黒澤→スターウォーズ→各種SF+日本オタク界→ジャパニメーションマトリックス→各種SF+日本オタク界って感じの流れで、スターウォーズ新三部作は日本オタク界に追い抜かれちゃったってことか。