「天皇は退位すべきだった」 民主・菅氏がテレビで発言

民主党菅直人前代表は8日のフジテレビの報道番組で、日中間の歴史認識問題に関連して昭和天皇の戦争責任に触れ「(敗戦時に)天皇陛下は退位した方がよかった。直接的な政治責任はないが、象徴的には(責任は)ある。政治的にも象徴的にも、一つのけじめをつけるべきだった」と指摘した。

中国及び、韓国の歴史認識問題に関して天皇制はそんなに絡んでないと思うのですが。むしろ、小泉批判の方が大きいでしょう。
一般的な日本人としては皇室はあってもなくても良いけど、あった方が良いかなレベルでしょうが、民主党の前代表としてこんな発言しても、何も良いことは無いと思いますが。
そもそも、昭和天皇は戦後派日本の象徴だったわけですが、戦前は違ったので「象徴的にも、一つのけじめをつけるべきだった」のはお門違い。
ついでに、当時の日本の認識を今の時代の認識で図るのもそもそもお門違い。


靖国問題にも絡んできますが、日本の「かみ」と西洋、アラブ諸国絶対神である「God」の意味を弁えてないから、こんなことになるんです。


追記
昭和天皇に戦争責任があるか否かは本人がいない今学問の分野でしょうね。政治家が云々言う話じゃないと思います。言ったところで政治的に利点が無い。むしろリスクばっかしだろ。日中韓歴史認識問題において過去ばかりに目を向けるのもどうかと思いますよ。今後どうして行くかの方が重要でしょ。
中韓側も天皇云々って話はしてないしね。