ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学
ダーリンは外国人を借りて読み面白かったので立ち読み。
ダーリンは外国人って題名だけ見て国際結婚を中心とした話だと思い込んでいたのですが、実は微妙に違うんですね。むしろ、性格や考え方の違う二人が一緒に暮らす中での出来事が面白さに繋がっているのかなと。ただし、日本人同士よりも暗黙の了解、つまり「常識」の違いが多いからお話になり易いのかもしれません。

で、立ち読みですませたダーリンの頭の中は「言葉」や「言語」の面白さを前面に押し出している。日本語の発音が単純だと思っているのは、日本人がネイティブだからで同じ「は」の発音でもその前後で発音が異なる場合もある、というのは新たなる発見でした。
ところで、私の父は英語が得意なんですが私はあまり得意でない。この違いは何かと思ったときにダーリンつまりトニーが言語オタクであるという点でピンと来た。つまり、私の父は言語オタクなんですよね。英語のほかにドイツ語や、最近まではロシア語もやってましたから。好きこそものの上手なれってことか。