総プレイ時間は25時間弱。思った以上に骨のあるゲームでした。ただし、骨がありすぎて携帯ゲームでちょっとした暇つぶしにというゲームではないです。従来のMGSよろしくラストバトル付近になると怒涛のようにストーリーが展開するので注意しましょう。
- ストーリー
吟味してあるとおもいますけど、ちょっと難解かと。続けて見れば別なんでしょうけどミッション間でエピソードが飛び飛びで進んでいくのでさらに分かり難さに拍車をかけています。しかも、ラスト付近は話がバンバン進んでいくので着いていくのが大変です。まぁこれはMGSシリーズなので仕方ない。
また、ミッション最初のストーリーはスタートボタンでスキップできるんですがミッション中、最後のストーリーがスキップできないのはマイナス。
テキストが2行1ウィンドウ表示で、まれに改行のしかたがまずいので「した。」とだけ表示されたり若干読みづらい場面もありちょっと残念。
- ゲームシステム
こちらも良く吟味されています。
前も述べましたが、アクション性はないですけど戦略性は非常に高いです。簡易型戦略シミュレーションと行った方がピッタリくるかもしれません。まぁ、デッキを組んでも欲しいカードが来ないと困るんですけど。
攻略法としてもどんなカードを持っているかでクリアの方法も変わってくるのも面白い。
- カード
MGS1,2に加え、メタルギアシリーズとスナッチャーやZ. O. E. など小島秀雄作品とさらにMGS3もあるので小島監督ファンは生唾ものかと。レアカード欲しさに何度もプレイしてしまうのは良く考えてあるシステムですよ。
ちなみにただいま2回目。難易度がノーマルとエクストリームが選べましたがヘタレなのでもう一回ノーマルで。
一旦クリアするとMGS3リンクが利用可能に。でも、MGS3もってないのでしょうがないっす。
2回目のファーストミッションのデッキはクリア時のデッキなので場合によっては色々面倒なことになると思います。つまり、カードは引継ぎなので全種コンプリートする場合は何週かしたほうが良いのかも。
カードキーLv. 1が手に入るミッションで相方がもってないのでちょっと面倒です。
ところで裏技なんでしょうか、気絶や睡眠状態の敵の上に立つといつまでたっても敵は目覚めません。何かの役に立つかも。
