PHSにさよならバイバイ

Y!mobileからBIM SIMへMNP

070はDDIポケットの頃からの付き合いでしたが、BIC SIMへとMNPしました。BIC SIMという名ですが、通信事業主はiijmioで、契約の際にiijmioの会員登録が必要なので、実質iijmioのSIMですね。

長年二台持ちでしたが、煩わしかったので帰国を機会に一台にまとめました。ずっとまとめたかったのですが、PHSはしばらくMNPできなかったもので。

Y!mobileのSIMにする手もありましたが、3GBで月々4000円程度、その他MVNOなら3GBで2000円弱、しかもY!mobileは2年契約。キャリアメールを保持できる利点と天秤にかけた結果、安さと縛りのなさを選択しました。

BIC SIMの利点?

BIC SIMだと Wi2 300 公衆無線LAN|Wi-Fi ソリューションを提供するワイヤ・アンド・ワイヤレス が利用できるのですが、使い勝手は良くありません。別途料金が必要なpremiumなエリアが目立ちます。
premiumのエリアでもゲストコードを取得すれば1~3時間程度無料で使える場所もありますが、通信が安定しません。むしろ、一旦登録するとスマホが自動で接続しますが、インターネットにはつながらないので不便に感じます。

BIM SIMの利点としては、BIMカメラの店頭で即日MNPなどができることでしょう。iijmioからMNPを申し込むと1,2週間かかり、SIMの到着が遅れると電話が不通の期間が出来る可能性もありますが、店頭で行えばそれを回避できます。とは言うものの、対応した店舗でしかできませんが……。

クーポンオフで運用中

とりあえず、2200円のライトスタートプラン(5GB)を契約しましたが、3GBのミニマムスタートプランでも間に合いそうだなぁと感じています。

iijmioだとクーポンのオンとオフを切り替えることができます。オフにすると通信速度は遅くなりますが、月々に割り当てられるデータ量を消費せずに通信可能です。Twitterやメールなどテキスト主体ならクーポンをオフにしても特に困らないですね。iijmio特有のバースト通信のおかがでしょうか。
クーポン無しの場合、3日で360MB程度利用すると通信が制限される場合もあるため、そこだけは要注意。

大手キャリアを使うメリットがない

私は既にSIMフリー端末を持っており、大手キャリアのサービスも特に必要としていません。Androidの場合はグローバル端末の方がアップデートが早いですし。音声通話もそこまで利用しない自分にとってはMVNOの方が向いていそうです。

通話料金は割高ではありますが、 通信規制はありますか? | IIJmio を使えば30秒10円で利用できます。 mioプレフィックス - Google Play の Android アプリ を使えば自動的にみおふぉんダイアル経由で電話をかけることも可能です。

mioプレフィックス

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私のDDIポケット通信端末年表

折角なので、私のDDIポケット年表でもまとめておきましょう。

元々DDIポケットの通信カードを使っていましたが、2003年5月から味ぽんこと AH-J3002V - Wikipedia 使い始めました。ちょうど、はてなダイアリーを使い始めた頃ですね。その一年後、京ぽんこと AH-K3001V - Wikipedia に乗り換え。

2005年12月14日には、日本初のスマートフォンである W-ZERO3 - Wikipedia を使い始めました。
この年に、DDIポケットからウィルコムに社名が変わりましたね。
その後、W-ZERO3シリーズの第三世代となる WS011SH - Wikipedia を2007年7月19日から使い始めました。
アドエスは使い勝手がよかったのですが、PHSの通信速度も遅くなり、iPhoneもそこそこ使えるようになったので、iPhone 3GSも契約。第45回衆議院議員総選挙の日だったので、2009年8月30日のはずです。
3GSもきつくなったので、2011年10月14日からiPhone 4Sに機種変。アドエスもいい加減辛くなってきたので、PHSを音声通話専用端末である
SOCIUS ソキウス | WX01S | セイコーソリューションズ株式会社 に変更したのが、2011年10月31日。
2013年の夏からアメリカ生活を始め、秋頃に機種変しようかなと考えていたらiPhone5sに割とがかかりして、そのままiPhone4Sを継続利用。結局iPhone4sを三年半くらいりようして、2015年1月にXperia Z3を使い始める。ちなみに、端末の面積だけならXperia Z3とW-ZERO3はほぼ同等。ただし、厚さが三倍から四倍ほど違いますが。アメリカにいる2014年にウィルコムがY!mobileになり、またPHSからもMNPできるようになりました。

2016年からは、Y!mobileからBIC SIMことiijmioへと転出し、DDIポケットから続くPHSへさよならバイバイ。