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Twitterはハートでポジティブな評価を増やしたいのだろう

星がハートに

Twitterの「ふぁぼ」こと「お気に入り」が「いいね」に変更され、それに伴い星は消え、ハートになってしまいました。一部ユーザーは、「ふぁぼ」に基づいた言葉をハートから「ラブ」から連想されるものに置き換えています。


ただし、英語版の表記はFacebookと同じ「Like」なのですが・・・。スラングは移り変わるものですが、favstarなどのサービスは名前をどうするんですかね。

ニュートラルからポジティブへ

ハートへの変更に不満を漏らす人が多いように思います。私などは、そもそもお気に入り機能をあまり使っていないので、特に不満はないのですが、ヘビーに使っていたほど変更に困惑しているように感じられます。

不評なのは日本だけでなく、【やじうまWatch】ネタかぶりすぎ? Twitterのハートを星に戻すChrome拡張機能が全世界的に増殖中 -INTERNET Watch でまとめられるように、星に戻すChrome拡張が山ほどあります。星の他には Twitterの仕様変更を受け入れられなくなったので:heart:を:sushi:に変えて精神を落ち着かせる - Qiita などのようにsushiにも変更可能です。

ハートマークや「いいね」に対する主な不満は、ニュートラルな意味ではなくなったことのようです。ニュートラルな星であれば、ふぁぼることは必ずしもポジティブな行為を意味しない、という理屈のようです。実際、メモや、返信への既読の意味を込めたり、もしくはネガティブな言及をするために留めておいたりするために、ふぁぼ機能を使っている人がいます。ハートではポジティブな好意が想起されるため、ニュートラルな意味として使いづらいというのが、不評な理由の思われます。

ネガティブは溢れる ポジティブは埋もれる

ニュートラルな意味で使えなくなったのはふぁぼっていた側の理屈で、「いいね」される方からすると、ポジティブな評価であることが明確になった方が嬉しくもあります。

しばし、SNSにネガティブな評価を可視化すべきと主張する人がいます。「Like」の他に「Dislike」を設置するなどがあるでしょうが、これを実行するとただでさえ殺伐なSNSがもっと殺伐とするでしょう。Uの字テーブルの中です。
わざわざ「Dislike」を設置しなくても、ネガティブな評価は拡散されやすいです。商品やサービスに対する不満はすらすらと書けますが、褒めるのは案外難しい。そのため、巷にはネガティブなレビューの方が溢れることになります。
ネガティブな感情はほっといても溢れます。一方で、ポジティブな感情は埋もれがちです。SNSの殺伐さを緩和するならば、ポジティブな評価のみを可視化した方が効果的です。

ポジティブを増やす

Twitterが、「お気に入り」の星を「いいね」のハートに変えたのも、率先してポジティブな評価を増やす意図があるのでしょう。

まぁ、Twitterが儲かっていないので、Facebookに寄せるために「いいね」に変更したのかなとも思えますが。