Facebookアプリ死すべし
先日ポケットに入れている、Xperia Z3がほのかに暖かくなっており、寒い冬に粋な機能だなーと思っていたらバッテリーが滅茶苦茶減ってました。多分、暴走していたのでしょう。
普段なら、朝から夕方までヘビーに使用しても50%までしか減らないのに、その日は30%未満に。その後もモリモリ減り続け、就寝前まで持ちませんでした。普段なら、寝る前に、30%切るか切らないかくらいなのに。
Androidだとアプリ毎の電池の消費量が一目瞭然。確認してみると、FacebookのMessengerのみで、実に40%以上も消費してました。そりゃ端末が暖かくもなる。すぐさまアンインストールしてしまい電池消費のスクリーンショットを撮るのを失念しました。
調べてみると、同様の症状がTwitter上で報告されています。
ここ数日やけにバッテリーが減るのが早いと思ったら、使いもしないFacebook messengerが大暴れしてた。とりあえず削除したけど、こわやこわや。 pic.twitter.com/PMVOpOYziU
— じゃっきー (@soar_55) 2015, 2月 13
Anyone else finding @facebook messenger android app using a ton of battery? 40-50% usage even when not using it. pic.twitter.com/xnqgBMgKSo
— Ryan H (@RHinWI) 2015, 2月 13
Google Playのレビューもバッテリー大量消費のクレームばかりになっています。
VoIPが原因?
iPhoneでも、Facebookアプリのバッテリーの大量消費が疑われていました。
私のiPhone 4sもある時から電池の減りが激しくなりました。原因がよくわからなかったのですが、友人からFacebookアプリがバッテリーを大量に消費しているとのアドバイスを受けて、Facebookアプリをアンインストールしてみると、確かに電池の減りが落ち着きました。
恐らく、あなたのiPhoneのバッテリーを消耗しているのは、Facebookかもしれない。 – すまほん!! で推測されるようにVoIPが原因なのでしょう。AndroidのMessengerもVoIPにより、勝手に起動してバックグラウンドで何かやっているから電池を消費するのだと思われます。
ただ、不思議な点もあります。私は、Xperia Z3をスタミナモードで運用しています。スタミナモードでは、待ち受け中に実行するアプリを制御できます。iPhoneのこともあり、FacebookとMessengerは待ち受け中に実行しない設定にしていました。にも関わらず、Messengerはバックグラウンドで何かをやって電池を消費していました。VoIP機能があると、スタミナモードを無視できるのでしょうか?
ただ、通信量を確認するとMessengerが通信した形跡は殆どありませんでした。もしかしたら、アプリは接続を試みたけど、繋がらなかったので通信量が記録されていないだけかも知れませんが。
何にせよ、FacebookのMessengerは必須では無いので、使うときはブラウザ経由で使おうかなと思います。