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明細を見ない人はクレジットカードを利用してはいけません

リボ払いは金利が高すぎるのと、クレジットカード会社が巧妙にリボ払いへと誘導しようとする点は批判されるべきだと思いますが、明細を見ないで借金が100万円になるまで気がつかない人はクレジットカードを使ったらいけないと思います。と、先日スキミングにあった輩が申しております。

明細を見ない人がクレジットカードを利用すべきでない理由は大きく2つあります。一つは信用情報の構築のため。もう一つは不正利用を防ぐためです。

信用情報の構築

クレジットカードは利用者に支払い能力がある「信用」があって利用できます。クレジットとは信用という意味です。その信用を元にクレジットカード会社が代金を建て替えることで利用者は後払いが可能なのです。

アメリカだと 信用情報 - Wikipediaクレジットヒストリーとして構築しないとアパートも借りられないしローンも組めません。信用のある人をプライム層と呼び、信用のない人をサブプライムと呼びます。所謂サブプライムローンとは、本来信用が低くくローンを組めない人向けのローンのことを指します。
ちなみに、日本人が突然アメリカに住むことになってもアメリカでの信用情報がないためクレジットカードを作ることができません。もちろん日本のクレジットカードは買い物は可能ですが、そこにはアメリカでのクレジットヒストリーがないため不都合が生じることがあります。そんな場合は PREMIO でドル建てのクレジットカードを作ると便利です。

自身に支払い能力があることを、つまり信用情報を構築するためにも月々の支払いを滞りなく支払う必要があります。そのためには当然明細をチェックしなければなりません。

不正使用を防ぐ

信用は利用者とクレジットカード会社間だけではありません。利用者と販売店、販売店とクレジットカード会社間の信用もあります。

クレジットカードはICチップやホログラフィーなど偽造防止策が施されていますが、店によっては16桁のクレジットカード番号と期限および利用者名だけで使用できてしまいます。つまり、それらが悪意のある人に知られると不正に使用することが可能です。

クレジットカードは番号などが分かれば簡単に不正使用ができます。どこで情報が漏れるかわかりません。そのためにも明細を確認して、自分が利用してない支払いがないかチェックしなければなりません。もちろん、海外からの不正使用や怪しい高額な支払いなどはカード社会からの連絡もありますが、自分でも明細を確認すべきです。

不正使用された場合は保険が利くのでカード社会へ速やかに連絡すれば、不正使用された金額を支払う必要はありません。また、引き続き不正使用されないように新しいカードが支給されます。そのためにも、直ぐにカード社会へ連絡しましょう。これは、自身の信用情報に関わる問題でもあります。故に明細は必ずチェックしましょう。

スキミングされ不正使用された話

さて、先日ニューヨークへ行った際にクレジットカードをスキミングされ、不正使用されました。

発覚したのはニューヨークに到着した二日後の夕食時の支払いでなぜかカードが使用できなかったため。旅行中でしたが、もやもやしたのでカード会社に連絡すると、ニューヨークの有名デパートで限度額を上回る利用があったのでセキュリティーチェックがかかったとのこと。こう言うときはすぐに連絡すべきですね。
そのデパートには行った覚えがないことを伝えると不正使用の疑いがあるからと、速やかに新しいカードを送付してもらうことになりました。デパートでの不正使用は限度額を越えており、決済には至っていなかったのは不幸中の幸いでした。

ニューヨークに到着してからは殆どをクレジットカードで支払ったのでどのタイミングでスキミングされたのかは確定できていません。
しかし、ニューヨーク到着後の二日後に、ニューヨークの有名デパートで使われている点から、私がニューヨークにいることを見越した不正使用であると考えられます。
また、クレジットカードを使ったと言っても殆どがきちんとした店で使用しています。もちろん店員がスキミングした可能性は有りますがリスクが高すぎるでしょう。
個人的に最も怪しいと睨んでいるのが、空港でメトロカードを買う際に利用した自動券売機です。日中でもあまり人がいない場所にあるためスキミングの機械をセットするには格好のロケーションです。また券売機を利用するのはニューヨークへの旅行者で間違いありません。初日の券売機でスキミングされたのなら二日後に不正使用されても不思議ではありません。
確かに、人気のない自動販売機でクレジットカードを使うのは迂闊でした。

旅行から帰ってきてWebから明細を確認しましたが、自分の使用したものしかなかったので安心できました。しばらくクレジットカードが使えないのは不便ですが。

アメリカ大手スーパーでのカード情報流出

先日、アメリカの大手スーパーであるターゲットからカード情報が流出しました。アメリカで最も消費の激しくなるブラックフライデーのセールを狙ってカード情報が盗み出されたようです。次の大型商戦であるクリスマスセール時に不正使用を目論んでいるとの見方がありました。全容はまだ解明されていません。

アメリカはクレジットカード社会で現金を持たずとも生活ができます。クレジットカードがないと生活に困るとも言えます。しかし、ICチップ付きのクレジットカードは主流ではないためカードを簡単に偽造できます。メディアやジャーナリストはICチップを導入するなどクレジットカードのセキュリティーを高めるべきと主張していますが、全米のクレジットカード読み取り機をICチップ対応にしなければ効果があまりなく、実現不可能ではと思います。

まとめ

クレジットカードは利用者の信用情報を元に利用できる後払いです。利用者は支払い能力があることを継続して示す必要があります。そのためには明細をきちんと見てお金の出入りを把握しなければなりません。

また、クレジットカードは簡単に不正使用ができます。もちろんクレジットカードを利用しなければ不正使用されることはありません。しかし、海外などでは大量の現金を持ち歩くよりもクレジットカードの方が安全な場合もあります。Webではクレジットカード決済が便利です。便利ではありますが、クレジットカードを使うのなら自分自身て不正使用がないかを監視する必要があります。そのためには明細をチェックしなければなりません。
明細を見ない人はクレジットカードを使ってはいけません。