FF14のベンチマークを VAIO Z (SVZ1311) で試してみた。別にFF14をやる予定はありませんが。また、VAIO Z さんもとうとうソニーストアの一般向けから消え、法人向けでしか販売されなくなったので一体どういう対象のエントリなのか微妙な感じですけども。
VAIO Z (SVZ1311) の主なスペックは以下。
CPU | Intel Core i7-3612QM @ 2.10GHz |
GPU | Intel HD4000 / AMD Radeon HD 7670M |
メモリ | 8GB |
Power Media Dock (PMD) を接続しない場合、接続した場合は内蔵ディスプレイと外部ディスプレイへ出力した場合でベンチマークを実行。
品質 | 解像度 | SCORE | 平均フレームレート | 備考 |
標準品質 | 1280x720 | 3808(快適) | 30.842 | PMD経由で外部へ |
標準品質 | 1280x720 | 3240(やや快適) | 26.205 | PMDを接続し内部へ |
標準品質 | 1280x720 | 3117(やや快適) | 25.669 | PMD無し |
高品質 | 1280x720 | 2512(やや快適) | 19.900 | PMD経由で外部へ |
高品質 | 1280x720 | 2266(普通) | 18.018 | PMDを接続し内部へ |
高品質 | 1280x720 | 2101(普通) | 16.886 | PMD無し |
最高品質 | 1280x720 | 1777(設定変更が必要) | 14.593 | PMD経由で外部へ |
最高品質 | 1280x720 | 1412(設定変更が必要) | 11.076 | PMD無し |
設定はデフォルトのママですが、1280x720でも高品質でプレイできそう。しかし、内蔵の Intel HD 4000 が検討し過ぎである。内蔵ディスプレイで遊ぶ場合、Power Media Dock なんていらんかったんや!
外付けGPUはやはり通信速度がネックなようで、一旦 Power Media Dock で処理しそれをまた内蔵ディスプレイに戻すとそれだけ余計な経路と負荷をかけるためスコアが伸びないのでしょう。Power Media Dock 経由で外部へ出力した方がパフォーマンスが20%程度向上します。ゲームをする場合は外部ディスプレイでやりますし、Power Media Dock を持たない外出先でもそれなりの快適さでゲームができるのは良いですね。
ソニーが基本的に好き。:新VAIO Zシリーズは、薄く軽くなってもパフォーマンスは上がっているのか?(グラフィックベンチマーク中編) や VAIO Z21(2011年夏モデル)、FF14ベンチマーク リベンジ編 - XWIN II Weblog でに掲載されている旧ベンチマークの値と比較た場合、LOW(1280x720)でスコアが大体2000くらいなので、倍くらいは高くなっている。VAIO Z すごいというよりも新しいFF14はかなり軽くなったということだろう。
GT640 LEを積んだVAIO Sの結果が気になったので検索してみた。■■速報@ゲーハー板 ver.4041■■ 〜安価順〜:しま速 の818によると、SCOREが4988でとても快適に手が届きそうな勢い。平均フレームレートも40.710と高い。最高品質でも普通くらいのスコアは叩きだすのでは。
新生FF14 ベンチマーク - Page 5 によるとVAIO Duoでも、標準品質でSCOREが2284、平均フレームレートが18.336なのでこちらもなかなか検討していますね。Duo と 比較すると VAIO Zの面目躍如と言った感がありますが、この辺はCPU周りが効いてくるんですかねぇ?