Wi-Fi接続可能なポータブルHDDで iPad の容量を増やす

I-O DATA USB 2.0&Wi-Fi接続対応 ポータブルハードディスク 500GB WNHD-U500

I-O DATA USB 2.0&Wi-Fi接続対応 ポータブルハードディスク 500GB WNHD-U500

WNHD-U内の写真を iPad で見る

iPhone やデジカメで撮影した写真や自炊したデータを iPad で閲覧するために、アイ・オー・データ WNHD-Uシリーズ を購入した。Wi-Fi接続可能なポータブルHDDで、バッテリーを搭載しているので外出先でも利用できる。ただし、HDDへ接続中はインターネットが利用できない。

バッファローMiniStationAir HDW-PU3シリーズ の方がバッテリーの持ちも良く、インターネットとHDDへ同時通信できるので高性能であるが、ブラウザからファイルを手軽に参照できる点がWNHD-Uシリーズの方を選択した理由だ。また、MiniStation Air 専用アプリや Amazon.co.jp: BUFFALO ミニステーション Wi-Fi&USB3.0用 ポータブルHDD 500GB HDW-P500U3 での評価は低かったことも MiniStationAir を回避した理由だ。そもそも、WNHD-Uシリーズは Amazon にレビューすらなかったが。

iPad での写真閲覧に関して言えば、WNHD-Uシリーズで正解だったかなと思う。写真を閲覧するだけならば、標準のサファリよりも Chrome の方が閲覧しやすかった。Dropbox や box などのクラウドサービスを使うよりももたつきがなく、写真を見せることができると思う。

WNHD-U には FileExploer で決まり!

WNHD-U内のデータはブラウザから閲覧できるが、iPhoneiPad 上のファイルをHDDへアップロードできない。WNHD-UシリーズはSMB接続なので、SMB接続可能なアプリを使えばファイルを自由にアップロード、ダウンロードできる。例えば、GoodReader を使えばHDD内のファイルを参照できる。

iPhoneiPad 内にフォルダを作れて写真も気軽にアップロードできるアプリを App Store で探してみると FileExplorer の評価が高かった。無料版の FileExplorer Free があったので試してみると使い勝手が良かったので結局有料版購入した。

使い方は、iPad/iPhoneからNASの写真や書類を見る:ふじくろ日記:So-net blog に詳しいが Dropbox を使えるのも良い。多くのファイル形式に対応しており、開いた後に他のプリで開くことも可能。ワードファイルを開いて、他のアプリで編集するといったことも可能だ。

写真の表示は読み込みが終了するまではややもたつく印象。写真を閲覧するだけならば、ブラウザ経由のほうが良いかもしれない。
音楽ファイルはフォルダごとに再生できる。アルバムをフォルダごとに保存すれば、アルバムごとに再生できる。またバックグラウンド再生にも対応しているので、音楽を聞きながら他のファイルを利用できる。WNHD-Uシリーズの場合はインターネット接続できないのが難点だが。
動画はファイルサイズ(ビットレート)が大きくなるとダウンロードの速度が再生速度に追いつかなかった。iPad などにダウンロードするなりある程度読み込んでから再生する必要がある。

HDD内に保存し、外出先でネット接続がなくても自由にアクセス可能ってのは便利であります。