4日目

子鹿を狩ってその皮で良い防具を手に入れることが出来たので、迷宮の奥へ。
その前に気球艇で食料を手に入れておく。お金の余裕が出てきたので余った食材を料理することにした。
よく取れる、タルシス水牛をステーキにして食べてみた。スタミナが付きそうな味である。


腹ごしらえもすんだので迷宮の挑む。階段を降りて階下へ赴くと尋常でない殺気を感じる。
曲がり角が多い。ちょっとボヤッとしていると、メキメキと気を切り裂く音がした。
どうやら、死角にクマがいたらしい。全速力で逃げ、何とかクマの気を逸らした。


モンスターの猛攻も激しい。クリムの目潰しやハクの腕封じが決まると随分楽なのだが・・・。
そうこうしている内に、奥へとたどり着く。目の前には鮮血に染まったするどいツメを持つクマが仁王立ちだ。
そこらにいるクマとは獰猛さが違う。むしろ、そこら辺にいるクマを倒せないとこいつに挑むのは危険だ。
一旦街まで戻り、休憩し万全の状態でクマへと挑むことにした。


大木をなぎ倒す腕力に、それを引き裂くするどいツメが恐ろしい。
クリムは目潰し、ハクは腕封じに勤しむ。
すると、クマの目を潰し、腕を封じることに成功した。こうなれば後は殴るだけだ。
クマは為す術もなくなってしまった。
相手の攻撃を無力化すれば鮮血に染まったクマにも勝てそうだ。
戦術も練れたところで、いざ本戦へ。
前回と同じく、クリムは目潰し、ハクは腕封じに勤しむ。
鮮血に染まったクマは、何か大きな攻撃をかましそうな予備動作を行なっていたが、腕が封じられれいたので不発に終わる。
もう少しという所で、鮮血に染まったクマは階段を下り、結局取り逃がしてしまう。
深追いは禁物だ、ここは一旦街まで戻ろう。