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バスの料金システムと路線図はもっと分かりやすくならないのだろうか

バスのシステムは日本でも地域によって違うのでわかりにくいですよね。旅先で戸惑うことはよくあります。日本では後ろ乗りで整理券を取り、降車時に刻一刻と変わる料金表と照らしあわせて距離分の運賃を払うのが一般的でしょうか。東京都の都営バスは都区内だと運賃一定の先払いで前乗後ろ降りです。ただし、多摩地区になると従量制の後払い後ろ乗り前降りです。京都は指定区域が一定料金で、区域外になると従量制。京都は後払いで後ろ乗り前降りなので、一定料金区間=初乗り運賃区間と解釈した方がわかりやすいでしょう。
高速バスなどの長距離バスの場合は、料金先払が多いですね。券売機で運賃分のチケットを買うシステムが多いでしょうか。空港から市街地へ運行するバスに多いシステムですが、たとえば長崎空港から市街地への高速バスのように後払いの場合もあります。
長崎市路面電車は一定料金ですが後払い。これはバスが後払いだからでしょう。また地域によっては路面電車でなくても、回数券システムの電車が運行されています。


世界のバスのシステムはちょっと調べてみると、Junglecity.com - Enjoy Seattle! シアトル・旅の基本情報: バス(Metro)の利用法シドニーの交通機関 > バスの乗り方 のように乗車時に行き先分か一定の運賃を支払うか、ロンドンの地下鉄、切符の買い方、オイスターカード、バスの乗り方、チューブ&バスマップ | LONDON traveller のように乗る前にチケットを購入する場合があるようです。ダブリンは乗車時に行き先を告げ、その分の運賃を払うシステムでした。お釣りはありませんが、過料金の場合は白いレシートのような紙を貰う。そのレシートをバスセンターに持って行くと現金に変えてくれるシステムでした。最初は、チェンジしてくれといってもしてくれず、白い紙を渡されるのでなんだこれ?と思ってもらってました。システムを理解した後も数ユーロかそこらの金額をわざわざ貰いに出向くのも面倒ですね(参考:ダブリンバスの乗り方)。
世界的に見ると、料金後払いなのは治安の良い日本くらいなのかもしれません。


世界的にもバスの料金体系は一定ではなく、路線図も決して訪問者に分かりやすいものではないようです。ソウルの先進的な交通体系 - Togetter によると韓国のバスと地下鉄網は料金体系、路線図共に分かりやすくなっているそうです。
東京の電車の路線図も昔に比べるとかなり分かりやすくなり、SuicaPASMOの導入により改札がスムーズになりましたが、それでも携帯電話で乗り換え案内を使わないといけない状況ですね。バスに至ってはどうつながってるか分からないです。すっごい便利なバス路線があったりするんですが、ストレンジャーあるいは、バス路線を利用しない人にはさっぱりです。ちなみに、コミックマーケットと都営バス で紹介されるようにコミケも都営バスを使ったほうが利便性が良い人もいるでしょう。

ちなみに地方都市におけるバスにおいて早くからICカードを利用したのは長崎。2002年からバスと路面電車で併用できる 長崎スマートカード - Wikipedia が運用されてる。バス会社間で共通回数券を運用していたから導入しやすかったのだろう。ただし、路線図は分かりやすいとは言えないですが・・・。長崎市内観光をする場合は料金が一定で主要な観光スポットは抑えている路面電車の利用をお勧めします。
同じ観光都市として、京都市内のバス路線は決して分かりやすいわけではないですが外国人旅行者も結構利用していますね。基本的に料金が一定なことと、行きたい場所、つまり観光スポットがランドマークとして働いているからでしょうか。


ソウルはどうやって、外国人にも分かりやすい交通網を作ることが出来たのでしょうか?改編されたソウル市のバス交通体系 によると韓国の大統領であるイ・ミョンバク氏がソウル市長の際に大改革を行ったようです。李明博(イ・ミョンバク)大統領ってどんな人? でも紹介されていますが、種々のICカードが犇めき合ってる日本でやる場合はソウル市を変える以上のパワーが必要な気がします。Suica、PASMO、ICOCAなど、全国10の交通系ICカードが相互利用可能に 2013年春スタート でなんとか統一されそうですが、バスはどうなるのでしょうね。

NAVITIMEなどはバス案内に積極的で、バスの時刻表も検索可能ですが地方都市のバス停までは網羅できていません。バス会社、行政、案内サービスが相互に協力しないと乗客が便利に利用できる案内サービスの構築は難しいでしょう。