@lastline は何故サイト論を書かなくなったのか

香陸「@lastline にサイト論は何故なくなったのか書かせろ」香陸さんかっこいいです><

どういう経緯で、小生にうず香陸 (kourick) さんが発言したのか不明なのだが、折角だから応えてみる。
端的に言えば、サイト論以外にも書きたいものがあるから。現在も、書きかけの記事が数報あるし、サイト論以外にも書きたいなと思っていることは多い。

僕がサイト論を書いていた理由は、サイト論しか書けなかったからだ。以前からもゲームやマンガなどについて語ってみたかったけど、どのように書いてよいか分からなかった。僕がサイトを始めた頃は、テキストサイト個人ニュースサイトが流行っており、アクセスを伸ばすには菜どの "How to" 記事を読み漁ったり、また日本でブログが知られたはじめた頃で、ブログとは何か、トラックバックって何?のように、ブログ指南の記事も多く書かれていた。そのため、サイトに関する文章は多く読んでいたように思う。そんな記事が多かったこともあり、元々論じることが好きだった僕にとって毎日接するサイトについて書くのは難しいことではなかった。サイト論はサイトに関することなので、書けば書くほど蓄積され、それを下地にすることでドンドン書けるようになっていく。だから、サイト論ばかり書いていた。すると、徐々にサイト論以外の事も書けるようになっていった。
特に転機となったのは Lingua furanca. への参加だった。Lingua furanca. へ記事を書いたことで、様々なテーマに沿った文章を書くことに挑戦でき、他の参加者が書いた同じテーマでも異なる内容を読むことで、自分には無かった視点、書き方を知ることが出来た。その成果もあり、感想文や批評の書き方が何となく分かってきた。
サイト論以外も書けるようになってくると、書きたいことが際限なく増えていく。際限なく増えて行き、11月に書いた紋章学みたいに長文を超えた長文を書く始末である。元々、サイト論を書く際もリンクに次ぐリンクで接いでいたわけだから似たようなものですが。
というわけで、この記事が回答になっているかは不明ですが、香陸さんもニュースサイト更新してください><。
というわけで、2009年を締めたいと思います。