ソーマブリンガーを買う前に高校に間違えられた

近くのパン屋でランチを済まし、店長やってるかい?と言う感じで美容院に寄ろうと思ったら、目の前に冬期講習なのか塾帰りの小学生二人組みが歩いているではないか。見た目の頃は、小学生3,4年生の女の子が並んで歩いている。もう冬休みだと言うのに、塾とは大変だな、ゆとり教育なのに全然ゆとりが無いなと思っていると、片方が「忘年会もうやった?」ともう一方に話しかけている。今時の小学生は忘年会をやりますか。私が小学生の頃と言えば、12月はクリスマス会が楽しみだったかな。習い事ごとにクリスマス会があるから、12月は小学生と言えども忙しいのだよって妹の話ですが。クリスマスが過ぎると後はお年玉くらいしか眼中に無かったよ。それが小学生も忘年会とはね。大人の私は忘年会の残り香を一回楽しんだきりだよ。年の瀬も忙しいから、実家に帰れないしね。
というわけで、年末年始を楽しむために何かゲームを買おうとツイッターで聞いてみたら、パタポンとか、三国志対戦・天とか色々挙がってね。こういう時ツイッターは本当に便利だね。とりあえず、ゲーム屋に行ってお財布と相談しようと。ついでに、意外と直ぐに飽きてしまったマジアカDSも売ろうと。マジアカはゲームセンターで楽しむくらいの頻度がちょうど良いと思ったよ。100円〜200円にかける思いってのも乙なものだよ。で、マジアカDSと別れを告げるべく買い取りカウンターにもって行くと。身分証明書として運転免許証を渡したよ。すると、名札に研修中と書かれた兄ちゃんが、「十八歳以下・・・・」とか口を開くのだよ。ちょっと待てと。何ために運転免許を渡したのかと。生年月日の欄に明らかに「昭和」と書かれているだろうと。そもそも、18歳未満で運転免許取れるのは16、17歳だよと。幾らなんでも高校生に間違うのは勘弁してくれよ。
事なきを得て、マジアカDSは売られていったのだよ。で、店内を見渡すと色々あったね。その中でソーマブリンガーがお値打ちだったので買ったね。ソーマブリンガーは音楽が光田康典だからね。以前から注目していたけどすっかり忘れていたよ。早速起動するとオープニングから光田節でニヤっとしてしまったよ。そして、開発がモノリスソフトじゃないかと。モノリスソフトといえば、ゼノギアスの開発チームが立ち上げた会社だね。なるほど、光田さんとも話がつけやすいね。で、オープニングを見ていたら、どこかで見た台詞回しだし、ストーリー的にもエグい展開になりそうだなと思って調べてみたら、やはりプロデューサーは高橋哲哉でシナリオがその妻の嵯峨空哉だったよ。なるほど、これは小さなゼノギアスなのだなと思ったよ。ゼノ・サーガ?何それ?旨いの?
ゲームはやり始めたばかりだからわからないけど、ソーマブリンガー聖剣伝説の後継みたいなゲームだね。レベルアップして各パラメーターを自由に振り分けるのは聖剣1みたいだし、アクションRPGぽくかつ、シームレスバトルのようなシステムも聖剣を髣髴とさせるね。スキルも適宜ポイントを振り分けられるのも良いね。使えないスキルをあげて跡で後悔することがないというのは実に良い。各ボタンに色々な攻撃を振り分けられるのも楽しいね。ストーリースキップもあるのも実に良いよ。一番驚いたのは、オプションのサウンド設定に、ステレオとイヤホンの項目があることだね。流石光田さんは音にこだわっているよ。
というわけで、特に落ちは無いけど年末年始はソーマブリンガーを楽しむことにするよ。